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週刊新潮に「天空の不夜城」が

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 ▼「週刊新潮の最新号、見ました?」と聞かれた。新聞広告によれば、目玉記事は東京都知事選の有力候補の女性問題で、それのことか、あるいは能代市出身の作家の小嵐九八郎さんが「黒い事件簿」に執筆しているのかと思ったが、「天空の不夜城が大っきく載っているんです」と驚いたように教えてくれた。

 ▼「文春砲」「センテンス・スプリング」の言葉でスクープを連発する〝絶好調〟の週刊文春を、追撃するように特報を続ける週刊新潮。それに能代の「天空の不夜城」が紹介されているとは。せいぜい夏祭り特集の一つに取り上げられているのだろう、大げさ過ぎるのではないのか、感じた。

 ▼ところが、仕事場に届いた8月4日号は、「秋田県・能代の夏を彩る 天空の不夜城」と題して巻頭のカラーグラビア4ページを飾っていて、職場の仲間が皆「オオーッ」と驚くほど。

 ▼最初の面は、高さ24・1㍍の日本一の高さを誇る灯籠「愛季(ちかすえ)」の2段目に描かれた「鷹献上場面」が色鮮やかに映し出されていた。2、3㌻は見開きで夜の闇に浮かぶ「愛季」を右に高さ17・6㍍の「嘉六(かろく)」を左に。4㌻目は大通りを進む「嘉六」を小路から横向きに写したショットで、これは小紙の紙面に一度も登場したことのない参考にしたいアングルだった。

 ▼これらの写真から、新潮が昨年から「天空の不夜城」を翌年夏の紙面掲載を計画し、準備していたことが分かる。では、なぜ能代の夏祭り行事なのか。

 ▼導入の文には「目の前に広がっているのは、明かりに透かされて浮かび上がった巨大な〝時代絵〟である。その鮮やかな色彩はさらに上へ上へと伸びている…」とある。最後の写真説明は「脇道から望むと、まるで巨大怪獣が出現したようにも見える」と。グラビアを飾るにふさわしい色彩美と巨大さがあり、カメラマンを突き動かしたのだと推測した。

 ▼週刊新潮の発行部数は約60万部。週刊誌では週刊文春に次ぐ第二位。読者は中高年齢者が中心。能代にとって宣伝効果は大きく、全国からの見物を誘う。
それに応える演出、時間調整、もてなしはどうだろうか。【複眼鏡】


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De_1

     斯く言う〝珍念〟「週刊新潮」の回し者ではありません。
     「天空の不夜城」・・・・『百聞は一見に如かず』




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