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2015年9月

歩く

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 現代人は年々歩かなくなっている。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると2013年の1日の平均歩数は男性が7099歩、女性が6249歩だった。03年と比べて男性は約400歩、女性は約500歩減っている

◆江戸時代の庶民は3万歩は歩いていたという。そこまで歩くのは難しいが厚労省は健康維持のため、男性で9千歩(65歳以上7千歩)、女性は8500歩(同6千歩)を目標値にしている

◆脳科学者で京大名誉教授の大島清さん著「歩くとなぜいいか?」(PHP文庫)によると、楽しく歩けば体も脳も若返るという。余分な脂肪は燃えて生活習慣病が予防できる。骨が丈夫になり、足の大きな筋肉を動かすことで脳が活性化する。免疫力も高まる

◆続けるためには工夫も必要だ。最初は30分を目安に基本コースを決める。時に遠出をしたり、寄り道をしたり。わが町にも発見がある。珍しい鳥や魚のジャンプを目撃すると、得したような気分になる

◆歴史を散策するコースも趣がある。赤穂義士をしのんで旧吉良邸から泉岳寺まで、東京の市街地約12キロを歩いたことがある。浅野家上屋敷跡や義士に甘酒をふるまった老舗みそ店など江戸が息づいていた

◆一つ手前の駅で降りてみる。公園に足を延ばして季節の花をめでる。歩く趣味は、いつ始めてもいい。【正平調】

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  「歩くとなぜいいか?」内容紹介

▼歩くことはよいといわれる。「ダイエット」になるから。
「生活習慣病の予防」になるから。「考えごと」は歩いたほうがまとまりやすい
から。......どれも正解だろう。だが、一番目の理由は、「歩くことが楽しい」からだ。人はダルマさんではないのだから、一つ所にじっとしてはいられない。歩けば、その結果としてダイエットになり、足腰が丈夫になり、脳年齢が若くなり、病気の予防になるのである。

▼本書は、長年歩くことを続けている著者が、自身の体験をもとに医学的根拠を織り交ぜながら、歩くことのすばらしさを語ったものである。(歩く趣味に「運動神経」はいらない)最初は無理をせず、30分ぐらいを目安にする。歩くと、脂肪がよく燃えてやせられる。

▼耳を澄ませば、気持ちいい音が聞こえる。(血管年齢がグングン若返る)など、いいことずくめなのだ。時間も場所も選ばない手軽な趣味で、心身ともに健康な生活を手に入れよう!

 珍念のコメントは『蛇足』・・・・。

やっかいなコラム

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 芥川賞候補作家だった斎藤せつ子さんが以前、コラムとは、はなはだ面倒なものだと本紙に書いていた。「短いのが身上だが、字面が詰まった感じではなく、ほどほどに風通しがよくなくてはならない」と

▼続けて「博識で、博識が鼻につかず、正論ばかりでは面白くなく、悪意があっては迷惑だし、善意だけでは締まらない」。日々駄文を連ねる当方、深く恥じ入りながら読んだ覚えがある

▼かくもやっかいなコラムだが、この夏、それに挑戦した多くの読者がいた。本紙募集の「私の『天鐘』」に125点が寄せられた。僭(せん)越(えつ)ながら、その一編一編に目を通させてもらった

▼新鮮な驚きが幾つもあった。拾い上げた題材の多彩さや、自分の言葉で語り、自分のペースで運んだ筆のそれぞれの味。読み終えて抱いたのは、皆書くことが大好きなんだという素直な感想である

▼先日、表彰式があった。一般の部最優秀賞の石橋由紀子さんは「限られた枠の中に何を残し、何をそぎ落とすかを考えるのが楽しい」。コラムだ何だと構える前に、まずは楽しんで書くことが大切なのだと、あらためて気付かされる

活字離れが言われる中、10歳から89歳までが参加してくれた。うれしく、そして頼もしく、併せて勝手ながら当欄への少なからぬ激励とも受け止めた。この限られた枠の中で一つ一つの力作に感謝しつつ、明日の筆への決意もまた、新たにする。<天鐘>

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 コラミストの筆致は冴えている!




 昨夜、摩訶不思議な夢をみました。それは、コラムを何回も推敲し編集部長に提出しますが、OKが出ません・・・何故だろう? 珍念君、君はオモロイ顔をしているが知恵はないな。 部長の顔が悪魔にみえる?

「10秒の間に心の思いを語れ」その結果で・・・

珍念、ふと中国の(三国志)に登場する有名な 『七歩の詩』を諳んじました!

 文帝は東阿王に七歩、歩くうちに詩を作らせ、もしできなかったら重刑に処そうとした東阿王はその言いつけに従ってすぐさま詩を作り詠った

豆を煮て吸い物を作り

味噌を漉して汁物を作る

豆がらは釜の下で燃え

豆は釜の中で泣いている

もともと同じ根から生まれた物なのに

どうしてこんなにまで煮て、ひどく苦しめるのですか

これを聞いて文帝は深く恥じ入った面持ちであった

 曹植は見事その難問に答え、危機を逃れた。
詩文という芸で自分自身の身を助けたのである。

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    これにて【一件落着】・・・・

    誠にお粗末な夢でした。
    お粗末なコラムです!

 

「キャンサーギフト」(がんからの贈り物)

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    第3回がん征圧ポスターコンテスト優秀賞

    【病上手に死に下手】 高山 栞さん
    秋田公立美術大学美術学部

作品説明:自分が健康そのものだと思っている人に、がん治療で重要なのは早期発見であることが第一に伝わるようなポスターを目指しました。健康な人が徐々にがんに浸食されていく様子を表現しています。自分が健康そのものだと思い込まずに、身体を少し気づかう人が増えれば、と思い制作しました。

 順々に重ねられた家族の手。一番上に、愛犬の小さな白い手がポンと置かれている。写真の説明は「何があってもみんなが一緒ならば乗り越えられるさ」「頑張るべー」

▲ 元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんのブログに、こちらが励まされた。乳がんの手術を先日受けたという。これから少し長い闘いになるが、「合わせた手」を思い出し、ゆっくりと頑張りすぎず、元気を取り戻してほしい

▲ 今月は「がん征圧月間」。年間約98万人が新たに罹患(りかん)する今も制圧には遠く、「がんになっても、安心して暮らしていける地域社会の実現」(県がん対策推進計画の全体目標)も道半ば。患者や家族を支える温かな「手」がもっと必要

▲ 多くの患者は「四つの痛み」に苦しむ。身体の苦痛、心のつらさ、仕事の喪失など社会的な痛み、そして死を思い、生きる意味を考える「魂の痛み」。和らげられるのは、弱音を吐ける場所や、誰かに必要とされる実感。それが病と闘う力にもなる

▲ 北斗さんは「北斗晶も苦しんでるんだから、一緒に頑張ろうと思ってもらえる存在になれればと思います」とつづる。病床にいても誰かを励まし、周囲に与えられることが確かにある

▲ 何げない日常のありがたさや、家族への感謝。厳しい病からも得られる発見や喜び―それを「キャンサーギフト」(がんからの贈り物)と呼ぶ。命の贈り物を大切に、日々を過ごしたい。それぞれの歩幅で。【地軸】

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    斯く言う、(珍念)16年前、悪性リンパ腫を患い、何度か
    虎の尾を踏み虎口を逃れて、毎日元気に過ごしています。
    小欄の(珍念の誓い)に述べています!

 韓国の人気ドラマ「チャングムの誓い」で 医女 チャングムは、「病は医師が治すものではない。病は患者自身が治す」!言い得て妙です。 

 スペインの諺に「百人の医師を呼ぶより、夜食と夜更かしをやめよ」と

 恩師の教え 「心の壁」を破り続けること
 
 「心とは、まことに不思議なものである。 心が変われば、環境が変わる心から、そうしたいと願えば、現実もそう動き始めていく、自分自身が強く心に決めれば、不可能を可能にしていく道が拓かれる。」

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  ともあれ。末期癌との闘いは総力戦です 友情も、親子愛も、夫婦愛も、人間愛も、すべてが武器になる。そのすべてを動員しなければならない。医師による治療は、総力戦の一端を担うものでしかない!いわれる治療の根底にあるのは心を最大の武器にして鍛えあげた時に、どんな病気も駆逐できる!人生も病気も「闘い」を忘れたら勝利はない。闘いが医学では説明のしょうがない「奇跡」を起こす!

小宇宙としての人間は無限大の可能性を持っています。だから私も1%の可能性(希望)が有る限り挑戦の人生を続けて生きたいと決意しています。

 

「河鍋暁斎のカエル図」

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 河鍋暁斎 《美人観蛙戯図》明治4(1871)年以降 河鍋暁斎記念美術館蔵

  幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、河鍋暁斎の絵を見る機会があった。どの作品もおどろおどろしく気持ち悪いが、鋭い筆力が描いた絵は見る者に襲い掛かるような緊張感がある。

 ▼太い前脚でカエルを押しつぶしている猫の絵は、長沢芦雪の虎図のような迫力がある。「蛙を捕らえる猫図」という題を見るまでは、猫の形をした虎の図だといわれても納得しそうだ。一方に「鳥獣戯画」をほうふつさせる軽妙な「美人観蛙戯図」もある。画材の幅の広さも、鬼才といわれる由縁の一つだろう。

 ▼暁斎は画才に恵まれ、3歳のころからカエルを描き初めたそうだ。成長してからもカエルを愛し、カエルを描いた作品が多い。東京都台東区の正行院にある彼の墓石もカエルの形だという。

 ▼わが家の狭庭には先日来、一匹のツチガエルがすみついている。昨日、つくばいで飼っているメダカの水替えをしていたら、そのカエルが寄ってきた。よほど人慣れしているのだろう。追い払っても追い払ってもいつの間にか戻っている。

 ▼手を止めて後ろ姿を見ていると、左右対称になっていないことに気付いた。右目もない。傷痕はないので、けがで失ったのではなく、先天的な障害のようだ。

 ▼このカエルがわが家で生まれたのであれば、わが家の庭にまで環境汚染が進んでいることになる。それとも成長の途上で重大な事故に見舞われたのか。どちらにしてもショックな出来事だった【水鉄砲】

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 地球温暖化の影響かな?
 斯く言う(珍念)の『杞憂』かなぁ!
 これ以上は『蛇足』・・・・

「民衆に呼びかける仕事をしている人たち」

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  坊主(ぼうず)憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎いではあるまいが、安全保障関連法の成立に前後して異なものを見た。それまで「民意」を錦の御旗(みはた)と掲げて連呼し、デモを礼賛してきた一部の新聞が、安倍政権を支持した有権者に矛先を向けていたのである。

 ▼「この有権者たちは、政治を自分のこととして考えたことがあるのだろうか。猛烈に腹が立つ」。毎日新聞19日付夕刊では、作家の高村薫さんがこう激高していた。真摯(しんし)に政治に思いをはせ、平和を願うからこそ安倍政権を支持してきた有権者は当惑するしかない。

 ▼かたや、朝日新聞20日付朝刊の1面コラムは疑問を投げかける。「有権者に問いたい。(昨年12月の衆院選は)熟慮の末の投票・棄権だったのだろうか」。まるで、熟慮していれば安倍政権側には投票しないと言わんばかりである。

 ▼平成24年の衆院選、25年の参院選、26年の衆院選と3回の国政選挙の投票行動で示されてきた民意は、彼らにとっては叱責の対象か何かの間違いにすぎず、尊重すべきものではないらしい。とどのつまり、自分たちと立場が異なる民意は認めるつもりがないのか。

  ▼プラトンの著作『ゴルギアス』の中でソクラテスは、「民衆に呼びかける仕事をしている人たち」は当の民衆を、悪いことをする者としてとがめ立てすることは許されないと戒めている。それは己の無能を証明し、自分自身をも非難することになるのだからと。

 ▼プラトンが生きた約2400年前も現在も、人は同じような問題に悩み喜び、似たような愚行を繰り返す。25日で事実上、閉会した通常国会では、55年前の日米安全保障条約改定時とそっくりな徴兵制実現論や違憲論が堂々巡りしていた。民意も現実も、見ようとしない人には見えない。【産経抄】

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Mato

 

  このコラム『的を射る』お見事!

 『ゴルギアス』商品の説明(「BOOK」データベースより)

 ソクラテスと3人の人物との対話は、弁論術が立身栄達の術とされている現実や若い人の実利主義的道徳意識などを次々と明るみに出す。プラトン(前427‐347)は本篇によって、個人の道徳と同時に政治の問題を追求し、アテナイの現実の政治に痛烈な批判を投げかけた。後に『国家』において発展させられた哲人政治の思想の第一歩である。

最も参考になったカスタマーレビュー

認識を広めるために 投稿者  しんく

 ◆『ゴルギアス』はプラトン諸対話篇のうち前期に属する作品であり、それはすなわち、登場するソクラテスがかなり実際の姿に近いと考えられていることを意味します。『饗宴』『パイドン』などの中期作品に見受けられるイデアはまだ現れず、そういった意味では読みやすく、対話篇の中では入門書と位置づけられるでしょう。個人的には『弁明』『クリトン』を読んだ後に手にとるのがいいかと思います。

 ◆内容のほうに触れましょう。この本は当時アテネで既に有名となっていたソクラテスが賢人と名高いゴルギアスの館に赴き、ゴルギアス、ポロス、カリクレスといった三人の智者とそれぞれ論争を行うという筋立てで、対話形式によって書かれています。

 ◆その論争のどれもは勢いがあり、読む者の知的な刺激を引き起こさずにはいられません。たとえば「不正を行われることは不正を行うことよりも善い」と真剣に主張するソクラテスに、若く勇ましきポロスは唖然としますが、彼の透徹な思考に裏づけされた理にかなう弁論を聞いて、やがて彼の主張が正しいことを認めざるを得ません。その詳細はぜひ実際に読んで確認してください。一見の価値があります。

 ◆しかしこの対話篇の真骨頂はポロスでも題名のゴルギアスでもなく、最後のカリクレスとの論争にあります。「力こそ正義」と敢然として謳い、若者がほど良く哲学を学ぶのはともかく、年老いた老人が哲学なぞを学ぼうとしているなら、その老人をぶん殴って目を覚まさせてやるべきだと言いのけるカリクレスは、虚学を愛する、あるいは学んでいる者の頭の上に相当に重くのしかかることでしょう。

 ◆彼の主張は文学・哲学を好む者には決して避けて通れないものを示しています。最終的にソクラテス・カリクレスのいずれに与しても、熟慮した時間は決して無駄になりません。対話篇の中でおそらく最も面白い本なので、繰り返し読むことを前提に購入してみて下さい。

代表的哲学書のひとつ 投稿者  カスタマー 

 ◆品行、誠実よりも雄弁と美辞麗句を振るう者が権力を持つ古代アテナイが舞台。その代表者ゴルギアスの元を訪ねたソクラテスが弁論のみを重視する政治家達を痛烈に、そして鮮やかに批判する。

 ◆軽薄な弁論術批判から〝真の幸福とはなにか〟そして〝正義〟の本質まで議論が追及されていく。特に後半の智者カリクレスとの対決が見物。現代における〝正義〟や〝真実〟に疑問をもつ方には必読の書。

 きょうも、珍念の灰色の脳細胞は冴えません。コピペ」・「コピペ」と仄かに声が聞こえる!ι(´Д`υ)アセアセ 

「絵本は人生に3度」

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  心からの笑顔に思えた。無罪が確定した厚生労働省元局長(現事務次官)村木厚子さんが復職、登庁した際の表情だ。5年前の9月22日である

◆身に覚えのない事件で逮捕、起訴され、長い拘置所生活を強いられた。不安な日々を支えてくれたのは差し入れの本だった。その1冊が絵本と最近知った。「花さき山」という作品で、文は斎藤隆介さん、絵は滝平(たきだいら)二郎さん

◆「山ンば」と恐れられる女が、山菜採りの少女へ不思議な花のことを教える。麓の村人が優しい行いをすると一つ咲く。つらくても自分のことより他人のことを思って辛抱するとまた一つ。「いちめんの花は、みんなこうしてさいたんだ」と

◆拘置所に激励の手紙がたくさん届いた。「花さき山」を読んだ後、短くても返事を書こうと決心した。「相手がホッとしてくれれば、どこかで小さな花が一つ」。いつだったか、テレビのインタビューでそんな話をしていた

◆作家の柳田邦男さんは「絵本は人生に3度」と言う。1度目は幼いころ、2度目は子育ての時代、3度目は人生後半。この3度目が大事で、絵本が秘める深い語りかけに気付いたりすると説く。まさに村木さんのように

◆いつの間にか夜半の風が冷たくなった。秋の夜長、書棚に眠る絵本のほこりを払い、3度目の読書を楽しんでみるか。【正平調】

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「花さき山」最も参考になったカスタマーレビュー

花さき山は、誰の心の中にもある 投稿者  匿名 

 ▼子どもの頃に読んだ時にも感動したけれど、大人になって読み返してみると、子どもの頃よりももっと深い感銘を受けました。昔と捉え方が変わったことは、おそらく「自己犠牲」ということでしょう。子どもの頃、私は重度の神経症でした。

 〇両親に認めてもらえなかったため、「人に誉められること」が何よりも大事でした。「自己犠牲」ということに、「私はいい子だ」という、どこか歪んだ自己満足、ナルシズムを感じていたのだと思います。でも今は違う。人は関係ない。それを、最近ようやく体感できるようになってきました。

 〇「自己犠牲」は、実は「犠牲」なんかではなかった。それは、ただ「自分の心に花を咲かせる」というだけのことでした。「犠牲」というより、それはむしろ自分を本当の意味で愛し、大切に慈しむことなのだと思います。そしてそれは、図らずも、他人の心にも花を咲かせることでした。

 〇自分を真に愛することは、図らずも、他人をも真に愛することでした。大人が読んでも、子どもが読んでも、何度読んでも、胸に熱く迫る。滝平二郎氏の素晴らしい切り絵については、今更何も言うことはありません。「モチモチの木」と共に、この絵本は心の宝。こういう本を、まさしく「名作」というのでしょう。

   あやの心 投稿者  カナリヤ

 あやのやさしい心根が誤解されないことを祈って・・。

 ▼まず考えたいのは、「我慢」と「辛抱」は微妙に違うのだということ。自己犠牲という言葉は、美しいけれども、ただの我慢では、結局割り切れない気持ちが残ってしまう。後々もしこりが残り続けるだろう。

 〇「おらはいらねえから、そよに祭り着をかってやれ」といったあやの心は、確かにせつなかったかもしれない。けれども、おっかあがたすかったと喜ぶ顔、そよの嬉しがる顔見たさにあやはその選択をしたのだ。

 〇それはあやが自分の着物を買ってもらう喜びよりも値打ちのあるものだとあや自身が判断したからできたことであり、そのような気持ちでなくては花さき山に花は咲かないのではないかと思う。この絵本を読んで、‘自分を曲げてまで耐え抜くことが美徳’だとは思わないでほしい。

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 斯く言う、珍念 『論語読みの論語知らず』 お笑い下され~い!

イグ・ノーベル医学賞、大阪の医師・木俣肇さん(62)が受賞!

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    「キスをするとアレルギー反応が低減」

 




 白馬の王子のキスで、王女が長い眠りから目覚める。「眠れる森の美女」にあるように、おとぎ話の世界では、邪悪な呪いから解き放つのは愛の力、と相場が決まっている

◆キス、口づけ、接吻(せっぷん)、チュウ。愛の力を実験によって科学的に確かめた人がいる。大阪・寝屋川のアレルギー科クリニックの院長先生だ

◆「情熱的なキスの生物医学的な利益あるいは影響を研究するための実験」。キスをすることで人間のアレルギー反応が弱まるとの結果をまとめ、ユニークな研究に贈られるイグ・ノーベル賞の医学賞を共同受賞した

◆アレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎の患者さんたちの協力を得て、個室で恋人や配偶者とキスをしてもらい検査をすると、アレルギー反応が弱まったそうだ。日を改め、抱き合ってもらい調べたが、それだけでは反応に変化はなかったというから不思議だ

◆愛とキスの相乗効果で、体の中から特別な力が湧いてくるのかも。そういえば20代の頃、伊勢丹のポスターにドキッとさせられたことがある。「恋が着せ、愛が脱がせる」。キスは恋と愛の間にあるのか、などとやぼなことは言いません

◆診察室でのやりとりを想像する。「先生、薬は?」「愛情たっぷりのキスをして休みなさい」。もちろん、62歳の院長先生も日々是(これ)実践とお見受けする。【正平調】

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  キスをすることで皮膚のアレルギー反応が低減すると。
  でも、知らない人には、気を付けないとセクハラに\(^o^)/

※ユーモアにあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式が17日、米マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード大で開かれた。 医学賞には、キスをすることで皮膚のアレルギー反応が低減すると実証した大阪府のクリニック院長、木俣肇さん(62)が選ばれた。

※日本人のイグ・ノーベル賞受賞は9年連続。木俣さんは都合で式典を欠席したが、受賞は光栄とした上で「人間が本来持っている自然治癒力ともいうべき豊かな感情を大いに利用して、アレルギー反応を減弱させてほしい」とのコメントを発表。

木俣さんは大阪府寝屋川市のアレルギー科クリニック院長。
 
(共同) http://mainichi.jp/select/news/20150918k0000e040152000c.html

 (助平の珍念)妻にキスをしようとしましたが、額に指パッチンされ更に手を当てられ、ちよっと微熱があるようです。何か変な夢をみたでしょう、と。読者の皆さま、特にアレルギー反応がある人は、くれぐれもキスするときは・・・・これ以上は『言わぬが花』・・・・

心が和む笑顔

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 ◆笑顔にちなむ名言は多い。マザー・テレサは「平和はほほ笑みから始まります」と語る。「気持ちいい笑顔ほど魅力的なものはないな」はスヌーピーの飼い主チャーリー・ブラウンのせりふだ。

 ◆笑顔を見ると周囲の人の気持ちも和む。心の底から笑う行為は体に良く、血糖値の上昇を抑えるとされる。脳を活性化させ、認知症予防に効果的という研究もある。太古の時代から笑顔は人を引き付けていたのだろう。

 ◆福島市岡島の宮畑遺跡史跡公園「じょーもぴあ宮畑」は全面開園から1カ月が過ぎた。縄文の遺物が並ぶ展示室に2つの顔が輝く。市内飯坂町の上岡遺跡で見つかった国重要文化財「しゃがむ土偶」は柔和な笑みを浮かべる。市内飯野町の和台遺跡から出土した県重要文化財「人体文土器」は角度により、にこやかな表情に見える。2人に笑っている理由を尋ねたい。

 ◆しゃがむ土偶は妊婦を表現し、安産の儀式にまつわるとの説がある。わが子の健やかな成長を願う母親に似る。土器に描かれた縄文人はどんな儀式を見守ったのか。土器と対面できるのは開園記念の企画展が閉じる11月末まで。想像力をかき立てて向き合えば、もっと笑顔になれる。(あぶくま抄)

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  君の笑顔はどんな宝石よりも美しい !

実は 筆者は (自分の事を述べるのは、恥ずかしいですが!)妻の笑顔に,ころりと 虜になりました。


 それは,さておき「笑い」の力の(珍念)の一考察です
「笑一笑十年少」・・・一回笑うごとに10歳若返るという、中国の諺が有りますが!十歳とは白髪三千丈流の誇張ですが、笑いが心と体の健康に有効なのは科学的にも証明されている。

▼情報関連の企業で働く管理職に、ストレスの度合いと笑いのセンスについて聞いた調査がある。 それによると、笑いの感性やユーモアを肯定的にとらえる度合いが高い人ほど、心と体が抑うつや不安、疲労感の影響を受けにくい、という。

▼笑いは現代人のストレス緩和に益があるだけでなく、人間関係の潤滑油にもなる。人の表情で最も認識されやすい「笑顔」には、周囲から親愛の情を引き出す働きもある。タイミングのいい笑顔が、こわばった空気を一変させる ことは珍らしくない。

▼「笑うことは素晴らしい」を信条にしたチャップリンが「人生における最も厳しい事態をも笑い、死すらも笑うことのなかには、健康なものがある。 笑いは強壮剤であり、気晴らし苦痛の放棄である」と語ったのは有名ですが!「笑い」はこの世で最も健康的といえます。

▼笑顔は「幸福の結果」というより「幸福の原因」としての意味が大きい。 笑える状況に笑うのは「幸福の結果」で当然ですが!問題は笑いが消え入るような厳しい中に笑顔でいられるかどうかですが。 作り笑いや ”顔で笑って心で泣く”では生命の地金がすぐ出てくるやも、知れません。

▼日蓮大聖人は竜の口の刑場に向かう途中、悲嘆する在家の四条金吾に「これほどの悦びをばわらへかし」と仰せになった。苦難の極限にあって「わらえかし」といえる大境界。不肖:珍念、どんな難局にも心の深層から「笑える」境涯になりたい。 

『空き樽は音が高い』 ((w´ω`w))



今年が国連の「国際土壌年」

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 山あいの棚田を借りていたころ、土は働き者だとつくづく思った。猫の額ほどの田一枚ながら、秋にはずっしり60キロの米がとれた。もの言わぬ土にはどこか、手柄を誇らぬ「徳」のようなものがある

▼寡黙ながら、私たちの食糧の大半を生み出してくれる。人間だけではない。陸域のほとんどすべての動植物を養う母である。しかし当たり前すぎるのか、ふだん意識されることは少ない

▼今年が国連の「国際土壌年」ということも、あまり知られていない。生態系や農業に不可欠な土壌への理解を深めようと定められた。20世紀初頭に約16億人だった世界の人口は現在70億を超え、10年後には81億に達すると予測される。爆発的に増える命を支えているのが、ほかならぬ土壌だ

▼土壌とは、植物を育てる力のある「生きている土」を言う。無尽蔵に思えるが、地球上の土壌すべてを集めても、地表に均(なら)して広げると厚さは約18センチしかないとの試算もあるそうだ。心細いほど貴重品である

▼〈こッつん、こッつん、/打(ぶ)たれる土は、/よい畑になって、/よい麦生むよ〉。金子みすゞの詩は牧歌的でやさしい。だが世界では、収奪農業による土壌の劣化や、開発のもたらす侵食などが後を絶たない

▼科学は進んでも、人間、地球の薄皮のような土壌に頼って命をつなぐほかはない。今世紀半ばに世界の人口は100億人を超えるとされ、働き者はさらなる頑張りを求められよう。感謝しつつ、大切に守ることに思いを致したい、収穫の秋だ。【天声人語】   

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このコラム『的を射る』素晴らしい!



※ふと、パール・バックの小説「大地」が思い浮かぶ。
(内容紹介) 十九世紀から二十世紀にかけて、古い中国が新しい国家へ生れ変ろうとする激動の時代に、大地に生きた王家三代にわたる人々の年代記。

※1巻の最後の言葉が、話を特徴付けている。「安心してください、お父さん、土地はけっして売りません」土地は売らないが、人間は売買する。そういう文化、そういう時代があったのだ。人間の尊厳よりも、自然の大地の方が強い。

 珍念にとって、「出会えてよかった」と心から思える数少ない小説です。

※個人的な推測ですが、この小説は、著者が中国人ではなく、外国人(米国人)だったから書けたのだと思います。中国的な(大陸的で、良くも悪くも図太い)感覚を持った人には、特に王淵の、ゆったりとした「土地への愛情」は表現できなかったのではないでしょうか。

※そういった意味では、中国人的な感覚で描かれていないのかもしれない、本当の中国の物語ではないのかもしれない。だけど、中国の方が読んでもきっと、著者・パールバックの、中国に対する深い洞察と愛情を感じて、きっと心が和むでしょう。

一人でも多くの人に、是非読んでもらいたいです!

『高鍋藩第7代藩主 秋月種茂の功績』

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 江戸時代に、貧しい農家の子育てに心を砕いた殿様がいた。
高鍋藩(宮崎県高鍋町)の藩主秋月種茂である。第3子以降には、1日に米2合か麦3合を与えていた。


▼当時は、生活苦から子だくさんを望めない農家が少なくなかった。産み育てたくても諦めざるを得ない悲痛な思いをくみ取ったのだろうか。児童手当の先駆けともいえそうだ。同町の歴史資料館を訪ねた際に教わった。

▼厚生労働白書によると、豊かになったはずの現代でも、女性の8割が出産、子育てに不安を感じている。前向きになるには、安定した雇用と収入が必要という。行政はこんな声にもっと耳を傾けてほしい。

▼子育て世代をサポートする企業は増えている。トヨタ自動車は従業員の子ども手当を1人当たり4倍の月2万円に増やす方針だ。会社の中には、3人目以降の出産祝い金に100万円を贈るところもあると聞いた。

▼妊娠した女性の4割は育児休暇をとれなかったという調査もある。妊娠・出産への職場の理解はまだ深まっていないのかもしれない。官民がこぞって子育てするムードづくりを急ぎたい。

▼種茂は民への手当を厚くする一方で、自らは倹約に努め一汁一菜を貫いた。まめに田畑を回り、農民と弁当を交換して食べることもあったという。庶民に寄り添うことで、本音が聞こえてくる。永田町の論理で動く政治家たちは、見習ってもらいたい。【南風録】

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『高鍋藩(宮崎県高鍋町)の藩主秋月種茂』 高鍋町ホームページより! 

◆第6代藩主の秋月種美公の15人兄弟の長男として、江戸の高鍋藩邸にて生まれまして18歳の時に家督を相続して、19歳の時に江戸から高鍋に移りました。すぐ下の弟が松太郎で、のちに米沢藩の財政を立て直したで知られた米沢藩主の上杉鷹山なのです。            

◆種茂公は幼少の頃から勉学が大好きで心が優しい努力家でして、優しい心を持った種茂公が、武士はもちろん町人や農民の子供達に対して、勉学ができるように「明倫堂」という藩校を創ったのです。

◆その明倫堂から偉人たちが輩出したのは、石井十次、三好退蔵、秋月佐都夫たちです。その「明倫堂」により、高鍋町が『文教の町』として、学問と教育が種茂の影響を受け継がれました。

 種茂公が人々のために実行したことがあります。

①「優れた人を役人にしたこと」 ②「倹約をすすめ」 ③世界初の「児童手当」  ④「病人」と「災害に遭った人」を救ったこと ⑤「米の貯蔵と貸し出し」⑥生活を豊かにと、「田や畑を広げる」

※上記のそれらを種茂公が実行をして功績により、『歴史と文教のまち』といわれたのでした。種茂公が居たこそ、今の高鍋町を築き上げたのでした。


☆ガンジーによる『人類の7っの罪』

1、理念なき政治 2、労働なき富 3、良心なき娯楽
4、人格なき知識 5、道徳なき商業 6人間性なき科学
7、献身なき祈り・・こうした悪との闘争を訴えた。
「現実の問題を考慮に入れず、問題の解決に役立たない宗教は、宗教ではない」と(竹内啓二他訳)

○ガンジーは語っている。「私は、バラモンたちが出生や獲得した知識によって自分たちの優越性を主張した場合には、彼らと闘ってきた。私は、どんな人であれ、同胞に対する優越性を主張する者は、ただちに、人間と呼ばれることにたいする己の権利を失う。これが私の考えである」(竹内啓二他訳「ガンジー」紀伊国屋書店刊)ガンジーはどこまでも平等の人でした。

○人間の価値を決めるのは、富や家柄ではない。学歴や肩書、まして身なり等ではない。人間の偉大さは人間自身の行ないによつて決まる。と(愚か者)の「珍念」富や家柄・学歴や肩書・身なりに拘っていました。恥じています。
まだまだ・・修行が足りませんです.

きょうも、おしゃべりは絶好調です \( ^∇^)/θ☆ わ~い

〝先祖帰り〟

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  抵抗野党への〝先祖帰り〟を強く印象づける光景だった。
 平和安全法制の参院審議最終盤での民主党の対応だ


▼決議案連発や長時間演説などの〝時間稼ぎ〟に加え、特別委員長のに入室を妨害するため女性議員がハチマキ姿で国会の廊下を占領し、与党の委員に「触るな!セクハラ!」と絶叫する。採決時に騎馬戦まがいに委員長に飛び掛ける議員も。マスコミの映像を意識した、国会議員としての品格を欠く言動に唖然とした視聴者も少なくなかったろう

▼審議時間は衆参合計で220時間超。それまで最長だった国連平和維持活動(PKO)協力法の計193時間を上回る「国会に記録が残る戦後の安保法制で過去最長」(17日付産経)だった

▼これほどの重要法案なのに対案を示すことなく「廃案」一辺倒で物理的抵抗にでた民主党。「野党第1党である民主党が、法案を『戦争法案』『徴兵制復活』などと断じたことで、冷静な議論はより遠のいた」(17日付読売}

▼国論が二分するテーマでは、いかに合意形成を図るかが国会の責務のはずだ。与党は合意形成に最後まで努力し、参院で元気、次世代、改革の野党3党も法案に賛成した。逆に〝先祖返り〟の民主党は大きな問題を残した。【座標軸】

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珍念ふと、(百尺下の水の心)が脳裏に思い浮かぶ。

   『波騒(なみざい)は世の常である
   波にまかせて 泳ぎ上手に
   雑魚は歌い 雑魚は踊る
   けれど 誰か知ろう
   百尺下の水の心を 水の深さを』
   (吉川英治「宮本武蔵」より)

“最期の言葉”

 

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             ラストメッセージ大賞

 まだ見ぬお嫁さんへ「なんとかなるから」……ラストメッセージ大賞決定

 ▼大切な人への“最期の言葉”を募集した「大手小町ラストメッセージ大賞」の入賞作が決定し、大賞には、東京都のハンドルネーム「お魚グリーン」さん(53)が長男の“未来のお嫁さん”につづったメッセージ「なんとかなるからあんまり心配しすぎないで」が選ばれました。

 ▼「発言小町大賞2014」で、義母の遺品から家族宛ての手紙が出てきたという内容の投稿「『いっしょうけんめいいきてください』(駄)」が「ベストトピ賞」に選ばれたのをきっかけに企画された「ラストメッセージ大賞」。国内外から計354点のメッセージが寄せられ、審査委員長のタレント・壇蜜さんと大手小町編集部が、大賞1点、金賞3点、銀賞5点を選出しました。

 結果は次の通りです。

【大賞】

 ☆なんとかなるからあんまり心配しすぎないで(東京都・お魚グリーンさん)

 【金賞】

 ☆命日ではなく結婚記念日に手を合わせてください。覚えてますか?(茨城県・ぽぽさん)

 ☆また、誰かと幸せになってください。私はあなたに、こんなにも幸せにしてもらったから、もう充分。だから、また誰かを愛して、その人にあなたの優しさを注いであげてね。私が独り占めするにはもったいないから(笑)あなたが幸せだと、私は心底嬉うれしいのです。いっぱい、愛してくれてどうもありがとう。ずっと、ずっと愛しています。(千葉県・micchyさん)

 ☆いつも遠くにいたあなた。大好きでした。大嫌いでした。頼りにしていました。頼りにしていませんでした。全部ひっくるめて、愛していました。どうか、優しいままでいて下さい。また会えるといいな。(福岡県・風花さん)

 【銀賞】

 ☆人と話すのが好き。誰かのお話を聞かせてもらうのが好き。歩くのが好き。食べるのが好き。いつも笑顔の私。いつも元気な私。みんなみんなあなたに頂いたもの。あなた達たちの子供にしてくれて有難ありがとうございます。(大阪府・中尾まゆみさん)

 ☆振り返ってみて思うこと。全てに自信なし。夢もなく、平凡中の平凡な私の人生。でも、たったひとつ、それは、あなたに出会えて、家族になれたこと。ひとりじゃないと思うこと。あなたのそばでたくさん笑えたこと。唯一誰にも負けない自慢です。(茨城県・よねさん)

 ☆親の借金で大学を休学し、自堕落に生きていました。くだらない人生に「彩り」と「命」をくれたのは、君でした。結婚して、平凡でも楽しいということが嬉しかった。大好きで、愛していましたよ、口には出せなかったけど。でも心の中で言い続けてきたのは「ありがとう」。君に言いたかった言葉を聞くことなく、君は逝ってしまいました。僕は、まだ君からもらった人生を生きています。一生分の「ありがとう」を君へ贈ります。(神奈川県・てつさん)

 ☆生んでくれて「ありがとう」なんて絶対言わない。でも俺の母親はあなたしか務まらなかっただろう。だから「ありがとう」(岐阜県・キャメロンさん)

 ☆六十の手習いで泳ぎ習ってよがったな~。三途(サンズ)の川もクロールで元気にわだるがらな。なも、心配しないでけろ。みんな、ありがと、ありがと、へば、なっ!(宮城県・ぱるぱるさん)

 ※入賞者の応募理由など詳細はこちら (亡き義父の言葉を伝えたい)

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    審査委員長を務めた壇蜜さん




 ※大賞を受賞したお魚グリーンさんは、23歳の時に食料品店を営む家に嫁ぎ、以来、夫とともに家業を支えてきました。大勢の従業員を抱えて店を切り盛りする苦労に加えて、3人の子育てにも追われるなど、大変な毎日でしたが、そんな彼女を励ましてくれたのが、17年前に他界した義父の言葉だったといいます。

 ※「義父は生前、私によく『なんとかなるから』と声をかけてくれたんです。その言葉にずいぶん勇気づけられました」とお魚グリーンさんは振り返ります。現在20代半ばの長男がいつか結婚し、長男夫婦に店の経営を任せるようになったら、きっとお嫁さんも自分のようにつらい思いをすることがあるだろう。そんな「まだ見ぬお嫁さん」に、今は亡き義父からもらった言葉を伝えたい。お魚グリーンさんは、その思いで「ラストメッセージ大賞」に応募したそうです。

 ※壇蜜さんは、お魚グリーンさんのメッセージを、「誰にでも言えて、誰にでも当てはまる“公共性”のある言葉」と評します。誰にでも、大きな心配事や悲しい出来事のせいで、前向きな気持ちになれない時があるのではないでしょうか。お魚グリーンさんのメッセージには、そんな時にそっと背中を押してくれるような優しさが感じられます。お魚グリーンさんが義父の言葉をずっと心に抱き続けているように、「このメッセージがたくさんの人に共有され、色褪あせずに伝わり続けたらいいなと思います」と、壇蜜さんは話しています。

 金賞は夫宛てのメッセージ3点

 金賞に選ばれたのは、茨城県のハンドルネーム「ぽぽ」さん(33)、千葉県のハンドルネーム「micchy」さん(36)、福岡県のハンドルネーム「風花」さん(50)の3人。

 ※ぽぽさんの「命日ではなく結婚記念日に手を合わせてください。覚えてますか?」は、結婚8年目を迎えた夫へのラストメッセージ。「亡くなったこと、お別れしたことをしのんでもらうより、出会えたこと、結婚したことをお祝いしてもらいたい」という思いを込めました。「ひとは、亡くなった人のことをたくさん思い出して悲しみに浸る作業を経験しないと、前に進めないものだと思います。ぽぽさんは、幸せだった日のことを旦那さんにあえて思い出してもらうことで、十分に悲しみ、そして前に進んでほしいと考えたのでしょう。旦那さんへの深い愛情を感じました」(壇蜜さん)。

 ※「また、誰かと幸せになってください……」で始まるmicchyさんのメッセージは、最愛の夫に対し、「自分が死んだら、違う誰かに愛情を注いでほしい」とする内容です。「自分の死後に、愛する人が新しい伴侶を見つけて幸せになる可能性を自分のせいでつぶしたくない。愛する人には、残された人生をより良く生きてほしい。このメッセージには、そんな願いが込められているように思います。私もmicchyさんのように思えたらいいなと」(壇蜜さん)。

 ※風花さんは、単身赴任生活の長い夫に向けて、「いつも遠くにいたあなた。大好きでした。大嫌いでした。頼りにしていました。頼りにしていませんでした。全部ひっくるめて、愛していました。どうか、優しいままでいて下さい。また会えるといいな。」とつづりました。夫に対する感謝の気持ちと、日常の出来事を共有できないつらさが交錯しているメッセージには、夫への情念とも言うべき力強さが感じられます。

 ▼このほか、銀賞には、岐阜県のハンドルネーム「キャメロン」さん(54)の「生んでくれて『ありがとう』なんて絶対言わない。でも俺の母親はあなたしか務まらなかっただろう。だから『ありがとう』」など5作が選ばれました。

 ▼大賞受賞者にはAmazonギフト券を10万円分、金賞受賞者には3万円分、銀賞受賞者には1万円分をそれぞれ進呈します。

 
 ※【壇蜜さんの講評】私がもしラストメッセージを書く当事者になったら、残された人を元気づけるようなものにしたいと考え、そのようなメッセージを選ばせていただきました。皆さんのメッセージを読んだ印象は、「死を自分とは縁のないものと考えていないんだな」ということです。だからこそ、このような気持ちの強さを感じさせるメッセージが書けるんだなと。

 ※特に、女性が書いたメッセージの多くから、残される人たちを自分より尊い存在だと思っていることがひしひしと伝わってきました。きっと彼女たちの「愛の深さ」がラストメッセージを残すという行動を起こさせたのでしょう。そんなメッセージを贈られる人たちはとても幸せだなと思います。心に響くメッセージにはどれも、書いた人の「経験の重み」が感じられます。

 ※審査する立場として、メッセージを読み、さらにそのメッセージを書いた動機を読むと、「なるほど、こういう背景があるから、こういうメッセージを書いたのか」と納得がいくんです。その人の人生に共感できたような気がして、とても光栄でした。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。

審査委員長の壇蜜さんの、講評は素晴らしいです!

これ以上は『釈迦に説法』・・・・・(゚ー゚;

条理  〆(._.)メモメモ

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 物事の筋道を示す「条」の字は、みそぎをして身を清める意味の「條」を略したものという。白川静氏の『字統』に教わった。憲法をはじめ六法の五体をなす個々の文を条と数えるのも、なるほど理にかなっている。

 ▼条理を論じる場ではないのか-とは、安全保障法制をめぐる論戦でぬぐえなかった反対野党への失望である。「戦争法案」と感情に訴える手口も、国会外のデモを背に「民意」の代弁者を気取る劇場型の手口も、法律の「条」を論じる姿勢として慎みを欠いていた。

 ▼人垣をなす女性議員が、そばを通る与党議員に「触るな」「セクハラ」となじる参院特別委員会の一こまに至っては、品格のかけらもない冗句であろう。国民の命と暮らしを守る法案を低い次元におとしめている。「条」を損なう「情」や「冗」の罪の深さを思う。

 ▼憲法解釈や具体事案をめぐる論戦は衆参両院で200時間を超えた。論点は出尽くしている。集団的自衛権を柱とする法整備に、もう議論の余地はない。西を中国、北西を北朝鮮に脅かされ、米国では日米同盟の片務性に懐疑的な声がくすぶる。危機はそばにある。

 ▼「友情号」という船は「晴天時は2人乗りできても、悪天時は1人しか乗せられない」程度の大きさらしい(ビアス『悪魔の辞典』)。米国を頼んだ安保も同じだとは言わないが、日米が互いを守り守られる双務性を追求するには、条理を踏まえた法整備しかない。

 ▼参院特別委は混乱の末に安保法案を可決し、週内の成立が見えてきた。マキャベリが『君主論』でいわく「良き力を持つ者は、良き友にも恵まれるものである」。言論の府の醜態をさらし、友の視線が突き刺さる。恥を上塗りする「情」も「冗」も、これ以上は必要ない。【産経抄】

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   コラミストの筆致は 『快刀乱麻を断つ』!

   【恐れ入谷の鬼子母神】
これ以上は【蛇足】

「現代の産婆」さん

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 足立 亜美さん (山口市、助産院ローズベビーサロン院長)

   ▼私の仕事は昔でいうところの「産婆(さんば)さん」。産後の母乳育児支援も大切な仕事の一つです。

 ▼日々、母乳外来を行う中でさまざまなケースに出合います。母乳で育てたいのにうまくいかない人。お胸の先が切れ、痛みで授乳がつらい人。乳腺炎を繰り返し、厳しい食事指導を受け、それをストイックに続けた結果、痩せて体力が落ち、泣きながら来院される人もいます。そんな姿を見て、一緒に涙を流すことも少なくありません。

 ▼私が何より大切にしているのはゆっくりとお話をする時間。そしてよく観察すること。そうすることでトラブルや悩みの原因がはっきりします。それからケアをして、セルフケアの方法をお伝えしています。

 ▼助産師は英語で「midwife」、女性に寄り添う仕事です。「母乳育児をやめたい人の背中を押してあげること」もあります。それがその人にとって大切な場合もあるからです。

 ▼型にはまった価値観や自分の考えの押し付けではなく、それぞれに合った最善の方法を提示していきたいです。

 ▼1日に何度も繰り返される授乳は大切な「母子のつながりの時間」。そしてそれは母乳かミルクかにかかわらず素敵な時間であること。それを全ての人が感じられるような支援を、これからも続けていきたいと思っています。【東流西風】

    プロフィール:あだち・あみ。鹿児島市出身。東京女子医科大卒。夫婦でローズデンタルクリニック・ベビーサロンを営む。山口市。34歳。

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   感動しました!

天変地異

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 地球は生きている。それも人間生活などお構いなしに。
鬼怒川が暴れた東日本豪雨に東京湾の地震、そして阿蘇山の噴火。
いよいよ天変地異と人知のガチンコ勝負の時なのか

▼先週、新幹線車中から宮城県大崎市の渋井川が稲をなぎ倒し、湖のように氾濫する様を見た。都内に泊まったら突然の縦揺れで起こされ、次いでホテルが大きく横揺れした。咄嗟(とっさ)に「来るものが―」と慌てた

▼先日は阿蘇山が噴火、天災が連日のように続く。豪雨は積乱雲が帯状に並んだ「線状降水帯」が原因で南北500キロに2日間居座った。バケツの水をひっくり返し続けたような豪雨で“弱点”に大被害が集中した

▼鬼怒川の越水は自然堤防だった森を削り、ソーラーパネルを設置した空白域を濁流が襲った。その茨城県常総市や大崎市で決壊した後に避難指示を出すというあり得ない行政ミスも発覚。市長が詫(わ)びて回った

▼気象庁が2年前から運用開始した特別警報で「命を守る行動」を叫んでいたのになぜ後手を踏むのか。堤防空白域はかねてから住民が不安を訴えていたという。悔しいが天災は人の弱みにつけ込むのが誠に巧妙だ

▼大気中の水蒸気が増えると一気に大量の雨が降る。豪雨の原因も実は温暖化らしい。今や50年に一度の体験もすぐに現実が追い越す。行政は狼少年の誹(そし)りを恐れず命を守る避難を叫び、我々も初めの災害に備え直感を磨くしかない。【天鐘】

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Tori


    で・・・.災害に備え直感を磨くしかない。 
    愚人の珍念にも、具体的に教えて下され~い!






 ふと 『立正安国論』が灰色の脳細胞に思い浮かぶ。

 ▼旅の客がやって来て、嘆きながら、こう言いました。近年より近日に至るまで、天変・地夭・飢饉・疫病が、遍く天下に満ちて、広く地上に蔓延しています。

 ▼そのため、牛や馬は巷に倒れて、人間の死体の骸骨は路上に溢れています。既に、死を招いた方々は大半を超えて、悲しまない人たちは、一人もいません。また川の中は死体で埋め尽くされ、向こう岸が見えない。人肉を鹿の肉と偽り商いをする者多し、と。

 ▼『立正安国論』は、文応元年(1260年)七月十六日に、宿屋入道を介した上で、時の実質的な最高権力者であった北条時頼に対して、御提出されています。今もなお、日蓮大聖人御直筆の『立正安国論』の写本は、中山法華経寺に現存しています。

 ▼では、ここで、日蓮大聖人が宗旨建立をされた建長五年(1253年)から、立正安国論を御提出された文応元年(1260年)までの七年間に発生した天変地妖等を、列挙致します。

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 ・建長五年(1253年)六月十日   鎌倉大地震
 ・建長六年(1254年)一月十日   鎌倉大火
 ・建長六年(1254年)五月九日   鎌倉大風
 ・建長六年(1254年)五月十一日  京都大地震
 ・建長六年(1254年)七月一日   鎌倉大風雨
 ・建長七年(1255年)二月十二日  東大寺坊舎等焼失
 ・建長八年(1256年)八月六日   鎌倉大風・洪水の後に、疫病流行
 ・康元二年(1257年)二月十日   太政官庁焼失
 ・正嘉元年(1257年)八月一日   鎌倉大地震
 ・正嘉元年(1257年)八月二十三日 鎌倉大地震、鎌倉社寺一宇残らず倒壊
 ・正嘉元年(1257年)十一月八日  鎌倉大地震
 ・正嘉二年(1258年)一月十七日  鎌倉寿福寺等焼失
 ・正嘉二年(1258年)八月一日   諸国大風、田畑大被害
 ・正嘉二年(1258年)十月十六日  鎌倉大雨・洪水
 ・正元元年(1259年)春      大飢饉・大疫病発生
 ・文応元年(1260年)四月二十九日 鎌倉大火
 ・文応元年(1260年)六月一日   鎌倉大火・洪水
 ・文応元年(1260年)春~夏    大飢饉・大疫病発生  

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 ※現在も至る所で、“天変地異”起きています。
しかし、日蓮大聖人が『立正安国論』を御提出された頃の日本国は、現在の“天変地異”とは比較にならないほど、死と向かい合わせの悲惨な状況に、万人が直面していました。

 ※このことを念頭に置いて、『立正安国論』をご覧下さい。また、鎌倉時代と遠き時代と思わず、今の時代背景を脳裏に浮かべながら拝読されたし、そこから、なにか感じてくるでしょう 

 ※それから、今日まで、様々な災害が日本、世界規模で起こっている。時代は、くり返す!と思ってしまえば、ここで終わりだろうか!「今、私たちは自分の環環を変革していくこと」が必要でしょう。「今 なにができるか」・・・と。

 ※天災は公平ではありません。備えを怠らない人とそうでない人を見分け、被害に大小をつけることがあります。幾多の悲しい経験から生まれた戒めは、自らの命は自らで守る気概を持ち続けることだと思います・・・


自己責任 (アンサイクロベディア)

◆この記事の内容には批判・批評記事を勝手に改ざんした内容が含まれているわけではありませんが投稿に参加した時点であなた自身にユーモアが波及する可能性もあります。この記事を編集・執筆する方は自らのユーモアセンスを自覚した上で自己責任で利用してください。詳しくは無視された方針を参照。この記事の執筆は全て自己責任で行うことを推奨します。

1.自らで全ての責任を負うならば、つまみ食いから殺人まで何をしても許される便利な 呪文のようなもの。この呪文を応用すれば「自己責任で夏休みの宿題をやらないことの何が悪い」「責任は取るのに、なぜ人を殺してはいけないのですか?」「これは自己責任でやっていることだから君は邪魔するな」といった必殺技を編み出すこともできる。自業自得とも言う。

2.あらゆる問題を、弱者を含むその人自身の責任とすることで、弾圧や搾取を効率よく行うために考えられた魔法理論である。この理論を応用すれば、あなたが通り魔によ る被害を受けたとしても「外出は自己責任で行われるべきであり、たとえ殺されたとして もそれは仕方がない」「道路を歩く奴が悪い」「わが国では路上での通り魔による被害は保障の対象外だ」ということになる。

●高齢になれば働けなくなるのは当然であり、自己責任において老後の備えをすべきである。
●一家の働き手(夫や父親が多い)が唐突に事故死して収入を失っても、そうした事態に対し十分な備えをしてこなかった家族が悪いのであり、自己責任で処理すべき問題である。
●以前、福知山線脱線事故で沿線のアパートが被害を受けたが、これは鉄道敷、しかもカーブの外という、事故に巻き込まれる可能性の高い土地に住居を選んだ住民たちの自己責任の問題であり、賠償を求めることはできない。
●ビタミンKではなくホメオパシーのレメディを投与された結果、乳児が死亡しても、そのような助産師を選んだ母親の自己責任であり、助産師には責任はない。

 どこかで、「コピペ」・「コピペ」と仄かに聞こえる。今日も灰色の脳細胞が冴えません。大学に行かなかった。自己責任かなぁ! モジモジ(。_。*)))

あこがれの職業 

   


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       スポーツ選手           警察官

 NHKの「ドキュメント72時間」は、お気に入りの番組の一つである。先週末は、24時間営業のファミリーレストランを舞台に、さまざまな人間模様をカメラが追っていた。深夜、仲間と食事をしていた、解体業を営む若者の言葉が印象に残った。高校を中退し、非行に走りかけた時期もある。今は、通信制の高校に通い、警察官をめざしている。「だれかの役に立ちたい」からだという。

 ▼化学メーカーのクラレは、平成11年から、新小学1年生に、「将来就きたい職業」を聞く調査を行ってきた。警察官は、スポーツ選手に続いて2位を保っている。その割合は今年、過去最高の11・4%に達した。女子でも、警察官が初めてトップ10入りしている。

 ▼そんな「あこがれの職業」のイメージに泥を塗るような、事件が続いている。埼玉県警の巡査部長(31)が、朝霞市内の民家に侵入し、58歳の男性をロープで絞殺した容疑で逮捕された。金目当ての犯行とみられる。

 ▼昨年被害者の父親が亡くなった際、現場を訪れており、職務上知り得た情報を悪用した疑いが強い。今月初め、大阪府警の巡査部長と元巡査長が、20代の女性を監禁して乱暴したとして、集団強姦(ごうかん)容疑で逮捕されたばかりである。

 ▼先月末の小紙社会面の記事に対して、読者から感動した、とのお便りをいただいた。東京都品川区で今年5月に起きた殺傷事件で、包丁を振りかざす巨漢の男を素手で制圧しようとした、警視庁の女性巡査長(24)の奮闘を報じたものだ。

 「もう一度同じような事態に遭遇しても、立ち向かうと思います」。巡査長は、指を切断しかけるほど深い傷を負いながらも、凛(りん)として語っていた。ほとんどの警察官の覚悟は同じだと、今も信じているが…。【産経抄】

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Yubi

このコラム『頂門の一針』痺れます
友人曰く。件の女性巡査長を息子のお嫁さんに是非、と。
一言居士の珍念 『割鍋にとじ蓋』と(バッサリ) 一言・・・・・
これ以上は『言わぬが花』

スメハラ ( ◔ิω◔ิ)

      
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 先日、タクシーに乗った際、運転手に「におわないですか」と尋ねられた。女性客から男臭いと苦情があり、芳香剤付きの消臭スプレーを使うようにした。ところが、別の客から花の香りが強すぎると言われたそうだ。受け止め方に個人差があるため対応が難しいと嘆いていた

▼最近、臭いで標的にされやすいのは男性だろうか。加齢臭はおなじみだが、化粧品メーカーのマンダムによれば、35~45歳にもミドル脂臭(ししゅう)があるとか。後頭部の汗から発する使い古しの油のような臭いだ。鼻は顔の前についているから本人は気づきにくい

▼昔からあったはずなのに今注目されるのは、清潔志向が高まっているうえ、職場に女性が増えたからとの見方がある。女性は生物学的に子孫を守っていくために男性より嗅覚が敏感とも言われる

▼悪臭で迷惑をかければスメルハラスメント(スメハラ)になる恐れがあるだけに、やっかいな時代だ。それでもまめに入浴し、着替えをすれば和らぐ

▼避けたくても、こちらのきな臭さはまとわりついて離れない。安保関連法案である。憲法の番人である元最高裁長官が違憲と断罪したが、防衛相の答弁は「一私人の発言にコメントしない」

▼法案がきな臭くないのであれば「元長官の言い分は気のせい」とはっきり反論すればすむはずなのに。コメントしないのは、後ろ暗いからなのか。あらためて危険な香りを感じる。【卓上四季】

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。

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      このコラム『起床転結』お見事!
      (スメハラ)・・・(A;´・ω・)アセアセ

      『李下に冠を正さず』
      これ以上は『蛇足』・・・・・





   

万引の母親と警察官

Jiyunnsa


    警察官マーク・エングレーバルさん







 ▼米カンザス州の人口6千人余の町であった話。スーパーで万引があり、警察官マーク・エングレーバルさんが駆けつけた。そこにはサラという名の母親と、15歳を頭に2歳の双子まで6人の女の子。汚れて靴を履いていない子も。サラさんが盗んだのは子どもの服、紙おむつ、タオルなど必需品ばかりだった。

 ▼事情を聴くと、サラさんは2012年に夫を亡くし、家も失って子どもたちと車の中で生活していた。が、持ち物を盗まれ、思いあまって万引したのだった。彼女を諭して帰そうとしたマークさんはスーパーに引き返し、子ども服やおむつのほか靴も買って渡した。

 ▼「刑務所に入れられると思ったのに」。サラさんは米メディアに涙を流して語る。マークさんの上司は「彼は自分の2人の子のことを思ったようだ」と言う。警察には市民からの激励が相次ぐ。「マークを支援したい」という電話もあるが、彼は「私でなくサラさんを助けてあげて」と話しているという。

 ▼黒人差別事件などでよく報道される米国の警察官。でもいるんですね、人情派。<ワールド望遠鏡 >
 
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Twitter・Facebook 海外の反応 

・海外の名無しさん

 否定的な意見を言ってる奴で’’レ ミゼラブル’’を読んだこと有る奴はいるのか?時には正当な理由で盗みを働き、人は絶望的な状況でも子供の世話をする。マーク・エングレバル巡査は法律が本に書かれれいる文字だけじゃなく、犯罪とのバランスで思いやりだってことを理解している。秩序を守る勇敢な人だ。

・海外の名無しさん

 多くの人が利己的な思いやりと感情移入の欠如が見られ、それによってアメリカの破壊と没落する。ありがたいとに、助けを必要としそれに値する人のために自分の仕事の範囲以上の事をするマーク・エングレーバル巡査のような人がいる。アメリカ人にまだ希望を抱かせてくれて、微笑むきっかけを作ってくれた。

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  涙が止まりません!





 学歴・財産・肩書き・等。何も身に着けていませんが、かって池田先生は
『名もない、人達の中で心を打たれたと、いわれる人生を、私は生きたい』
と 綴られた。不肖:〝珍念〟も かく生きたい!
 

若者を前へ

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 東京五輪をめぐって続く不祥事に、女子柔道の開拓者、山口香さんの辛辣(しんらつ)な言葉が本紙にあった。元首相や元官僚が要職を占める組織体制を指し「まさに年功序列。もっと若い人や女性は出てこないのか」。五輪に限らず、日本社会のあり様も突く

▼先日成立した女性活躍推進法は、役所や企業で女性管理職を増やすことを目指す。一つの手段だろうが、目玉政策といわれると頼りない

▼ただ男女差への意識があるだけましかもしれない。急速な高齢化と人口減で広がる世代間の格差には、政治も行政も無頓着に見える

▼例えば地方創生。50年後に人口1億人を維持するため地方で知恵を集めるのが趣旨だろう。これまでの失策の果てに今の地方の疲弊があるとすれば、人心一新。次代を担う20~30代を協議の中心に据えるほどの大胆さを求めたいが、国や自治体に変化は見当たらず、出てくる案も焼き直しが目立つ

▼若者活躍推進法がほしい。子を持つ親に選挙で2票を与えてはと、本紙で嘉田由紀子・前滋賀県知事が提案していたが、18歳に選挙権年齢を引き下げるのに合わせ、最初の10年は2票を与えて政治意識を高めてもらうのもいい。政治家も若者に目が向くだろう

▼いや、50代の女性が総裁選に出るのさえ、よってたかって止める第1党では夢の夢か。【凡語】

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このコラム『的を射る』 座布団10枚差し上げます!

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   X X は O O

   【家に鼠 国に盗人】 
   家には鼠がいて食べ物を食い荒らし、 国に は泥棒
   がいて人々の生活を害することから。 一軒の家から
   国家まで、すべてのものに害 をなす者がいるということ。
   規模や程度の差はあっても、盗人はどこにでもいるという

「キャッチフレーズ

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 企業の宣伝文句には印象深いものが多い。「いつかはクラウン」で車に憧れ、「違いがわかる男のゴールドブレンド」で大人の渋さを知った。「いい日旅立ち」で旅心をくすぐられた人も多いだろう。

 ▼先日亡くなった富士ゼロックス元社長の小林陽太郎さんが、1970年に打ち出したフレーズは「モーレツからビューティフルへ」だ。経済至上主義からの脱却を企業理念として示したといわれる。

 ▼世は高度経済成長期で、「オー! モーレツ」「大きいことはいいことだ」など勢いのある広告が目立った。コピーライターの深川英雄さんは、「ビューティフルへ」がモーレツ主義で働いていた日本人に衝撃を与えたと指摘する(「キャッチフレーズの戦後史」岩波新書)。

 ▼さらに小林さんは「企業はやさしくなくてはならない」と、国内初とされるボランティア休職制度をつくって社員の活動を支援、市場には企業の新たな価値を見るよう求めた。時代を先取りした主張といえよう。

 ▼ただ、その後も日本は「24時間戦えますか」と問われ続け、栄養ドリンクで疲労回復に努める状況は変わらない。非正規雇用が4割にのぼり、やさしいとは言いがたい社会だ。

 ▼小林さんは企業の社会的責任も訴え、利益偏重とは一線を画したという。東芝の利益水増し問題など企業の不祥事が後を絶たない中、柔らかいフレーズがなおさら輝いて見える。【南風録】

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   そして100年後・・・ 誰もいなくなった!

  





 
 

ある実験

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    藤子・F・不二雄さんのSF漫画を思い出している
    舞台は長い歳月をかけて旅する宇宙船内。
    乗組員の中に一人、意地の悪い男がいる






▼この人物、なぜか他の乗組員に嫌がらせばかりする。当然、乗組員たちは男を警戒し、結束を強める。その結果、困難な旅を乗り切る

▼結末を書くことをお許し願いたい。性悪な男の正体は宇宙船の会社が雇った「嫌われ屋」。宇宙船という閉ざされた空間の中で、顔を突き合わせていれば、ストレスは高い。乗組員の不満や鬱憤(うっぷん)を向かわせる相手として雇い、船内の秩序を維持するという狙いなのだという

▼その閉ざされた実験場に「嫌われ屋」はいるのかと空想する実験が八月下旬、ハワイで始まった。男女六人に人里離れた狭いドームの中で一年間、共同生活してもらい、人間関係や心理的変化を研究する

▼NASAが二〇三〇年代に実現を目指す有人火星探査を想定しているそうだ。米メディアによるとドーム内には個室もあるが、共有空間の方が圧倒的に広く、六人は嫌でも顔を合わせる。フリーズドライ、缶詰の食事。ネットへの接続も制限。イライラする環境の中、対立やいじめが起きる可能性もある

実験前の六人の写真は全員、笑っている。これが一年後、どうなるか。あまり良い予感はしないが、実験結果は火星探査以上に憎悪と対立の満ちた地球でこそ役立つかもしれぬ。 【中日春秋】

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     アハ・・・来年のことを言うと、鬼が笑う。
     でも、「実験結果」知りたい! 






    

木造住宅の寿命


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 日本の木造住宅の寿命は平均30年程度といわれる。100年近い国もある欧米に比れば、極めて短い

▼県古民家再生協会の菊池一彦代表理事(遠野市)によると、良質な木材は乾燥が進むと強度が強まり、伐採から100年後にピークを迎える。その後100年は同じ強さを保つという。日本は、そのはるか以前に解体していることになる

▼世界最古の木造建築物は約1400年前に建てられた法隆寺(奈良県)。材質にもよるが、一般住宅はあまりにはかない。菊池さんらは600項目の調査を基に古民家鑑定を行っている。現在の状態や今後の維持管理費を知ることができる

▼一関市藤沢町保呂羽(ほろわ)の畠山満さん(70)、幸子さん(66)夫妻は築150年の旧宅を全面改修し一昨年秋、農家民宿を開設した。古い柱の骨組みは残しながら台所や風呂、トイレは清潔な現代風。都会から人を呼び込み、過疎化が進む地域を活気づけたいとの思いがあった

▼年間の売り上げは決して多くないが人脈を生かして海外からも訪れた。地域の法事や里帰りした人々の宿泊、イベント会場にも活用された。12、13の両日は手作りの雑貨や手芸品などを販売する「古民家マルシェ」が開かれる

▼使い方次第で、古民家の可能性が広がる。地域の埋もれた財産として活用を考えてはどうだろう。【風土計】

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    このコラム『起床転結』素晴らしい!
    珍念のコメントは『支離滅裂』・・・・

『美女』に同時に袖にされた

 

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   日本と中国が激しく受注争いをしていたインドネシア
   の高速鉄道は結局、計画そのものをやめるというの
   で両者痛み分けということになった






▼内幕に触れた先日の本紙は、堅い話に似合わない書きっぷり。「日中は『恋敵』の追い落としに執心するあまり、最後はいさかいにへきえきとした『美女』に同時に袖にされた」

▼似て非なるおとぎ話に竹取物語がある。ご存じの方も多いだろうが、竹から生まれ見目麗しく成長したかぐや姫をめぐっても、貴公子5人の恋のさや当てがあった
▼美女インドネシアと似ているというのはその結末で、姫が出した難題に誰も応えられず全員が失恋することとなった。非なるのは、姫には初めからその気がなかったという点だ

▼南海の美女は恋敵の双方に秋波を送っていた。競争をあおり、期待度がいよいよ高まったところで両者に「さよなら」。その言い訳は「どちらのメンツも傷付けたくなかった」

▼それはあんまりだろう、と怒っていいのは実際の恋愛の場合で、今回は国家同士のビジネスである。国益最優先。算盤(そろばん)勘定が全てで感情は邪魔だ

ところでインドネシアを「美女」になぞらえたのは同国の閣僚。世界第4位、2億5千万人の市場だけに器量良しは確かにしろ「イケメン」ではいけないのか。言い寄る日中両国が女性だ。恋模様の趣がガラリと変わるのが不思議だ。 【越山若水】

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  (インドネシア)は穿った、見方ですが
  お主も悪じゃのう!
  斯く言う。珍念も・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

「演劇派報道」

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 「マスコミの正義」が重戦車に乗って暴走しているー。
 確か1992年の春頃だったと思う、兵庫県内のご自宅で作家の故黒岩重吾さんから聞かされた言葉だ。

◆当時、国内のメディア報道は、自衛隊の海外派遣の是非を焦点とするPKO(国連平和維持活動)協力法案をめぐって加熱。法案の中身と本質を冷静に伝えぬまま、やれ「戦争法案」だの、「9条逸脱」だのと一方的に決めつけて、感情的、情緒的報道に終始するメディアも少なくなかった。

◆そんな風潮を指弾したのが冒頭の一文だ。「言葉が意味を失い、記号化している」「言論界から真の『批判』精神は消え、あるのは『絶叫』のみ」「今やニユースは『ムード』であって、『内容』にあらず」・・・・言霊を紡ぐ作家ならでのジャーナリズム批判に容赦はなかった。

◆あれから23年。PKOへの自衛隊参加を今や国民の9割が支持する中(内閣府調査)、メディアは「PKO報道の蹉跌」から何を学んだのだろうか。

◆「戦争法案」や「徴兵制」といった、およそ法案の内容とは相容れない、あるいは一方的解釈に基づく〝記号〟を紙面や映像に躍らせる一部メディアの安保法制報道を見ていると、「演劇派報道」(黒岩さん)からなお脱皮できていないことを痛感する。(公明新聞『座標軸』)

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 このコラム『的を射る』素晴らしい!

運転手の車内アナウンス




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 バスの車内で泣き始めた乳児をあやせず困った母親に、運転手が車内アナウンスで語りかけた言葉がネット上で話題になっている。

 8月31日午後、15人ほどが乗った横浜市営の路線バスで母親の腕に抱かれた赤ちゃんがぐずり始めた。母親と友人の女性が2人であやしていたが、赤ちゃんは手足をばたつかせ泣き声は大きくなるばかり。友人は途中で下車し、母親は立ち上がりあの手この手であやすも泣きやむ気配はなかった。

 10分ほど経った時、車内アナウンスが流れた。

 「お母さん、大丈夫ですよ。赤ちゃんですから気になさらないでください。きっと眠いか、おなかすいているか、おむつが気持ち悪いか、暑いかといったところでしょうか」

 明るい口調でミラー越しに語りかけたのは、鈴木健児さん(46)。乗車歴20年のベテラン運転手だ。

 「迷惑をかけないよう何とかしたい、というお母さんの焦りをひしひしと感じた。今後バスや電車を使うのをためらうんじゃないかと心配になって」と振り返る。このやりとりがネットに投稿されるとツイッターなどで拡散され、「感動。まさにプロ」「運転手さん素晴らしい」などの投稿が相次いだ。<朝日新聞デジタル記事>


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   珍念。感動しました!




愚者の言い訳

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 ぬれ手で粟(あわ)―。苦労せずに大きな利益を得ることを意味するこの言葉は、1980年代の終わりに発覚したリクルート事件の際に、盛んに使われた。政界を揺るがし、時の首相をも退陣に追い込む事態に発展した大スキャンダルだ。

 ▼政界の有力者たちが軒並みリクルートコスモス社未公開株を譲渡され、その売却益を手にした問題は、政治改革の必要性が叫ばれるきっかけとなった。 36歳の衆院議員にとって、小学生時代の出来事とはいえ、政治の道を志すのであれば、こうした「負の歴史」を学んでおくことは、いろはの「い」である。

 ▼知人に預けた多額の金が返されていなかった個人的な事情があるにせよ、「この株を購入し、金銭問題を解決してほしいと考えていた」と、未公開株のあっせんをあっけらかんと認め、法的問題はないとして議員辞職を否定する感覚はあきれてしまう。

 ▼無料通信アプリLINE(ライン)に「正直証券会社からもうちが国会議員のために枠を抑えてるのとが一般に知れたら大変だと言っています」(原文のまま)と記していたことを、「誤解されたら大変だという意味だった」と釈明したが、それが通用するほど甘くはない。

 ▼疑惑を報じた週刊誌を記者会見の場から閉め出す姑息(こそく)な姿は、安全保障関連法案に反対する若者を「自分中心、極端な利己的考え」とツイッターで一刀両断した“勇ましさ”がブラックジョークに映る。まさに因果応報ともいうべき事態。選良の胸に着いたバッジが泣いている。【一日一言】

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   国政選挙が終わると、いつもいわれる話がある。
   「国民がこの程度だから選ばれる国会議員のレベルも
   それに相応している」という話である。
     斯く言う(珍念)『ごまめの歯ぎしり』・・・・


憲法9条で高いびき 

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  先月末、国会議事堂周辺で行われたデモの参加者は、安全保障関連法案に反対しているだけではないらしい。デモに適した大きな広場が日本にないのはけしからん、との声も耳にする。

 ▼ならば、お手本になるのは中国だろう。なにしろ北京の天安門広場は、南北880メートル、東西500メートル、世界最大の広さを誇る。ただこの広場では、ある種の“品位”が求められる。

 ▼「お前は人間じゃない」。国会前での集会で、大学教授が安倍晋三首相に対して吐いた暴言など、許されるわけがない。評論家の石平(せき・へい)さんによると、26年前若者たちは広場で、指導者をののしったわけではない。民主化の理念を訴えただけで、おびただしい血が流れた。

 ▼その広場で昨日、抗日戦争勝利70年を記念する軍事パレードが行われた。次々に登場する戦車、戦闘機が、軍事力を誇示していた。日本に照準を合わせたミサイルも含まれている。中国にこれらの兵器をできるだけ使いにくくさせる。これこそが、安保法案の眼目である。

 ▼もっとも、反対派が中国の脅威に触れることはない。米国の戦争に巻き込まれるな、の一点張りである。「日本が攻撃されれば、米国が助けに行かなければならない。だがわれわれが攻撃を受けても、日本は助ける必要はない」。その米国では、来年の大統領選をにらんで、一部の候補者が日本に矛先を向け始めた。

 ▼集団的自衛権の行使が認められないままなら、日米安保条約について、米国側の不公平感が消えることはないだろう。やがて、中国にたった一国で対峙(たいじ)する日が来るかもしれない、と想像するだけで、小欄は夜も寝られない。安保法案反対派は、憲法9条がある限り、高いびきでいられるらしいが【産経抄】


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   コメントは『蛇足』!

兼好はクーラーを使わない 

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            雨が降ったり、やんだり、ここしばらく
           お日様を拝んでいない。

           残暑を経験しないまま、秋を迎えそうだ。
           あの猛暑は、なんだったのだろう。





▼『徒然草』の吉田兼好も平成によみがえれば、エアコンを利用するはずだ、とコラムに書いたのは20日ほど前である。すると、反論の手紙をいただいた。日本の伝統的な住まいは、高温多湿の風土から、人々の健康を守ってきた。兼好も、土や草、紙の自然素材でできた家に住んでいるかぎり、エアコンなしで快適に暮らせるはずだ、というのだ。

▼送り主は、左官を生業(なりわい)として50年、茨城県左官工業連合会長も務める、根子(ねこ)清さん(71)である。「ひやひやと壁をふまえて昼寝哉(かな)」。確かに、松尾芭蕉も土壁の涼しさを詠んでいる。湿気を吸い取る土壁は、梅雨や秋の長雨の時期こそ、真価を発揮する。

▼左官の呼称は、平安時代、壁を塗る職人が宮中に出入りするために授けられた官位に由来するとの説がある。とにかく、古くからある職業だ。もっとも、根子さんによると、昭和50年ごろから建築の工業化、工法の省力化により、塗り壁が激減してきた。最盛期には、30万人いた左官は今やわずか5万人にすぎず、平均年齢も60歳を超えているという。

▼最近、住宅建材に含まれる化学物質の危険性が指摘されている。厚く塗り重ねる必要がない上、調湿や防火の機能に優れた土壁も普及し、素朴な美しさが見直されている。それでもまだ、若い職人が腕を磨く機会は、十分ではない。

▼JR東京駅前に、高さ約390メートル、地上61階建ての、日本一の高層ビルが、平成39年度に完成するそうだ。ガラスに覆われた超高層ビルが乱立するばかりで、土壁が失われていく。そんな東京には住みたくない。【産経抄】

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(・∀・)イイ! このコラム『言い得て妙』なのだ。

 暑さに強い、珍念。エアコン・扇風機など猛暑の時も、使用しません。家が高台にあるので、涼風が入ります。一階は、妻と愛犬が「リビング」でエアコンを使用して(韓流ドラマの虜)になっている。

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     『徒然草』 どんな草? 



 ※珍念の余計なお節介です 『徒然草』 商品の内容(「BOOK」データベースより)

※後悔せずに生きるには、毎日をどう過ごせばよいか。「思索する読書人」兼好が自由な心で書き綴った珠玉の随筆。独創的な断章スタイルは精神の運動を活発にさせ、生きられる時間の短さに警鐘を打ち鳴らす記述と、柔軟でユーモアに富む記述とを自在に往還する。

※明晰な言語感覚と、全方位に開かれた視界。この世の全てを相対化し、虚無の陥穽から身を翻す兼好。そこから新しい『徒然草』の顔が見えてくる。振舞いと心遺いが文化の本質であり、いまを生きる喜びこそが虚無をも越える最良の手段なのだ。混迷する現代にあって、大人ゆえにいま味わえる人生の達人の文学を、流麗な訳文と新校訂原文で構成。

最も参考になったカスタマーレビュー

通読するための徒然草  投稿者  おまる 

◆古文の現代語訳には、生硬な訳がつきものである。文語文法に則った正確な現代語訳をすれば、普段使わない言葉遣いになってしまうからだ。しかし、本書では思い切った意訳をしている。言葉の補う点は補い、回りくどい敬語表現等は、ばっさり省略することで、自然な現代語訳となっている。難解語句の解説を訳注に自然な形で含んでいる点も、一々注釈を参照する必要がなくありがたい。

◆原文の表記には漢字が多用してあり読みやすい。古語表現は現代人には馴染みがないが、表意文字である漢字とその読みをルビで示すことで、視覚的に理解を助けるからである。各段末尾の訳者による評も大変良い。原文を読むだけではわからない背景や、前後の段とのつながりが見えてくる。

◆徒然草は、流し読みで好きな段を読むだけでも楽しめる。しかし、通読することで見えてくる人間像がある。つれづれと書く人の孤独や喜びが、
この一冊の書物には詰まっている。ぜひ一読されんことを願う。

読みやすい工夫が随所に 投稿者  古本屋A 

◆もっともなじみ深い古典のひとつ。高校の参考書の類も含めると枚挙にいとまがないが、文庫本で、たっぷり余白を取って、読みやすい字配り、原典の後に、翻訳と注解、評も載せてあり、至れり尽くせり。古典文としては難解な方ではないから、原文のみ読んでもよいのだけれど、その余力を、翻訳と評に向けるのも一つ。

◆なによりも兼好の着眼点の見事さは、時に話の面白さ、時に実存哲学を思わせる「死」への眼差し、奇譚もあり、興味尽きない。何のためにこんな話を書いたのだろう、と「?」しか浮かばない段もあるのが、却って、思い巡らす楽しみがあって良い。小林秀雄に名エッセイがあるが、あれぐらい短文で本書の核心を衝いた名文はないことにも改めて気づく。日本の文学を鑑みさせてくれる名著中の名著。

「がん征圧月間」

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  第3回がん征圧ポスター

 デザインコンテスト関花恵さん(東海大)が
 最優秀賞





 大腸、胃、前立腺、乳房、気管・肺…。お気づきだろうが日本人のがん部位別患者数の上位である。死亡者数では気管・肺、胃、大腸、肝臓、膵臓の順。一概には言えないが、耳目にしてきた中、頷かざるを得ない嬉しくないランキングである

▼1日から「がん征圧月間」がスタート。一昨日の本紙はがんの早期発見・治療を呼び掛ける企画広告を掲載した。「がんを防ぐための12か条」「早期がんの症状」といった注意点を取り上げたほか、そのためになくてはならない存在の専門医もズラリ。役立ててもらいたい

▼がんは今や、2人に1人がり患し、3人に1人が亡くなるといわれる国民病。がんの発生メカニズムは皮膚や髪の毛が生まれ変わるとおり、約60兆個という人の細胞が分裂を続ける中で生まれるという。分裂の際に遺伝子のコピーミスが生じ、それががん細胞へ

▼こうした「がん化」は遺伝性より生活習慣が深く関わっているとの見方が強い。つまり予防には生活習慣を改めよということになる。中でも最大の危険因子は喫煙。小子も大きな声では言えないが、予想どおり酒とたばこの解禁年齢を18歳に引き下げる動きが出てきた。自己責任というわけか。【瀬音】

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  (がん)にならない方法を!教えて下され~い!



◆絶対にがんにならない方法はありません」唯一の道は、生活習慣の見直しで「リスク」を下げること

「〇〇を食べればがんは防げる」は大概が“まゆつば”

◆たとえば、「バランスのとれた食生活を」という項目は少し抽象的な表現で、具体的にどうすればよいのか悩む方も多いでしょう。しかし、現状では、「これを食べるとがんになる」「あれを食べればがんは防げる」といった情報のほとんどは、医学的なエビデンスが乏しいのです。唯一、「生野菜を摂る」「塩分を控える」といった食習慣が、がんのリスクを下げることは研究データで証明されていますが、それ以外はわからないことばかりなのが実情です。

◆では、どうしてバランスのとれた食事を推奨しているのか。それは日常的に口にしている食べ物の中に発がん性物質が含まれている可能性があり、そうした特定の食材を過剰に摂取しないよう、様々なものを食べながらリスクを分散させることを目的としているのです。「がんを防ぐには青魚がいい」と言われたとして、「サバの干物」ばかり食べていたのでは、塩分の取り過ぎでがんにかかるリスクをかえって高めてしまうようなものなのです。

◆食事以外に心がけられる「適度な運動」も、がんのリスクを下げるために大事だとされる生活習慣の一つです。定期的に運動している人がどこか若々しく映るのは、体の代謝がよいことの表れだといえます。栄養や酸素が豊富な血液を体の隅々の細胞にまで届けようとするならば、どうしても筋肉を使って心臓を強く動かす必要がある。1日に一度は、息を切らすぐらいの運動が勧められているのは、体の中の滞りをできるだけなくして、細胞の正常な再生を促すためでもあるのです。

がんにかかるかどうかは、その人の「運命」

◆しかしながら、生活習慣病の対策とは違い、先に挙げた新12カ条を心がけていたとしても、「がんにはならない」とは言えないのです。その一方で、どれだけ不摂生を続けていたとしても、がんにならない人だっている。ここががんの不思議なところで、発症する要因がとても複雑であるために、現時点では「リスクが高くなること」を極力排除していくしか手立てがないのです。

◆人間はどうしても行動に伴う恩恵を求めたり、ある種の損得勘定から効果的・効率的な方法を選びたがったりするものです。でも、自分の寿命が分からないのと同じように、10年、20年後にがんにかかるかどうかは、その人の「運命」だとしかいいようがありません。

◆私が医師として断言できることは、がんのリスクを高めない生活習慣に早く取り組むべきです。事実、喫煙や飲酒をはじめとして、リスクを高める習慣を長年続けていた人の多くは、なるべくしてがんになっています。

◆一方、現時点では絶対的な予防法がない以上、早期発見につながるがん検診の受診は非常に大切です。次回は、検診をテーマにお話をしてみたいと思っています。<森山紀之=東京ミッドタウンクリニック健診センター長 常務理事>

 ▼「残り少ない時間だからこそ大切に使おうと前向きな決意をした人の中には、その後、驚くほど長生きしたり、場合によっては奇跡的に回復したりする例が少なからずあります」(©standardmixa-fotolia)

<珍念>の体験を【珍念の誓い】に、るる述べています。

余命2週間の女性が夫とうなぎを食べに行った理由

 ▼思い出すのは、肝がんの末期だった60代の女性のことです。余命が残り2週間ぐらいになっても、まだ元気で普通に食事ができる状態でした。

 ▼彼女から突然、「先生、主人と3人でちゃんとしたところでうなぎを食べに行きたいのですが、お付き合いしていただけませんか?」と言われて、夕食をともにしたことがありました。食事をした翌日、「うなぎがお好きだったのですか」と彼女に言葉をさしむけたら、次のように答えました。

 ▼「そうではありません。主人はいつも忙しくて、私と一緒にゆっくり過ごしてくれることがありませんでした。だから、最期に1回だけ主人とゆっくり食事をしたかったんです。ちゃんとしたうなぎ屋だと、うなぎをさばくところからはじめるので、時間がかかると思って。昨夜の主人は、優しい目で私の話を聞いてくれて、今まででいちばん素敵でした。もうこれで思い残すことはありません」

 ▼人はいつか死を受け入れなければならない。「余命が分かる期限付きの死」は「突然の死」と比べれば、自分の命を自分で全うできる“幸せな死”だというのは、いささか誇張が過ぎるでしょうか。(まとめ:平林理恵=ライター)

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   感動しました。

森繁の教え

 

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 俳優の故森繁久弥さんは終戦から1年後、徳島の旅館で昭和南海地震に遭遇した。夜半、頭に何かが落ちてきて跳び起きた。「津波が来たぞ。山へ逃げろ」の声。腰が抜けたが、見知らぬ男性に抱かれ、辛うじて高台へ。しかし、旅の道案内をしてくれた知人の妻は亡くなったという

▼さぞかし心が痛んだのだろう。「森繁自伝」で、1400人の犠牲者を出した地震をページを割いて振り返っている

▼<津波の引き波は来るときの波の何倍もの力になり、四方の壁をひっさらっていく><避難場所にあった100年前の石碑に90年後、大地震が起こるとの予言が刻まれていた>。こうした記録の大事さは東日本大震災後、評価されている

▼自然の営みは計り知れない。予想が付かない事態が起こり得る。それでも、埋もれた体験から学んだ教訓を生かせば、想定外も少しは減るはずだ

▼歴史から学べるのは庶民の知恵だけではない。歴史学者の磯田道史(みちふみ)さんは、豊臣政権崩壊は1596年に起きた伏見地震が影響したとみる。復興の象徴とばかりに居城の修復に財産を費やし、朝鮮出兵もやめなかった。人心が離れてしまったそうだ(「天災から日本史を読みなおす」)

▼東京五輪は復興の象徴だとか。だが、そこばかりに人やカネを傾けては先人の轍(てつ)を踏まないとも限らない。きょうは防災の日。政治の世界も、胸に手を当てて考える節目だろう【卓上四季】

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 このコラム『頂門の一針』痺れる。

「森繁自伝」商品の内容紹介

 ライターを知らないソ連兵に春画を売って食いつないだ終戦直後の新京――略奪と暴行と殺戮のこの街から一人の役者が誕生した。「人に嘘はついても、もう二度と自分の心には嘘はつくまい」と決意を胸に、役者への道を邁進し人生を切り拓いた昭和芸能史の華、森繁久彌ならではのユーモア溢れる自画像。終戦直後の日本、人々――人々はどうやって立ち直り、力を取り戻していったのか、軽妙洒脱の裏に悲哀を漂わせる筆致で描かれた森繁サンの素顔。

 斯く言う(珍念)ぜひ「森繁自伝」を読んでみたい!

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