« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »

2015年5月

「聖職」の重み

Photo

  昭和30年5月11日午前6時56分。修学旅行中の学童ら168人が瀬戸内に散った。日本 の海難史上、特筆される悲劇的事故。二度沈んで三度甦るという数奇な生涯をたどった 紫雲丸は、なぜ左転したか。そして、熱血教師と子供たちの運命的な出会いと別れが ・・・

    3人の若き教師の最期が語り継がれてきた。瀬戸内海に浮かぶ広島県の大崎上島。地元の小学校から四国への修学旅行の帰りに遭遇した国鉄連絡船、紫雲丸事故の殉職者だ。今月で60年が過ぎた




▲他の船と衝突し、横転する中で何が起きたか。ルポ「悲劇の紫雲丸」(高松洋平著)の迫真の描写に引き込まれる。海に飛び込み、教え子を次々と救った男先生。助けようとした女児のかばんを握って力尽きたという

▲女先生たちの勇気も胸打たれる。1人は児童らと脱出口に向かうも、逃げ遅れを捜そうと沈む船室に引き返した。「1人の事故があっても生きて帰りません」と語っていた養護教諭は負傷しながらも何人もの子を抱き、泳ぐ途中で波間に消える

▲「聖職」という言葉の重みをしみじみ思う。学校葬での校長弔辞も、永く島の語りぐさだったそうだ。助けられなかった児童22人にわびるとともに「3先生、よくやってくれました」と

▲歳月を経ても子どもを預かる責任の重さは変わるまい。資質を上げるため国から免許をやるとか、金がないから数を減らすとか。このところ上から目線にも思える机上論が語られる。現場に生き、殉じた3先生はどう思っていよう。【天風録】
       
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・

Kuri1


  感動しました!

片づけの魔法 

Photo_4


 「この本は『一度片づけたら、絶対に元に戻らない方法』を書いた本です」。こんな書き出しの『人生がときめく片づけの魔法』が、日本を含めた世界30カ国以上で話題になっている。

 ▼著者の近藤麻理恵さんは、米誌タイムが選ぶ「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。近藤さんによると片づけのコツは、「一気に、短期に、完璧に」。千葉市の市立中学で技術家庭科を担当している教諭(30)も、魔法に魅せられた一人か。

 ▼今年3月に異動が決まると、早速学校で保管していた荷物の整理を始め、段ボール44箱に収めた。ここまではいい。教諭はレンタカーの軽トラックで、あろうことか、市内の山林に運んで捨てたというのだ。全校生徒名簿や定期テスト成績一覧のほか、生徒の木工作品なども含まれている。生徒の個人情報への配慮はまったくない。そもそも教え子への愛着が、みじんも感じられない。

  ▼神奈川県茅ケ崎市の小学校教諭、藤谷純子さんが、担任として受け持った児童の似顔絵を描き始めたのは、昭和57年からだ。休み時間や放課後を利用して、鉛筆でデッサンした。それらの作品を手書きのメッセージを添えてプレゼントするのが、学年終わりの習わしとなった。

 ▼平成22年に定年退職を迎えるまで、28年間で700枚にも上る。作品のコピーは手元で保管し、時々見返すのを楽しみにしていた。藤谷さんは、昨年5月に64歳で亡くなり、今年3月には、遺作展が開催された。油絵や水彩画とともに、児童の似顔絵も展示された。教え子たちが、思い出話に花を咲かせていたという。

 ▼藤谷さんのような先生に出会えた子供たちは幸せだ。親としてはせめて、非常識な教員に当たらないよう、祈るばかりである。【産経抄】

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

Photo_33_2

毎日が日曜日の筆者は、朝一番に全国紙・地方紙の【コラム】を拝読しています
『いずれ菖蒲か杜若』 コラムニストの筆致は素晴らしい!
かく言う、珍念。「虚弱体質」と「悪しき煩悩」に靡く心を『人生がときめく片づけの魔法』で初期化出来ればなぁ! お笑い下され~い。


『人生がときめく片づけの魔法』 商品の説明

 ◆この本は、「一度片づけたら、二度と散らからない方法」について書いた本です。「そんなことはありえない」そう思った方にこそ、じつは読んでいただきたい本でもあります。著者の近藤麻理恵さん(こんまり先生)は、床が見えないゴミ部屋をホテルのスイートルームのように劇的に変える片づけコンサルタント。

 ◆5歳のときから「ESSE」や「オレンジページ」等の主婦雑誌を愛読し、中学3年のときには、ベストセラー『「捨てる!」技術』を読んで開眼、以来、本格的に片づけ研究を始めたそうです。そして、大学2年のとき、コンサルティング業務を開始、「こんまり流ときめき整理収納法」を編み出しました。

 ◆その極意をひと言でいうと……まずは、「捨てる」を終わらせる。そして、一気に、短期に、完璧に片づける。これを正しい順番で行うと二度と散らからなくなり、一生、きれいな部屋で過ごせるというのです。しかも、著者のコンサルティングを受けたお客さんからほとんど毎日のように「人生が劇的に変わった」と、たとえばこんな報告のメールが届くそうです。

「おだやかになったね、といわれるようになった」
「営業の仕事がたくさんとれるようになった」
「気乗りしないお誘いも、断れるようになった」
「仕事の面で、迷わなくなった」
「会いたかった人から、連絡がくるようになった」
「なぜか3キロやせた」
「自分が持っている力に気づけるようになった」

この「人生がときめく片づけの魔法」を手に入れて、新しい人生のスタートを切ってください。

出版社からのコメント

 ◆私が審査員の一人として参加していた、ある単行本企画コンペで優勝したのが、この本の著者、近藤麻理恵さん(通称・こんまりさん)です。その第一印象は強烈で、「この人はテレビに出て有名になる」と感じたことを鮮明に覚えています。そして、その直感は本の発売前から現実のものとなりました。

 ◆ちょうどこの本の発売時期に、土曜日の人気テレビ番組「王様のブランチ」(TBS系)に著者が出演することになったのです。これまでの整理・整頓・収納術からすれば、かなり非常識な「こんまり流ときめき整理収納法」。本書をお読みになる方々の人生がキラリとときめくことを祈っております!

最も参考になったカスタマーレビュー

私でも洋服45L×6袋捨てられました!(近藤違いに注意)投稿者  rsthety 

 ◆私は片付けられない女で、いままで片付け本は、見かけるものは片っ端から購入して読んできました。その数数十冊(100まではないはず)少しは効果のあるものもあったのですが、やはりうまくいかず、もうだめなのかも・・・と思っていたところ、この本を発見。

 ◆まず最初に思ったのは、「かたづけ・・・近藤・・・近藤典子?」という、近藤典子さんとの勘違い。あちらは、それこそ隙間収納!みたいな感じですが、こちらは近藤典子さんではなく近藤麻理恵さんの本。念のため、「近藤麻理恵」で検索して、著者の写真で別人と再確認。20代女性で、子どもの頃から片付けを研究してきたというプロフィールが気になり、この本を手に取りました。

 ◆最初は、「断捨離ブームに乗っかったありがちな本かなあ」と思ってあまり期待していなかったのですが、中を読んだら、もうものすごい本でした。子どもの頃から片付け研究をしていただけあって、普通の人が陥りがちな片付けの罠はすでに研究済み。おかたづけコンサルタントのお仕事の中でさらにそれに磨きをかけ、普通の人ができる片付けの極意を編み出しています。

自称片付け屋の私もときめきました 投稿者  赤いブラウス

 ◆私も著者の近藤さんと同じく捨てる技術で開眼したタイプで、友人からも余分な物の無いきれいな家と言われていましたがもう一歩自分では満足していませんでした。断捨離系の本はまったく手にも取ろうとしなかったのに(このレベルはクリアしている自信があったので)、この本はすごく気になってしまいとうとう手に入れました。

 ◆読んでみて納得納得。最低限の物で過ごしていましたがときめかない物たちも沢山混じっていたのです。読みながらどんどんゴミ袋に入れていって(友人にはあれ以上何を捨てる物があるのかと言われましたが)夜にはほぼ終了。とくに景色がかわったのでもないのに今までに無い心の自由を感じました。本当に私が必要としていた最後の詰めはこの本から教えていただきました。

 ◆ときめく物しか残していないのでもとの定位置に戻すのも苦にならず“ありがとうね”と楽しく出来てしまう自分にびっくり。
私にとってはお値段以上の内容でした。近藤さんの惜しみなく情報を与える心に感謝です。

これ以上は『蛇足』・・・・。

「Ifもしも…」

Photo_8

 「よそ者のくせに、小娘が」「出て行け!」。結婚して縁もゆかりもない萩市大島で漁業の世界へ。26歳3年前のことだ。巻き網漁が盛んな島に風穴を開けようとした女性に漁師から罵声が浴びせられた坪内知佳さん。

◆いま約60人の漁師を束ねる。船が港に入る前には、その日捕れた魚の販売先を決める。自家出荷で魚に付加価値をつける。新市場開拓で、将来が見えない家業同然の第1次産業の6次産業化に取り組み、全国的に注目されている女性だやまぎん地域企業助成基金が先日開いた講演会で漁業を家業から企業にと奮闘する日々を語った。

◆「やりたいと言ったのに、あれはイヤ、これもイヤって。変化が怖いのでしょう」。漁師との格闘は今も続くと苦笑しながら明かす注目の取り組みも「漁師さんは成功と思っていません」。半分は良くて半分は悪い−「どこまでいっても50%と50%」。

◆坪内さんは何度もこの言葉を繰り返した名作「Ifもしも…」「八月の鯨」で知られる映画監督リンゼイ・アンダーソンの「人生の半分はトラブル、残り半分はそれを乗り越えるためにある」の言葉がかぶさる。水産業の新しい可能性に挑む坪内さんに地方の底力を添えたい。<四季風>

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★★★★★★

「八月の鯨」最も参考になったカスタマーレビュー 

映画のもつ「特別な力」を感じた 深海魚 さん

☆名作と言われていた本作のニュープリント版を、やっと劇場で鑑賞することができた。観てよかった。しかし、正直にいうと、初めて本作の予告編をYouTubeで見たときは、二人の婆さんがキンキンがなり立てているようすが不快で、劇場で観たい映画とは思わなかった。

☆ところが、ある映画を観るために本作を鑑賞した劇場に出向いたとき、上映前の予告編の時間帯に、本作の広告画面が映し出された。それは、YouTubeで見たときのような映像ではなく、『八月の鯨』というタイトルと映画評論家の故淀川長治氏の短い推薦文が書かれた静止画だった。これを見たとき、やはり、観ておくべき映画なのかなと思い直した。

☆実際に鑑賞してみると、アクションもミステリーもなかった。ただ、老人たちの会話を中心に物語が進んで行くだけだった。しかも、物語の舞台はアメリカ北東部に位置するメイン州の小さな島にあるセーラ(リリアン・ギッシュ)の家(別荘)と、その庭から続く海辺だけだった。しかし、観客に、しっかりと最後まで観させる力があった。特に、妹セーラを演じたリリアン・ギッシュの目の表現力は「秀逸」という語を使うことが安っぽく感じるほど、大女優としての年季が入った豊かな感性が感じ取れた。

☆妹セーラは、目の不自由な姉リビー(ベティ・デイビス)の身の回りの世話をしていたが、そのようすは「献身的」と表現されるようなものではなかった。そつなくテキパキと家事をこなし、余った時間に絵を描くなど自分の時間も楽しんでいた。ところが、セーラに対するリビーの言動は、目が不自由になったことからくる「負い目」を打ち消すかのように、日に日に高圧的になり、「領主」のようにセーラの時間と生活をむしばんでくるようになっていた。そうなると、二人の関係もぎくしゃくしている。まさに現代の「老老介護問題」に通じるものを感じた。

☆本作の冒頭部分にセピアの画面で、若き日のリビーとセーラたちが、八月になると家の前の入江にやってくる鯨を楽しみに待っている映像が映し出される。「八月の鯨」は、不変の希望の象徴のように感じた。その後50年前の月日が流れ、海や自然はまったく変わらないのに、姉妹は老い、生活は希望のない味気ないものになった。

☆セーラが家の居間に「見晴らし窓」を作りたがったのは、以前と変わらない自然の風景を見ることによって、若い頃のように潤いのある生活を楽しみたかったからに違いない。はじめは「見晴らし窓」を作ることに反対していたリビーが翻意したのは、他人の気持ちを考えることなく、高圧的な言動で他人を服従させるだけでは、寂しい人生しか送れなくなることに気づいたからだ。自ら、他人に歩み寄れば、若い頃と同様に楽しく幸せに生きることができるのではないかと悟ったからだろう。

☆本作の鑑賞後に、「もし、今の時代に、この老人たちしか出て来ない、家と庭と家の前の海岸でしか展開されない物語を、2時間枠のテレビのスペシャル『八月の鯨』としてドラマ化して放映したら、視聴率はどのくらいになるのだろうか」などということを考えてしまった。本作の描いた世界は、テレビドラマでは成り立たない、映画だから描けた世界だと思った。やはり、映画は劇場で、外界から隔離された空間で、その作品のもつ世界にどっぷりと浸かりながら観るものだと再確認させられた作品だった。

最もDVD化を望む作品の一つ  投稿者  匿名   

▼物語的には大きな事件も無く、田舎の老人の日常を描いているのですが、出演者の演技が凄すぎます。B.デイヴィスとL.ギッシュはもはや演技を超えた演技といいますか、本当に普通の人の日常を撮影した感じで、これらを表現できる人は今はいないのではないでしょうか。人生の黄昏と生きる強さをしみじみ感じさせてくれる映画で、近年は派手な作品が多いせいか、安らぎすら覚えました。音楽も良く、B.デイヴィスは大病を患った後痩せましたが、相変わらず気難しい役ながらも、衰えぬ威厳を感じました。最もDVD化を望む作品の一つです。


     Photo_9


  今日も! 絶好調です。話はムダを省き、短くまとめたい。
  長い退屈な話は「口害」ともいわれる。 

  ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいればもうだれも見向きもしない」と手厳しい・・・・・。

運命の扉 「天才数学者」の事故死

Photo_3        
「天才数学者」ジョン・ナッシュ  

運命の扉

 ▼「天才数学者」と呼ばれる86歳の男性が妻とタクシーに乗車中、事故に巻き込まれる確率はどれほどか。この人なら、たちどころに解を示せただろう。それでも引き当ててしまう不運、これも人生というほかない
 
 ▼ノーベル経済学賞受賞者ジョン・ナッシュさんが、妻のアリシアさんと共に交通事故で亡くなった。対立する人間の行動を数理的に分析する「ゲーム理論」の中で、最も重要な概念となる「ナッシュ均衡」を20歳そこそこで発見した天才だ
 
 ▼ゲーム参加者が<お互いに相手の予想通りの戦略を選ぶことが、お互いにとって最善になっている状態>(「はじめてのゲーム理論」講談社)をいう。そんなものかと読み流していただくとして現在、この考えは経済学や社会学、生物学と、実にさまざまな分野で応用されている
 
 ▼統合失調症に苦しんだ。その半生を描き、アカデミー賞を受けた映画「ビューティフル・マインド」で知るだけだが、多分に脚色されていたとしても、どれほど壮絶な日々だったか。映画は、幻覚と闘う夫を支え続けた妻の物語でもあった
 
 ▼優れた数学者に贈られるアーベル賞を受け、ノルウェーから帰国した際、事故は起きた。迎えのリムジンが来ないため、タクシーに乗ったという
 
 ▼運命の扉を開く偶然を人は差配できない。幸か不幸か。そんなことを考える。(鳴潮)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

Photo_7


  「はじめてのゲーム理論」商品の説明

 やさしいようで、実はけっこうややこしいゲーム理論。
 その上澄みだけを抜き出して、ビジネスに役立てよう!という本はたくさんありますが、それではゲーム理論の本当の面白さ、深さを味わうことにはなりません。




☆人間が本来持っている理不尽さ、ずるさ、弱さ、そんな人間がつくる社会のさまざまな問題点をありのまま見つめて、モデル化していくことにゲーム理論の真骨頂があります。それらの問題を根絶しようと無理をするのではなく、問題と共存しながら、それらのリスクを抑えるためのルールをどうつくるかに知恵をしぼるのが、ゲーム理論という学問なのです。

☆ナッシュ均衡とパレート効率性のジレンマ、それを克服するためのメカニズム・デザイン、さらに理想のルール設計は不可能であることを示唆する不可能性定理。豊富な実例とともにこれらの言葉を理解し、本当に社会や人間とかかわりあえるゲーム理論を身につけてほしい。そんな著者の真摯な思いがほとばしる一冊です。

最も参考になったカスタマーレビュー

ゲーム理論入門書の新定番,  投稿者 カルロッタ・みずの
◆レビュー対象商品 はじめてのゲーム理論 (ブルーバックス) (新書) この本が世に出るまでは、ゲーム理論の入門書(新書)というと松井氏の『高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書)』に定評がありました。本書が出たことによって、ゲーム理論門外漢には安心して読めることができる書物がまた増えたことになります。

◆本書は、ゲーム理論の中心概念となるナッシュ均衡、そしてパレート効率性の2つのキーワードを軸に話が展開されます。ポーカーや「エスカレーターでどちら側に立つか」といった具体的な例から、ゲーム理論の諸概念が説明され、上記2つのキーワードがすんなり入ってきます。

◆また入門書にしては珍しく、ゲーム理論の応用である「どのようにルールをつくるのがよいだろうか」というメカニズム・デザイン論のチャプターがあり、そしてその後に各種の投票制度とアローの不可能性定理が平易に解説されています。そして、量子力学のアイデアを取り入れた量子ゲームなる最新の研究分野もわかりやすく紹介されており、興味がそそられます。

◆たくさんの事例や練習問題、ブックガイドまであるのに、内容はまったくもって薄くなっておらず、非常にためになる一冊だと思います。最初からかっちり学びたければ本書、「ゲーム理論ってどんなものなのかなぁ」とゆるーく分かりたいなら松井氏の本がいいのかもしれません。

面白い入門書です,  投稿者 caritas77 (日本)

◆まず数学については、人によって理解や関心の度合いがちがうのは当たり前のことです。数式について記号について考えてみますと、数式ギライ、記号ギライの人はいるのです。読むとき避けて飛ばしてしまうでしょう。

◆こどもが読めない漢字を飛ばして読むことがあります。少しずつ読むことのできる漢字が増えていきます。数式や記号だって、好きな時に少しずつ慣れていけばよいのです。「ゲーム理論」についてだって、だいたい「理論」っていう言葉がまず人を拒むでしょう。

◆そこで、この本はある面白いものの考え方の紹介のための本だとおもってもらえばよいかも知れません。わたしは高校生の頃、少し知識を得ました。でも、本当にかんがえはじめたのは、国際関係論という世界の国々の間の関係を説明する学問の紹介の講座で、「チキンゲーム」の紹介を聴いてからです。

中学生や小学生でも関心のある子はお読みなさい・・・・

  かく言う〝珍念〟『君の引用はたくさんだ、自分の言葉で述べたまえ』の声が仄かに聞こえる。

  このままでは あの世で(閻魔さま)から叱られる。
  今日も灰色の脳細胞は冴えません・・・( ^ω^)おっおっおっ

 

驚異の小宇宙(六十兆個)の細胞

Photo

 私たちの身体は、およそ六十兆個もの細胞で形づくられているそうだ。その一つ一つにあるDNAをすべてつなげると、どれほどの長さになるのか

▼おおよそ千二百億キロ。光でも八分二十秒かかる地球と太陽の間を、四百往復するほどの長さだ。壮大な宇宙の中では私たちはケシ粒のごとき存在だが、その粒の中に生命の小宇宙が広がっているのだ

▼今年出版された『あっと驚く科学の数字』(講談社)に、「六百兆」という数字がある。私たちの体内にはそれほどの数の細菌がすんでいるというのだ。この膨大な細菌と共生するのに欠かせないのが、免疫だ

▼その免疫をめぐっても、驚く数字がある。「一千万」。体内では多様な免疫細胞が巧みな連携プレーを重ねており、実に一千万種類以上もの病原体に対応できるそうだ

▼共生すべき相手を敵と見誤って攻めれば、病につながる。敵味方入り乱れた膨大な数の微生物を前に、絶妙な判断を下す仕組みはどうなっているのか。そういう謎に「哲学的な面白さ」を感じて挑み、免疫反応のブレーキ役を務める細胞を発見した大阪大学の坂口志文(しもん)教授に一昨日、中日文化賞が贈られた

▼やたらと攻めたがる仲間を戒めて、待ったを掛ける。そんなブレーキ役がしっかり働くことで、共生が成り立ち、全体の健全が保たれる。確かに「哲学的」であり、「社会的」でもある造物の妙だ。(中日春秋)

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。

Sk1

このコラム『的を射る』! 
珍念のコメントは<支離滅裂>お笑い下され~い。



Photo_2
 「海洋よりも壮大なる光景 それは天空である 天空よりも壮大なる光景 それは実に人の魂の内奥である」
   
人間の内面を見つめ続け、人としての生き方を問い続けたフランスの文豪、ユゴー。
「正義」と「人間愛」にあふれたユゴーの作品とその不屈の生き方は、没後130年経ってなお、世界中の人の心を揺さぶり続けています。『レ・ミゼラブル』より

『あっと驚く科学の数字』(商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)

 現代の一見難解な最先端科学も、数字を切り口にすると、あっという驚き、思いがけない新知識とともに、そのエッセンスがすっきりと見えてきます。つい誰かに話したくなる最新科学の話題満載!

最も参考になったカスタマーレビュー

科学に裏付けられた『数字』をテーマとする科学ミニ事典. 投稿者  LAW 人

☆本書の著者は「数から科学を読む研究会」とあって、ブルー・バックスもトリビア系の文庫などに観られるいわゆる“匿名”著者を採用するようになったか?と思ったが、“然に非ず”、巻末に7名の各「執筆者」(担当トピック)と、各専門機関(国立天文台・大学など)の研究者8名の「取材協力者」がきちんと掲示されている。執筆者の多くは、大学院等での研究後、科学誌等の編集者・ライター等が多く、「取材協力者」と併せて内容面での特段の支障はないように思う。

☆タイトルには『あっと驚く』とあるが、その当否はここでは措くとして、『科学の数字』(=“数学”ではないので特に文系の方はご注意!)をテーマ(トピック見出し)にして、解説を展開すると言う(1トピック完結型の)事典形式のものである。

☆このページの「商品の説明」の弁を借りると、本書の趣旨は「現代の一見難解な最先端科学も、数字を切り口にすると……そのエッセンスがすっきりと見えて」くるところの「最新科学の話題」を中心に解説するものである。

☆ユニークなのは、トピック・タイトル(見出し語)が、あくまでも『数字』と言うところにある。その構成・内容は、前記「商品の説明」及び「目次を見る」に譲ることとして、本稿では以下に個人的に興味を惹いたトピックを紹介したい。

☆まずトリビア的意外性があるのが「1000万年」(34頁以下)である。これは時間を表しているのだが、要は太陽「中心核」で作られた「光」が太陽表面にとどくまでの「最長時間」と言うことである。これには幅があって早いと「10万年」、最長で右の時間らしい。

☆光速は秒速30万kmであることからすると、太陽半径が70万kmならば2秒ちょっとで表面に到達するはずだが(35頁)、太陽内部の核融合反応と高温高圧のガス層(粒子の絶え間ない衝突)等が、通過のために膨大な時間を要するらしい。太陽からの光は遅いと「1000万年」前に中心部から放射されたものということになる。

☆とすれば仮に1万年前に太陽活動が停止しても、現在の地球では判らないことになるが、「ニュートリノ」の観測により現在の太陽活動が確認できると言う(38頁)。ただこの解説には「ニュートリノ」の観測と現在の太陽活動との関連性がやや曖昧の印象はある。次が「1000〜3000年」、これは地球上の海水が地球(主要な海洋)を1周する時間らしい(85頁以下)。海流のモデル図や海流の駆動力の原理が丁寧で判りやすい。

☆個人的に疑問を持ったのが「1億6000万種類」のトピック(212頁以下)、「地球上の物質数」のカウント(現在も更新中)らしいが、「登録された物質」についての定義がないので、一体どこまでを「登録」対象の「物質」と観ているのか、本文中には「合成」や「人工物質」の解説も見えるが、カウントすべき「物質」の定義が曖昧で、明確にしてほしい点である。

☆全体に天文学、物理、化学、数学、地球関連、生命(生物)などのカテゴリから、意外性・特徴のある『数字』をテーマとした科学ミニ事典と言って良く、私などの文系人間にも充分読める一冊である。

「転がる石(ローリング・ストーン)には苔が生えない」。(言い得て妙)なのだ。
流れる水は澱まない。かく言う〝珍念〟浮草のように心が悪しき煩悩に揺れている。反省し・恥じています!(´;ω;`)ウウ・・・

恐るべし、「アレルギー性気管支肺アスぺルギルス症」

Photo


人類の歴史は病気との闘いの記録でもあるという。その数が60兆個とされるヒトの体の細胞は互いに協力し合って命を維持している

○伝染病も恐るべき敵だが原因となる微生物の存在については、すでに古代ギリシャの医師、ヒポクラテスが想像していたとされる。顕微鏡で初めて確認したのがオランダの学者、レーウェンフックで17世紀のこと。

○珍念。この3年間で4度、「アレルギー性気管支肺アスぺルギルス症」を患い。体調を崩し、うんうん 唸っていました。強欲ですから (^_^;) ばい菌が、うじゃうじゃ・いて 悪さを、していました。覚悟を決めましたが、病院の皆さまの、おかげで、ブログを綴っています。希望の太陽が輝きました。

寝言に答えるとその人は本当に死んじゃうの?

▼その寝言に答えると相手は死んだり、バカになるといういい伝えがあるが、なぜだろうか。昔は寝ている間は、魂がどこかへ飛んでいってしまうと信じられていた。したがって、そのあいだは、魂がどこかへ飛んでいってしまうと信じられていた。したがって、そのあいだに話しかけたりすれば、魂の抜けたまま起きだして、そのまま死んでしまうというのである。

▼いわば非科学的なジンクスなのだが、じつは科学的にこれを裏付ける説もある。寝言をいうときは脳の一部が起きている状態である。そんなときに、誰かに話かけられると、脳のほかの部分も起きてしまい、せっかくの眠りを妨げられてしまう。目が覚めないとしても、眠りのリズムが狂い、体が疲れてしまうのだ。もちろん、実際に死んでしまうようなことはないが、体に、よくないことだけはたしか、そのため、戒めにこうしたいい伝えができたと考えられるのである。【博学こだわり倶楽部】

変人の〝珍念〟寝言に答えたことがあります・・・あまり述べると「オカルト」と誤解を被るので口を・・・・・。

※ 珍念の独断と偏見の一考察です!

※「命と申す物は一身第一の珍宝(ちんぽう)なり一日なりともこれを延るならば千万両の金(こがね)にもすぎたり」 {命というものは、わが身で一番大切な宝である。一日でも、命を延ばすことは、千万両のお金にもすぎるほど素晴らしいことである}。と

※生命の尊厳を明快に説かれた。「日蓮大聖人」の御文です。この御文の後に世界第一の太子であっても短命であれば草よりも軽く太陽のような知者であっても、若死にしてしまえば、生きている犬にも劣ると仰せです。 この世に{命より大切な宝}はないですが。

※人口が伸びないと言い、人口が増えると言い、子供が少ないと言っては、それを憂えるようなニュースが流れています。いったい何が望ましいのでしょうか。

※「生きたい、死にたくない、という意思」によって、私たちは生きています。「病気や怪我や老衰などの、意思ではないもの」によって死に至りますが。その両方向の力によってあるバランスが保たれていたのですが、このごろは意思を重視して医療や技術が発達し、死ぬ要因はどんどん減らされてました。

※この、両方向の要因が、意思と非意思による別のものでありその片方だけを重視したことが、現在のアンバランスに至る、ひとつの原因であると「珍念」愚考します。

※「死ぬことは絶対に良くない」と人はいいます。でも年老いて、ただ生きることはできるが、生きるのが楽しくないというとき、たとえば体も動かず目も耳も衰えてしまったとき、あるいは体に問題はないが、やりたいことが何もないと感じてしまうとき、それはどういう世界で、そこにはどういう選択肢が残っているのでしょうか。

※このコラムをご覧になっていられる読者は、100年後はおそらく、殆ど「死亡」されるでしょう。いや、今日か1年後か、分かりませんがお迎えがくるまで・・・・・きても追い返します。

  <闘う相手が病であれ何であれ、背を向けて勝てるはずもない>
  の言葉を思い出す。恥じている、反省しています。
  反省・反省で、『仏の顔も三度まで』・・・(論語読みの論語知らず)の
  無学の小人です。悔いのない、人生のゴールをめざし、完走したい!

タスケロン 

Photo_2




 「ドラえもん」が、四次元ポケットから取り出す「ひみつ道具」は、1600種類にもなる。どんな病気にも効く「万病薬」もそのひとつだ。作者の藤子・F・不二雄さんによると、未来の国では、簡単に手に入るそうだが…(『ドラえもん最新ひみつ道具大事典』小学館)。

 ▼独特のしゃがれた声で、アニメ「ドラえもん」の声を長年担当してきた声優、大山のぶ代さん(78)が、自宅で認知症と闘っている。夫の俳優、砂川啓介さんがラジオ番組で明らかにした。残念ながら今のところ、特効薬はない。

 ▼「人生の落日に向けた旅に出る」。1994年11月、83歳だったレーガン元米大統領による、アルツハイマー病の告白は、全米に衝撃と感動を与えた。続いて映画俳優のチャールトン・ヘストンさんも、ビデオを通じて病気と闘う決意を示す。2008年には、サッチャー元英首相の認知症も公表された。

 ▼レーガン元大統領の告白当時、日本の患者数は約100万人と推定されていた。病気に対する偏見や誤解も、根強かった。厚生労働省によると3年前の時点で、認知症高齢者の数は約462万人、10年後には700万を超えると推計される。まもなく高齢者の5人に1人が認知症となる時代に、もはや誰も、目を背けてはいられない。

 ▼大山さんには、まだ仕事を続ける意思があるという。好きだった料理ができなくなり、2分前に会った人の名前も思い出せない。そんな告白を、いつもの芸能ニュースとは違う切実さで聞き入った人も少なくないだろう。

 ▼ドラえもんのポケットには、「タスケロン」という薬も入っている。困った人を見つけたら、助けずにはいられなくなる。これからの日本に、一番必要な薬かもしれない。【産経抄】

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

012759s1_2


このコラム『干天の慈雨』の如し!
宇宙人の珍念 「タスケロン」欲しいです



「ドラえもん」 最も参考になったカスタマーレビュー

小2の息子がじっくり読んでいます 投稿者  toraneko3

 ※小1からドラえもんが好きになった我が子ですが、長期間の旅行にもって行く為に購入しました。雨の日や、空いた時間にちょうど良いかと思っていましたが、予想以上の食いつきに驚きました。一度開くと結構長時間読んでいて、何度も何度も「ドラえもんの秘密道具を1つだけもらえるとしたら何がいい?」と聞いたり、自分で道具を使うところをイメージしたりしています。マイナスポイントを挙げるとすれば、食いつきが良すぎて、読んでいる途中に「〜へ行くよ」とか「〜する時間だよ」など中断させるのが大変だということでしょうか。大人も懐かしく読めて子どもとの会話が広がると思います。

小学3年の息子がはまってます! 投稿者  yuto-boo

 ※映画ドラえもんを見に行ってから、ドラえもん漬けの日々。前から欲しがっていたこの本を購入しました。よほど気に入ったのか、ひみつ道具を写し描きしたり、寝る前に必ず読むぐらいのお気に入り度。私の時代からあるドラえもんに、いまさら?!と思いましたが・・・。安心して読ませることができ、子供達に夢、希望を与えるのは、今も昔も変わらないんだなぁ。。。とほほえまし思っています。私もひみつ道具欲しい!・・・です。

おとな目線から購入 投稿者  ガース 

 ※本屋で立ち読みしてから気に入ったら買うつもりだった。けど、うちの近所の本屋はビニールカバーがかかっていたので、中身をみれなかった。当然というと語弊があるが、こども向けコーナーに陳列。今の絵本などの物価がわからないが、平気で千円とか二千円とか。その中でA5サイズの500ページ。1600アイテム。それが千円。藤子・F・不二雄監修という帯もあるし、購入決断。

本当にすごい。タイトル通り「おとな目線レビュー」します

 ※イラストは17人のアシスタントが描いたもの。道具にそれぞれ、挿絵が付いている。(藤本先生の直筆を挿絵にしているものも多からずあります。)アシスタントの挿絵というのが少し残念だが、心底考えさせられるものや、ツッコミ入れたくなる道具。結構、ジャイアンやスネオ対策の道具が多いな。と思ったり。今現在、実際にあるよね。という道具も多数。

 ※この道具はあれとかぶるんじゃね?とか。(みなさんの既知であろうところでは「ガリバートンネルとビッグ、スモールライト」など)すごく詳細な図解のある機械や薬の成分もいくつかあります。なるほどなぁ~、と膝を打つ裏付け。この辺りはF先生らしくさすが。凝っている。

 ※先に述べた挿絵をほとんどF先生が描いてないのが残念というのは、絵だけで、内容はとにかく面白い。「大体の動物には効く」とか、「卵を産む動物であれば置物でもなんでも」とか、こちらの辺りもF先生らしい雑さが笑える。

 ※(反れますが)最後に子どもにプレゼントするのであれば、最高の本だと思います。おならとか、鼻くそとか、それらに関する道具も乱発。それだけでも爆笑でしょう。実際にあったら欲しいと思う道具ばかりでしょう。しかし、利己的に使用したらしっぺ返しがくるし、この道具は道徳的にどうなんだろ?と子どもながらに(子どもとは広義すぎますが)考えさせられたら大正解だと。本編の方でその教訓はF先生が描いてらっしゃるので、道具辞典→コミックと興味を持ってくれたら嬉しいナ。

一家に一冊と言ったら大袈裟か?けど、僕はそう思います。

あ・・ピザが焦げている、消えます ;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

「ビリギャル」の涙

Photo

         
       

 金髪でへそ出しルックの高2女子は、聖徳太子を「せいとくたこ」と読んでしまう。成績最下位の「ビリギャル」が主人公の映画は、はや動員が100万人以上に。見に行くと客席のあちこちから、すすり泣きが聞こえる

▲涙の理由は、実話通り、慶応大に合格したからだけではなさそうだ。教師から「クズ」とののしられていたのに、母親や塾の講師は可能性をひたすら信じる。できなくても叱らず、一つできたら褒める。こちらにも、エールのぬくもりが響いてくる

▲週末にはギャルと同世代の姿も目立つという。ひょっとして彼女のように、褒められることを望んでいるのだろうか。日本の若者は自己評価が低く、将来に希望を持てない傾向が強いという

▲内閣府が昨年示したデータに、驚いたことを思い出す。対象は世界7カ国の13歳から29歳まで。「自分自身に満足している」と答えた人が一番多かったのは米国で、9割近くを占めた。一方、日本はビリで、5割以下

▲若い者をもっと褒めろなんて、甘っちょろい―。そんな声も飛んできそうだ。けれども右肩上がりの時代は去り、人口が減りゆく社会がやってきている。あすを信じるにはきっと、応援も要る。【天風録】

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

「映画 ビリギャル」に投稿されたレビュー

約束されたハッピーエンドをキレイな起承転結で。 ネタバレ

☆いわゆるタイアップものの商業映画だろうなと思ってましたが、食わず嫌いはいけませんね。見て良かったです。ストーリーが実話の延長にあるので、主演者の周りの人間模様が上手く描かれていました。吉田羊さん、田中哲司さんと舞台上がりの演者さんたちが周りを固めて、嫌味ったらしい先生役ヌーディスト安田(安田顕さん)もいい味だしてました。

 ストーリー自体は『努力は裏切らない、人の巡り合わせ、頑張る人間は周りを動かす』を基本線に、起承転結がハッキリとした作りだったと思います。『承と転』の部分は周りの演者さんに助けてもらったところは大きいです。あと、周りがいい人達ばかりなのと、有村架純さんがギャルっぽくない、アホっぽくない点はイマイチなんですが、カワイイのでご愛嬌。後半は従順すぎる優等生でしたが(有村架純さんの地なんでしょうね)、合格発表のシーンは合格して良かったねー!って、親目線で泣いちゃうかもしれません。

さやかの“求心力”

 ☆いや〜参りました。結果がわかりきっている予定調和全開(?)の作品のはずなのに泣いてしまいました(!)さやかの奇跡の合格を漠然とした努力や指導者の「上から目線」で描かなかったのが良かったのかも。そう、この奇跡はさやかの“求心力” 周りの人々がいつの間にか、さやかの為に全力で協力するようになっていく様子がごくごく自然に描かれてるんですよね。(もちろんお母さんのぶれない愛情が柱としてあるからなんだけど‥)

 有村架純さんは、こういう風に周りをグイグイ引っ張る(振り回す?)役が本当に合いますね。(あまちゃんの春子や舞台のジャンヌダルクなど‥) 偏見持たずに、日本映画好きの方なら是非とも見て欲しい作品です。

 余談ですが、ドラゴンズファンの私にとって、慶應卒とプロ野球選手という(この映画で工藤家が目指した)両方を持っている福谷投手にはさらなる健闘を期待したいと思います。今は何かと辛い時期とは思いますが‥

やらずに出来るわけがない

 ☆実話を映画にしたというのは有名でしたが、改めて驚きました。
学年での成績がビリだった生徒が、現役で慶応大学に合格したんですね。やってやれないことはないんですねえ。教えた塾の先生もスゴイんですが、お母さんもスゴイ人のようです。

 映画のパンフレットに色々と書いてましたが買って読んでみることをお勧めします。でも、なんと言っても、実際に頑張った主人公がスゴイ。それを演じている有村架純さんがまた可愛い。文句の付けようがないじゃないですか。

思わず勉強したくなる(笑)。可能性に挑んだ奇跡の物語。

【賛否両論チェック】
賛:「無理だ」と言われ続けても挫けず、走り続ける主人公に元気と勇気をもらえる。そんな主人公を、陰で応援してくれる周囲の人間達のささやかな優しさにも感動。

否:結果はもう周知の通りなので、あまり驚きはなし。中盤以降の蛇足感もやや否めないか。

 ※周りからどんなに「無理だ」と言われても、その言葉に負けずにひたむきに頑張り続ける主人公の姿が、とても爽やかで印象に残ります。「可能性があるって知っておくことって、すごく大事。」という坪田先生の言葉や、「意志あるところに道は開ける。」という言葉、そして主題歌のサンボマスター「可能性」のサビ、「ダメじゃないよぼくたち 終わらせんな可能性」といった言葉の端々に、この映画に込められた想いが詰まっているような気がします。

 ※そして何より感動を誘うのが、そんな彼女を理解し、支え続ける周囲の人々の存在です。坪田先生は高校からの圧力に決して屈さずにさやかを擁護し、あーちゃんは学費を稼ぐために夜遅くまでパートを続け、親友達はさやかのために、敢えて遊びに誘わないという誓いを立てます。そんな周囲の支えがあって、初めて“奇跡”が起きる。その過程が非常に感動的です。
 夢を追いかけ続ける全ての人に、是非観ていただきたい作品です。


P1a   「映画・ビリギャル」 『百聞は一見に如かず』是非ご鑑賞下さい!

    無学の珍念「ビリギャル」の有村架純さんの
    【爪の垢】を煎じて飲みたい!

感動は名前や権威にはない。自分の感性のおもむくままに

Aruje




  芸術に接するときに、どうも当方、名前や権威にいささか弱い。絵にせよ陶芸にせよ、あまりピンとこなくても、大家の作と知れば「ほぉ」となる。仏像なども、重要文化財より国宝にまみえるほうが背筋は伸びる心地がする

▼われながら情けないが、多かれ少なかれ人間そんなものだろう。さて、これも作者の名前の功か。ピカソの油彩画「アルジェの女たち」が約215億円で落札された。美術品としては競売史上最高額という。手もとの電卓を叩(たた)くと1平方センチあたり約130万円と出た

▼連作画の一つで、18年前の競売では5分の1以下の値だった。今回の高値の理由は分からないが、天才の名前抜きには語れまい。素人目ながら、ピカソらしい色と図柄でもある

▼ピカソの絵は11年前にも当時の最高額をつけ、米国駐在だった筆者は記事を送ったものだ。「彼の絵の値段をすべて足したら、一体いくらになる」と米紙の記者が肩をすぼめていた

▼1年ばかり前、イタリアからこんな話題が届いたのを思い出す。工場で働く男性が40年ほど前、競売にかけられた静物画を3千円ほどで買った。長年台所に飾って眺めていたが、その絵は盗まれた大画家ゴーギャンの作と分かった

▼14億円の価値はあるようだと同僚の記事は伝えていた。数奇な話もさることながら、画家の名前でではなく、自分がいいと感じた絵を大切にしてきたその人が清々(すがすが)しかった。感動は名前や権威にはない。自分の感性のおもむくままに。教わった気がした。【天声人語】

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;

F6_2

 

  コメントは 『言わぬが花』・・・・!


おかんメール

Photo_8  Photo_9




 電話で言えば平凡なメッセージが、メールでは誤字脱字や変換ミスを含んで意外なユーモアを生む。親から子へ送られた実例文を集めた話題の本「おかんメール」(扶桑社)がほほえましい

▼65歳の母から突然「かれ、できたよ」。父が亡くなって16年、老いらくの恋かと思いきや、「カレーできたよ」の打ち間違い。別の母親はわが子に「子宮帰れ」。どんな至急の用があったのか

▼「まご!まご埋まれました!まご!」。待ちに待った孫の誕生に興奮しての一報。早く家族に知らせようとする気持ちが、漢字の変換ミスから生き生きと伝わってくるようだ

▼慣れない手つきでスマートフォンをいじり、一文字ずつ打ち込む親たちの姿が目に浮かぶ。もしかするとあえて誤字のまま送信しているのかもしれない。何かとぎくしゃくしがちな親子関係を円滑にする、今どきのコミュニケーション術か

▼いつもそばにいて、口うるさくて、面倒。でも見えない絆があるからこそ、ミスだらけの文章でも通じ合える。おかんメールから伝わってくるのは、そんな温かさだ

▼今年の母の日は過ぎてしまったけれど、少し時期外れの方が照れずに送れるかもしれない。「お母さん、ありがとう」。「急にどう菓子たん?」なんて、暗にプレゼントを求める返信が来たりして。【凡語】

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。

『おかんメール』 この本の内容

 「あと5分位どつくよ」「めえるしてみたけと゜と゜うた゜ろう゜」などなど、携帯電話を使い慣れないお母さんからの誤字脱字メールをはじめ、爆笑の書き置きメモや不思議な言動などをごっそり紹介。「お母さん」という生き物はやっぱり最強!


  
Photo_5  Photo_6 Photo_7




 恐るべし。「お母さん」は千里眼だ! これ以上は『蛇足』・・・・。

ボタンの花

Photo_7

 玄関に置いている花瓶に、深紅のボタンの切り花が無造作に挿してあった。安かったので家内が買ってきたという。深夜、この花を居間のテーブルに持ち込んで間近に見つめた

▼ボタンの花を初めて超アップで凝視した。すごいボリュームで、花びらを数えようとしてあきらめた。幾重にもかさなり合っていて、何よりも花芯をさがすのに一苦労である

▼奈良時代に中国から入り、平安時代に観賞用として広まった。江戸時代元禄年間に改良が進み、たくさんの品種が生まれた-などの歩みをひもときながら、深夜一人で相対するボタンの花は、まるで正装した中世の女王のような艶麗さで迫ってくる

▼芭蕉門下の森川許六(きょりく)が俳文集『風俗文選』に収めた、多彩な花を女性にたとえた百花ノ譜で、ボタンの花を「寵愛(ちょうあい)を受けた妾(めかけ)が、晴天に向かって吐息をついている風情」と評したのがよく分かる。花はふっくらした唇を思わせ、そこからこぼれる甘いため息…

▼花の終わりを、桜なら散る、椿は落ちると表現する。ではボタンは。その圧倒的な量感からか、夏目漱石は「崩れる」と詠んだ。人の散り際はさまざま、花もまたいろいろである。ボタンが崩れると、待つのは梅雨である。【四季風】

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚



Sk1


  ボタンの花言葉は、
「風格」「富貴」「恥じらい」「人見知り」



 花言葉の「風格」は、絹のように薄く大きな花びらが幾重にも重なり、まり状にまとまったその花姿にちなみます。原産地の中国では、花の豪華さと気品が他を圧倒するものとして花王、花神の別称もあります。

ボタンとシャクヤク
 ともにボタン科ボタン属であるボタンとシャクヤク(芍薬)の花はよく似ています。ボタンが樹木であるのに対して、シャクヤクは草本です。やや小ぶりで端麗・若々しい印象をあたえるシャクヤクに対して、ボタンには重厚で凛々しい雰囲気があります。

 女性の美しさを形容する言葉として「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」があります。これは、シャクヤクが長い茎の先端に花をつけるのに対して、ボタンは葉の上に座っているかのように咲くことにちなみます。

あ・・これ以上は『釈迦に説法』減らず口を閉じます!

 



「龍三と七人の子分たち」

Photo




 朝一番の上映だから、楽に座れるだろうと思っていたら、ほぼ満席だった。北野武監督の新作映画「龍三と七人の子分たち」である。老若男女、客層は幅広い

▼高齢者を食いものにする悪の組織に、元やくざのじいちゃんたちが立ち向かう。分かりやすい娯楽作品だ。加えて、悪質な訪問販売の手口なども描かれていて奥が深い。見方によっては立派な「防犯」映画である

▼もちろん世間にまっとうな訪問販売はある。しかし映画に出てくるような巧みなテクニックには気をつけたい。「引っ越しのごあいさつです」とドアを開けさせ、無料の浄水器を取り付ける。あれよあれよと羽毛布団のセールスが始まるのである

▼結果は映画を見ていただくとして、この「まずはドアを開けさせる」手口は、改憲論議を加速する自民党の戦略に共通する。大規模な自然災害が起きた時、衆院議員の任期を延長できる条項など、各党の協力が見込める3項目に絞って「改憲」のドアを開けようというのだ

▼党幹部は「まず改憲を味わってもらう。1度経験すれば、憲法は変えられないとの意識から解き放たれる」と言った。いったん室内に踏み込めば「9条もいかがですか」との作戦であることがよく分かる

▼民主党は「お試し改憲」と批判する。「お試しいただき、気に入らなければ返品できます」というセールストークはよく聞くが、改憲論議ではうかつに「お試し商品」に手を出せない。まだドアは閉じている。扉の向こうに潜む真意を見極めたい。【日報抄】

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。o

Pa7


   このコラム『的を射る』・・・・お見事!
   これ以上は『蛇足』

 2匹を助け突然ママに

Photo_111_3

交遊録  室伏由佳さん オレオ(左)、バニラと

 

 犬のように大きく育った猫、バニラとオレオ。6年前に出会った時、彼らはかよわく、窮地に立たされていた。

 ▼当時の私はハンマー投げと円盤投げの選手だった。その日もいつものようにトレーニングに向かおうと、朝食を済ませて歯を磨いていた。連日のトレーニングで体の疲れが抜けない。今日の調子はどんなものか――。ぼんやり考えていたその時だ。洗面台の窓の向こうから、「助けて!!」と、鳥とも猫とも言えるような叫び声が聞こえてきた。

 ▼「あれっ……何?」。思わず飛び出すと、大きなカラスが、手のひらに乗るぐらいの子猫を、くちばしで襲っているではないか。子猫を食べようとしているのだ。私に気付き、子猫を足でつかんで飛び去るカラス。「まずい!!」。サンダル姿で必死に追いかけた。

 ▼カラスは数十メートル先で子猫を落とすと、再び襲い始めた。「コォラァ~!!」と我を忘れて迫る私。走りながら、色んなことが頭の中を巡った。でもハンマーを投げるのと同じで、考えるより先に私の体は動く。疲れていたはずなのに。

 ▼駆け寄ってすくい上げた子猫は前足から血を流していた。抵抗して叫んだ時にやられたのだろう、口の中も出血していた。「早く助けなきゃ」。そっと手のひらに乗せて自宅へ戻り、タオルにくるんで近所の獣医師さんをインターネットで探した。小さな命が私に懸かっていると思うと、手足が震えた。

 ▼病院が見つかり、車に子猫を乗せようとした時、近くで別の子猫が必死で鳴いているのに気付いた。さっきのカラスに襲われたのだろう。この子も口の中が出血していた。

 ▼震える2匹をタオルにくるみ、近所の動物病院へ駆け込んだ。幸い大事には至らなかった。処置を終えた獣医師さんに「この子たちをどうされますか」と聞かれた。「どうしたらいいですか?」と口から出かかったが、まだ腹ばい歩きの赤ちゃんだ。ママになる決意がすぐに固まり、その日のうちに自宅に連れ帰って猫用のミルクを飲ませた。

 ▼初めに助けた子はアメリカンショートヘアもどきの毛柄で、黒い筋がバニラビーンズに見えたのでバニラ君。もう1匹の白黒の子は、お菓子の名前からオレオ君と命名した。柄は違うが、同じサイズなので兄弟だと直感した。

 ▼なんの心構えもなく、突然ママになった。4月で6歳になった彼ら。助けた時は200グラム前後だったが、現在バニラ9・1キロ、オレオ7・8キロ。大成長した彼らは今も、命懸けで守りたい我が子のような存在だ。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

むろふし・ゆか

 アテネ五輪女子ハンマー投げ日本代表。1977年、愛知県出身。中京大大学院博士課程修了(体育学)。円盤投げとハンマー投げの日本記録保持者。12年に競技生活から引退。現在、明治国際医療大客員教授のほか、運動指導などスポーツ関連で幅広く活動。

Zx2


   珍念・・・感動しました!

「岸辺のふたり」

Photo_5
  あなたの 大切な人は
  いま どこにいますか。

 映画監督の北野武さんは〈映画っていいなあと思うのは、ひとつのストーリーが作りだす時間、その時間が生み出す可能性だね〉と言う(早川書房刊「北野武による『たけし』」)。9、10の両日須賀川市で開催するすかがわ国際短編映画祭は、今年27回目を数える。


 ▼累計上映本数は700を超える。海外アニメーション「岸辺のふたり」もその一つだ。幼い少女と父親が川の岸辺にやって来る。父親は少女を岸辺に置いたまま、舟をこぎかなたに消えてしまう。少女は何年もの間、岸辺に来てかなたを見詰める。年老いて岸辺に来た彼女に奇跡が起きる。
 
 ▼8分の中に少女の数十年に及ぶ人生が凝縮され、会えない人を思う切なさが伝わる。アカデミー賞も受賞し、平成15年にDVDが発売されると評判を呼び劇場公開に至った。染み入るような余韻は、短編ならではの可能性を示したともいえる。

 ▼故小津安二郎監督は〈七分目か八分目をみせておいて、そのみえない所が物のあわれにならないだろうか〉と語った(河童書房刊「映画新潮」)。作り手の思いと見る側の感性が一致した時、作品は永遠の財産となる。映画との良き出会い、それ自体がドラマだ。(あぶくま抄)

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

「岸辺のふたり」 商品の説明

   ☆自転車に乗って、干潟へやって来た父と娘。「それじゃな」「……うん」。たったそれだけの短いやりとりの後、父は水平線にむかってボートを漕ぎ出し、去ってゆく。「父は/帰ってこなかった」。時は過ぎ、少女は恋をして、母になり、「あらゆる歓び」を得て、やがて老いを迎える。だが、いくつ年を重ねても父への想いは消えなかった…。

   ☆父をいつまでも想い続ける娘のひたむきな姿が、美しい。そして、想いを抱えながら「かけがえのない人」に出会い、自分の人生をしっかりと歩いていくその姿もまた、生きる力にあふれていて、美しい。

   ☆本書は、2001年アメリカアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞したオランダの作品を、監督自身の手によって絵本化したもの。さまざまな濃淡の茶色をつかって、岸辺の風景が描かれていく。人や木、自転車から長く伸びる影と、白っぽい光のコントラストが鮮やかだ。訳者は、『たいせつなこと』のうちだややこ。静かで、過不足のない日本語が作品世界と見事に溶け合っている。(門倉紫麻)

出版社からのコメント 別れから始まる父と娘の物語

2001年アメリカアカデミー賞短編アニメーション賞受賞作品の絵本化

 ☆少女は、父が帰ってくるのを、じっと待っています。 年月がたっても父は帰ってきませんでした。それでも、少女の人生はながれていき…。シンプルな画面で綴る娘と父親の物語。世界各国で話題の映像作品を監督自ら絵本にしました。じっくり読んで、見てください。

最も参考になったカスタマーレビュー

想いを抱き、待つ」ということ 投稿者  アジアの息吹 

 ☆僅か8分間のアニメーションを基にした絵本である。一切の虚飾を排した、素っ気無いくらいのシンプルなページ。しかしそれは限界まで考え尽くし、削ぎ落とされた豊穣な時間を内包した一ページ一ページなのだ。

じわじわと伝わってくる人生の根幹はシンプルで、そして単純に美しい。無駄かもしれないけれど、一生掛かって「想いを抱き、待つ」ということ。その想いが昇華される「生の奇跡」に涙しない読者は居ないだろう。

ぎゅっときました! 投稿者  asitaba 

 ☆幼い娘を置いて、岸辺からボートに乗って行ってしまったまま戻ることはなかった父。 遠い日の父の面影を求めて、娘は父と最後に別れた場所である岸辺を訪れ続ける。少女から大人へ、そこはまた彼女の成長を記す場所でもあった。 繰り返される四季。移り変わる自然。 それでも変わらず、娘は岸辺に立ち止まり、父を想う。

そうして時は過ぎ、そのひたむきな強い想いはある奇跡を起こす。胸にぎゅっと来ました。こんな少ないページと言葉で、シンプルで、なぜこんな心にくるんだろうか?人生、想い、絆が、心にぎゅっと来ます。緩やかなのに淡々と流れる時間が、残酷で、切なくて。それでも、待ち続ける姿は切なくもあり、希望でもあり。。静かで素敵な物語。

Kuri2


   感動しました! これ以上は『蛇足』・・・・

夜空に浮かぶ月

Photo  Photo_3


 夜空に浮かぶ月をめぐって、こんな数字の問題がある。「1枚の紙を何回折れば、地球から月まで届くか?」

▼答えは「43回」だそうだ。厚さ0・08ミリの一般的なコピー用紙なら、1回折ると厚みは0・16ミリになる。さらに折り続けると元の4倍、8倍…とどんどん厚くなり、43回折れば地球から月までの距離の約38万キロを超える(桜井進著「感動する!数学」)

▼もちろん実際は不可能で、あくまで頭の中での話だ。だが、こちらは月をめぐる現実の話である。日本で初めて月面への着陸を目指す無人探査機のことだ。月の環境や資源を調べるため、宇宙航空研究開発機構が計画しているとのニュースが先日、本紙にあった

▼過去に例がないほど正確に目標地点に降りる“ピンポイント着陸”に挑むのが特徴だ。無人機の月着陸には旧ソ連、米国、中国が成功しているが、目的地に対しておおむね数キロの誤差があった

▼日本の探査機は、月面にあるクレーターなどの地形を認識しながら飛行を制御し着陸する。目的地からのずれを100メートル程度に収める予定だ。早ければ2018年度にも打ち上げる

▼月の光を意味する「moonshine(ムーンシャイン)」には「空想的な考え」の意味もある。空想を実現するのが科学の力。日本で生まれた体操の“月面宙返り”よろしく高難度の技で着地を決められるか【滴一滴】

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

「感動する!数学」 本の内容

☆「数学」といったら公式や記号だらけで味も素っ気もないものだと思っていませんか?実は、数学と私たちの生活は意外なところで繋がっています。例えば「5×2」と「2×5」の違い。映画館にペアシートが5つだと5組のカップルが座れます。5人がけの座席が2つだと、1組のカップルは離れ離れに。つまり、かけ算は順番が大切なのです。他にも身近な事例が満載。

みんなのクチコミ 「このクチコミが参考になった」

香澄 Dreamy Magic  香澄さん

★★★★★

私は数学が好きなので、表紙を見て思わず手に取りました。
黄金比・友愛数・オイラーの定理などなど、話題が豊富で面白かったです。

数学とは、何でしょうか。
筆者によると(章立てから)、それは「発見」であり「芸術」であり「ドラマ」です。そして、「宇宙」であり、「夢」でもあります。
数学シアターという、トピック的なページが随所にあり、興味深かったです。舞台裏と称した解説も充実しています。
数学が得意な人だけでなく、数学に興味のある人にすすめたい本です。

 ふと、灰色の脳細胞に(小林一茶)の俳句が思い浮かぶ!

     「名月をとってくれろと泣く子かな」



   Photo_4
   仏典に【行住坐臥】(ぎょうじゅうざが)の教えがある。








   
1 仏語。人の起居動作の根本である、行くこと・とどまること・座ること・
    寝ることの四つ。四威儀。
   2 日常の振る舞い。また、つね日ごろ。「―初心を忘れない」

    かく言う 〝珍念〟{行住坐臥}の行いに、反省し、恥じています。
 今日も コメントは『支離滅裂』 お笑い下され~い
 これ以上は『蛇足』なのだ!

外見だけで人を判断してはいけない

Photo_2


    『[イラスト版]外見だけで人を判断する技術』
   渋谷 昌三 PHP研究所 配信:BOOK STAND
 





 外見だけで人を判断してはいけない、とは分かっているものの、私たちはつい相手の内面や心の中さえも、その外見やちょっとした仕草から推し量ろうとしてしまいがち。しかしあながちそれは間違いではなく、実際に、好き嫌いや行動のくせには、その人の考え方の傾向が少なからず表れているといいます。

 ▼外見やしぐさは、人を理解するひとつの手助けになったり、意外な一面や隠された本性を見抜くヒントになると語るのは、心理学を専門とする渋谷昌三さん。

 ▼渋谷さんの著書『[イラスト版]外見だけで人を判断する技術』では、ファッションや髪型、顔立ちといった外見上の特徴、さらには食べ物の好み、口ぐせやしぐさから、その人がどのような一面を持つ場合が多いのか、イラストと共にわかりやすく指摘していきます。

 ▼外見上の特徴----渋谷さんは、顔の大きさや、一重か二重か、眉毛や耳、鼻や口もとからもわかることがあるといいます。たとえば、耳。よく知られるところでは、耳たぶが厚く豊かな人はお金が貯まる「福耳」の持ち主だといわれますが、ここで渋谷さんが注目するのは、耳の大きさ。耳の大小によって、出世度がわかる場合があるといいます。

 ▼「耳の大きい人は、人のいうことをよく聞きます。そのアドバイスを取り入れるかどうかはともかく、他人の意見を尊重し、耳を傾けるだけの度量を持っています。逆に小さい耳の人は、自分の独断でどんどんやってしまい、周囲の意見を考えに入れる余裕がありません」(同書より)

 ▼そのため、出世をしやすいのは、他人のいうことをよく聞いて成長する可能性を持った、耳の大きい人の方なのだそうです。さらに、耳が「血色のよいピンク色で、つやつやしていて、厚みがあって、はりがある」人は、体力があって仕事もできる人だともいいます。

 ▼もちろん、渋谷さん自身、「この本に書いてある判断法も、あくまでその人を〝理解″するための参考にしてほしいものです。『こういう人間だ』と決めつけてしまって、もうそれ以外のところは見ないというのでは、本当のその人が見えなくなってしまいます」(同書より)というように、こうした特徴の数々は、複雑な人間のうちの、あくまでひとつの要素。

 ▼一概に全ての人に当てはまるとはいえませんが、人づきあいに悩んだときには、ひとつの参考としてみるのもいいかもしれません。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…

 Photo_21


    ふと、江戸時代中期に京で塾を開いていた
    儒学者「伊籐仁斎」の話を思い浮かべました。


○仁斎はつねづね門人に、「自分の顔に責任をもちなさい」「顔づくりは、気持ちづくりです」と言った。つまり、精神の持ち方が人間の顔を左右するというのである。門人の中には、「そんな馬鹿な」と呟く者もいたが、仁斎は固く信じていた。仁斎自身非常に高貴な顔をしていた。

○仁斎は京都の大工職人の息子だった。ところが、道で行き交う人々は必ず、「お公家さまがお通りになる」といった。それほど仁斎の顔は上品だった。あるとき、馬に乗って通行中の京都所司代が、思わず飛び降りて仁斎に深々とお礼をしたことがある。伊藤仁斎と知ってのことではない。身分の高い公家と勘違いしたのだ。

○そんなことがあっても仁斎はけっして自慢はしない。ただ、「顔はその人間の精神の持ち方によって美しくもなり、醜くもなる。だから、いったん美しくなったからと言って安心はできない。気持ちが汚れれば、顔のほうもすぐ醜くなってしまう」と言っていた。仁斎の子息 伊藤東涯も父に劣らず譬えようもなく美しく輝いていた。

 ※心の働きが顔にあらわれる。嫉妬、猜疑、恨み、貪欲など、醜い心の働きは、人の容貌をも一変させてしまう。その実例は、身近なところによくあることであろう。私たちの生命の働き、一念の作用は、不思議と、無意識のうちに顔にあらわれるものである (池田大作)

 かく言う〝珍念〟顔は童顔で人なっこい明るい? 善人のように見えますが心が悪しき煩悩に覆われて真っ黒です。深く反省し、恥じている! 願わくば「伊籐仁斎」に肖りたい・・・ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

幸せの経済

Photo

 

 「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです」。
南米の小さな国ウルグアイの前大統領のスピーチが、世界の人々の心を動かし続けている

▲ 昨年惜しまれながら引退したムヒカ大統領が2012年に地球の未来を話し合う国連の会議で呼び掛けた。人間は文明を発展させた。だが、世界で繰り広げられる経済競争の中、私たちは踊らされている。これは「生き方の危機」だと

▲ 報酬の大半を寄付し、郊外の農場で花や野菜を育てて暮らし、古い愛車で職務に向かった清貧の大統領。「発展とは人間の幸せの味方でなくてはならない」との言葉がしみる

▲ だが、日本の首相の耳には届いていないようだ。昨年発表した「日本再興戦略」で「稼ぐ力」を取り戻すと宣言。生産力や競争力を上げ、よりもうけるために国民の挑戦が重要だと奮起を促す。その陰で格差は広がり、生きづらさに泣く人が大勢いる

▲ 先日、松山で講演した同志社大大学院教授の浜矩子さんは、明快に言い切った。「経済活動は人間による人間のための活動。人間を不幸にする活動は理屈に合わず、認められない」。会場からは拍手がわき起こった

▲ ムヒカ氏の演説を紹介した「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」(汐文社)は、好評を得て版を重ねている。本当の幸せとは何か―。胸に問う人が、ここにもあそこにもいる。【地軸】

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

「世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ」商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)

◆2012年、ブラジルのリオデジャネイロで国際会議が開かれました。環境が悪化した地球の未来について、話し合うためでした。世界中から集まった各国の代表者は、順番に意見をのべていきました。しかし、これといった名案は出ません。そんな会議も終わりに近づき、南米の国ウルグアイの番がやってきました。演説の壇上に立ったムヒカ大統領。質素な背広にネクタイなしのシャツすがたです。

◆そう、かれは世界でいちばん貧しい大統領なのです。給料の大半を貧しい人のために寄付し、大統領の公邸には住まず、町からはなれた農場で奥さんとくらしています。花や野菜を作り、運転手つきの立派な車に乗るかわりに古びた愛車を自分で運転して、大統領の仕事に向かいます。

◆身なりをかまうことなく働くムヒカ大統領を、ウルグアイの人びとは親しみをこめて「ペペ」とよんでいます。さて、ムヒカ大統領の演説が始まりました。会場の人たちは、小国の話にそれほど関心をいだいてはいないようでした。しかし演説が終わったとき、大きな拍手がわきおこったのです。

最も参考になったカスタマーレビュー

  問題の核心を突いているにも関わらず、温かい言葉  投稿者  hassue

◆誰もが気づいているけれど、目を背けてしまいがちな根本の指摘。地球環境、貧富の格差、労働などの問題は、そもそも目先の発展や利益を求め続ける姿勢から是正しなければ、いつか行き詰まってしまうのでしょう。

◆農業国ウルグアイの人々から見れば、先進国とされている西洋諸国の考えていることが、建前ばかりで、自己中心的で、馬鹿げた主張に感じられているのではないでしょうか。しかし、ムヒカ大統領は他国を責めることなく、自国の利益を主張する事もなく、もっと大きな視点をもって、公平で誠実なスピーチをされたと思います。「こんな会議をしてもむだだと言いたいのではありません。むしろその反対です」という言葉には感動しました。大統領は真に賢明で人格的にも優れた方なのだと思います。

◆スピーチは問題提起であり、この問題を今後どう解決していくかは別のお話。ただ、大統領の人柄が偲ばれるこの聡明なスピーチは、その視点、問題提起の姿勢として素晴らしいと思います。現時点でアマゾンレビューが低評価となっているのは不当に感じました。☆5つをつけて評価を上げ、多くの人に読んで頂きたく、レビューさせて頂きました。

    こういう考え方ができる人に成長してほしい。 投稿者  スマイル 

◆子供には公正で、誠実な人に育ってほしい。幸せを他人と比較することで認識する人にはなって欲しくない。そう思い、一緒に読んでいます。良い絵本です。

  大人が読むべき絵本だと思います。投稿者  みぽち
 
◆特に私と同じくバブル世代…そのなかでもお子さんを持つ方には「今さら絵本⁉」と思われるかも知れないけど是非読んで欲しい。分かっているつもりでも出来ないことが実はあって、それをちゃんと(基本的には子供向けの絵本ですから)わかりやすい表現で伝えてくれます。

◆私は冒頭のムヒカ大統領の出掛ける前のあたりまえの暮らしぶりに、憧れのようなものすら感じてしまいました。バブルが弾けたあと“清貧”という言葉が流行ったのを思い出しました。

こころに響く言葉  池田大作

 ※胸中の大空に希望の太陽を
幸福というものは、けっしてほかから与えられるものではない。
自己の生命の内に築いていくものである。人生には嵐の日もあり、だが、自己の胸中の大空には常に希望の太陽が輝き、青空が美しく広がっていればよいのである。


Photo
 「善と悪」二つの心

 ☆悪魔と天使は私たちの心の中に住んでいる。「善と悪」二つの心がいっも綱引きしている一番恐ろしいのは人間。
尊いのも人間なのだ。かく言う〝珍念〟きょうも、悪しき煩悩に心が揺れている。ι(´Д`υ)アセアセ

 

「母に感謝」

Ohanasi_2

  「自分の誕生日を祝うのは間違っている」。
  テレビの映画解説でおなじみの淀川長治さん(1998年没)から
  そう本気で叱られた、と永六輔さんが著書『永六輔のお
  話し供養』の中で明かしている





▼淀川さんの誕生祝いにごちそうをしようと、仲間と一緒に自宅を訪ねたときのことだ。淀川さんは永さんらにこう諭したという。「誕生日に一番大変だったのは産んでくれたお母さんでしょ。だから誕生日というのはお母さんに感謝する日なの。ごちそうする相手はお母さんです」

▼その母親の出産が減っている。女性が生涯に産む子どもの推定人数を示す合計特殊出生率は、最新の2013年は全国平均1.43。本県は1.42だ

▼このペースだと、50年後には15歳未満の子どもは現在の半分近くに減り、逆に、65歳以上は全人口の4割超に達するらしい。淀川さんなら「怖いですねぇ、恐ろしいですねぇ」とサスペンス映画さながらの解説になるだろう

▼5月の第2日曜日は「母の日」(本年は10日)。子どもは子宝というが、社会の宝でもある。母の日も自分の母親だけでなく、世のお母さん方すべてに感謝する日に意味合いを変えてもいい。【いばらぎ春秋】

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.


『永六輔のお話し供養』 商品の説明 内容紹介

内容(「BOOK」データベースより)

永六輔が今まで明かさなかった故人との思い出を語りおろす。懐かしい情景が蘇る大人のための絵本。

【編集担当からのおすすめ情報】
毎週ラジオのレギュラー番組にかかさず出演し、今も多くの人を魅了し続ける永氏の語り口調が聞こえてくるような文面です。お寺の住職の息子である永氏の「死」に対する考え方は、私たちの心を温かくするものがあります。親しい人を亡くした方にも是非読んでいただきたい一冊です。文字を大きくし、どなたにも読みやすい、優しい本です。

最も参考になったカスタマーレビュー 

故人のことをお話すること、それも供養です 投稿者 小太郎 

◆「人は、肉体の死を迎えても、誰かの記憶に残る限り生き続けている」という著者の思いをこめて、親しかった友との、今まで明かさなかったエピソードを語りおろします。登場する故人は、渥美清、淀川長治、坂本九、石井好子、いずみたく、中村八大、岸田今日子、立川談志。

◆故人との思い出とたくさんの挿画で、古き良き昭和の面影を偲ぶことができる大人のための絵本です。巻末に、読者がそれぞれ、大切な故人への思いを綴れる「あなたのお話し供養」付き。

文章も絵もあったかい 投稿者  モモコ 

◆「肉体が死を迎えても、誰かの記憶に残る限り、その人生きている」という永さんのお考えにとても共感を覚えます。「亡くなった大切な人を想い、あの人だったらこんな時何をするだろう、なんて言うだろう、そう考えて、その想い(遺志)を繋いでいくことで命も続いている」女性誌のインタビューで永さんがそのようにお話しされていましたがこの本は、そんな永さんの考えでできた本ですね。

◆永さんが親しかった人々との思い出が書かれています。
渥美清さん、坂本九さん、岸田今日子さんなど、私たちにも馴染みの深い著名人が登場し、笑ったり、うなづいたり、時に涙しながら読み進むことができました。

◆巻末に、自分の大切な人への想いを綴れるページが用意されています。
亡くなった肉親、知人、友人のお顔を思い出しどんなことを綴ろうかと考えました。そして、「あ、こうやって考えたことが、すなわち供養になったんだ」と気づきました。とてもいい本に巡り合えたと思います。字が大きく、厚さも程良いです。私の母は持っていて疲れなくていいと言っていました。

永六輔さんの眼差し 投稿者  じばにゃん 

◆この本は、時々、ふと、開く。P7の永さんの言葉が好きだ。
「僕たちは死者と共に生き、自分が死ねば誰かの心に記憶として宿る。でも、人は歳月の中で、亡くなった人のことを忘れがちです。だから、ときどき誰かと故人の思い出話をしたり、街角で出会ったりしましょうよ。」

◆ここには7人の故人が集う。特に、渥美清さんを偲ぶ言葉が沁みる。
戦後の生きることに必死だった経験を共にしたかけがえのない人だったのだ。「渥美ちゃんが亡くなってもう16年。今まで僕は渥美ちゃんのことをどこにも書いたことがないの。それほど親しかった仲でした。」書かなかったのではない。書けなかったのだ。でも、想いは、誰よりも募っていたに違いないと、察する。“彷徨う故郷”や“原景”に再会できるかもしれない一冊でもある。

    山上憶良は謳う

 白(しろかね)も 黄金(こがね)も玉も 何せむに勝れる宝 子にしかめやも

  かく言う〝珍念〟『君の引用はたくさんだ、自分の言葉で述べたまえ』の声が仄かに聞こえる。

  このままでは あの世で(閻魔さま)から叱られる。
  今日も灰色の脳細胞は冴えません・・・( ^ω^)おっおっおっ

 

「子どもの日」

 Photo

 99年前、大正5年の5月にインドの詩聖タゴールが日本に来た。
アジア初のノーベル文学賞詩人は行く先々で歓迎され、求めに応じて短詩や警句をいくつも残した。それらを集めた詩集『迷える小鳥』(藤原定訳)に次の言葉がある

▼〈どの赤ん坊も、神はまだ人間に絶望していないというメッセージをたずさえてくる〉。第1次世界大戦の戦火が欧州を覆っていた。人類を憂えた祈りの言葉だったかもしれない。どんな時代であれ、新しい命はそれ自体が未来そのものだ

▼いつどこに生まれ、誰を父母とするかは選べない。なのに、そのことがもたらす落差は痛ましい。世界では小学校に通えない子が約5700万人にのぼる。5歳から14歳の15%が児童労働に就かされている

▼国内の格差もゆゆしさを増す。子どもの貧困の話を聞かぬ日はなく、貧しさは固定化の傾向にある。幼くして先が見えてしまう社会に、希望はあるだろうか

▼タゴール来日と同じ年、経済学者の河上肇は『貧乏物語』を本紙に連載して反響を呼んだ。貧乏とは何かについて、大意こう言う。「生まれ持った天分を伸ばしていくのに必要な物資を得ていない者は、すべて貧乏人と称すべきだ」。機会の平等に通じる言葉でもあろう

▼育つ力をもれなく支える仕組みを心底考えたいときだ。産声とともに決まるのは親と故郷ぐらい。あとは資質と努力でどうにでも。そんな社会は大人の責任でもあろう。きょうは新緑まぶしい季節に置かれた、こどもの日である。【天声人語】

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

1
釈尊の名言

※人の価値とは、生まれや身分によるものではなく、清らかな行いによって決まる

※他人の過失を見るなかれ。他人のしたこととしなかったことを見るな。ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ

※過去を追うな。未来を願うな。過去はすでに捨てられた。未来はまだやって来ない。だから現在のことがらを、現在においてよく観察し、揺らぐことなくどうずることなく、よく見きわめて実践すべし。ただ今日なすべきことを熱心になせ。誰か明日の死のあることを知らん

◇人間の心には、一日の中で数多くの思いが浮かんでは消えていく。その数は、八億四千念と仏典で説いている。縁に触れて瞬間瞬間、揺れ動く一念をどう定めるかで人生は決まる。

◇人生は、瞬間瞬間の時間の積み重ねである。自分の一念を何に定めて生きるのか!その目標に取り組んだ祈りと行動は新しい自分自身を作るのだ。

◇今この瞬間に、過去・現在・未来・が含まれている。現在の自分自身は過去の一念の反映が表れている。今の瞬間を悔いなく戦い抜けば、未来に結果が出てきますが!

  ふと、「トルストイの民話~3つの質問」を思いだしました!

  ある国の皇帝が探していたのは、3つの質問の答えでした

   ●いちばん大事な時間はいつか? 
   ●この世でいちばん大事な人は誰か?
   ●いま何をなすべきか?

世界中の賢者に尋ねても分からない、皇帝はがっかりして散歩に出た。そのとき、井戸の水を汲む少女に出会い皇帝はこの3つの問いを質問しました

   ◇いちばん大事な時は いまこの時
   ◇いちばん大事な人は いま自分の横にいる人
   ◇なすべきことは 自分の横にいる人に善行を行うこと。少女は答えた

 皇帝はよろこび 少女が持つ重い井戸水を 代わりに運びました。


Photo_3


  きょうは(珍念)の誕生日。 
  「ピン・ピン・コロリ」で、百歳まで精進したい!

「斎藤隆夫の演説」

Photo_5  Photo_6

 「歴史とは、現在と過去との対話である」と言われる。あるいは、過去の真実を現在に生かすこと、と言い換えてもいいだろう

▼NHKの番組に「英雄たちの選択」があり、先週は斎藤隆夫が取り上げられた。斎藤は二・二六事件以降すすむ軍部の政治への介入を危惧し、日中戦争を拡大していく軍の暴走を批判して、議会で質問や「粛軍演説」を行い、戦争の早期終結を訴えている

▼「この大義名分の無い戦争は何のための戦争か」と質問、政府を追及している。また、(映像と音声の記録はインターネットで確かめることができるが)、次のように演説している。国民生活が逼迫しているなかで、国民生活を犠牲に、いたずらに聖戦の美名に隠れて、「国際正義」や「共存共栄」など、雲をつかむような文字を並べたてて、戦争終結の機会を逃している

▼やじと怒号の飛び交う中で、彼は言う。「国家百年の大計を誤るようなことになれば、政治家は、死してもその罪を滅ぼすことはできない」。この演説で彼は議会を追われることになるが、議会で除名に反対したのは、7名だけであった。しかし、次の選挙で彼は選挙区で最高票を獲得、議員に返り咲き、戦後は吉田内閣の国務大臣を務めている

▼彼のような気骨のある政治家がめったにいなくなったことが、現在、この国の悲劇である。また、「ねずみの殿様」と呼ばれて、庶民の生活を大事にする彼のような政治家は少なくなり、政治家の自己保身が目立つ

今、歴史から学び、現在に生かすことが肝要である。(行雲流水)

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜

De

 『過ちては改むるに憚ること勿れ』
の諺が脳裏に浮かぶ!



※吉川英二の「新水滸伝」の中に「宋江」率いる梁山泊の勇士が悪代官の「祝家荘」を攻めていた時。「祝家荘」の周りは八幡の藪知らず・・の竹林でした。行けども、行けども 敵の本陣に辿り着かず・・迷路にさ迷い、敵の待ち伏せや奇襲攻撃で全滅の危機に陥った時 しまつた・・我過てリ・・過ちを悔いるのに憚る事なかれ の 通り「全軍総退却」し、虎口を脱出した。

かく言う〝珍念〟『論語読みの論語知らず』なのだ・・・・
「コピペ」・「コピペ」と仄かに声が聞こえる・・・・ι(´Д`υ)アセアセ 

一国平和主義の幻想

  Photo_2  Photo_4


  学究肌の男に向かって行動派の男が言う。「本を読むばかりで何にも出来ないのは、皿に盛った牡丹(ぼた)餅を画(え)にかいた牡丹餅と間違えて大人しく眺めているのと同様だ」と。夏目漱石の『虞美人草』に出てくる。

 ▼絵に描いた餅も、実物の餅を眺めるだけの人も役に立たない点では同じだろう。牡丹餅を「平和」に置き換えてみる。自衛隊と日米同盟に守られた平和を、憲法9条に守られた平和と間違えて-。「大人しく眺め」てきた人が戦後の「日本」だとしたら背筋が寒い。

 ▼憲法施行からの68年、「平和の担い手か受益者か」と問われれば、日本は後者の色が濃いだろう。櫻井よしこさんが述べていた。「日本の進むべき道やとるべき選択肢を、自分の頭で突きつめて考えてこなかったからではないか」(『憲法とはなにか』小学館)と。

 ▼国会に憲法調査会ができたのは15年前である。遠慮会釈のない中露や北朝鮮の立ち回りを見るにつけ、一国平和主義の幻想にしがみつく愚を思う。安倍晋三首相とオバマ米大統領の共同声明が示すように、日米同盟の守備範囲は「世界」を視野に語らねばなるまい。

 ▼4月の統一地方選の結果から、小紙が来年夏の参院選を予測したところ、自民党は単独過半数(定数242)を占めるとの試算を得た。与党の公明党、憲法改正に前向きな維新の党を合わせると約170議席である。憲法改正の国会発議に必要な3分の2を超える。

 ▼世界の常識に沿った「平和」の担い手となるなら、憲法改正への道を避けては通れまい。われわれ国民も心と頭の備えが必要である。この先、日本が世界各地で流すであろう汗が甘いか塩辛いかの議論より、まずは動くことであろう。「平和=甘い」の幻想ほど怖いものはない。【産経抄】

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

『虞美人草』 商品の説明 内容紹介

◆大学卒業のとき恩賜の銀時計を貰ったほどの秀才小野。彼の心は、傲慢で虚栄心の強い美しい女性藤尾と、古風でもの静かな恩師の娘小夜子との間で激しく揺れ動く。彼は、貧しさからぬけ出すために、いったんは小夜子との縁談を断わるが……。やがて、小野の抱いた打算は、藤尾を悲劇に導く。東京帝大講師をやめて朝日新聞に入社し、職業的作家になる道を選んだ夏目漱石の最初の作品。

内容(「BOOK」データベースより)

◆愛されることをのみ要求して愛することを知らず、我執と虚栄にむしばまれ心おごれる麗人藤尾の、ついに一切を失って自ら滅びゆくという悲劇的な姿を描く。厳粛な理想主義的精神を強調した長篇小説で、その絢爛たる文体と整然たる劇的構成とが相まって、漱石の文学的地位を決定的にした。明治40年作。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています

Tin

珍念の灰色の脳細胞に(ヴォルテールの名言)が思い浮かぶ!
「私はあなたの意見には反対だ、だがあなたがそれを主張する権利は命をかけて守る」

 

 

 

桜の木の下で


1


  桜の下で合唱する元女子生徒たち
  (由利本荘市石沢地区の石沢絆の茂里公園で)




 70年前、白いセーラー服に身を包み東京からやって来た12、13歳の少女たちは、眼前に広がる田園風景に何を思っただろうか。4月25日「絆の茂里(もり)」と名付けられた小高い丘に立ち、彼女たちの疎開先となった旧石沢村(由利本荘市石沢地区)を見渡しながら、思いを巡らせた。

 ◆石沢には太平洋戦争末期、大空襲を逃れて東京女子高等師範学校付属高等女学校(現お茶の水女子大付属高校)の生徒109人が集団疎開していた。彼女らが20年前に寄贈した桜109本が植えられている場所が「絆の茂里」だ。

 ◆先ごろ疎開70年の節目に当時の女学生らが現地を訪れ、咲き誇る桜の木の下で「平和の集い」が開かれた。女性たちは石沢小児童との座談会で、快く迎え入れた住民の温かさに触れ、感謝の念を口にした。彼女たちは食事に不自由しないで終戦を迎え、東京の親元へ戻った。

 ◆「白米やワラビがおいしかった」。座談会でこう聞いた児童たちは地域を誇らしく感じた様子だったが、心温まる美談である半面、戦争の残酷さも物語っている。彼女たちが親元を離れることは何を意味したのか。直木賞作家・中島京子さんの母で、10年ぶりに再訪した公子さん(82)は「親を亡くした人はたくさんいる。私も二度と親に会えないかもしれないと覚悟していた」と語った。

 ◆戦争を知らない世代にとっては遠い昔のことと捉えがちだが、戦争の記憶は今も至る所で生き続けている。彼女たちが石沢に残した財産は美しい桜の姿をしながらも、つらい戦争の過去も呼び起こしているようだ。<地方点描>

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

Photo_3

 この道は、いつかきた道?
 小心者の珍念『杞憂』している。

番頭がいない 

  Photo_2 
    『番頭』


 わずか4人で昭和48年に創業した精密小型モーターのメーカーは、今や売り上げ1兆円を超える大企業になった。日本電産の永守重信社長は、文字通りのワンマン経営者である。

 ▼人前でも容赦なく社員を怒鳴りつける。そんな親分に、創業メンバーの一人である小部(こべ)博志副社長は諫言(かんげん)をいとわない。永守社長に「お前なんかいらん」と切り捨てられても、「私が辞めたら困るのはあなたですよ」と平気で言い返す。

 ▼トップを支えるナンバー2に光を当てた、小紙の大型連載「番頭の時代」にあったエピソードである。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は、まさにその「番頭」の問題で窮地に陥っている。中南米歴訪から帰国した朴氏は、裏金疑惑が持ち上がっていた李完九(イ・ワング)首相の辞表を受理した。

 ▼昨年4月の旅客船沈没事故の責任をとって辞任した前首相に代わり、今年2月に就任したばかりだった。これで朴政権が誕生して以来、首相候補を含めて5人が、詰め腹を切らされたことになる。朴氏が胃けいれんで安静を余儀なくされているのは、心労のせいかもしれない。

 ▼もっとも、人材がいないわけではない。たとえば、朴氏の父、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領との二人三脚で日韓国交正常化を実現した金鍾泌(キム・ジョンピル)元首相は、「名番頭」といっていい。その金氏が2カ月前、日韓関係の悪化について、日本政府だけでなく、朴氏の過剰な対日批判にも苦言を呈したことが話題になった。夫人を亡くした金氏が弔問客とかわした発言を、各紙が伝えたものだ。

 ▼朴政権が内政、外政ともに完全に行き詰まった原因は、どこにあるのか。他人への警戒心が強く、小部副社長のような相談相手を持てない、朴氏の人柄か。反日に凝り固まる「国柄」か。多分、その両方だろう。【産経抄】

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

日本電産について  トップメッセージ

Photo_51
代表取締役会長兼社長 CEO 永守 重信の写真です。
代表取締役会長兼社長(CEO)永守 重信のサインです

◆「世界一になる!」─こんな目標を掲げて、私が仲間3人と日本電産を設立したのが1973年のことでした。事業の中心に据えたのは、学生時代から研究し続けてきた精密小型モータでした。こうして、4人しかいない日本電産が誕生したのです。

◆しかし、資金は全くなく、自前の工場すら持つことができませんでした。私たちが持っていたものは、「世界一」に挑戦する気概と気迫、独自の発想と技術力だけでした。物質的には「無」からの出発でしたが、世にない技術や性能を持った製品を創ることができれば必ず道は拓ける、と信じていました。

◆1979年、当社が世界に先駆けて実用化したブラシレスDCモータによるハード・ディスクの直接駆動方式は、この技術がなければ、その後のコンピュータの小型化は実現しなかったと言われています。当社はこれによりコンピュータをはじめとする世界市場への参入を確かなものにしたのです。

◆以降も、「世界初」、「世界最小」といった他社には真似のできない製品を次々と世に送り出し続けております。今日では、精密小型から超大型までのあらゆるモータ、及びモータ周辺製品・応用製品にまで製品領域を拡大し、IT市場関連のみならず家電製品や自動車、OA機器、産業機器、環境エネルギーなどあらゆる分野に貢献を続けています。

※「世界No.1の総合モーターメーカー」へ─グループ一丸となって世界各地からのご期待にお応えいたします。今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。




   402


    珍念のコメントは『蛇足』・・・・

« 2015年4月 | トップページ | 2015年6月 »