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体当たりのお笑い芸

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 「見えそうで見えないタオル芸」がインターネット上で公開されている。フランスの劇場らしき舞台で裸の男性コンビがタオルで秘部を隠しながらコミカルなダンスを踊る。

 ▼じつは、わが娘の結婚披露宴の席で新郎新婦の共通の友人が1カ月余の特訓の末に会得したネットの「タオル芸」を余興で演じてくれた。招待客との会話を中断して、あっけにとられて拝見したが裸一貫これほど気合の入った宴会芸を目にしたのは初めてだった。

 ▼県北面で高千穂支局長が書きつづっている「西臼杵をさるく五ケ瀬編」(15日付)で、「1区裸踊り保存会」の存在を知った。もともと結婚式での役場職員の余興だったそうで約15年前に「笑いで地元を盛り上げたい」と保存会をつくった。

 ▼身に着ける衣装は黒タイツのみだ。登場曲はダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。記事の写真から体を張ったパフォーマンスだということが伝わってくる。会員20人が祭りや運動会で子ども、お年寄りを問わず楽しませる。

 ▼娘の結婚式の後日談になる。紙一重のタオル芸に対して、ささやかなお礼の宴席を設けた際に聞いた話だ。ふたりは「裸芸なんかやって新婦のお父さんが気分を悪くするのではないか」と少しばかり心配だったそうだが、全く逆である。

 ▼タオル芸のふたりや裸踊り保存会メンバーのような若者が本県にいることに励まされる。機会があったら見てみたい。「恥ずかしがらない」「動きを合わせる」をモットーにしている大まじめな芸で笑い、活気づく五ケ瀬の皆さんの姿を。 (くろしお)

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※小説にこんな場面があります。大学の同級生の周二とえい子がデモに参加します。警官に解散せよと追われ逃げる途中で、えい子が木の根につまずいてしまいます。なんとか駅まで来たのですが、左足が急に痛くなります。

 ≪「大丈夫かい。送って行ってあげようか」「いえ、何ともないわ。ひとりで平気よ」 なぜ、こんなとき、黙って家まで送ってくれないのかと、えい子は思った。≫(中村光夫『ある愛』)

 なるほど、こういう場合は「黙って家まで送って」いくのがよいのだと知りました。相手に断ることなく、無言で、しかも、強引に。男は黙って・・・・・

『空き樽は音が高い』・・・【既往は咎めず】 (*´v゚*)ゞ




 

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