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2015年3月

「平成鳥獣戯画」 ヽ(*´∀`)ノ

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 父と娘の確執など見たくなかった。結末はハッピーエンドでお願いしたいものだ。

 ▼大塚家具の父と娘の攻防を見て思った。時代は様変わりしたと。あの手の問題は昔なら、父と長男の争いが相場であった。そうゆう意味ではまたひとつ、私の中の古い価値観が音を立てて崩れていく瞬間だった。

 ▼世間では、父親が正しい、娘の方が正しいと囃し立てるが、そのどちらの意見にも根本的に違和感がある。テレビをみていると、苦労人だろうが素敵なお父さんと、知的でこれまた素敵な娘さんではないか。

 ▼仕事上の意見の違いは大いにあろうが、それこそ自宅のリビングで話しあい、結論を出すべき問題だ。そもそも大塚家具は家具を売るお店。家具とは、家庭内に愛と平和、そして夢と希望を合わせて売る商品ではなかろうか。

 ▼つまり、家庭愛や絆を繋ぐ道具である。それをぶち壊すような父娘の確執など見たくない。というか、あの会見は多分、「火スペ」の春の2時間ドラマの3回連続放映の第一話で。最終回はきっとハッピーエンドで終わるだろう。

 ▼「許してくれ、父さんが悪かった」「何言ってるの、お父さん、私が間違ってた」チャンチャン♫でないとやるせない。仕事の世界は勝った負けたの競争の原理で動いているようだが、せめて、父と娘ぐらい共創の心でいて欲しいものだ。

 ▼はてさて、どちらが勝っても、何か良いことがあるのだろうか。娘さんに問いたい。貴女が勝って、父親が肩を落として会社を去る姿なんて見たくもないはず。そして父親にも問いたい。貴方が勝って、娘さんが涙を流す光景を見たくはないはず。

 ▼こんな甘っちょろい考えがベースにある私は、事あるごとに競争に負け続けるばかり(笑)。どうしてもドラスチックになれない自分を反省すべきなのかもねえ。

 ▼それでも言わせて頂く、大塚家具さん、第二話は株主総会の巻でしょうが、第三話の結末はハッピーエンドでお願いしますよー。

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 大塚家具お主も悪じゃのう!







今回の騒動で大塚家具は、テレビで(驚異の視聴率)でした。これを仕組んだ父と娘は稀代の策士かなぁ? 

 踊る阿呆と見る阿呆・・・これ以上吠えると、(閻魔さま)から叱られる・・・。

ほぼ無人の町に置き去りにされたペットや家畜の哀(かな)しい末路

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▼民家や牛舎に散乱する無数の骨。東日本大震災に伴う原発事故で住民が避難し、ほぼ無人の町に置き去りにされたペットや家畜の哀(かな)しい末路だ

▼案じた人々が、ぎりぎりの命を救おうと給餌したり、保護して飼い主を探している。奮闘する姿は2013年のドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と2」(宍戸大裕監督)に記録されている

▼感じたのは、生活や私財をなげうって活動する人々の行動力のすごさ。そして人間の愚かさも。働き、愛をくれた彼らを、いざというとき、事情はあるにせよ、「モノ」のように捨てる

▼船橋市内の高校での信じがたい事件。男性教諭が、生まれたばかりの子猫を土中に生き埋めにした。埋める穴は生徒に掘らせた。その言い訳は、30代の社会人の言葉ではなかった。教育者として-という以前に、人として何か欠けてはいないか

▼京都市は糞尿や騒音の被害を防ぐため、野良猫などへの「無責任な」餌やりを禁じる条例を可決した。その理屈だと、野良猫は「自然発生」し、「自らの意思で」厳しい生活をしているようだ。飢死で淘汰(とうた)する。世界に名だたる観光地が泣く。本当に無責任なのは?

▼川崎市の中学生殺害事件で、またもや「命の教育」の大切さなどが、もっともらしく語られ始めた。しかし、肝心の大人たちがこれでは。4年前の悲劇から、われわれはいったい何を学んだのか? 【忙人寸語】

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「犬と猫と人間と2」を見て (コメント)

矢野顕子(ミュージシャン)
より良い判断は、より正確な知識からだ。
私たちは全能でも万能でもない。全犬猫牛を幸せにする事は出来ない。
が、無能でもない。悩むことの必要性を教えてくれるのがこの映画です。
見てよかったあ!

星野智幸(小説家)
宍戸さんの誠実な人柄が全編にあふれつつ、決して目を逸らさない姿に、共感いたしました。どうしても震災ものを見ると、感情が崩壊してしまって、この映画も見ている間中、平静ではいられなかったのですが、同時に、その傷ついた感じを治してくれる作品でもありました。たぶん、答えを出すのでなく、現実を受けとめようとしているからだと思います。

落合恵子(作家/クレヨンハウス主宰)
……目をそらさないでください。これが、わたしたちが作ってしまった「社会」の現実です。わたしたちにはしっかり見つめ、受け止める責任があります。すべては、そこから……

荻上チキ(評論家)
あの日、「お前はどの山に登るのか」と問われた気がした。この映画にも、まったく同じ問いが埋め込まれている。去る、残る。生かす、殺す。捨てる、護る。つまらぬ議論と目をそらす。

  「犬と猫と人間と2」が記録したのは、それぞれの道を歩む者たちの姿だ。
映しだされた光景は、もはや頭から離れない。答えはないが、この対話から逃げることは、もうできなくなった。

フジコ・ヘミング(ピアニスト)
災害が起きても、ニュースは人間の事ばかりで動物たちの状況はわからない。避難所にも入れないなどと聞くと、「人間は動物たちよりヤバン」と毎回ムカついていましたが、この映画ができて、少しなぐさめられました。多くの人に観てもらいたい作品です。

太田匡彦(AERA記者)
災極限状態は、人間の美しさも醜さも浮き彫りにする。テレビや新聞には美談があふれたが、弱き者への過酷なしわ寄せは間違いなく存在した。宍戸大裕監 督が構えるカメラによって映し出された「弱き者」、動物たち。

 彼らの眼差しはまず、私たち人間の醜さをとらえたのではなかったか。だが傷ついた動物たちに 救いの手を差し伸べたのも同じ人間。そして動物を救うという行為が、その人間の心を救っているように、私には思えた。人間が動物とともに暮らす意味を、改めて深く考えさせられる作品だ。

平松恵美子(映画監督/『ひまわりと子犬の7日間』)
犬も猫もそして産業動物と言われる牛も、彼らが望んだのではなく、人間が望んで、必要として人間社会に招き入れた動物たち。大震災を経て、人間の罪深さを思い知らされる一方で、「出会ってしまった命だから」その命に責任をとる活動をひたむきにする人もいる。そのことに大きな勇気と希望をもらいました。

藤代冥砂(写真家・小説家)
出来事が想像を超えてしまった時、私は感じる全てを傍らに置いて、ただ、ただ、考える。堂々巡りを繰り返し、返答の無い荒野を彷徨うとも、ただ、ただ、考える。少なくとも考え続けることだけは、あきらめない。

犬童一心(映画監督)
「どうせ死ぬはずだったんだから見殺しにしたっていいじゃないか?」。身の丈のカメラアイが捉える、震災の中に投げ出された動物の姿、人の心。動物達の目がじっとカメラを見つめる。その目の奥に宿った命の光。そして、いつしか、どんなときも人であろうとするために闘う「抵抗」の物語が浮かび上がってくる。心揺さぶられた。ローポジションは前作に続き、粘り強く真摯な、必見の作品を生み出した。観て、語りあって欲しい映画だ。

清水浩之(ゆふいん文化・記録映画祭コーディネーター)
《経済価値》なしとされた牛の救援に奮闘する人々を描いた後半が素晴らしい。 「出会ってしまった命だから」という言葉に、ヒトとしての《仁義》を再認識させられる。ボランティアの人たちはなぜ孤立もおそれず救援活動を続けるのかを、宍戸監督&飯田Pのコンビが丁寧に解き明かした構成が見事。「バカを承知で」共闘に乗り出す牧場主さん、まるで任侠映画の池部良みたいにかっこよかった!

松本秀樹(ドッグライフコンサルタント)
インタビューしている時にその対象者さんが首から下げている放射能測定器がけたたましく鳴り響く。 本物?と疑いたくなるような動物達の死体が映る。紛れもない真実であるそれらを見ている間中、自分が自分に問いかける「生きるとは?」「生きているとは?」「生かすとは?」「命とは?」「正義とは?」・・・ この映画のショッキングな場面を見て、なるべく多くの人の心がショックを受けてもらいたいと思いました。 その心のへこんだ部分、壊れた部分から問いかけた答えが返ってくるような気がします。

渡辺眞子(作家/「捨て犬を救う街」)
いのちは儚い。心はもろい。けれど、たくましい。この作品が暗闇に射す一筋の光となり、次の世代への道しるべとなってくれますように。

杉本彩(女優/作家)
動物たちのいのちを見捨てる国に、人の幸せなどあるはずがない。
だから人の幸せを考えるとき、この作品に映る動物たちの姿から、目を背けてはいけないのだ。

[2013年1月に行われた完成記念上映会でのアンケートより、感想を一部抜粋してご紹介させていただきました]

小学3年生女子
心にのこったのはコロスケのことです。がんばってかいぬしがひなん場所につれてきたのに、「犬は入れちゃダメ」と言われ、外の鉄のぼうにつなげましたが、犬はつなみで死んでしまいました。ひなん場所の人が考えて犬を入れてくれればよかったのに。かいぬしが「外につながなければよかった」と思っているなんて・・・次、もしつなみがくるようなことがあっても、犬と人をはなし、犬だけむしするようなことはしてほしくないです。人も動物も同じ命なのに、なんでぜったい死ぬようなことをしろというの?と思いました。

小学5年生男子
牛を助けるために少人数でがんばっている人がいるのがすごいと思った。犬や猫だけかと思っていた。 原発から近い所であるにもかかわらず犬と猫を助け続けていることにおどろいた。 1年8ヶ月も野良犬をやっていた犬が保護された時はどうやってこんなに長く生きのびたのかと思った。

小学5年生女子
被災した犬や猫、動物たちの現状を初めて知り、津波は、自然がおこす大変なものだと改めて感じた。だけど、ボランティア活動をしている人がいることを知って、えらいと思った。餓死してしまう動物たちも少なくないけど、今も、餓死している動物がいると思うので、ボランティアさんの活動を見て、感動した。自分でも、被災地のために少しでも活動したい。

小学6年生女子
犬や猫もたくさん亡くなってしまったけど、これからもまだ野生になってしまった動物たちをたすけるボランティアをこれからもつづけて、動物たちをすくってほしいです。 私は今でもまだ犬や猫のかい主が見つかっていない人がいるなら1日でも早く見つかって、しあわせになってほしいです。 そして少しでも多くの人がこのような映画を見て動物たちの本当の気もちを分かってほしいと思いました。

保護者のYさん
悲惨な死体の映像などは、入れない方がいいという意見をよく聞きますが、うちの娘は「これが本当にあった姿なんだ」としっかり見ていたし、「気持ち悪い」とかいうのではなく、「こんなかわいそうなことがおきちゃったんだ」と感じたようです。

保護者のMさん
映像の中には、かなり強烈なシーンがたくさんありました。子供達にこのような映像を見せた事に正直多少のためらいがありましたが、子供達は思いの外冷静に受け止めていました

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    珍念のコメントは『蛇足』・・・・

銚子電鉄

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 ▼千葉県は犬吠埼近くを走る全長六・四キロの銚子電鉄は、苦心の副業「ぬれ煎餅」のヒットで廃止寸前の経営危機を乗り切ったことで知られる。再び迎えた正念場。今度は地元高校生が一肌脱いだ。

 ▼昨年の脱線事故で走行不能になった電車の修理が資金不足でままならず。ならば、と県立銚子商業高校の有志がネット上で小口資金を募るクラウドファンディングに挑戦し、五百万円近く集めた。

 ▼修理かなって新学期には運行再開となる。お役所が「煎餅の売り上げで鉄道を走らせるのは…」と問題視したこともあるそうだが、それがどうした。必要なものは地元で守る。その心意気に拍手。<夕歩道>

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   このコラム【頂門の一針】・・・痺れる!

もしガラガラの電車に乗ったとき、あなたは…

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 もしガラガラの電車に乗ったとき、あなたはどこに座りますか。大抵の人は端っこの席を選ぶに違いない。真ん中に陣取る人はあまり見かけない。どうしてだろう

▼両隣に人がいるより圧迫感が少なく気楽。すぐに降車できる。雨の日は傘が置ける…。どうやら「端っこ好き」は物理的、心理的に安心できるのが理由らしい

▼ところが不思議なことに「端っこ嫌い」という相反する言葉もある。行動経済学で指摘される現象で、選択肢が幾つかあると、人は真ん中のものを選ぶ確率が高い

▼こんな実験がある。カメラを買う場合、4万円と7万円の2種類あれば購入割合はほぼ半々だった。しかし10万円のカメラを加えると、大半の人が7万円のモデルを購入。4万円は2割まで減少した

▼自由に商品が選べるとなると迷いが生じ、どれにしようか葛藤が始まり決断ができない。そのとき中間の選択肢があると、納得できるいい理由を見つけた気分になるようだ

▼「端っこ嫌い」はレストランのワインリストやすし屋のメニューにも利用されるという。売りたいと思う品物より高額なものを一つ書き加えるわけだ

▼日々の生活の中で遭遇する端っこの選択。電車の「端っこ好き」に実害はないけれど、買い物や食事の「端っこ嫌い」にはくれぐれもご用心。と言いながら、メニューの松竹梅を見るとつい「竹」を選んでしまう。 【越山若水】

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ジワジワくる席ゆずり  石川倉三@kura_19

☆電車で席を譲った人におじいさんが「あんた紳士だねえ、わしは瀕死だけど」って言ってて関係ないおれが吹いた。

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やっぴぃ@yappyJP

☆電車の優先席で居眠りしていたガラの悪いお兄さんを小さな男の子が揺り起こして「おばあさんに席を譲ってあげてよ」って、そしたらお兄さんがスクッと立ち上がって席を譲ったあと「よう坊主!すまなかったな、その気持ちずっと忘れるなよ」って頭を撫でてた。寒かったけど心は暖かな一日になりました。

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  日々の生活の中で遭遇する端っこの選択 

  かく言う(珍念) 「君子危うきに近寄らず」

「旅」

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受賞コメント

 ◇予選を通過し、毎日新聞本社で行われた本選会にも参加できたことは、貴重な経験となりました。さらに、栄えある賞をいただくことができ、とても嬉しいです。こうして受賞できたのは、応援してくれた家族や友達、学校の先生方のおかげです。自分のことのように受賞を喜んでくれた方々にとても感謝しています。テーマについて考えを深めるだけでなく、支えてくれる方々の存在の大きさにも、改めて気付くことができました。

 ◇大切なことに改めて気付くことができ、また、自分の書いた文章を多くの方に読んでいただける機会を提供してくださり、コンテストを企画・運営してくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

作品:課題「旅」 

 ▼旅には、予想外の出来事がつきものだ。それが旅のおもしろさの一つである。私は、今までの旅を通して、そう感じた。今年の四月に、シンガポールへ行った修学旅行では、思いがけないハプニングが、私を幸せな気持ちにした。修学旅行は、基本的にスケジュールが分単位で立てられており、皆それに従って行動する。

 ▼一日目、マーライオン公園を夕方訪れる予定だったが、スコールに遭い、結局、夜になってから行くことになった。見学中止にまではならなかったが、私としては明るいうちに見学したかったので、少し残念だった。しかし、夜のマーライオン公園は予想外だった。マーライオンがライトアップされて、周りのビルの夜景を背景に輝いており、とても感動した。これは、スコールというハプニングがなれければ、決して味わうことができないことであった。

 ▼この出来事を通して、旅先でのハプニングは、旅をおもしろくすると感じた。たしかに、旅行の準備や計画は大切なことである。事前の下調べ、計画のおかげで、観光地をより効率的に訪れることができるし、旅先で困ることが少ない。だから、準備や計画は、旅を楽しむためには必要であるといえる。

 ▼しかし、どんなに綿密なスケジュールを立てたとしても、実際に旅をすると、天候の変化など、予想していなかった事態になることもある。生じたハプニングが良いほうへ働きかけてくれる場合もある。だが、そう働きかけてくれないこともある。そうしたときに、何とかして、自らの力で良いほうへ導こうと努めることで、結果的におもしろさや楽しさを感じることができる。むしろ、自らの力で何とかしようとすること自体におもしろさがあると思う。

 ▼これは旅に限ったことではなく、日常生活にも通じるところがある。計画していたことと反対に、不測の事態に遭遇したとき、諦めるより自分の力で何とかしてみよう、努力してみようと思うことが大切である。そして、あれこれ考えて実行していくことが、楽しさやおもしろさ、感動につながっていくのだと思う。

 旅は、非日常的なものであるが、実は、日常生活と共通した部分もある。どちらの場合にせよ予想外の出来事にも立ち向かっていくことは、自分を強くする。その上、良い結果にもつながる。『サンデー毎日』(2014年11月9日号掲載)

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     珍念、感動しました!
     これ以上の、コメントは『蛇足・・・・』

「心はどこにあるんですか?」

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     「こども電話相談室」終了へ TBSラジオで半世紀






▼▽さあどう答えよう。「宇宙人は何食べてるの?」「宇宙人はねぇ、宇宙食を食べてるのよ」「サンタクロースにプレゼントを頼みたいのですが…」「お父さんとお母さんが頼み方を知っていますから、お願いしなさい」

▼▽日曜の朝、ラジオからそんな会話が流れる。番組が始まったのは1964年7月。TBS制作の「全国こども電話相談室」。小中学生の素朴な疑問や悩みに答え続けて50年たつ。大人もつい耳を傾けたくなる内容だったのに、次回29日の放送で最終回とは、惜しい気がする。

▼▽かつて回答者の一人に、上山市・旧山元中が舞台の「山びこ学校」で知られる無着成恭さんがいた。「心はどこにあるんですか?」「靴下を脱いで足の裏を見てごらん。ちょっとへこんだところあるでしょ。土踏まずって言うよね。先生はそこに心があると思っているんだ」

▼▽そして続く。「普段誰の目にも見えない。あなたからも見えない。足の裏だからいつも踏んづけている。でもあなたをぐーんと支えてくれるよ」。いじめや校内暴力、JKビジネスなど剣呑(けんのん)なテーマの中にあって、心の栄養に触れるような、ほっとなれる瞬間。温かかった。 <談話室>

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    「心はどこにあるんですか?」・・・【言い得て妙】
    (心につるる姿) (心ここに在らざれば視れども見えず)
    「心の駒に手綱許すな」 これ以上は(蛇足)!
  

「あなたの長所と短所は?」

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 「あなたの長所と短所は?」。面接等で聞かれがちな質問だが、準備なしで即答できるだろうか

▼上越教育大学の森島慧名誉教授は、学生が「短所を挙げるのは得意でも長所は挙げられない」点を心配し、「大学は自分の長所を伸ばすためにある。なのに長所を知らずに何を学ぶのか」と問い掛ける

▼短所ばかりという人はいない。どんな人にも長所はある。限りある人生、短所ばかりに目を向けるより、長所を生かす挑戦を心掛けるほうが価値的だろう。また、短所と長所は往々にして裏表。短所は、長所と捉え直すこともできる。「引っ込み思案」は「思慮深い」というように

▼ただ、長所は自分で気付きにくいのも確か。周囲の指摘が、長所に気付くきっかけになる場合も多い。本紙連載中の教育評論家・親野智可等さんの指摘が面白い。健康な人でも「顔色が悪いね」と別々の場面で違う人から言われると、本当に「自分は気分が悪い」と思い込み、病院に駆け込む。同様に、良い点も、一人だけでなく複数の人から、同じことを重ねて指摘されると、長所と自覚し、伸びていくという

▼卒業シーズンが終わり、新入学、新社会人の季節へと移っていく。長所を見付けて、積極的に伝えよう。それが「育てる」ことだと心に留めて。【名字の言】

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男は黙ってサッポロビール

◇三船敏郎が「男は黙ってサッポロビール」と言うCMが放映されていた頃、ある男子学生がサッポロビールの入社試験を受けた。しかしその男子学生は面接社員の質問に対し無言のまま何も答えない。

 怒った面接社員が「どうしてずっと黙っているんだ?」と聞くと男子学生は「男は黙ってサッポロビール」と発言。この発言で、男子学生は内定をもらった。

貴方の長所を三つ言って下さい

◇某メーカーの三次で集団面接があったんだが、 そのとき隣の奴が 「貴方の長所を三つ言って下さい」 って言われて 「はい! やる気! 根気! 元気! この三つです!」 なんていうか、暫く面接官も俺もポカーンとしてた。 (ウィキペディア)

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  かく言う 珍念の長所と短所は?

  胴長と短足・・・・今日も(オチ)が冴えません!

風刺のこころ

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   平岩弓枝 「妖怪」     歌川国芳 頼光公舘土蜘作妖怪図 

 平岩弓枝さんの時代小説「妖怪」は江戸期の鳥居甲斐守忠耀(ただてる)を主人公にする。水野忠邦が推し進めた天保の改革で右腕として働き、庶民から「妖怪」と嫌われた

▼片や、その悪(あ)しき改革でスターになった浮世絵師がいる。歌川国芳である。奇想天外な発想でユーモアあふれる風刺絵を描き、幕政をチクリ。「源頼光公舘土蜘作妖怪図(こうのやかたにつちぐもようかいをなすず)」は、改革を化け物退治の一場面に例え、妖怪を用いて諸々(もろもろ)の禁止令を皮肉った。絵は喝采を浴び飛ぶように売れたという

▼風刺は人々の意識を映す鏡でもある。フランスやデンマークで風刺画をめぐり、テロが相次いだ

▼表現の自由か、冒瀆(ぼうとく)か。政治や宗教の違いで考えはさまざまだが、風刺画はもともと、権力に立ち向うため民衆が生み出した手段である。1枚の絵で強者を刺し、笑いを誘う。理想は争いがあっても相手をいいくるめる愛情のある絵、とも知った

▼政治家らの似顔絵で異彩を放つ山藤章二さんは、自著「自分史ときどき昭和史」で言う。風刺の仕事は「ホドのよい賢さと愚かさ。ホドのよいマジメさとフマジメさ。ホドのよい協調性と孤立性。ホドのよい自信と不安。二律背反するものの微妙なバランス」で成り立つと

▼風刺の矛先は弱者に向かうと「いじめ」にもなる。バランスの妙がその文化を豊かにする。【梵語】

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  このコラム『起承転結』 お見事!




 「妖怪」 最も参考になったカスタマーレビュー

一官僚としての斬新な鳥居耀蔵像〜「甲斐守耀蔵」→「耀甲斐」→「妖怪」投稿者  紫陽花

◇幕末の蘭学弾圧やライバル蹴落としの権謀術策で有名で、「妖怪」と恐れられた鳥居耀蔵を、幕府機構の一官僚と言う新しい視点で描いた作品。冒頭、水野忠邦の腹心と言われていたのに係らず、その失脚にも冷静さを失わない篤実で眉目秀麗な男として登場する。耀蔵は水野と自身との関係を「為政者と役人」と割り切っている。

◇こうした耀蔵の合理的精神の背景として、彼が林大学頭の子である事が示される。これは意外だった。そして、英国船の不正来航や朝鮮通信使と言った時代背景と共に耀蔵の初恋を含む回想談に移る。耀蔵が漢詩を能くしたと言うのも驚きだが、家治、家斉、田沼意次、松平定信の関係が語られるのも、歴史小説としての厚みを増している。林大学頭の懐の広さも印象的。部屋住みの耀蔵は武門の鳥居家と縁組する。

◇耀蔵の艶福家振りにも驚いたが、作者の閨秀作家振りも中々。金座の後藤三右衛門との出会いは運命だが、耀蔵が職を辞したのは本来は儒学者となるべき人物との意か。大名を講主とする無尽等の腐敗した政情が描かれるが、耀蔵はそれに憤りを覚える。つまり、正義漢と言う位置付けなのである。

◇老中に上り詰めた忠邦も改革を志していた。その忠邦が目を付けたのが学者肌の耀蔵で、耀蔵は目付に抜擢される。大塩平八郎像はやや幕府寄りだが、耀蔵は評定書の最終稿を補筆しただけとされる。いわゆる蛮社の獄についても、耀蔵は目付としての役割を果た・・・これ以上は (^-^;

小泉改革と重なるイメージ  投稿者  カスタマー
「妖怪」と言われ恐れられた江戸時代末期の官僚、鳥井忠耀の生涯を描いている。なぜ妖怪と言われたのか? それは主に渡辺崋山への迫害の首謀者とみなされたからだろう。だが、鳥井は改革派の水野忠邦の政策を忠実に実行しただけなのだ。ただ、その改革派は徳川幕府をもっぱら守ろうとするもので、未来を切り開くものではなかった。それでも、改革派と反改革派の政争は、小泉改革をめぐる現在の政争と重なってくる。結局、鳥井は政争に敗れ、幽閉される。意外だったのは、彼が明治維新以降も生きたことである。

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商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)





 

◇喜寿を迎えるにあたって著者が思い立ったのは、「自分史を書いておこう」だった。といっても、当代一の戯れ絵師のこと。お馴染みの似顔絵同様、スパイスが効き、ユーモアあふれる自分史が出来上がった。絵を描こうと志したきっかけは?

◇受賞歴多数のグラフィックデザイナーの職を捨て独立したわけは?山藤家にとって“幸運の女神”となる妻との運命的な出会いとは?山藤流イラストはどのようにして生まれたのか?「ブラック・アングル」「似顔絵塾」のロングランの秘密とは?などなど笑いあり涙ありの七十七年が、独自の一人語り調によって、思いつくまま自在に綴られている。

◇落語「小言念仏」のご隠居さながら、しばしば話が横にそれるのも山藤流。当時の世相やデザイン・広告業界の動き、出会った人々の思い出なども交え、戦後の昭和を活き活きと描きだす。著者の魅力的な素顔が初めて明らかになる、愉快痛快な一冊

最も参考になったカスタマーレビュー 時代とねた男 投稿者  井上裕 

 ◇タイトル通りの内容。山藤作品を昔から愛好してきた者には、実に興味深い内容。それが「自分史」の部分。また昭和史というなら、確かにもう昭和は歴史の中に位置づけられ、すでに実体は消え去ろうとしているのかも知れない。何とこの時代は、一人のイラストレーター(稀代の凄腕)によって、後半約20年間はイラストレイトされている。「時代とねた」という言葉があるが、これほど時代を共にした画家がいただろうか。恥ずかしながら、同時代を生きられたことを感謝する、と告白する。

言わぬが花の自分史か? 投稿者  最辺所太郎   

◇結構すらすら読めた。山藤さんの絵以外の本ははじめてです。ということは山藤絵のようなコクはなかった?和田誠さんのようにダ・ヴィンチ的天才とはちがいミケランジェロ的天才なのだから、「黙して絵をもって語るらしむ」でよかったのかも。

◇この自分史を作家とのかかわり(特に野坂昭如)として書かれていればもっと違ったものになったのだろうが、それでは単に裏話にしかならないのか。社会人になるまでが面白い。自分史と昭和史が重なり合っている。生涯の愛妻にめぐり合ったあたりから自分史と昭和史が「ときどき」になっていく。当たり前か?和田誠さんの「銀座界隈ドキドキの日々」とあわせて読むと面白い。

◇本の装丁があまりにアッサリしていて(味も素っ気もない状態)、おまけに岩波書店なので書評ででも知らない限りあまり買わないのでは?と心配になります。

珍念のコメントは【支離滅裂】お笑い下され~い!

「蜂のいるところには蜜がある」

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 英語に「蜂のいるところには蜜がある」ということわざがある。「勤勉な人のいるところには富がある」とは解釈の一つだ。須賀川市の須賀川ふるさと創生倶楽部が蜂蜜作りに乗り出すことを知って、ふと思い出した。

 ▼同倶楽部と親交のあるNPO銀座ミツバチプロジェクトが、都会の真ん中で取り組む養蜂業を手本とした。風評払拭[ふっしょく]と新名物創出が目的だ。プロの養蜂家によれば、牡丹[ぼたん]のマチ須賀川はアカシアなど味の良い蜂蜜の原料となる花樹が豊富だという。

 ▼拳銃の暴発で母親を死なせてしまい、後悔と悲しみの日々を送る少女の再生を描いた映画「リリィ、はちみつ色の秘密」の中で、少女と出会った女性養蜂家はこう伝える。「大切なのは蜂に愛を贈ること。みんな愛されたがっている」。養蜂家と共に暮らす少女は少しずつ心の傷を癒やしていく。

 ▼養蜂に携わる会員は20人ほど。全員初心者だが熱意にあふれる。須賀川をこよなく愛し、仕事の傍ら地域おこしに奔走する彼らなら、蜂にも深い愛を贈ることができるだろう。古里の再生に向けて勤勉に立ち働けば、富も集まるに違いない。未来への希望と自然の恵みへの感謝が活動を後押しする。<あぶくま抄>

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映画「リリィ、はちみつ色の秘密」 商品の説明 内容紹介

 ※ダコタ・ファニング主演!少女の心の再生を描いた、愛と感動のドラマ14才の夏―それはリリィにとって特別な夏だった。
<ストーリー>
 ※幼い頃、自らの過ちで大好きな母を死なせてしまい、心に深い傷を負った少女リリィ。それから10年。罪の意識を背負い、乱暴で薄情な父との生活に耐えながら生きてきたリリィの胸には、いつもひとつの大きな疑問があった。「母は私を本当に愛してくれていたの?」。その答えをみつけるため、14才の誕生日を迎えた夏の日、リリィは、母の遺品に名前が記されていた町、ティブロンへと旅立つのだった――。

最も参考になったカスタマーレビュー

久々に文句なしの★5つ映画! 全てがスペシャルです!! 投稿者  ミノー 

 ◇4歳で誤って母親の命を奪ってしまい、父親に縛られるように育ったリリィ。公民権法が制定された1964年の夏、14歳の彼女は黒人のメイドと共に家を出る。パパが言うように、本当に私はママに愛されていなかったのか。 その答えを探して…

 ◇…今までこの作品を手に取らなかった理由は、「邦題がダサいから」 の一言に尽きます。現代ものの、甘酸っぱい初恋系の、ただの美少女映画のイメージだったのです…偏見は持つものではないと思いつつ、やはりあんまりなタイトルだと思うのは私だけ?

 ◇女優陣が名優、名歌手として誉れ高過ぎるのも、敬遠する原因の一つでした。高ギャラのアクトレス&ディーヴァ達に期待し過ぎて、観てがっかりするんじゃないかと

ダコタ・ファニングがとにかく素晴らしい,  投稿者 ルート好き

 ◇レビュー対象商品: リリィ、はちみつ色の秘密 (特別編) [DVD] 幼いころ,自分が母親を死に至らしめたという思いを抱く少女リリィが,ダメ父親のもとから黒人のメイドと家出して,自分のルーツを母親の遺品から探すというお話です.こう書くと,何かつまらない話のようですが,1960年代,まだまだ人種差別が殺人というレベルでもまかりとおっていた時代に,紆余曲折ありながらも,

 ◇家出した自分をおいてくれた,養蜂業でしっかりとした生活をしている黒人三姉妹(長女は,実は,自分の母親と深いつながりが・・・)との深い交流の末に主人公が成長してく姿には,素直に感動できます.

 ◇人種差別の問題がメインではないので,意外と時代背景としての黒人差別がさらりと描かれています.黒人の若い女性監督が,このような白人の視点からの映画を,一作品として撮れる時代になったということなんでしょう.私は,その当たりの「力の抜け具合」が,結構好きです.

 ◇それにしても,ダコタ・ファニングは,すごい美少女だし演技は頭抜けて上手いし,本当に感心しました.正直,ファンになってしまいました.頭もよさそうだし,将来アイビーリーグの大学に入り,様々な映画に出てアカデミー賞をとる,例えばジョディ・フォスターのようなキャリアをきずくかもしれません.

生きる事が描かれている映画 投稿者  スー  【下記ネタバレを含みます】

 ◇舞台は100年も経っていない昔。Lilyは4歳という幼少期に母を銃殺してしまうという重い十字架を背負ってしまいます。重すぎますよね。母からの愛を受ける事が出来ないだけでも辛いのに、他界させた原因が自分だなんて。

 ◇そんな苦しみを小さな体に背負ったLilyが、蜂蜜をきっかけにAugust達と出会います。彼女たちの共同生活は”生きる事”が凝縮されたシーンの数々です。甘い蜂蜜、一生懸命に働くハチ達、音楽、食事、笑顔、祈り・・・現代は昔よりすごく便利になったけど、大切な何かをとても遠くに置いてきてしまったような気にさせられます。

 ◇ですがそんな彼女たちも、それぞれの苦しみや、その時代の恐怖と格闘しています。とても繊細な心の持ち主であるMayは死を選びます。暗闇の重さに耐えられなかったMayは、世界の一部の象徴しているかのようです。

 ◇ラストはAugust達の温かさに守られ、Lilyは気付けば3人の新しいお母さんに見守られながら生きていく事になります。決して裕福ではないけれど、大切な何かを守り育みながら生きた彼女たちは本当に美しいです。オススメ出来る一本だと思います。

(主役のDakota Fanningが安達祐実に見えて仕方なかったです。似てるって有名だったんですね。)

はちみつの甘さに心がとろけそうな感動作、かな。 投稿者 さーちゃん

レビュー対象商品: リリィ、はちみつ色の秘密 (特別編) [DVD]

 ◇幼いころ誤って母を死なせてしまった少女、リリィ。乱暴な父親との生活に耐え切れず、メイドとともに家出をしてしまいます。母と縁のある町へー。
リリィたちを導いたのは養蜂業を営む3姉妹が住む家だった。そこでひと夏すごすうちに、リリィの蜂蜜の蝋のように固まっていた心が
とろけだす。。。

 ◇ダコタ・ファニングが母への思慕、罪悪感をもつ多感な少女を見事に演じてます。そして彼女をやさしく見守る長女のクイーン・ラティファ。
彼女の演技はすばらしいですね。コメディなどで見せる顔とはまたちがった面を見せてくれます。クールな次女にアリシア・キーズ、三女にフランシス・オコネドー。使用人のジェニファー・ハドソン、みんな素敵でした。

 ◇前知識なしで見たので、予想を裏切られたと思ったのは、これだけDIVAたちがそろっててそれこそすばらしい歌を披露してくれるのかと思ったら
さわりくらいでした。。。そこが残念☆

Futari
天然呆けの珍念

※中国の峨眉山で、迷子になり、携帯電話も通じない。辺は夜の帳に、耳をすますと、「お前は何者か?」「蝙蝠かオウムか?」と仄かに聴こえる。(はい、人間です・オウムではないです」<ナニ、お前はオウムだ。人の真似ばかりする。焼き鳥にして食べてやる> オウム・オウム・・

※あ・・額に恐ろしい手が、万事窮す。貴方どうしたんですか? 悪い夢を見たんですか? オウム・オウムと、ぶっぶつ呟いていましたよ! なんと妻が目の前に・・・悪戯をした子どもように(珍念)照れていました。 タオルで額の汗を拭きながら、まだまだ精進が足りないようですね。と

それにしても、オウム?

※オウムはなぜ鳴き真似をするの? オウムはなぜ鳴き真似をして、人の言葉を真似たりするのでしょうか?

※人に飼われているオウムや鳥類などは、仲間の鳴き声をマネする習性がある。たぶん飼い主のことを仲間だと思って、人の言っている言葉をマネしているだけだと思います。知能が高いうえに、気管の作りが人と似ているので人と同じ様に発声出来るんです。犬や猫が発声出来ないのはこの辺のせいでしょうね。

(珍念) コビベ・・・反省し、恥じています!

「百年目です」

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 どんな悪たれも、こんなおじいちゃんに諭されたら、「すんまへん」と素直に頭を下げたのではなかろうか。上方落語の大御所、桂米朝さんが亡くなった。あの柔らかい語り口と表情に、もう接することはできない

▼どの落語が一番難しいかと聞かれれば、「百年目です」と答える-と自著に書いている。「百年目」は大阪の船場(せんば)が舞台。大店(おおだな)の番頭がこっそり花見に行き、遊んでいるところを旦那に見つかる。ばつが悪い。「ここで会ったが百年目」の気分だろう

▼しかし旦那は叱らない。立派な木「赤栴檀(しゃくせんだん)」と、その根元に生える見栄えのしない「難莚草(なんえんそう)」の話を聞かせる。木と草は持ちつ持たれつの関係にある。草が枯れれば木も枯れる。やんわりと番頭に気づかせるのだった

▼教訓めいては落語らしくない。「苦労人らしいここの旦那の人情味や、使う立場、使われる立場の心のつかい合いが、ほのぼのとにじみ出なければなりません」と難しさを語る(ちくま文庫「桂米朝コレクション」1)

▼厳しすぎず、甘すぎず。多くの弟子に接してきた米朝さんこそ、足元の草に露を滴らせる大きな木だったのだろう。育った小さな草は故人を含め約70人にもなる。その一人、異能のはなし家だった桂枝雀さんが1999年、自ら人生に終止符を打った時の師の悲しみは察するに余りある

▼米朝さんのことだ。天上で枝雀さんと再会してもいきなり叱りはしない。「ひさしぶりやなあ」とにこり。枝雀さんは返すに違いない。「こら百年目や」【日報抄】

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo

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 (ちくま文庫「桂米朝コレクション」1)内容(「BOOK」データベースより)

 斯界の第一人者で、人間国宝でもある桂米朝演じる上方落語の世界。本人による解説を付し、江戸落語とはひと味もふた味も違う噺を堪能していただく。第一巻「四季折々」は、今はもう失われてしまった季節感、のどやかさの感じられる落語を集める。

最も参考になったカスタマーレビュー

ファン待望の文庫!  投稿者  たあぼう 

▼「四季折々」に載っているのは・・・・けんげしゃ茶屋 ・正月丁稚 ・池田の猪買い ・貧乏花見・百年目 ・愛宕山 ・千両みかん ・蛇含草 ・まめだ・かけとり ・風の紙送り

 「奇想天外」に載っているのは・・・・地獄八景亡者戯 ・伊勢参宮神乃賑 ・天狗裁き・小倉船 ・骨つり ・こぶ弁慶 ・質屋蔵 ・皿屋敷 ・犬の目
   
地獄八景亡者戯という格安ツアーあります 投稿者  薔薇★魑魅魍魎 

▼3代目・桂米朝は、1925年11月6日に旧満洲大連市で生まれた今年85歳の落語家。その端正で知的な芸風から、初期の弟子に枝雀や月亭可朝やざこばがどうして出たのか、いまだに謎ですが、おそらく自分にないものを求めてか、それとも彼らの豪放磊落さに無限の可能性を感じてでしょうか。

▼高校の落研【オチケン、落語研究会の略称】時代、私の周囲のいわゆる落語通の人たちは、米朝師匠は端正過ぎて面白味に欠けるとか、粋なところがなく理路整然としすぎているとかという評価が大勢を占めていて、とても分が悪かったのですが、私ひとり護憲派ならぬ護米朝派で貫き通したために、人一倍桂米朝を学ぶ結果になり、その著作を読むばかりか米朝師匠がお得意の落語を私自身が演じるはめにもなってしまったのでした。

▼素人の恐いもの知らずとはよくいったもので、「はてなの茶碗」や「百年目」や「一文笛」(これは米朝師匠の創作落語)などの本職でも難しい落語を、ポニーテール振り乱して演じて喝采を浴びたのですが、その大半は私の美貌(!)が功を奏しただけで、落語自体は冷や汗ものというかとても褒められたものではありませんでした。
そんな神をも恐れぬ私ですら、とても最初から無理だと言いきれるのが、この本の中にある米朝師匠が掘り起こして自ら自家薬籠中のものとした「地獄八...あ・・これ以上は›

   
声が聞こえてくる  投稿者  やぎ

▼読んでいると、耳に声が聞こえ目には姿が浮かんできて、電車の中で笑ってしまうこと度々。3巻に何本かはいってるバレ噺なんて、俺は聞いたことないし、今後掛かるかどうかもわからないけど、それでもまるで高座をみているような、そして、その噺のなかの風景が浮かんでくるのはさすが。各噺に米朝の解説がついていて噺の出典や背景になっている風俗がわかってとっても勉強になるのもよし。

▼こういう解説が書けるというのが、米朝は学者肌といわれる所以だなあ、とか。各巻の解説が小松左京、堀晃、わかぎえふ、かんべむさし、となかにSF作家が3人もいるのは関西SFと上方落語の関係が深いからで、実は全然不思議じゃない。

▼2巻の解説で堀晃が書いてるように米朝自身が 1975 年の SHINCON で「地獄八景亡者戯」をやってるし、1986 年の DAICON V でも米朝の弟子の吉朝がかんべと堀の書いた新作落語をやっている( SHINCON は『SF街道ふたり旅』に詳しいレポートあり。 DAICON で聴いた堀晃の「死人茶屋」は仰天落語だった)。米朝の落語を聞いたことがあって、面白いなあ、と大笑いしたことある人は読むといつでもその楽しさが追体験できること請け合い。

※先日、Nさんが亡くなり、呆然としています。15年前、某大学病院で瀕死の状態の時。笑顔で激励を受けた事が脳裏に浮かびます。いっも笑顔で接していられた。おしゃべりの〝珍念〟とても真似が出来ません。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

人生の充実感が幸福の内容

 人は、必ずしも、日常のあらゆる行動において、自分が幸福を求めて行動しているのだなどと意識しているわけではない。ほとんどの場合、ただ当面の自己の目標を何とか実現しようと、希望を持ったり、苦しんだりしながら、努力しているにすぎないであろう。

 だが、それらの行動を、一歩深く掘りさげて考えていったとき、それらはみな、人生の充実を求めての行動であることに気づく。この人生の充実こそが、幸福というものの内容である。

 人間は、一日たりとも空虚ではいられないものである。三日間も、孤独で空虚な、あたかも白壁に囲まれたような状況のもとで生活していると、耐えられないであろう。芸術家が創作にうち込むのも、学者が研究に没頭するのも、結局は、その世界における自己の充実を求めていると言えるのではなかろうか。

心の働きが顔にあらわれる。

 嫉妬、猜疑、恨み、貪欲など、醜い心の働きは、人の容貌をも一変させてしまう。その実例は、身近なところによくあることであろう。私たちの生命の働き、一念の作用は、不思議と、無意識のうちに顔にあらわれるものである。こころに響く言葉 (池田大作)

◇愚か者の【珍念】も かく生きたい!・・・・\( ^∇^)/θ☆ わ~い

言葉 〆(._.)メモメモ

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     政治家     故・桂米朝さん

 日本人はスピーチや討論が下手だとよくいわれる。ことに昨今の政治家は、勉強はそこそこできるのに、「正義」で相手をやりこめようと勢い込みすぎるあまり、言葉ばかりが激しくなって聴衆の胸になかなか響かない。

 ▼昨日の参院予算委員会も殺伐としていた。民主党の小西洋之氏は、集団的自衛権の行使を容認した閣議決定を「日本の法秩序を根底から覆すクーデターだ」と非難。さらに「憲法を何も分からない首相」「狂信的な官僚集団」と口を極めて罵(ののし)った。

 ▼予算委員長から注意され、さすがに謝っていたが、あれでは安倍晋三首相を利するだけ。同じ民主党議員には、NHKの籾井勝人会長に辞表とりまとめがどうの、ハイヤー代がどうのと、何でもかんでも青筋立ててかみついているご仁もいる。ご本人は得点を稼いでいるつもりだろうが、聞かされている側は、「そんな細かいことまでいいよ」となる。

 ▼義務教育で演説や討論の技術を体系的に教えるべきだ、という学者さんもいるが、小さい頃から落語や講談など日本の大衆芸能に触れさせる方が上達の早道である。田中角栄元首相は、吃音(きつおん)を治すため浪曲を盛んにうなったおかげで、ダミ声ながら希代の名演説家となった故事もある。

 ▼ことに落語は、同じネタをやっても間の取り方ひとつで、名人がやれば笑いに、新人がやればあくびになる。晩年の桂米朝さんは、高座に上がっただけで、会場の空気が変わるのが素人でも分かった。

 ▼議場でがなり立てるのが仕事だ、と勘違いしているセンセイ方は、ぜひ米朝全集を聞いて勉強してもらいたい。終戦直後に消滅の危機にひんした上方落語を救い、芳醇(ほうじゅん)な日本語の系譜をつないだ話芸スピーチや討論に接すれば、国会論戦も少しはましになるだろう。【産経抄】


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  このコラム 『頂門の一針』痺れる!


  『蝙蝠』 『下手の考え休むに似たり』

地下鉄サリン事件から20年

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 ごう音後、辺りは一瞬、静寂に包まれたという。先週、宮崎市の市道交差点で停車していた軽ワゴン車に乗用車が衝突するなど車4台にミニバイクが絡んだ事故現場のことだ。

 ▼たまたま現場近くの整骨院から帰宅途中だった知人は、軽ワゴン車の運転席にいた男性に蘇生術を施した。呼び掛けても応えず、脈もなく、呼吸も止まっていた。救急車が到着するまでの数分がとても長く感じた。残念ながら懸命の処置は実らず男性は亡くなった。

 ▼知人は空手道の有段者で介護施設で働く女性だ。施設でのいざという事態に備えて蘇生術講習を受けていた。メールには「可哀想やったわ、残念です」とつらい心情がしたためられていた。その夜は疲れ果て、気落ちして布団に入った。

 ▼一般市民は一生の間にどれくらいの確率で不幸な事件、事故による他人の死にかかわるのだろう。13人死亡、6千人以上が重軽症となった地下鉄サリン事件から今日で20年。サリンのまかれた現場では先に倒れた人を助けようとして被害に遭った人もいたと聞く。

 ▼事件後に「アレフ」と改称したオウム真理教団は分裂、主流派の団体は松本智津夫死刑囚の誕生日に合わせて生誕祭を開くなど元教祖への回帰を強めつつあるという。どれだけ情報に耳をふさごうと信者が教団の罪を知らぬはずがない。

 ▼多重衝突事故も一般市民には厳しい現場だった。事故後の静寂は衝撃の大きさの表れだ。我に返ったところで知人を含む人々は救命に全力を尽くした。過去を見ようとしない信者らの目に人が人を助けようとする光景はどう映るのだろう。 (<ろしお>

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 コメントは『蛇足』 

体当たりのお笑い芸

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 「見えそうで見えないタオル芸」がインターネット上で公開されている。フランスの劇場らしき舞台で裸の男性コンビがタオルで秘部を隠しながらコミカルなダンスを踊る。

 ▼じつは、わが娘の結婚披露宴の席で新郎新婦の共通の友人が1カ月余の特訓の末に会得したネットの「タオル芸」を余興で演じてくれた。招待客との会話を中断して、あっけにとられて拝見したが裸一貫これほど気合の入った宴会芸を目にしたのは初めてだった。

 ▼県北面で高千穂支局長が書きつづっている「西臼杵をさるく五ケ瀬編」(15日付)で、「1区裸踊り保存会」の存在を知った。もともと結婚式での役場職員の余興だったそうで約15年前に「笑いで地元を盛り上げたい」と保存会をつくった。

 ▼身に着ける衣装は黒タイツのみだ。登場曲はダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」。記事の写真から体を張ったパフォーマンスだということが伝わってくる。会員20人が祭りや運動会で子ども、お年寄りを問わず楽しませる。

 ▼娘の結婚式の後日談になる。紙一重のタオル芸に対して、ささやかなお礼の宴席を設けた際に聞いた話だ。ふたりは「裸芸なんかやって新婦のお父さんが気分を悪くするのではないか」と少しばかり心配だったそうだが、全く逆である。

 ▼タオル芸のふたりや裸踊り保存会メンバーのような若者が本県にいることに励まされる。機会があったら見てみたい。「恥ずかしがらない」「動きを合わせる」をモットーにしている大まじめな芸で笑い、活気づく五ケ瀬の皆さんの姿を。 (くろしお)

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※小説にこんな場面があります。大学の同級生の周二とえい子がデモに参加します。警官に解散せよと追われ逃げる途中で、えい子が木の根につまずいてしまいます。なんとか駅まで来たのですが、左足が急に痛くなります。

 ≪「大丈夫かい。送って行ってあげようか」「いえ、何ともないわ。ひとりで平気よ」 なぜ、こんなとき、黙って家まで送ってくれないのかと、えい子は思った。≫(中村光夫『ある愛』)

 なるほど、こういう場合は「黙って家まで送って」いくのがよいのだと知りました。相手に断ることなく、無言で、しかも、強引に。男は黙って・・・・・

『空き樽は音が高い』・・・【既往は咎めず】 (*´v゚*)ゞ




 

「人生、ぐうたらに徹すべし」

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  暇を持て余し、電話を取った遠藤周作が尋ねる。「なに今、してんねん」。相手は「なにも、してへん。テレビで『ガメラ対ギャオス』見てるねん」と返した。電話の向こうは作家の佐藤愛子さんである。

 ※「人生、ぐうたらに徹すべし」に遠藤が書いている。2人は同い年で、愛子さんは遠藤の近所の女学校に通っていた。立てばシャクヤク、座ればボタンとまではいかないが「タンポポよりはずっと美しかった」と遠藤は回想している。

 ※書斎の遠藤も原稿は進まず、ボーッと味気ない時間だけが過ぎる。茶の間から家族の談笑が聞こえるが、顔を出すと途端に口をつぐみ白けた表情を向けられるのが落ち、と悟っていた。

 ※山里の庵(いおり)に暮らした。庵の名は「狐狸庵(こりあん)」。遠藤の号でもあった。三島由紀夫には「年寄りじみた名前で嫌いだ」と指摘された。しかし純文学作家の一方でぐうたらな生活を味わい、くだけた文章を書くには都合が良かったという。

 ※芥川賞作家にしてこんな調子である。つまらぬ教養や規範に縛られない。受験も失敗の連続だった。「1日3時間、10年間書き続ければ作家にはなれる」とさらりと言う。人生は一発勝負ではない。狐狸庵流に気負わず恬淡(てんたん)と生きたい。 【天地人】

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 かく、いう〝珍念〟カタツムリの歩に肖りたい!


「人生、ぐうたらに徹すべし」商品の説明

▼ぐうたら人生の味を開陳する狐狸庵山人の珍妙なる人間学。秀吉の夫婦喧嘩を仲裁する信長に英雄偉人の尻尾を覗き、酒癖のあれこれに人情風俗の妙を知る。権威や独善には背を向け、劣等生的人間に豊かさを見、親愛感を覚える。愛すべきはマヌケ人間、語るべきは気弱人間。人生の味をいかんなく示すエッセイ。

最も参考になったカスタマーレビュー

素顔の遠藤周作 投稿者  こりあん 

▼正体を見られるエッセイ集だと思います。キリスト教の小説家として名高い遠藤周作ですが、私はこの本を読んで遠藤周作のイメージが変わりました。ちょっと「はにかみ屋」で「いたずらっこ」で、そして寛大な心をもっているおじ様、それが遠藤周作の正体なのです。世の中をひねくれた視線でで見つつも、暖かい心で私達読者や作者の周辺の人ををつつんでくれる、遠藤周作の魅力にふれることができました。
 

ぐうたら人間学  投稿者  塾生一号 

『「君はなぜ、狐狸庵などという年寄りじみた名をつけるのだ」 
 そのほうが年取ってから楽でしょうと私は答えた。年をとってから周作などというキザな名を背負って生きるのはシンドイという意味だった。』p89より タイトル…ぐうたら、ここにきわまれり!

構成…著者の日ごろ起きたこと、思い出などを書き綴った、随筆

▼私、笑いました。おそらく、この本を読んでクスリとも笑わない人はいないのではなかろうか。遠藤氏の風刺と皮肉とオゲレツとイタズラ心と茶目っ気と暖かさが、飄々とした文体から伺える。下ネタが生理的に嫌い、というかたは少し薦めることを躊躇ってしまうが、今のところ私が「読んでご覧なさいな」とすすめた人は総じて笑顔で「かしてくれてありがとう」といってくれた(こんなこと滅多にないんですよ?)。こんな風に年をとりたいものだ。

遠藤周作すき 投稿者  hanaohanao 

▼遠藤周作を長らく単なる面白いエッセイ書く人だと思ってました。息子のガールフレンドからの電話に息子の声色で本人のふりをしてイタズラしてみたり、東洋英和付属高時代の阿川佐和子の武勇伝を、友人(阿川 弘之)の娘の話として書いちゃったり、なんでもありです。遠藤のいたずら好きは、第三の新人世代には広く共有されてたみたい。

▼例えば、吉行淳之介が妖艶な顔で、若く美しい酌婦の角化した踵に甲をあて「苦労しているなあ」と呟いてモテたの傍で見て、別の酌婦に同じことをしたら「ちょっと、くすぐったいからやめて」と言われて凹んだとか、そんな感じ。とにかく毒のないユーモアとイタズラとでは狐狸庵先生は時代を超越しております。文学作品との凄まじいギャップが好ましいです。

あ・・これ以上(無駄口)を叩くと,<閻魔さま>から、口に絆創膏を貼られる
口を閉じます・・・(A;´・ω・)アセアセ

濡れ衣の乾く日

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      濡衣塚(ぬれぎぬづか)石碑    (右側の板石碑)
    



 後妻が先妻の娘を陥れようとして、潮水がしたたる漁師の衣を娘の枕元に置き、密会の証拠として夫に告げ口した。「濡(ぬ)れ衣(ぎぬ)」の語源のひとつとされている。

 ▼あるいは、蓑(みの)がないと雨に濡れることから、「蓑がない」を「実のない」とかけた「ダジャレ説」もある。ともかく、「根も葉もない噂」や「無実の罪」という意味で、平安時代からすでに使われていたらしい。

 ▼最近では、インターネット上で濡れ衣を着せられるトラブルが増えている。川崎市の多摩川河川敷で、中学1年の上村遼太君(13)が遺体で見つかった事件でも、無関係の人物が「犯人」と名指しされて、困り果てている。

 ▼小紙の取材に応じた女子中学生もその一人である。犯人グループの一人と勘違いされて、名前や顔写真が知らない間に、ネット上でさらされていた。「人殺し」「しらばっくれるな、死ね」などと、見知らぬ人から脅迫まがいの言葉も浴びせられた。ショックを受けた女子生徒は、外出するのが怖くなり、最近は友人からの誘いも断っているという。

 ▼ネットが、私たちの生活をどれほど便利にしたか、説明するまでもない。小欄もお世話にならない日はない。一方で、人の道にはずれた使い方をすると、きわめて危険な凶器にもなる。先日、兵庫県の淡路島で起きた惨劇の前から、すでに狼藉(ろうぜき)を働いていた。被害者は以前から、加害者がネット上で繰り返す誹謗(ひぼう)中傷に困り果てていた。

 ▼〈あめの下乾けるほどのなければや着てし濡れ衣干(ひ)るよしもなき〉。無実の罪で筑紫に流された菅原道真は、雨に濡れる衣が乾かないように、自分の疑いが晴れることもない、と嘆いた。女子生徒の濡れ衣と涙が乾く日が、一日も早く訪れるよう祈りたい。【産経抄】

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Sabu


 一言居士の〝珍念〟余りにも悍ましい出来事に、言葉も出ません!
 チト・サビシイ・・・・

※濡衣塚(ぬれぎぬづか) 「濡衣」の言葉のいわれの一つの話である。「濡衣」のいわれはこの濡衣塚以外にもあるらしい。場所 福岡市博多区千代3丁目2-9

筑前國続風土記』によれば下記の通りである。

※聖武しょうむ天皇の頃724~749、佐野近世さのちかよと云う人が、京より筑前の守として赴任したが、 京から連れてきた妻が亡くなった。そのため、筑前国の女性を後妻とした。 後妻が先妻の娘を殺そうとくわだて、海人に金品を与え「姫君が夜な夜な私の元に来て 着物を盗んでゆきます」と嘘を云うようにしくんだ。

※それを聴いた父親は怒って娘の所に行ったらば、 娘は濡れた衣をかぶって寝ていた。これは後妻が娘が寝入ったときに着せたものである。 父は激怒して娘を殺した。 その翌年、殺された娘が父親の夢に出てきて二首の歌を詠んだ。父親はその娘に罪が無いことをさとり 、後妻を里に返し自分は出家した。 この言い伝えにより、身に覚えのない罪を負う事を「濡れ衣」と云うようになった。

※その娘の墓は、昔は聖福寺 の西門の側にあったのを、近年箱崎松原の西の橋際、博多の東、石堂川の東の側の内 に移設された。 大きな石がその印である。娘が詠んだ歌は下の二首である。

「ぬぎぎするそのたばかりのぬれ衣は ながきなき名のためしなりけり」

「ぬれ衣の袖よりつたふなみだこそ なき名をながすためしなりけり」

『福岡歴史百景』によれば、 その後近世は出家して肥前の松浦山に住み、松浦上人と呼ばれたという。 彼は、博多に普賢堂・辻の堂・石堂・奥の堂・萱堂・脇堂・瓦堂という7つの堂を建立し娘を弔ったという。

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  これ以上は『蛇足』

医者の嗅覚 ( ◔ิω◔ิ)

1    Sentyuu
      アフリカゾウ            体長約1ミリの線虫

 地上最大の動物アフリカゾウは、ケニアに住む二つの民族を匂いでかぎ分けるそうだ。ゾウ狩りの風習があるマサイ族は避け、もう一つの農耕民族からは逃げない。ゾウの鼻はだてに長いだけではない

◆体長1ミリの線虫も負けてはいない。土壌や水中に生息する動物で、細長い形のどこが鼻なのか、正直分からない。それが犬並みの嗅覚を持つから不思議だ。九州大などの研究チームが「線虫に人間の尿の臭いを嗅がせ、その反応でがんの有無を判定できる」と発表した

◆特定する確率は95%と高い。尿1滴の採取だから苦痛がない。検査費用は数百円と安く、結果が出るのも90分と早い。それに従来の検診では見つけられないほどの早期がんにも反応した。がんによる死亡を防ぐ手だてはやはり早期発見。グッドニュースに違いない

◆きっかけは、伊万里有田共立病院の園田英人外科部長がサバで食中毒を起こした患者を治療したこと。サバに寄生する線虫の一種アニサキスが、胃のがん細胞に食いついていた。がん患者には特有の匂いがあり、そこに線虫が引きつけられたと仮説を立てた

◆医療の進歩につながりそうな発見は、研究熱心な医者の嗅覚がかぎつけた。現状では全てのがんに反応する反面、がんの種類までは特定できていない。それも克服できる見込みで実用化が待ち遠しい。【有明抄】

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◇九大など研究チーム発表

※体長約1ミリの透明な動物「線虫」が、がん患者とそうでない人の尿のにおいを精度よく識別できたと、九州大などのチームが11日付の米科学誌プロスワンに発表した。検診法として実用化するには課題も多いが、識別には尿1滴で十分といい、安くて簡便な方法になりうるとして注目されそうだ。

※治療の現場では「がん患者に特有のにおいがある」との声があり、呼気のにおいを調べる「がん探知犬」育成の試みもある。

※チームは、におい分子と結合するたんぱく質が犬とほぼ同数あり、飼育の簡単な線虫に着目。実験してみると、がん患者の尿のにおいを好んで近寄り、逆にがんではない人の尿は嫌って遠ざかることが分かった。健診で採取した242人の尿を使って調べると、がんと診断された24人のうち、線虫は23人の尿を選ぶことができた。

※まだ、サンプル数が少なく、がんの種類や進行度による線虫の反応の違いも分かっていないという課題はあるが、既に日立製作所などと実用化に向けた共同研究を開始した。広津崇亮(たかあき)九州大助教は「がんの種類も見分けられる仕組みを目指したい。

Yubi


  素晴らしい!





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 近い将来。医学が進歩し、長生き出来そうですが、悪しき煩悩に身を焦がし,(火傷をしない薬)を作つて下され~い・・・

 

池田名誉会長の若き日の異名は・・・ 「レントゲン」。

※短い出会いの中で、友の悩みや課題を見抜き、ズバリと的確な激励を残すのが常だった。一回一回の出会いに、相手の心を知り、立ち上がらせようと、強い一念で臨んだからこそ成せることだ。真剣に祈り、誠実に話す――友の心を開くには、この正道を貫くしかない。

※何も学ぼうとしない、勉強しない、努力しない――これは、人生にとって最も愚かであり、最も卑しい人間です。  お金や栄誉を得ることよりも、人間として一番大事なのは、「学ぶ」ことです。 

※「人間の幸福のために役立たない学問、人生に価値を生まない死せる知識を、いくら誇っても、それは幻影のようなものである。まして知識が増えた結果、人間を軽蔑しするにいたったとしたら、本末転倒といわざるをえない」・・・
        
※<いくら有名人でも、学ぶ心のない人は尊敬できません。一生涯、学び続ける―その人を尊敬すべきです。  学問は、自分自身の不滅の権利です。人間としての権利であり、義務といえましょう。どうか、生涯、「学び続ける心」を忘れないでください>と恩師は綴った。

★50年前(池田先生)から、大学へ行くようにと  言われたことが脳裏に蘇る・・・愚か者の無学の〝珍念〟臍を噛んでいる・・・来世は、ぜひ 「創価大学」で学びたい!

反省し・恥じている。あの世で<閻魔さま>から苛められる。これ以上は『蛇足』・・・モジモジ(。_。*)))

「歩」を重ねる

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  まれに、反則によって決着がつく場合もあります。
  反則を行なった側は、ただちに投了しなければなりません。
  反則の種類はいくつかありますが、初心者の実戦に
  出てきそうなものには、「二歩」「打ち歩詰め」「王手放置」
  「動けないところに駒を進める」「二手指し」などがあります。 
 

 将棋の「歩」は魅力あふれる駒だ。前に一つずつしか進めない弱さの一方、時に大きな役割を果たす。先日のNHK杯準決勝では禁じ手の「二歩」が指され、その瞬間勝負が決した

▲ 「二歩」は同じ縦の筋に「歩」を二つ置くこと。初心者が犯しやすい反則だが、プロの対局でも数年に1度起きており、1人で複数回、中には4回指した棋士もいる。基本の大切さをあらためて思う

▲ 少しずつでも前に進むならいい。足踏みが続く現状を危惧する。4年前の3月12日、東京電力福島第1原発1号機が水素爆発した。1~3号機の燃料溶融による汚染水との闘いは出口が見えない。対策の基本となる浄化設備がフル稼働しないのだ

▲ 先日筆者が構内に入った際も、試運転を始めたばかりの設備は故障で止まっていた。地下貯水槽や地上タンクからの漏えい発覚直後だっただけに、敷地を埋めるタンク群を見上げ「浄化が進まないと廃炉全体が遅れる」と感じたのを思い出す

▲ 不安は現実に。その後も漏えいや設備の不具合が収まらず、浄化完了のめどは立たない。一歩進むたびつまずくもどかしさ。「国が前面に出る」と繰り返す首相の言葉がむなしく聞こえる

▲ 「歩」は地道な前進の先に、「と金」として存在感を発揮する。汚染水対策も、被災地の復興も、一足飛びにはなしえない。一歩ずつ歩を進めることが大切だ。その積み重ねが、必ずや大きな成果につながるのだから。【地軸】

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  次の一手 ⇒   Photo_9






ふと、脳裏に「将棋名言集」が思い浮かぶ!

 ※コンピュータの進歩は)怖くなんかない。怖いのは、そのことによって、将棋というゲームが、人間同士が戦うものではないと、ファンに思われることである。<先崎学>

 ※眼前の一局で、自分の生涯が決まる。明日はない。<米長邦雄>

 ※体力に恵まれていますから、千五百局以上指していますが、一局も休んだことがありません。39年間皆勤賞ですが、これはすべていかに勝つかということだけに絞って生活しているからでしょう。酒もたばこもやめました。辛くても我慢には慣れています。

 ※良い手を指そうとするよりは、悪い手を指さないように自戒する。

 ※頭がきれる、または天才的な人。どの世界でもこういう人がトップになると思いがちですが、案外このタイプは二番手のことが多いものです。社長じゃなくて副社長という感じで。天才肌の人は良い時は100点を取るが、ガタっとゼロとは言わずとも50点以下をとったりする。こんな不安定ではトップの社長なんて任せられませんでしょう。<大山康晴>

天然呆けの珍念。王手の名手が浮かびません!

「へぼ将棋、王より,飛車を可愛がり」 ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

〝スマホに子守をさせないで〟

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 乳幼児にスマートフォンやタブレット端末を渡して、長時間、遊ばせる行為は、健全な発育を妨げるおそれがあるとして、全国の小児科の医師で作る団体がポスターで注意を呼びかけるなど取り組みを始めました。

▼取り組みを始めたのは、全国6000人の小児科の開業医などで作る日本小児科医会です。乳幼児は、親とふれ合ったり、五感を使った遊びをすることで、健全な発育が促されるということですが、スマートフォンなどの普及に伴い、長時間、絵本や歌のアプリで遊ばせたり、アニメの動画を見せたりするケースが増えているということです。

▼このため日本小児科医会では、子どもの健全な発育を妨げるおそれがあるとして、1日の理事会でポスターを作って注意を呼びかけることを決めました。

▼「スマホに子守をさせないで!」と書かれたこのポスターでは、本の読み聞かせや屋外での遊びを勧める一方、子どもにスマートフォンなどを渡して長時間遊ばせる行為に注意を呼びかける絵が描かれています。

▼ポスターは、今後全国の小児科の診療所などに配られ、待合室などに掲示されるということです。日本小児科医会の松平隆光会長は、「スマホを子守の代わりにするような使い方は、悪影響が心配される。親子の直接的なふれあいや対話を大切にしてほしい」と話していました。

アプリ会社側も対策始める

 ▼スマートフォンやタブレット端末を乳幼児に使わせるときに何に気をつければよいのか。企業の側でも対策が始まっています。東京・品川区にある乳幼児向けの教育用アプリを開発するこの会社では、先月、専門家の協力を得て独自のガイドラインを作成しました。

▼ガイドラインでは、スマートフォンやタブレット端末は親子で会話をしながら一緒に使う、絵本やおもちゃなどとバランスよく組み合わせる、生活のサイクルを守りながら利用する、などとしています。

▼また、アプリを使用する際には子どもと一緒に使用するよう呼びかける画面が出るようにしたり、あらかじめ設定した時間が来ると自動的に終了する機能を設けるなど、アプリの中に適切な使用を促す仕組みも取り入れています。

▼この会社ではこれまで絵本や歌など合わせて14種類のアプリを製作し、これまでに合計500万回以上ダウンロードされているということです。この会社の池谷大吾社長は、「子どもが使う際にどう注意したらいいかという問い合わせが多く寄せられ、対応が必要だと思った。ガイドラインなどを参考に、親子が触れ合うよいきっかけなるように使ってもらえれば」と話しています。

家庭でルールを決めて

▼子どもの発育とメディアとの関係に詳しい東京大学の山内祐平准教授は、「2歳になるまでは画面の意味が理解できず教育的な効果も期待できないと考えられているので、基本的には使わせないほうがよいと思う」と指摘しています。

▼そのうえで、「2歳以上ではことばを覚えるのが早まるといった研究報告も出ている。家庭や子どもの状況に合わせて使い方や時間などのルールを家族で話し合い決めることが重要だ」と話しています。

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   臥龍点睛・・・・

  先ず隗より始めよ、です。
  NHKはこういう報道をするからには、Eテレのこども向け番組
  関連アプリの販売をやめるか、 長時間使えない仕様にする
  べきでしょう
。< 澤村雅史>

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   かく言う〝珍念
   『数をいうまい羽織の紐』・・・

「思い出がある限り、その人の魂は生き続ける」

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  〈供養とは思ひ出すこと春の雪〉秋山真由美

 



 助けてやれずごめん。もう一度会いたいよ…。大切な人を亡くした悲しみや悔恨は震災から4年たっても癒やされることはない。行方不明や「震災関連死」を含めれば2万人を超える掛け替えのない命である

   ◆

乾かぬ涙の先へ、ほんの少し歩みだそうとしている人もいる。宮城県石巻市の26歳の女性は両親と祖母を津波にさらわれ、ただ一人生き残った自責の念に駆られた。ある時、亡くした家族のことを語り合う寺の寄り合いに参加した

   ◆

祖母の逸話を話してくれた人がいる。「思い出がある限り、その人の魂は生き続ける」とも教わった。今は眠る前に4人で暮らした自宅の間取りを思い浮かべる。塩釜市の49歳女性は両親を失い「暗いトンネル」に入った。両親の元に行きたいとばかり考え引きこもる生活が続いた

   ◆

昨年5月、震災の風化を防ぐスピーチ大会を知人が企画。「話すことが供養になる」と出場を勧められた。封印していた心の内を語ると、聴衆が涙してくれた。暗闇が少し晴れた。両親を失った21歳の男子大学生は台風に襲われたフィリピンの被災地を訪問したのが転機になった

   ◆

仙台市で開く国連防災世界会議で、被災体験を語り合ったフィリピンの学生とともに防災の重要性を訴える。思い出は前を向く力にもなる。一昨日追悼行事が営まれた被災地には小雪が舞った。〈供養とは思ひ出すこと春の雪〉秋山真由美<斜面>

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コメントは『蛇足』・・・・

美人たちの悩みは理解されにくい…

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大手小町 (私の発言) コラムニスト・犬山紙子さん

――犬山さんは、もともと漫画家を目指していらっしゃったんですね。

 〇犬山紙子さん)そうなんです。大学を卒業したあと、14歳から住んでいる地元・仙台でファッション誌の編集をやっていました。楽しい職場だったんですが、働き始めて1年半くらいした頃、家族の介護をしなければならなくなって。当時、きょうだいはそれぞれ離れたところにいたので、「じゃあ私が」と会社を辞めたんです。

 〇その後、きょうだいも戻ってきたので時間に余裕もでき、ニート(若年無業者)生活です……時間がたっぷりあるので、毎日、漫画を読んだりゲームをしたり楽しく過ごしていたんですが、「家でもできる仕事はないかなー」と考えて、以前から漫画家を目指していたこともあり、頑張ってマンガを描いてみました。

――どんな作品だったんですか?

 〇犬山)「ブログウォッチャー嵐」というタイトルで、意地悪な女性が女のぶりっ子ブログにアクセスして、けちょんけちょんに批判するという内容です。ちゃんと定規で線を引いて、コマを割って、16ページの作品に仕上げたんですよ。一応、コンテストに回してもらったのですが、掲載されることなくボツでした。そこで挫折です。

ブログとツイッターが転機に

――すごく読んでみたいかも。そこからブログ「犬山紙子のイラストエッセイ」を始めたんですか?

 〇犬山)そうそう。2009年から10年頃かな、知人の勧めで始めて。人の恋愛を根掘り葉掘り聞いてそれを紹介したり、昔の変な話をまとめたり。

――それが注目されて、「負け美女 ルックスが仇あだになる」(マガジンハウス)として書籍化されたんですね。

 〇犬山)ブログが本になっている人たちを見て、私も「本にしたい」と野望を抱いていたのでうれしかったです。ブログを書きつつ、ツイッターでいろいろつぶやいていたら、そこから出版のオファーがあって。本当にツイッターのお陰です。でも、このタイトルは誤解を生みやすく、なかなかツライ思いもしましたよ……。

 ――「自分で美女って言うな」ってことですか?

 〇犬山)そうですね。「犬山が自分のことを負け美女と自称している」とよく勘違いされるんですよ。人のエピソードを集めたものなのですが……。でも、そのときに「自分のことを美人と言う痛い女w」とかネットでいろいろ書かれたりした経験のおかげで、強くなれた部分もあると思っています。

美女を口説いてくる男性は…  犬山紙子さん(東京都内で)

――「負け美女」には、本当にキレイなのになかなか彼氏ができない女の子たちがたくさん描かれています。

 〇犬山)みんな大事な友だちです。基本、大好きな女の子のことしか書いてない。飲みながら話を聞いていると、本当にいとおしくなるんですよ。変な男にばっかり引っかかったり、好きな人になかなか告白できなかったり。

 〇キレイな子って意外と「ビビリ」なんです。かわいくて、女同士で飲んでいると話題も豊富で楽しい子なのに、好きな男性には全然行けない。「10年彼氏がいない」とかよく聞きます。あまりの臆病者ぶりに、「えー、まさかこの子が“チキン”なんて」って驚きますよ。世間の「美女像」とみんなかけ離れてるんです。

 ▼28歳あたりからかな。そのあたりからの美女はしんどくて。年齢の重みも加わるし、経験豊富なイメージもついちゃって男性から「敬遠されてしまう」というか。「口説いてもらって全然いいのに、来てくれるのは妙に自信のあるバブルの残りかすのようなおっさんばかり……」という状態になってしまうんですね。

――同年代の男性にとっては、なかなか手が出せない高根の花なんでしょうねえ。

 〇犬山)なので負け美女たちは肉食化するしかないのかなと。自信を持てればもっと楽しめると思います。また、「自分に好意を寄せる男性のことが好きな女グループにいじめられて会社を辞めた」とか「外見が関係ない仕事でも、実力で見てもらえない」といった悩みも聞きます。

 〇しかし、同性にその悩みを話すのはモテ自慢と思われてなかなか相談できないのが一番の悩みではと思うんです。小町にもこういう投稿があるとたたかれますよね(笑)。「じゃあブスに整形したらどうですか」とか言われちゃう。「対人関係のコツを聞きたいだけなのに」って話なのですが。そして一人で閉じこもってますます自信をなくしてしまう。

――まあ、「キレイってだけで得してるでしょ」と思っているかもしれませんね。

 〇犬山)得なこともたくさんありますが、損してることも結構あると思います。あんまりその損してるところが伝わらないんですよね。「負け美女」にもいろんな子がいますが、私の周りの子たちは本当にいとおしくなる人たち。ツライことにもめげず、一人でいろんなことを笑い飛ばして、一人で楽しむ方法も知っていて。「負け」だなんてくくりましたが、正直みんなカッコイイなと思っています。

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プロフィル

 〇犬山紙子(いぬやま・かみこ) 1981年生まれ。大学卒業後、仙台市の出版社でファッション誌の編集を担当。家族の介護を機に退職し、ニート(若年無業者)生活を送りながら書いたブログがきっかけで2011年、「負け美女 ルックスが仇あだになる」(マガジンハウス)を出版した。バラエティー番組にも多数出演している。2014年12月発行の女性誌「an・an」(同)で、「これからの日本を楽しくする105人」に選ばれた。柴犬好き。




 

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              犬山紙子さんー(ユニーク)な、お名前ですね。
            小野小町のように、才色兼備の柴犬好き。
            我が家でも、柴犬(小太郎)がいます。 
            一度お目に、かかりたいです! (*´v゚*)ゞ




「負け美女 ルックスが仇あだになる」 最も参考になったカスタマーレビュー

テレビのお笑いより笑える、抱腹絶倒、爆笑。 投稿者 melody - 

 〇「負け美女 ルックスが仇になる」 (Kindle版) 林真理子のエッセイを彷彿とさせます。面白かったです。笑って、気分を変えたい、すかっとしたい時にはいいかも。事実は小説より奇なり、考えられないような展開が、事実だとは。きれいなイラストと犬山さんの語り口が最高なので、この登場人物のその後の成長などの第二弾が読みたいです。

とてもおもしろい!, 投稿者 長井絵美 -

 〇負け美女 ルックスが仇になる (Kindle版) 面白くて一気に読めました!
「そういう美人いるいる!」と思うことも多くて楽しかった。電車の中でたまに読み返しては「ププッ」と笑ってしまいます。

そんな美女が世の中にいるとは!, 投稿者 はらへにゃー

 〇手が届かない、そんな美女無理だよ~って自分は思ってしまうタイプ。でも世の中にはいろんなタイプがいますよね。こんなオイラでも、可能性があるんじゃってごく一部の可能性を引き出してくれた読んでて明るい気持ちになれる1冊。まぁその前に女心がわかるようにならんとな・・・。何度も読んで復習して頭の中叩き込んで頑張ってみようと思います!

面白いですか・・・? 投稿者 hanna -

 〇レビュー対象商品: 負け美女 ルックスが仇になる (単行本(ソフトカバー)居酒屋で、隣のテーブルから聞こえてくる女子会トーク・・・そんな感じの内容です。読み物としては、文章のリズムも悪いし、ネタ自体もチープというか浅さが目立ち、そんなに面白いとは思えませんでした。この著者の対談本である邪道モテも読みましたが、対談相手の峰なゆか氏の捨て身の舌鋒鋭さに比べて言う事が無難すぎるというか、保身が垣間見えていまいちキレがないというか。

 〇登場人物をかばうような描写や言い訳・予防線的な表現が目に付き、この本でも同じ印象を受けました。そんな優しさがこの著者の人気の秘密なのかもしれませんが。
著者の美人度は文句なしです。腹を括って、嫌われ役も引き受ける覚悟でズバズバいけば物書きとしてもう少し突き抜けると思うのですが。

  男ですが,  投稿者 星之車

 〇最近TVで著者の犬山さんを知り、その人物像に興味をもったので読んでみました。
タイトルからして美女の素朴な一面だったり、意外な弱点?を知れると思って
いたのですが、読了後の率直な感想は「やっぱり美女は恐ろしい...」というものでした。
犬山さんは、作中では自身を自虐的にモテない冴えないアラサー女のように自己描写
していますが、犬山さんの行動諸々を私から客観させて貰えば、負けどころか恐ろしい
までに狡猾な魔性の美女です。

これ以上は『蛇足』・・・・

お父さんの仕事

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  「関西創価小」児童が最優秀賞
  照喜納(てるきな)清美さん

  第33回「心に残る医療」体験記コンクール(主催=日本医師会、読売新聞社)の表彰式が7日、東京・大手町の読売新聞東京本社で開かれ、関西創価小学校(大阪。枚方市)の 照喜納清美さん(4年、写真)が小学生の部で、〝日本一〟の最優秀賞を受賞した。

同コンクールでは、より良い医療環境を目指し、患者やその家族の体験を募集。作品は医療従事者の目にも触れ、日本の医療向上のための資料になっている。

 照喜納さんは今回、「お父さんの仕事」と題し、昨年夏に父(整形外科医)の職場を見学を綴った。患者に寄り添い、懸命に治療する父の姿を通して、医者として働く尊い使命を伝えている。

 照喜納さんの将来の夢は「お父さんみたいなお医者さん」。
「そのために、勉強と読書を頑張っていきます」と元気に語った。(聖教新聞)

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

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  「お父さんの仕事」素晴らしい内容ですが(著作権)に触れるので、ご紹介出来ません。

  「第33回「心に残る医療」体験記コンクール」へ・アクセス・お願い申し上げます。 そちらに、部門別の「最優秀賞」が、ご覧いただけます。

    これ以上は『蛇足』!

 

デジタル時代のうわさ話

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 谷崎潤一郎の名作「細雪」の冒頭に「新聞の事件」が口の端に上る。四女の妙子が関わったはずが、紙面には三女雪子のこととして載る。その後の扱いをめぐって家族に少なからずひびが入るのだが、新聞づくりに携わる身として人ごとではいられない

▼雪子は憤る。「取消などと云(い)うものはいつも人目に付かない隅の方に小さく載るだけで、何の効果もありはしない」。情報発信には重大な責任が伴う。アナログとデジタルの違いは関係ない

▼川崎の中1殺害事件では、容疑者逮捕までにインターネット上に無責任なうわさが大量に出回った。顔写真や実名とともに、「こいつが犯人らしい」「見つけたらすぐ連絡ください」。一度拡散が始まれば、完全な回収は不可能だ。無関係な少年たちまで被害に遭った

▼オールポートとポストマンの2人の心理学者が、うわさや流言についての公式「R=i×a」を提唱した。うわさ(R)の流布量は、その問題の重要性(i)とあいまいさ(a)に比例する。このaに人々の嗜虐(しぎゃく)、不安、偏見、誤解が流れ込む

▼「人のうわさも七十五日」というが、一時的なことを言い表すにしては年明けから3月半ばまでで結構長い。デジタル時代のうわさ話は、その比でないことを覚悟すべきだろう。【照明灯】

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  うわさ話、怖い!  

「伝え方」 〆(._.)メモメモ

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 昨日。本棚の片隅に誇りを被っていた、スクラップ・ブックが目にとまり、感銘を受けました。ご紹介します!「【名字の言】2012年 8月11日掲載」

 企業のトップの多くが「伝え方」を重視する。米国の巨大企業ゼネラル・エレクトリック社のジャック・ウェルチ元CEO(最高経営責任者)は、自身の後継に選ばれなかった2人の候補者に、電話でなく、ジェット機に乗って足を運び、直接”桜散る”と告げたという(「THE21」8月特別増刊号)

▼いい情報を伝える役目は皆、喜んで引き受けるもの。言いづらいことを、いかに正確に、丁寧に、遅滞なく伝えられるか。そこに、個人の人間性が表れるし、組織が伸びていけるかどうかの鍵がある

▼「危機的状況下では、互いに隠し立てすることなく相手に誠実に接しなければならない」。日産自動車の再建に手腕を発揮したカルロス・ゴーン社長は語る(『ルネッサンス』ダイヤモンド社)

▼欧米型の経営には、ドライな成果主義、競争主義の印象が強いが、相手の立場に立った言動、皆が伸び伸びと能力を発揮できる雰囲気づくりの大切さは万国共通だ

▼まして、皆が幸福と充実の人生を送るための広布の組織である。ただ方針を伝達するのではなく、目的は何なのか、なぜ今、それが必要なのか等、分かりやすく、丁寧に伝えることは、物事を前進させる基本であろう。その姿勢を自身に言い聞かせたい。

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 「ウイニング勝利の経営」 GEを時価総額・世界№1企業に育て上げ、「20世紀最高の経営者」と呼ばれるジャック・ウェルチが、「人材採用のチェックポイント」から、「いやな上司への対処法」「天職の探し方」「中国との競争に勝つ方法」まで、ビジネスで成功するためのノウハウをたっぷりと、驚くほど具体的に明かす

最も参考になったカスタマーレビュー

戦略と予算に関して大共感! 投稿者  ohigo 

▼著者についてはもはや何も言う必要がないですね。またウェルチやGEの経営についても多くの著書があり、最高の経営者・最高の会社との評価が定着しているようです。(勿論GEが今後50年以上安泰かの保障はありませんが。)

▼本書では様々な問題についてウェルチが率直に語っており、なるほど最高の会社を作れた所以が良く分かります。(但し「人事部門を上に置く」(P.120)には疑問あり。優秀で客観的な人事部門であることが前提でしょうが、もしそうでなかったら最悪の結果になります。)但しリ−ダ−シップ・天職・買収などはウェルチでなくても言えることではないかと思います。寧ろ本書の中で素晴らしいのは、戦略(P.194)と予算(P.223)についてです。

▼多くの経営学者やコンサルタントがポ−タ−を援用して説明し、予算といえば何十年も前からの説明を飽きずに使っていますが、ウェルチはこれらをボロクソにこき下ろしています。飛び切り優秀な経営者が最高の会社を作った秘密の一端がここにあるのでは?ここだけ読んでも本書を買う価値があると思います。

私はできる!(はず?)と思う人に 投稿者  きょうパパ 

▼ちょっとしたビジネスマンなら誰もが知っているジャック・ウェルチ氏。その“ブランド力”は絶大で、あまたあるビジネス書の中で、やはり手にとって一度は読んでみたくなってしまいます。「勝利することは最高だ」「勝っている企業は、いつだって助けの手を差し伸べることができる」ウェルチ氏のメッセージは極めてシンプルで、勝つために何をしてきたのか、何をすれば勝てるのか(もしくは何をすると勝てないのか)をしっかりと伝授していただけます。

▼サラリーマンとして、出世街道を上がっていくためのノウハウなども疲労されており、カリスマ経営者のいたって人間臭い面が見えるのも、この本の面白さでしょう。「ビジネスで自分を犠牲者と見るのは、自ら破滅を招くだけの行為だ」居酒屋で愚痴ってるような輩には、とっても耳が痛いお言葉です。

▼ただ、「勝つ」ことが何に“勝つ”ことなのか、もっとウェルチ氏の具体的なコメントがあればと思います。“協業他社に勝つ”,“自分自身に勝つ”,・・・・ ??

▼“私はできる!”と思う人にはうってつけの本ですが、「勝つ」ことの意味を自分なりに消化しておかないと、“弱肉強食”“適者生存”の上っ面だけをなぞってしまいそうです。

カルロス ゴーン 社長兼最高経営責任者 メッセージ

「すべては一人ひとりの意欲から始まる」日産社員に馴染みのあるこのシンプルな一文は、力強い真実を語っています。どんな企業も、社員の生き生きとした活動なくしては強くなりません。商品をつくり、サービスを提供し、問題を解決するのは、会社ではなく社員一人ひとりなのです。

☆現在、私たち日産社員は、自動車業界を変貌させている複数の大きな変化の波に直面しています。

☆一つは人口の変化です。世界人口は急増し、現在の67億人から、2050年には90億人以上にのぼる見込みです。この人口増加に伴い、クルマの需要も拡大します。現在、世界の自動車保有台数は6億台ですが、統計によると2050年までには25億台にまで達すると予想されています。
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☆では、著しく成長する層はどこでしょうか。新興諸国を中心に、世界中で増えている中間層向けの需要が大きいでしょう。クルマは自由・ステータス・成功の象徴であり、益々多くのお客さまが手ごろな交通手段として、カーライフがもたらす喜びや利便性を追い求めることになるでしょう。

☆また、環境に対する意識が高まっています。各自動車メーカーはより効率的なガソリン・エンジン、ハイブリッド、クリーンディーゼル、電気自動車、燃料電池車等、より低燃費でCO2排出量の少ない、クルマ作りを加速しています。

☆日産は、このように変化に柔軟に対応しています。社員一人ひとりの意欲を活かし、お客さまの求める価値をこれからも提供していきます。その価値には、以下のような例があげられます。

☆魅力にあふれ、ゼロ・エミッション(CO2排出ゼロ)を実現する、走って楽しい電気自動車や燃料電池車全ての人々にとって、より身近で手ごろなモビリティを実現するグローバルエントリーカー環境に優しく、安全性の高い、より優れたダイナミック・パフォーマンスやライフ・オン・ボード*を提供する革新的な先進技術。


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  どこかで 『君の引用はたくさんだ。自分の言葉で語れ』の声が仄
  かに聞こえる。
  減らず口の〝珍念〟穴があったら入りたい!

宇宙の旅

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 打ち上げから3カ月。はやぶさ2が搭載機器の機能確認を終え、本格飛行を始めた。小惑星の地中から石や砂を持ち帰り、太陽系や生命の「起源」に迫る。そんな壮大なプロジェクトが順調に進む

▼対照的に、人類の「進化」をテーマに宇宙飛行を描いた映画がある。キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」だ

▼太古、サルが突如出現したモノリス(石板)に触れ、骨を道具として使う知恵を授かる。ヒトが骨を宇宙船にまで進化させたとき、再びモノリスが現れ、木星に誘(いざな)う-

▼「博士の異常な愛情」「時計じかけのオレンジ」「シャイニング」…。キューブリック作品は圧倒的な映像美の中に、狂気が潜む。2001年-でも、宇宙船に搭載された人工知能の反乱がそれを醸した。ゆえに、これらの代表作は評価が分かれる

▼巨匠というより、鬼才と呼ぶにふさわしい監督は21世紀を目前にした1999年の3月7日、没した。十数年が過ぎたいま、68年公開の映像で見せた宇宙ステーションが実際に浮かぶ。だが、地上ではテロや紛争が絶えず、環境破壊も深刻さを増す

▼2001年-は、ヒトを超越した「スター・チャイルド」が地球を見つめるシーンで終わる。代わって、鬼才が宇宙から眺めれば、狂気をはらんだ青い星の行く末に何を思うだろう。【凡語】

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  ふと。映画「猿の惑星」が脳裏に思い浮かぶ!
 1972年1月、ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が、1年6ヵ月後、ある惑星の湖に不時着水。地球時間で約2000年という歳月が流れていた。

※宇宙船は破損し沈没してしまったため、地球への生還の望みが絶たれた。無事だったテイラー隊長(チャールトン・ヘストン)ほか2人は、食糧を求め砂漠をさまよい歩き、泉を発見。しかし喜びもつかの間、その先で馬に乗り銃を手にした猿の一群を目にした。その後、テイラーらは捕らえられ、現地にいた女性ノバ( リンダ・ハリソン)とともに檻に入れられた。

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※この惑星では猿は英語を話し、人間は口もきけず、奴隷の扱いを受けていた。その中で英語を話し、字を書くテイラーはザイウス博士(モーリス・エヴァンス)らに驚異だった。数千年前、人間が猿より高度な知能を持ち、文明が発達していたことを知っていたからだ。テイラーとノバは、考古学者コーネリアス(ロディ・マクドウォール)と動物心理学者ジーラ(キム・ハンター)の助けで脱出し、新天地を求めて旅立った。その先で見たものは、ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

「2001年宇宙の旅」<あらすじ>

 ▼人類誕生前夜、未だ類人猿にすぎなかった生き物たちの前に謎の黒い板(モノリス)が現れます。すると彼らの中に目の前に落ちていた骨を武器として使用するものが現れました。こうして、道具を獲得し、二足歩行をするようになった類人猿は人類へ進化をする第一歩を踏み出したのです。

 ▼それから長い年月がたち、人類はついに月に到達していました。ところが、月面のある場所で謎の黒い板が発見され、それが人類を導くかのような電波を発していることが明らかになりました。そこで人類はその電波の示す方向に向かい探査船を向かわせることになりました。船内で起きたコンピューターによる反乱の危機を乗り越えた探査船はついに目的地に到着します。そして、彼らがそこで見たものは・・・・

最も参考になったカスタマーレビュー  キューブリックの想い 投稿者  カラクタ(大宮) 

 ▼私達の想像をはるかに超越した宇宙の真実の姿を、映像という手法で見事に体験させてくれた作品ではないでしょうか。オープニングのシーン、月、地球、太陽が一列に並ぶ、まことに象徴的で予言的な緊張するシーンである。

 ▼セリフを極力排し、(キューブリックは要所要所のナレーションをカットし、わざと分かりにくくしてあるのです)映像と音楽のみで、宇宙において人類が体験する心のはたらきや精神を伝えている。無限に広がる宇宙空間の恐怖すら覚える完全な静寂。漆黒の闇に冷たく煌く星星、これこそが宇宙そのものだといわんばかりに。

 ▼そして色の使い方も独特でした。宇宙空間の闇と星星の光は黒と白で表現され、そしてモノリスと宇宙船の色。赤はHALのひとつの目であり鮮血を象徴しているような、そんな感じです。

 ▼私達人類は自らの欲望を満たすために技術を発展させ、地球を破壊し、そしてその偉大なる価値を知らないままに。だが広大な宇宙空間へ飛翔したときに、私達人類は初めて気づくのである。母なる地球の存在価値に。

 ▼そしてブルーレイの高画質、高音質であれば宇宙の無限さ、神秘さ、過酷さを必ずや伝えてくれるはずである。またこのジャケットであれば真に宇宙の静寂感を表現できているのではないだろうか。このスタイルでよかった。

これ以上のコメントは『蛇足』・・・モジモジ(。_。*)))

 

孤独死は不幸ですか

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 小国綾子  (夕刊編集部)



☆お年寄りの孤独死がすべて悲惨で不幸なことのように語られるのを聞くと、小さな違和感を覚える。本当に不幸な人ばかりなのだろうかと。一人で暮らし、誰にもみとられずに息を引き取る−−そんな自分の最期は、夫や息子がいる身であっても容易に想像できる。予測値によると2030年、65歳以上の約4割が単身世帯となるわけだから。
   
☆話題の映画「おみおくりの作法」を見た。ロンドンで民生係として働く44歳の独身男性は、担当地区で孤独死した住民の葬儀を執り行うのが仕事。地味な映画が「思った以上にヒット」(配給会社)したのは、単に孤独死という社会問題を扱っているからではないだろう。一人暮らしの主人公の生活が、死者を含む他者との出会いを通して彩りを持ち始める。

☆それがしみじみと美しい。たとえ数多くのにぎやかな友人や家族に囲まれていなくても、誰かとつながっていて、社会で孤立していなければ、孤独じゃない。切ないのは、「孤独死」そのものではなく、寄り添い語り合う相手の誰もいない「孤立生」の方ではないか。鑑賞後、そんなふうに思った。

☆葬祭ディレクターの尾上正幸さんは最近、新しい動きに気付いたという。「一人暮らしが増えたからでしょう。身寄りのない友人同士が『いつか先に死んだ相手の葬式を出したいのだが』と生前に相談に来たり、『身寄りのない友人が亡くなった。自分たちの手で葬式を出したい』と相談に来たりするケースが増えてきました」

 一人で死んでも孤独ではない。ひとりぼっちで死を迎えても、孤独じゃない生き方はある。

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 小国綾子さんの筆致は素晴らしい!  ┗(^o^)┛パーン

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 映画「おみおくりの作法」映画のストーリー

 ※ロンドンの南部、ケニントン地区の公務員である44歳のジョン・メイ(エディ・マーサン)の仕事は、孤独死した人の葬儀を執り行うことである。几帳面な彼は死者の家族を見つける努力を怠らず、その人のために葬礼の音楽を選び、弔辞を書く。規則正しい仕事と生活をしながら、ジョン・メイはいつもひとりだった。

 ※ある日の朝、ビリー・ストークという年配のアルコール中毒患者の遺体が、ジョン・メイの真向いのアパートで発見される。自分の住まいの近くで、その人を知らぬままに人が孤独死したという事実にショックを受けるジョン・メイ。さらにその日の午後、彼は仕事に時間をかけすぎるという理由で解雇を言い渡される。

 ※最後の案件となったビリー・ストークのために、ジョン・メイはこれまで以上に情熱を傾ける。ビリーの部屋にあった古いアルバムで満面の笑顔の少女の写真を見つけた彼は、イギリス中を回り、ビリーの人生のピースを組み立てていく。

 ※旅の過程で出会った人々と触れ合ううち、ジョン・メイにも変化が訪れる。自然と自分を縛ってきた決まりきった日常から解放されたジョン・メイは、いつもと違う食べ物や飲み物を試し、知り合ったばかりのビリーの娘ケリー(ジョアンヌ・フロガット)とカフェでお茶をする。まもなくビリーの葬儀が行われることになっていたある日、ジョン・メイは人生で初めての行動に出る……。

珍念。調子に乗って演壇で講義している錯覚に舞い上がっています。
「おみおくりの作法」冥途のお土産に是非見たい!

くつろげないテレピ

1984

 「壁に耳あり、障子に目あり」ということわざがあるが、現代は携帯電話の位置情報で人がどこにいるのか分かり、防犯カメラで知らぬ間に映像を撮られる社会だ。そしてテレビまで「監視」機器に加わるかもしれない。

▼テレビとインターネットを融合したようなスマートテレビというものがある。それに搭載されている音声で操作する機能について、サムスン電子のプライベートポリシー(個人情報保護方針)には「あなたが話した個人的な言葉や機密情報が音声データとして保存され、第三者に送信される可能性があるためご注意ください」とある。米欧メディアの指摘に対し、同社は「データ暗号化などでセキュリティーを施し、個人情報保護や不正な収集防止に努めている」と、コメントを出した。

▼「テレスクリーン」という双方向テレビで市民の行動が監視されるジョージ・オーウェルの小説「1984年」そのままだ。リビングでくつろいで交わした会話が、誰かに聞かれ、何かに利用されるなんて。わが家の“バカ話”も送信されたらどうしよう。【ワールド望遠鏡】

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「1984年」商品の説明
☆オセアニアでは、思想・言語・結婚などあらゆる市民生活に統制が加えれ、物資は欠乏し、市民は常に「テレスクリーン」と呼ばれる双方向テレビジョンによって屋内・屋外を問わず、ほぼすべての行動が当局によって監視されている。ロンドンに住む主人公ウィンストン・スミスは、真理省の役人として日々歴史記録の改竄作業を行っていた。

☆1984年、世界は三つの超大国に分割されていた。その一つ、オセアニア国では「偉大な兄弟(ビッグ・ブラザー)」に指導される政府が全体主義体制を確立し、思想や言語からセックスにいたるまで、すべてを完全な管理下に置いていた。この非人間的な体制に反発した真理省記録局の役人ウィンストンは、美女ジュリアと恋に落ちたことを契機に、思想警察の厳重な監視をかいくぐり、禁止されていた日記を密かにつけはじめる……

☆個人の自由と人間の尊厳の問題を鋭くえぐる二十世紀文学の最高傑作のひとつ。辛らつなSFであり、最高のホラー小説でもある 出典 1984年 (小説) - Wikipedia

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火遊びに没頭する、あの人は・・・・  珍念の『杞憂』かなぁ!

「人間にとってスイカとは何か」

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『人間にとってスイカとは何か』を出版した

国立民族学博物館の池谷和信教授




 先月発表されたある賞の受賞作から。大賞に輝いたのは「人間にとってスイカとは何か」。受賞作の中に「怒りっぽい人は脚が太い」というのもある

◆何の賞かといえば、本の題名に絞って評価する「日本タイトルだけ大賞」(新刊JP主催)だ。「人間にとって~」の著者は国立民族学博物館の教授で、スイカをいろんな用途に使うアフリカの狩猟民についてまとめた。「タイトルだけでなく、ぜひ中身も読んで」とは教授の弁

◆こちらもW杯というタイトルだけでなく、中身を楽しみ盛り上がりたい。2019年のラグビー日本W杯の試合会場が決まった。岩手の釜石や花園ラグビー場がある東大阪など、ここは外せないという街がそろい、神戸も入った

◆一時代を築いた新日鉄釜石ラグビー部の地元、釜石にはまだスタジアムがない。「東日本大震災の被災地にW杯を」。新日鉄OBたちが声を上げ、大きな挑戦は始まった

◆W杯、地方、挑戦。並べて頭に浮かぶのは、サッカーW杯でカメルーン代表のキャンプ地となった大分の中津江村だ。過疎の村は熱気に包まれ、観光客でにぎわった。「村民がときめいた。筋書きのない成功劇」とは当時の村長の弁

◆ラグビーW杯は東京五輪の前年で、東京では「五輪の試金石に」の声も。何をおっしゃる。地方が主役である【正平調】

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※池谷和信(本館教授)の著書『人間にとってスイカとは何か――カラハリ狩猟民と考える』(フィールドワーク選書5[臨川書店])が、新刊JP主催の「第7回日本タイトルだけ大賞」を受賞しました。この賞は、2014年に国内で刊行された約8万点の出版物の中から、本の内容の善し悪しと関係なく、タイトルの美しさ、おもしろさのみを評価して表彰するものです。

※どのようにして人類がアフリカで野生スイカを栽培化して、スイカが日本まできたのか、アフリカのカラハリ狩猟民のフィールドワーク調査から探った一般書です。池谷教授は、「たくさんの出版物の中から選ばれて不思議な感じですが、とても光栄です。タイトルだけではなく、中身も読んで欲しいですね」と話していました。

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 珍念、『論語読みの論語知らず』今日も吠えています・・・・

漂流郵便局からの手紙

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 米国の名優レナード・ニモイさん逝く。オバマ大統領が追悼の声明を出したほどだ。その名は知らなくても、SFドラマ「スタートレック」で宇宙船に乗り組むスポック氏と聞けば「あのとんがった耳の」と納得する人もいよう

▲その容姿にも似て鋭く、感情に流されない。船外服のガラス越しに女性クルーのキスを受けると、一時的にせよ視野が曇るのはよくない、とかわす堅物である。地球人と異星人の間に生まれ、謎めいた役柄でもあった

▲もう地球の男には飽きたっていうんだって―。昔ピンクレディーの新曲の話題で盛り上がったね、とつづる手紙が香川県・粟島の「漂流郵便局」に届いた。数十年になるのだろう、音信の絶えた友を捜す女性から

▲実は芸術祭参加作品だが、「局舎」は実在する。寄せられた宛先のない便りを「漂流私書箱」に留め置く。「局員」の作家たちも人類なき後の「あなたたち」を宛先に書き送った。さようなら、そしてはじめまして―

▲人類を脅かすものに十分心当たりはあろう。核軍拡競争に温暖化、非道なテロも。哲学者然としたスポック氏の口癖に「長寿と繁栄を」がある。かの郵便局にお願いし、われらが行く末を尋ねたい。【天風録】

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Yubi


 コラムニストの筆致は、冴えている!




47NEWS(よんなニュース)
東京と地方では、いまや視点が異なります。北海道から沖縄まで、ベテラン記者のコラムを読み比べてみませんか。

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  無学の珍念。47NEWS(よんなニュース)を毎日読んでいます。
  コラムの内容は、夜空に煌く銀河のように、輝いています。

「漂流郵便局」 最も参考になったカスタマーレビュー

ジュリエットからの手紙・・・・・のような 投稿者  京都東山   

☆投函しても届かない人への手紙・・・・受け取る人が居ない手紙・・・・絶対返事が帰ってこない手紙・・・・・・亡くなった母への手紙 死んだ子供への手紙 別れたあの人への手紙 袖振り合うも他生の縁への手紙。書かずにわいられない懺悔の言葉、あるいわ感謝の言葉、告白の言葉、伝えようにも、今わもう伝わらない無念さ

☆悔やんでも、悔やみきれない想いを・・・・・・・・手紙に書いて下さい。届けたい所に、ちゃんとお届けします日本版 ジュリエットからの手紙のような場所からのエッセイです、香川県の小さな島の、私設郵便ギャラリーでの、とても心温まる活動の、内容になっております。

☆映画のセットや、ロケ現場でわありません、錯覚しそうですが、本物です。悩みのある方わ、此方へ一度、手紙を書いてみれば・・・・・・・御希望先までお届けいたします。

ここに流れ着いた手紙たちは、幸せです  投稿者  ロビーナ

☆数日前、三河湾のほとり、菜の花が咲く蒲郡の「海辺の文学記念館」で
時手紙(ときてがみ)を書いてきた。この館では「未来への手紙」を、1か月から10年あずかって投函してくれる。わたしは3年後に届く手紙を、S君に書いた。もちろん未来の自分に書いてもいい。

☆そして本書と出合った。漂流郵便局は、届け先のわからない手紙をあずかってくれる郵便局。ボイジャー1号へ。亡くなったお母さんへ。あの頃の僕へ。70才の自分から80才の私へ。それから「飲酒中の私へ。楽しいのは分りますが、人の話も聞いてください…」と始まるのもある。

☆手紙っていいものだなあ。だれかがだれかに、あるいは自分自身に向けて
心をこめて1文字1文字記した記録が、紙で残る。配達される。この漂流郵便局に流れ着いて時を超えて、大切にあずかってもらえる手紙たちは幸せだ。

☆人を思う。自分を思う。たくさんの、かけがえのない、やさしい思い、せつない思い、激しい思いが寄せては返しながら、たゆたっている。さまざまな人に、自分に、ものに、ものごとに、思いをこめて生きていきたい、と改めて思った。         

「3・11に生まれた君へ」 父母の手記本に

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   贈られた椅子に座る琉菜ちゃん(手前)。
   真弓さんは晴ちゃんを抱き、わが子の
   成長に目を細める=6日、南相馬市

 東日本大震災が発生した平成23年3月11日、被災した本県と岩手、宮城両県で生まれた子どもたちの父母の手記をまとめた「3・11に生まれた君へ」が出版された。赤ちゃんに椅子を贈る活動を続けている北海道の民間団体「君の椅子」プロジェクト(磯田憲一代表)がまとめた。3県で震災当日の誕生が把握できた104人のうち名前が分かった98人に、健やかな成長を願い椅子をプレゼントした。椅子を贈られた31の家族が震災時の記憶やわが子への思いをつづった。本県からは10家族が寄せた。




▼「娘は春から幼稚園生。健康に育ってくれて本当にうれしい」。手記を寄せた南相馬市原町区の主婦星山真弓さん(33)は3歳の誕生日を迎える長女琉菜ちゃん(2つ)の成長ぶりに目を細める。

▼星山さんは23年3月11日、出産のため実家の富岡町に近い双葉町の双葉厚生病院に入院していた。帝王切開で出産するため麻酔注射の直前、手術台の上で大きな揺れに襲われた。津波は700メートルほど手前で引き、電気や水が確保できたため、そのまま帝王切開した。地震発生から4時間後、身長49センチ、体重2878グラムの元気な女の子が生まれた。

▼出産から一夜明け、病院からわずか約4キロの場所にある東京電力福島第一原発の事故を知った。渋滞の中バスで6時間かけて、福島市の病院に転院した。娘は空腹のため、バスのなかでずっと泣いていました。「ごめんね...こんなときに産んでごめんね...」そんな思いでいっぱいで、泣いてしまいそうなのをこらえたことを覚えています。私が泣いたら、この子も泣いてしまう...。

▼琉菜ちゃんは身長90センチ、体重14キロまで成長し、プレゼントされた椅子に座れるようになった。昨年11月には長男晴(せい)ちゃんが生まれた。星山さんは「いつか家族で椅子が手作りされた北海道の工房を訪れ、椅子がつないだ人々の思いを琉菜に感じてもらいたい」と夢を描く。

 ※同書は北海道新聞が発行し、福島民報社と河北新報出版センター、岩手日報社が出版を支援した。四六判、267ページで1600円(税別)。売り上げの一部は被災地の子ども支援金として寄付する。県内書店で販売され、福島民報の新聞販売店でも扱っている。問い合わせは福島民報社事業局出版部 電話024(531)4182へ


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   感動しました。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

人生の達人

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     伊能忠敬       佐野常民

 幕末の佐賀藩士が航海に出て、その地図の正確さに驚いた。伊能忠敬が海岸線を歩いて作成した日本地図。島の形状や岩礁の位置がきちんと記され、近海の航路を定めるのに役だった

◆佐野常民は後に「暗夜ニ灯火ヲ得タル」と当時のことを話している。長崎海軍伝習所で訓練を受けていた佐野が、幕臣に頼み込んで伊能図を借り、書き写させていた。忠敬は1800年からそれこそ足かけ17年で測量し、実測による初めての日本地図を完成させていた。最新技術で復元した展覧会が、唐津市文化体育館で昨日まで開かれていた。

◆全国巡回展の最後で、体育館いっぱいに広げられた原寸大の地図から偉業の全貌を感じ取れる。他県の会場を数年前にのぞいたが、地図の上を歩けるのがユニークで、忠敬らの努力と根気にただただ圧倒された

◆これが隠居後になされたことにもびっくりする。人生50年という時代に55歳から測量を始めた。長編小説『四千万歩の男』(講談社文庫)の前書きで、作者の井上ひさしさんが忠敬を「人生の達人」と紹介している

◆「退職後も二十年、三十年と生きなければならなくなってしまった。人生の山が一つから二つにふえた。われわれの大半が『一身にして二生を経る』という生き方を余儀なくされている」。地図に灯火を見る人は少なくないだろう。(有明抄)

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。

Genkai
   変人の〝珍念〟今のままでは、あの世で(閻魔さま)から苛められる。
  人生の賞味期限が刻一刻と迫る。悔いのない人生を生き抜きたい!
 

  これ以上のコメントは『蛇足』・・・・

「最も心に残った本は?」

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   「最も心に残った本は?」。問われて壺井栄の「二十四の瞳」
  を挙げる人もいよう。筆者もその一人。恥ずかしなら、知命を
  過ぎて読み返しても涙腺が緩む







▼瀬戸内の島の小学校に赴任した若い女性教師と子どもたちの心の交流を叙情豊かに描いた物語。だが、高まる軍靴の響きが教師や子どもたちの運命を大きく変えていく

▼現代版「二十四の瞳」という映画「くちびるに歌を」を見た。舞台は長崎県五島列島。東京で活躍していた女性ピアニストが音楽教師として島の中学校に戻る。しかし彼女は決してピアノを弾かず、生徒にも冷淡に接する

▼合唱部の顧問を渋々引き受けた彼女は、曲の理解を深めるために「15年後の自分に手紙を書く」という課題を出す。生徒たちが手紙につづった「誰にも言えない悩み」は彼女の心を揺さぶり、自身の過去とも向き合う決意をする

▼「二十四の瞳」では、12人の教え子のうち、兵役で3人が戦死、1人は失明した。奉公に出されて病死したり、消息不明になったりした子も。戦争や貧困の苦難と悲劇の中で、たくましく生きる姿が胸を打つ

▼もちろん時代は違うが、「現代版」でも、家庭の事情に翻弄(ほんろう)され、つらい現実に打ちのめされながら、子どもたちは希望を失わずに今を懸命に生きようとする。〈荒れた青春の海は厳しいけれど〉。アンジェラ・アキさんの主題歌が耳に残る。〈明日の岸辺へと夢の舟よ進め〉 (西日本春秋)


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「くちびるに歌を」作品内容 青春小説の新たなるスタンダードが電子化!

最も参考になったカスタマーレビュー 

※長崎県五島列島のある中学合唱部が物語の舞台。合唱部顧問の音楽教師・松山先生は、産休に入るため、中学時代の同級生で東京の音大に進んだ柏木に、1年間の期限付きで合唱部の指導を依頼する。

※それまでは、女子合唱部員しかいなかったが、美人の柏木先生に魅せられ、男子生徒が多数入部。ほどなくして練習にまじめに打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化する。一方で、柏木先生は、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール)の課題曲「手紙~拝啓 十五の君へ~」にちなみ、十五年後の自分に向けて手紙を書くよう、部員たちに宿題を課していた。

※提出は義務づけていなかったこともあってか、彼らの書いた手紙には、誰にもいえない、等身大の秘密が綴られていた--。五島列島の中学校の合唱部を舞台にした物語。コンクール出場に向けての練習、女子と男子の諍い、15年後の自分へ送る手紙、それぞれの想い。実に真っ直ぐな青春小説でした。

※自閉症の兄をもち「ぼっち」でいようとする少年、病気の母と自分を捨てた父親の影響で男性不信に陥っている少女、自らを「ニート」と称する女性教師、表裏のありそうな清楚な少女。いかにもこの作者らしい人物が並んでいます。そしてどの人物の心境も胸に迫ります。でも、いつもほど尖っていないんですね。それはコミュニティから外れた人物を描くことが目的でないからでしょうか。

※みんなそれぞれ色々な想いを胸に秘め、それぞれ違った「自分」を生きている。そんな「みんな」が合唱を通じて「ひとつ」になる様が素敵です。また少年視点のパートと少女視点のパートが交互に示されるのですが、あまり接点のないふたりなんですね。

※なので、それぞれのパートにもう片方の主人公はちらりとしか出てきません。それがラスト一体となる。この構成の妙も素敵です。そこに至る伏線の張り方などは、この作者ならではの味わいでしょう。泣けるというよりは自然に背筋が伸びる、そんな読後感でした。

「くちびるに歌を」本と映画。『百聞は一見に如かず』減らず口を閉じますι(´Д`υ)アセアセ

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