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2014年5月

「七つの大罪」

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 書店員や漫画ファンらが選ぶ「マンガ大賞2014」で4位になった鈴木央(なかば)さんの人気漫画「七つの大罪」。王女を助けて悪の騎士団から王国を救おうとする主人公が手にする武器は、刃が根元から折れている「刃欠けの剣」だ

▼強大な力を持つ主人公は、かつて怒りに任せて一つの国を滅ぼしてしまったという罪を背負う。力を暴走させず「不殺の誓い」を貫くため刃の折れた剣を常に携えているのだ

過去の戦争への反省から、不戦を誓い、「専守防衛」に徹する日本の姿にどこか重なる。その欠けた刃を少しずつ伸ばし、使い勝手の良い普通の武器に変えようとしているのではないか。ここ数日の論議にそんな懸念が強まる

▼集団的自衛権の行使容認をめぐる国会審議である。海外の有事から避難する日本人を乗せた米艦船を守る場合には集団的自衛権の行使を認める。安倍晋三首相はこれまでそう言っていた

▼唐突に「避難者の中に日本人がいない米艦船」「日本人が乗る米国以外の艦船」も自衛隊が守る、と言い始めた。国連決議に基づく多国籍軍を後方支援するため、自衛隊を「非戦闘地域」以外にも派遣する可能性も示唆した。解釈の「ストライクゾーン」がどんどん広がる

▼漫画の「刃欠けの剣」には秘密があった。実は魔界の扉を開く鍵だった。日本が守り続けてきた「不戦の剣」も、扱い方を誤って戦争の扉を開くきっかけにしてはならない。 【春秋】

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漫画「七つの大罪」 内容紹介

キミも夢中になる!漫画の歴史を塗り替える圧倒的スケールと
多彩なキャラクター群。かつて王国転覆をはかったとされる伝説の逆賊・〈七つの大罪〉。

今もなお執拗に、そのお尋ね者を追うは、王国の要・一騎当千の聖騎士たち。しかし、切なる想いを胸に秘め、〈七つの大罪〉を捜す一人の少女が現れた時、世界の様相を一変させるとびきりの冒険が始まった!
痛快無比のヒロイック・ファンタジー、開幕。

「七つの大罪」の一話目を週刊少年マガジンの公式サイト「マガメガ」で公開中!スマホやタブレットでも読めます。
「七つの大罪 マガジン」で検索。

ふと、脳裏に『七つの社会的大罪』ーマハトマ・ガンジーの名言が思い浮かぶ!

一、原則なき政治
二、道徳なき商業
三、労働なき富
四、人格なき教育
五、人間性なき科学
六、良心なき快楽
七、犠牲なき信仰

今日も〝珍念〟 『ごまめの歯ぎしり』・・・・ (#゚Д゚)y-~~イライラ

海へ

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 小さな波がある日、気付く。他の波たちが次々に岸にぶつかって砕けている。「やがて僕もああなるのか。恐ろしい」。暗い顔の波に、別の波が教える。「ばかだなあ。僕たちは波なんかじゃない。海の一部分だよ」

▼難病で死期が近づく恩師と、かつての教え子の交流を描いたノンフィクション「モリー先生と火曜日」で、恩師が心境を託す小話だ

▼一つの波が海にかえった。梶田芳弘さん。亀岡、南丹、京丹波の3市町でつくる公立南丹病院で20年近く院長を務めた。ワンマンではあったが地域医療への思いは人一倍。名物医師として慕われた。今月19日、66歳だった

▼2年前、体調不良から復帰したと聞き、院長室を訪れた。いきなり独特の威勢のよい口調で「スティーブ・ジョブズになったんだ」と笑顔である。アップル社の携帯端末を買ったのかと思ったら、膵臓(すいぞう)がんだと告白された

▼以来、化学療法の傍ら、他界の4日前まで南丹病院で診察を続けた。地域で初のがん放射線治療器の導入に道筋をつけ、がん患者の会にも顔を出した。「皆さんと同じ立場になり、本当のつらさが分かった」と打ち明けた

▼本紙丹波版の随筆欄では常連筆者だった。26日付に遺稿が載っていた。「ありがとう」。方々への感謝の言葉が並ぶ。ほとばしる荒波の人だった。【凡語】

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「モリー先生と火曜日」 商品説明

「ミッチ、私は死にかけているんだよ」

   16年ぶりに再会した恩師、モリー・シュワルツ教授はALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。忍び寄る死の影。「あと4か月か5か月かな」。だが、その顔には昔と変わらぬ笑顔があった。「この病気のおかげでいちばん教えられていることとは何か、教えてやろうか?」そして、老教授の生涯最後の授業が始まった――。
   
 本書は、スポーツコラムニストとして活躍する著者ミッチ・アルボムとモリー教授が死の床で行った「ふたりだけの授業」の記録である。テーマは「人生の意味」について。愛、仕事、社会、家族、老いの恐怖、許し、そして死。毎週火曜日、飛行機に乗って700マイルも離れた恩師を自宅に見舞い、静かに対話を紡ぐ。売れっ子コラムニストとして多忙な日々を送る著者は、最初から「いい生徒」だったわけではない。彼の生きがいは仕事。時間に追われながら、何よりも立ち止まることを恐れるミッチ。そんなミッチも、死と対峙しながら最後の日々を心豊かに生きるモリーとの会話の中で、仕事よりも大事なことに気づいていく。

   授業を重ねるたび、ミッチの心は揺らぎ、モリーの体は蝕まれていく。その様子が手にとるように伝わってくる。「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べる」と、モリー。「人生に意味を与えられる道は、人を愛すること、自分の周囲の社会のために尽くすこと、自分に目的と意味を与えてくれるものを創り出すこと」

   発行以来、全米で40週以上ベストセラーの座に君臨。このエッセイ仕立ての講義録には読者の心を揺さぶる「宿題」が、たくさん詰まっている。(嶋田あひる) --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

 スポーツコラムニストとして活躍するミッチ・アルボムは、偶然テレビで大学時代の恩師の姿を見かける。モリー先生は、難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていた。16年ぶりの再会。モリーは幸せそうだった。動かなくなった体で人とふれあうことを楽しんでいる。「憐れむより、君が抱えている問題を話してくれないか」モリーは、ミッチに毎週火曜日をくれた。死の床で行われる授業に教科書はない。テーマは「人生の意味」について

Yubi


 コメントは 『蛇足』・・・・

大谷晃一さんの地域学

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 大阪に不慣れなサラリーマンが尋ねる。「あのう、“てんまん”六丁目ってどっちですか?」。オヤジさんは道を教えると、とぼけた顔で「ハイ、300万円」

◆大阪という都市を知的に愉快に考察した『大阪学』(新潮文庫)の表紙に描かれた漫画である。このオヤジさん、天満(てんま)の読み方から親切に教えたはずだが、別れ際の余計なジョークも忘れない。いかにも浪速の街角にありそうで笑える

◆『大阪学』は元帝塚山学院大学長、大谷晃一さんの講義をもとに20年前に発行された。なぜか多い不法駐車。省略語が多く、ボケとツッコミの日常会話。商売上手で、取りあえず値切る。東京への対抗心…。よそから見ると、不思議に映る大阪の人と地域の特性をさまざまな角度から研究し、学際的に読み解いた

◆1970年代の「地方の時代」を経て、90年代からは「地域らしさ」がキーワードになる。個性を生かした活性化策を模索する時代である。『大阪学』はそこにピタリとはまり、地方都市学ブームのさきがけとなった。県民性や一風変わった食習慣にスポットを当てるテレビの人気番組も、その流れといえそうだ

◆大谷さんの訃報があった。ユーモアを交え、平易に説いた地域学。かつてのベストセラーが今に伝えるのは、住民の地域への愛着が町の魅力をつくる-という教えである。(有明抄)

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  大谷晃一さんの、ご冥福をお祈りします!


「君ならできる!」

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 赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。

“私は、グラス半分の水を見て「半分しか」ではなく「半分も」入っていると考える”。W杯という大一番に臨むチーム状態を聞かれて、サッカー日本代表のザッケローニ監督が答えた

▼同じ現実を見ても、悲観主義者には、挑戦から退く口実となり、楽観主義者には、挑戦の動機付けとなる。“コップの水”は、その例えとして用いられる

▼絵本にも、コップにまつわる似た話がある。『ちょっとだけ』(福音館書店)という絵本の主人公は、小さな女の子。ママは赤ん坊の世話で忙しく、彼女は何でも一人でする。パジャマに着替えたり、髪の毛を結んだり。いろいろやってみて、ちょっとだけうまくいく。そんな彼女が牛乳をこぼしながら、ちょっとだけコップに注ぐことができた

▼3歳の男の子がこの話を聞いて「うわぁすごいね」と喜んだ。母親ははっとした。“私なら息子を怒っていたかもしれない。コップに入れられた牛乳には目を止めずに”(柳田邦男著『生きる力、絵本の力』岩波書店)

失敗の中に、少しずつ成功を積み重ねることで、人間は成長する。あらを指摘するのはたやすいが、それでは人のやる気は出ない。「君ならできる!」「やってみようよ」―この根気強い励ましを栄養に、人は伸びていく。(名字の言)

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『生きる力、絵本の力』 内容紹介

 絵本は人生にどのような力を与え、それを豊かにするのか。年齢や人生の状況によって異なる読みが生まれ、体験をふまえた深い意味が発見できる絵本の可能性を示す。本書に描かれた、病い、要介護、災害被害などの人生の困難に直面した人々と絵本との関わりは、生きる勇気を与えずにはおかない。

内容(「BOOK」データベースより)

 絵本はどのように人生を豊かにし、いのちを育む力を与えてくれるのか。読み手の年齢や状況によって受け取るものは異なり、人生経験を経るほど、深い意味を発見することができるというところに絵本の秘められた可能性がある。その可能性について、心の危機、人生の危機に直面した時、絵本によって生き直す力を取り戻した人々のエピソードに寄り添いながら語ろうと思う。本書が、心の乾いたこの時代に潤いの一滴をもたらすことを願って。

Tinnen


かく言う〝珍念〟『論語読みの論語知らず』・・・お笑い下れ~い!

「ぼくが生まれてごめんなさい」

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 奈良県桜井市、山田康文君の詩を紹介しようと書き起こし、途端に手が止まった。困ったことに、うるっと来てしまう。もとより一部分の引用では足りない。やはり全文を読んでほしい

 ◆山田君は重度の脳性まひだった。15歳の時、不慮の事故で帰らぬ旅に出て、もう40年近くがたつ。詩は長い時間をかけて養護学校の教諭と紡いだものだ。経緯を収めた本がある。「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」(扶桑社文庫)

 ◆山田君が生きた時代の空気を覚えている。詩中の「つめたい視線」も鮮明に。筆者の父親にも障害があった。小学生のころ、一緒に外出すれば遠く離れて歩いた。父を恥じることはなかったと、思い出せば心が痛む

 ◆街中で車いすを見掛けるのが珍しくなくなった今、もはや考えにくいことかもしれない。しかしそれが当たり前になったのは、冷笑を浴び、邪魔者扱いされながらも、一歩ずつ新たな地平を切り開いてきた先駆者がいたおかげなのである。筆者のように逃げてばかりでは何も変わらなかっただろう

 ◆あのころに比べて随分良くなった。だが、当人や家族の苦労が消えたわけではない。精神障害者や認知症患者のように今でも取り残されている人がいる。「ぼくが生まれてごめんなさい」。こんな詩を書かずに済む社会になったか? 答えはまだ、否である。【鳴潮】

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   コメントは『蛇足』・・・・

厄介者・・・・だれだ?

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  動物とお話ができる特殊な能力を持つ王子様が、イノシシの王様にお願いする。「よごれた木の葉、木の実、キノコをぜんぶ食べつくしてください」

◆人気絵本作家・荒井良二さんの『ウリンボー』(芸術新聞社)の一コマ。原発事故後の福島のイノシシたちの物語である。人が住めなくなり、「フクシマのイノシシは食べてはいけない」との命令もあって、わが世の春を謳歌(おうか)していた

◆王子様や王様は作者の想像の産物だが、イノシシを取り巻く様子は現実に近い。避難区域で増え、田畑や住宅を荒らしている。それでも「いつかは戻れる」と人々が信じる土地。きょうから環境省が捕獲を始める。イノシシは一度に多くの子を産み、ちょうど年1回の出産期。大きな効果を狙ったのだろう

◆農作物に被害を与える里山の厄介者は日本中で増えている。隠れ場、えさ場になる荒廃した田畑を好む。耕作地を守る人力が弱り、人の生活圏に入り込むようになった。でも福島は違う。人が一斉に消え、そこら中がすみかになった

◆王様はこう答える。「まあ5千年前からわれわれは人間のギセイになっている。みえない灰のついたものをぜんぶ食べつくしてやろう」。絵本の中のイノシシたちは体内に放射能を減らす道具を持つ、と救いのある設定なっている。福島のイノシシに非はない。 【有明抄】

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ウリンボーごめんね・・・・

『ウリンボー』(内容紹介)

 ファンタジーが現実を変える! 生きる希望をめぐる物語。 古事記の時代から日本人と深いつながりをもってきたウリンボーが、フクシマを、日本を元気にします。 「5000年前から われわれイノシシは 人間のギセイになっている。ヤマガタとミヤギの仲間にも あつまってもらおう。そして みえない灰のついたものを ぜんぶ食べつくしてやろう! とイノシシの王様はいいました…」

内容(「BOOK」データベースより)

「―5000年前からわれわれイノシシは人間のギセイになっている。ヤマガタとミヤギの仲間にもあつまってもらおう。そしてみえない灰のついたものをぜんぶ食べつくしてやろう!」とイノシシの王様はいいました…生きる希望をめぐる物語。

かく言う〝珍念〟『ごまめの歯ぎしり』している・・・o(`ω´*)oプンスカプンスカ!!

 

医聖 永田徳本

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 永田徳(とく)本(ほん)を知っている人は少ないだろう。室町末期から江戸初期にかけて実在した医師。少年期に陸奥の国で仏門に入ったとされるが、詳細は不明。生没年も定かでない。118歳で生涯を閉じたとの説もある

▼甲斐の国に最も長く滞在したが、牛の背に揺られながら諸国を巡り、薬を売り歩いた。東北地方の足跡は見当たらないが、貧者にも1服18文(一説には16文)と安く薬を分け与えたというから、興味をそそる

▼80年以上前に売り出された消炎鎮痛の貼り薬トクホンという商品名は、創業者が徳本にちなんで名付けた。両者に血縁関係はないが、苦しむ人を平等に扱い、健康を取り戻すために最善を尽くす姿勢に、創業者は感銘したという

▼徳本の人柄をうかがわせる逸話は多い。徳川2代将軍秀忠が重い病に伏していた時のこと。高名な名医たちが手を尽くしても病状は回復しない。巷で評判の徳本が呼ばれ薬を処方すると、劇的に快方に向かった

▼徳本は18文しか受け取らなかった。将軍家の顔が立たない。「願い事があれば何でも申してみよ」。徳本は口を開く。「家がなくて悲しんでいる甲斐の国の友人に家を下されましたら、私もありがたく存じます」

奇人とも医聖とも称される徳本の面目躍如といえるエピソードは、今にも通じる寓話のようだ。仲間内の狭い了見ではなく、視野を広げ、庶民の暮らしを見つめよ。
徳本はやんわり、国を治める者を諭したのではないか。
【天鐘】

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 このコラム 『暗夜の灯』。【数をいうまい羽織の紐】!

「インターネット社会の恐怖」

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米映画『ディス/コネクト』

 インターネット社会が心を蝕むしばむ。その思いを禁じ得ない。常にネットで人とつながっていなくてはならない依存症が最悪の症例である

▼ツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)禍に、米映画『ディス/コネクト』(昨日公開)は材を得る。SNSいじめを苦に自殺を図る少年、ネット詐欺に遭う夫婦、性的サイトの特報を狙う女性リポーター…三層ドラマがネットの重罪者を処刑する

▼父子、夫婦、友人関係に亀裂が生じ、登場人物たちはネット空間に共感の接点を探す。だが、粘つく網に絡みとられたが最後、逃れる術すべはない。ドキュメンタリー出身のルビン監督が、ネットの罪深さを直視させる

▼新技術が、献身的だったのは米映画『ユー・ガット・メール』(1998年)辺りまでか。eメールがラブロマンスのツールとなったが、その匿名性が今や犯罪の温床となる

▼日本も2年前スマホが全世帯の約半分に普及し、犯罪被害は拡大。SNS疲れから知識人の“戦線離脱”が始まった。ネット上の発言にいちいち罵詈雑言(ばりぞうごん)の集中砲火を浴びせられては、表現の自由が奪われる

▼映画の幕引きに幸せなネット住民は一人もいない。『南の思想地中海的思考への誘い』の著書で知られる社会学者カッサーノはこう言う。「(情報の)高速化によって私たちは未来が見えなくなってしまった」。身につまされる意見である。 【忙人寸語】

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旨い!『頂門の一針』痺れる・・・ ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ

河村瑞賢と森林シンポ

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河村瑞賢 像

  江戸時代の草創期に生きた河村瑞賢は数々の逸話に満ちた人物である。明暦3年、江戸を火の海にした火事で自分の店も焼失したが復興用木材の商いによって豪商となった。

 ▼さらに、芝増上寺の改築、駿府久能山の鳥居の築造など、いわゆる土木事業で勇名をはせた。中でも、スケールの大きいのが箱根のケヤキを切り出すための難工事だ。瑞賢以前にも多くの商人が考えたが実行できなかった(加来耕三著「痛快にっぽん商人道」)。

 ▼箱根の深山には良質の大ケヤキがふんだんにあるのだが、江戸へ搬出する手段がなかった。不可能とされた大事業を幕府から打診された瑞賢は「やる」と即答。渓口(たにぐち)に堤を築き、雪斜面を使って木を滑り落とすという奇策を成功させた。

 ▼先の日曜に開催されたシンポジウム「木で、未来をつくろうin宮崎県」でさまざまな提言があった。パネル討議で県木材利用技術センター前所長の有馬孝禮氏が「生産者と都市部の消費地をどうつなぐかが課題」と語るのを聞き、頭に浮かんだのが瑞賢のことだ。

 ▼本県の森林資源はかつてないほど充実している。路網整備や高性能の林業機械導入によって生産基盤もできて、スギ丸太生産量の23年連続全国一を達成した。あとは瑞賢も舌を巻くような知恵と行動力でトップクラスの位置を守りたい。

 ▼木を植え、育て、切り、運ぶ人あって生きる森林資源である。瑞賢は箱根の山に多数の杣(そま)(樵夫(きこり))を派遣した。林業への新規就業者が増えているのは朗報だ。だが一過性にしてはならない。苗木と同様しっかりと育てたい。人間の若木を。【くろしお】

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「痛快にっぽん商人道」 内容(「BOOK」データベースより)

 先見力と冒険心で商機をつかみ、創意工夫と負けじ魂で商才を生かす。日本の風土で育まれ受け継がれる「商い」の原点と教訓に学べ。

内容(「MARC」データベースより)

 近江八幡商人、大坂堂島商人、越中商人など、全国36商人の成功物語を通して商人たちの真髄を探る。彼らの商才はどのようにして発掘されたのか。事業に成功する人間の条件を痛快に描き出す。

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 かく言う〝珍念〟今日も灰色の脳細胞は冴えません!
 (オチ)がなぁ・・・

「アリバイ」

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     松本清張 推理小説         「遠隔操作事件」の片山被告

 福岡市・香椎の海岸で服毒心中とみられる男女の遺体が見つかった。疑問を持った刑事の執念の捜査で犯罪の可能性が浮上。容疑者とおぼしき男も突き止めたが、行く手に厚い壁が。事件当時、男には北海道にいたというアリバイがあった

▼松本清張さんの推理小説「点と線」だ。鉄道の時刻表を駆使した緻密なアリバイをどう崩すか。知恵比べの展開が読者を引きつける

▼「アリバイ」はラテン語の「他の場所で」に由来する。日本語なら「現場不在証明」。犯人ではないことの決定的な証拠となる。推理作家には腕の見せどころだ。時刻表と格闘したであろう清張さんの目には、スマートフォンで簡単にアリバイをつくれる時代はどう映ろうか

▼パソコンが知らないうちに乗っ取られ他人に脅迫メールを送り付ける「遠隔操作事件」。威力業務妨害容疑で逮捕、起訴された被告は一貫して無実を訴えた。その被告が公判で出廷している時刻に「真犯人」からのメールが報道機関に送られた。完璧なアリバイ…のはずだったが

▼実は被告自身がスマホのタイマー機能を使って送っていた。保釈中、スマホを河川敷に埋めるところを捜査員が目撃していたのがアリバイ崩しの決め手になった

▼個人という点がネットという線で複雑につながる現代だ。仮想空間を暴走する悪知恵の列車を止めたのは捜査員の地道な努力-というのは小説としても悪くない結末である。【春秋】

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  旨い! 『起承転結』 【恐れ入谷の鬼子母神】・・・・

 

<楽しまずんばこれ如何(いかん)>

Masamune

伊達政宗 像

  <馬上少年過ぐ 世平らかにして白髪多し>。老境に入った伊達政宗が詠んだ一首。去来したのは戦場で血刀を振るった半生か、時の権力者と丁々発止の駆け引きをした京の都の思い出か

▼豊臣秀吉が築いた京都・伏見城城下町の伊達屋敷跡から、家紋「竹に雀(すずめ)」をあしらった金箔(きんぱく)瓦が見つかった。政宗の岩出山城時代に当たり、20代の血気盛んなころ。十数年前に「仙台開府四百年」の取材で同僚が訪ねている

▼伏見政権は短く、徳川家康の世になると豊臣の影は破壊し尽くされた。伊達屋敷と伝えるものとしては跡地にある古刹(こさつ)の伝承や地名「伏見区桃山町正宗」ぐらいだが、一帯に千人の家臣がいたという。瓦は謎を解く有力な証しとなろう

▼近くに上杉、毛利、島津屋敷が城を囲んで置かれた。後年、家康はちゃっかり江戸の街づくりに取り入れたわけだ。その秀吉自慢の城は政宗29歳の時に地震で倒壊する。「秀吉の元へ真っ先に駆け付け、慰めた」と古刹に伝わる

▼最初の地震体験だろう。2度目は15年後になる。仙台藩領内で死者1800人を数えた慶長三陸地震津波。江戸へ飛び復興に奔走した。詩の結びは<楽しまずんばこれ如何(いかん)>。こうしてみると、やれやれ災害もあったが人生悪くないものだと在りし日を懐かしむ情景が浮かんでくる。【河北春秋】

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F6   燕雀安んぞ 鴻鵠の志を知らんや
  
(えんじゃくいずくんど こうこくのこころざしをしらんや)
  天下取りの野望を砕かれた{伊達政宗}の心中は
  小人には伺い知れません!  

 

  珍念のコメントは 『蛇足』なのだ・・・・

パラオに語り継がれる逸話

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  ペリリュー島・西海岸          パラオ国旗

 パラオ国旗の意味

 
「私達は国旗の選択に相当苦労した。 大募者は悉く各島の人々であり、それぞれの旗にパラオの歴史と伝統がこめられていた。 だから、選考委員会は真剣であった。選考に日数をかけた。 でも、最終的にこの旗にきまったのは、日本の旗に一番似ているので、最大の人気が集まった 日の丸の部分を黄色にしたのは、月を現す。周囲の青地は海を意味する。

  月は太陽が出ないと輝くことができない。つまり月は太陽によって支えられ、月としての生命を持つ。太陽とは日本のことである。 海に囲まれたパラオという国は、日本の太陽の反射によって輝かねば生きられないのである。

  我々はまた戦争中に、日の丸を掲げて強大な米軍と交戦した日本軍将兵の勇敢さと純粋さに、大きな魅力と尊敬を捧げている。 一万に及ぶ英霊たちは私達に、勇気と国を想う心があれば、アメリカよりも強くなれることを教えて死んだのである」

 〇「帝国軍人が貴様らと一緒に戦えるか!」。日本兵と心底仲良くしていた。だから近く米軍が大攻勢をかけると聞いて、一緒に戦いたいと申し出たら罵声を浴びせられた。島民にとって屈辱的な差別用語を何度もぶつけられた

▼太平洋に浮かぶ小さな島々からなるパラオは戦時中は日本の委任統治領。日本軍将校から怒鳴られたのは、中心部からさらに南西にあるペリリュー島の島民だった

▼当時この島には日本兵1万人、島民は900人。島民は日本人から裏切られたと悲しんだ。やがて島民全員が船でパラオ本島に強制輸送。船が出る際、日本兵の姿はない。日本人は冷たいと感じた

▼船が島を離れたその時…ジャングルに隠れていた日本兵が大きく手を振り大声を上げながら浜に出、別れを惜しんだ。島民を戦火に巻き込むなと、心を鬼にした言葉だったのだと島民は船上で初めて知った

ペリリューの戦いで日本軍は玉砕し戦死者約1万700人、島民の死傷者ゼロ。今もパラオに語り継がれる逸話はパラオ独立の際の記念歌に。大の日本びいきの国として知られるパラオから人魚伝説のジュゴンを下関に贈る話が持ち上がった。パラオとの交流と共に、ぜひ実現をと願う。【四季風】

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     戦争について 国際連合教育科学文化機関憲章
     (ユネスコ憲章)前文に

 


 この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。
 戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。

  相互の風習と生活を知らないことは、人類の歴史を通じて世界の諸人民の間に疑惑と不信をおこした共通の原因であり、この疑惑と不信のために、諸人民の不一致があまりにもしばしば戦争となった。
 
 ここに終りを告げた恐るべき大戦争は、人間の尊厳・平等・相互の尊重という民主主義の原理を否認し、これらの原理の代わりに、無知と偏見を通じて人間と人種の不平等という教義をひろめることによって可能にされた戦争であった。
 
 文化の広い普及と正義・自由・平和のための人類の教育とは、人間の尊厳に欠くことのできないものであり、且つすべての国民が相互の援助及び相互の関心の精神をもって果さなければならない神聖な義務である。
 
  政府の政治的及び経済的取極のみに基く平和は、世界の諸人民の、一致した、しかも永続する誠実な支持を確保できる平和ではない。よって平和は、失われないためには、人類の知的及び精神的連帯の上に築かなければならない。
 

 これらの理由によって、この憲章の当事国は、すべての人に教育の充分で平等な機会が与えられ、客観的真理が拘束を受けずに探究され、且つ、思想と知識が自由に交換されるべきことを信じて、その国民の間における伝達の方法を発展させ及び増加させること並びに相互に理解し及び相互の生活を一層真実に一層完全に知るためにこの伝達の方法を用いることに一致し及び決意している。
 

 その結果、当事国は、世界の諸人民の教育、科学及び文化上の関係を通じて、国際連合の設立の目的であり、且つその憲章が宣言している国際平和と人類の共通の福祉という目的を促進するために、ここに国際連合教育科学文化機関を創設する。・・・・ 【明明白白】である。

 ☆元来、戦争でもっとも犠牲を強いられるのは、つねに民衆である。決して国家の中枢にある権力者ではない。権力者は時代をたくみに泳ぎ、必ず保身をはかっていく。

 ☆その構図を、ひときは鮮烈に感じさせるのが、かの沖縄戦である。その犠牲は女性や幼い子供にまで及んでいる。それに対し、国を戦争に導き、国民に戦闘を命じていた権力者は、どうであったか。

 ☆はるか後方にあって命を永らえたのみならず、戦後も権力の座にとどまり、富や名声を享受した者は少なくない。なんたる矛盾、なんたる非合理であろうか。

 ☆権力の恐ろしさ、戦争の恐ろしさ、そして人間の恐ろしさを痛感してならない。(池田大作)


ペリリューの戦いで日本軍は玉砕し戦死者約1万700人、島民の死傷者ゼロ。 
これこそ『武士道精神』の賜物なのだ。真の英雄です。
国家勲章を授けるべきだ! 先の戦争で亡くなられた、すべての人たちのご冥福をお祈りします・・・・。 

〝珍念〟今日も 『ごまめの歯ぎしり』 している・・・・\(*`∧´)/

<心配しないで 死をしそんじた者は今までに一人もいない>。

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   茨木のり子(1926-2006)      ミトンの手袋 



 初夏に、おかしな話だが、手袋のミトンを考える。あの二股の手袋に不幸や悲しみを想起する人はあまりいないだろう。赤ちゃんが自分の顔を引っかかないように両手にはめてあげる。寒い日の小学生の手袋。母親が使ったオーブン用ミトンを思い出す人もいるか

▼やりきれぬミトンもある。延命治療で高齢者の両手にミトンをはめられることがある。鼻の酸素チューブなどを嫌がって無意識に抜いてしまうのを防ぐためである

▼特別養護老人施設の芦花(ろか)ホーム(東京都世田谷区)の常勤医師、石飛(いしとび)幸三さんを訪ねた。終末期の高齢者への過剰な延命医療措置を批判し、自然な生命力に任せる「平穏死」を提唱する

▼親の死が迫る場合、家族は一日でも長く生きてと願うが、胃ろうなどの延命医療は、身体への負担が大きい。苦しい。「それは本当に親のためなのか」「最期は穏やかに逝かせてやる方がいい」

▼助かる者への救命措置や苦しむ人の痛みを軽減する緩和ケアはもちろん必要だが、逝きたいのに逝けないのが延命医療ならば、こんなにむなしいことはない。チューブをつかめぬミトンの悲しさ

▼世田谷文学館に寄る。詩人の茨木のり子さんを振り返る展覧会。<逝くときのあまりにひどい肉体の刑罰 それはないでしょう なんのための罠(わな)><心配しないで 死をしそんじた者は今までに一人もいない>。噛(か)みしめる。 【中日春秋】

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   このコラム。素晴らしい、『頂門の一針』 痺れる。
   手塚治虫の「ブラック・ジャック」を思い出しました。
   ある時、恩師が急死しブラック・ジャックが手術して
   奇跡が起こり蘇生しましたが、間もなく死亡。
   なぜ手術は成功したのに亡くなるとは!

 ○そんな時、恩師の言葉が聞こえてきました。「人間が生き物の生き死にを自由にしようなんておこがましいとは、思わんかね」生命には目的がある。その目的を終えた生命はさっさと死の向こう側へ旅立ってしまう。それを何とかこちら側に引き留めようと奮戦するブラック・ジャックの姿は、もしかしたら、生者の勝手な傲慢なのかもしれない。

 ○死ぬよりも生きている方が幸せなはずだと考えるのは、生きている者たちであって、死に行く命(魂)には、これとは違う見解があるのかもしれない。生と死の境 界線上で必死にメスをふるうブラック・ジャックもそんな医学の限界を知っています。医学は魂の領域には踏み込めない。それを知っているから、ブラック・ジャックは常に苦悩の中で生きなければならないのです。

 ○いちばん大切なものは何か、それを忘れない医療でありたい。人間は誇りなし には生きていけない動物だからです。医師としての名誉のためなら、患者の人権など二の 次にしてしまう。悲しいけれど、そういう医者も、少なからずいるのが現実です。移植手術で名を挙げたいばっかりに正しい手順で脳死判定をしなかったり、名誉を守りたいばっかりに明らかな医療ミスを闇に葬る。

 ○度々、そんなニュースを目にします。人間を無視し、自分たちのプライドだけを守ろうとする医者たち。同じ医学博士だからこそ、手塚治虫の描くこの物語には、医者たちの権威主義に対する厳しい視線が光っています。

 きょうも、〝珍念〟灰色の脳細胞は冴えません! ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

学ばずは卑し

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  学ぶ姿はこんなにも神々しいものか、と胸を打たれた。全国で順次公開されている、ドキュメンタリー映画「世界の果ての通学路」だ

▼ケニアの11歳の少年が、6歳の妹と共に片道2時間、サバンナを通学する。ゾウなどの野生動物に襲われないように注意しながら、遅刻しまいと懸命に走る。目を輝かせて授業に臨む姿勢が、鮮烈な印象として残る

▼米国カリフォルニア州のアメリカ創価大学(SUA)。今月、卒業式が行われ、節目となる10期目の卒業生を送り出す。今や全米の大学ランキングで上位に選出され、隆々たる発展を遂げる同大学。しかしその陰には、「大学に行けなかった自分の分まで」と、真心の支援を寄せる人々がいる

▼学生たちは折に触れて、「教室や寮のタイル1枚、ネジ一つに無数の期待が込められている」と確認し合い、学問への挑戦の糧としてきた。その一日、一年の積み重ねの上に今がある。SUAは「民衆の、民衆による、民衆のための大学」――創立者の池田名誉会長は強調した

▼学ぶことは本来、義務である以上に「権利」であろう。就職や資格を得る手段の場合もあるが、学ぶ日々それ自体が「幸福」なのだ。学ぶことに感謝できる人材の育成。そこに、創価教育の大いなる目的の一つはある 【名字の言】

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  ◆何も学ぼうとしない、勉強しない、努力しない――これは、人生にとって最も愚かであり、最も卑しい人間です。  お金や栄誉を得ることよりも、人間として一番大事なのは、「学ぶ」ことです。 
 
 ◆<いくら有名人でも、学ぶ心のない人は尊敬できません。一生涯、学び続ける―その人を尊敬すべきです。  学問は、自分自身の不滅の権利です。人間としての権利であり、義務といえましょう。どうか、生涯、「学び続ける心」を忘れないでください>と恩師は綴った。

  45年前(池田先生)から、大学へ行くようにと  言われたことが脳裏に蘇る・・・愚か者の無学の〝珍念〟臍を噛んでいる・・・

 来世は、ぜひ 「創価大学」で学びたい! (=´Д`=)ゞ

〝平和の種〟

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  被爆ピアノ        修復した(矢川光則)さん

 広島の爆心地から2・6キロの民家で、そのピアノは被爆した。間近で見ると、ガラス片の突き刺さった傷が至る所に残っている。だが、その姿からは想像もつかない、人を包み込むような優しい音色が流れた

▼今月11日、関西青年部が行った「青年平和大会」で披露された「被爆ピアノ」。修復を手掛けた矢川光則さんは、アメリカや日本の各地で、このピアノでの演奏会を開催し、「平和の種」をまき続けている

矢川さんは被爆2世。原爆の恐怖を特に意識しない人生だったが、2005年に「被爆ピアノ」に出あい、平和の尊さを伝える活動を始めた。矢川さんには、三つの「人生のテーマ」があるという。①自分の夢を簡単に諦めない②きょうできることから始める③自分を信じて頑張ってみる

▼ピアノの演奏は、小さな行動かもしれない。だが、演奏会を続けることで、矢川さんは確かな手応えを感じるという。「〝平和の種〟をまく、自らの使命を果たし続けていきたい」

▼歴史を変える巨歩も、常に「一人」の勇気ある行動から始まる。世界192カ国・地域に広がった、創価の人間主義の運動も同じである。自分を信じ、今できることから始めてみる。「誰か」ではなく「あなた」の一歩が、平和の大道を開いていく。【名字の言】

被爆ピアノについて

◆昭和20年(1945年)8月6日、午前8時15分、アメリカ軍の原爆搭載機B29 エノラ・ゲイ号が投下した原子爆弾(原爆)は、広島の上空580mで炸裂しました。

◆ 爆発時の熱線と爆風は一瞬のうちに広島をつつみ、爆心地周辺の地上の温度は、3000~4000度に達しました。半径約2Km内の建物は、爆風でほとんどがなぎ倒され、焼き尽くされました。多くの人々が命をおとしました。

◆(原爆が炸裂したときの広島には、約35万の人々がいたと考えられています。原爆で亡くなった人の数は現在でも正確には分かっていませんが、その年12月末までに約14万人<誤差±1万人>が死亡したという広島市の推計があります。)この中には、朝鮮、台湾や中国のひとびと、アメリカ兵捕虜もふくまれていました。

◆このブログに登場する「ピアノ」は、当時、広島市内の千田町に住んでいた、ある少女の家で使われていたものです。爆心地からの距離は約1.8Km。この家も爆風で壊れ、焼け落ちてもおかしくない位置にあったといえますが、当時にはめずらしいコンクリートの頑丈なつくりだった事や、家の向きなどが幸いしたのか、屋根が飛び、天井が落ちるなどの被害はあったものの、なぎ倒されることはまぬがれたのでした。

◆ピアノも爆風で壁にたたきつけられ、傷だらけになりましたが、家がなんとかもちこたえたおかげで、こうして今に残ったのです。

〝珍念〟のコメントは『蛇足』・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

日本国憲法「戦争放棄と戦力不保持」を定めた第9条

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  川西町出身の故井上ひさしさんの小説「吉里吉里人(きりきりじん)」は、東北の一寒村が独立を宣言する物語である。その中にこんな一コマがある。住民集会で吉里吉里国も軍備を持つべきだとの声が上がり、長老が反論する場面だ。

▽「軍備ば持ったら吉里吉里国憲法はどうなる?」。戦争放棄と戦力不保持を定めた第9条を読み上げ、「雄々しいのう。力強い言葉だのう」と涙ながらに語る。「一番星より輝く」日本国憲法のこの条文を拝借して、独立国の憲法にしたのだった。それほど惚(ほ)れ抜いていた。

▽平和憲法の象徴とされてきたそんな9条も、見る人が見ると別の読み方ができるらしい。条文に照らして歴代政権が「使えない」と自戒してきた集団的自衛権を、安倍首相は一転「使える」と読もうとしている。会見で見解を示した。政治的な最重要テーマに浮上している。

首相と歴代政権のどちらの解釈が正しいのか。歴史的転換をするなら国民投票で憲法改正を問う必要はないのか。閣議決定でいいのか。何より、子や孫が戦地に赴くことはないのか。気になる点が多い。9条をこよなく愛した井上さんは空からどんな思いで見ているだろう  <談話室>

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「吉里吉里人(きりきりじん)」内容紹介

 ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券ば持って居だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。政治に、経済に、農業に医学に言語に……大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つおかしくも感動的な新国家。日本SF大賞、読売文学賞受賞作。

 もしも、憲法を変えて、徴兵制にし、抑止力に核兵器を保ち、戦争になったら、その時は?「戦争絶滅請け合い法案」を「成立」させ・広く世界に発信されますように。その覚悟が有るや否や!

「戦争絶滅請け合い法案」 デンマーク陸軍大将フリップ・ホルム こうすれば戦争が絶滅すること、請け合います) 

 「戦争行為の開始後、または宣戦布告の効力が生じた後、10時間以内に、次の処置をとること。すなわち、下の各項に当てはまる者を、最下級の兵卒として招集し、できるだけ早くその者たちを最前線に送り、敵の砲火の下に実戦に従わせること」。

 1.国家の元首。 ただし君主であろうと、大統領であろうとかまわない、しかし男子であること。
 2.国家の元首の、男性の親族で16歳以上の者。
 3.総理大臣、および各国務大臣と次官
 4.国民により選出された立法府の男性の代議士。ただし戦争に反対の投票をした者は除く。
 5.キリスト教、または他の寺院の僧正、管長、その他の高僧で、戦争におおやけに反対しなかった者。

   上記の兵卒としての有資格者は、戦争継続中、兵卒として召集されるべき者で、その場合に、本人の年齢や健康状態を考慮してはならない。ただし、健康状態については、召集後、軍医の検査を受けさせる必要がある。 以上に加えて、上記の有資格者の妻・娘・姉妹等 は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も戦闘が激しい野戦病院に勤務させるべきである。 

 (20世紀初めに本人が作成後、ヨーロッパ各国に配布。日本では1929年長谷川如是閑が最初に紹介。)

     小心者の〝珍念〟今日も 『杞憂』している (´;ω;`)ウウ・・・
   

福島を風評から救え

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  久しぶりに漫画本を買った。福島第1原発事故の被ばくを取り上げた『美味(おい)しんぼ』を読むため。主人公が鼻血を出したのは放射線の影響と描かれ、大学准教授は「福島を住めるようにするなどできない」と発言している

 ▼いわき市の友人と先週会い、ようやく鮮魚を東京に出荷できたと安心していたのを思い出した。自粛していた試験操業ができるようになり、カレイなど「常磐もの」と呼ばれる人気品種が、事故後初めて築地市場をにぎわせた
 
 ▼首都圏の主婦が手を引っ込めてしまわないか気になった。出版と表現の自由は認められなくてはいけない。健康被害についても人それぞれ言いたいことや体験はあろう。でも、放射線被ばくは分かっていないことがあまりにも多い

 ▼だからこそ、膨大な予算を投じ、健康管理の最先端治療拠点「ふくしま国際医療科学センター」をつくって究明しようとしたり、住民が勉強会を持ったりしている。まだ不十分でも、知見を高めようと科学的アプローチに努めているところだ

 ▼一方的な描き方はどうか。登場人物は新聞記者たちである。往年のジャーナリスト永井瓢斎(ひょうさい)はいろいろな視点を見せた後、「詳しくは考うべし」と読者にあずけた。結びのこまが「これが福島の真実だ」では議論の入り込む余地もない。 【河北春秋】

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Meisak51  永井瓢斎の<詳しくは考うべし>『的を射る』・・・・

安井 息軒に思いをはせる

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 『讀書餘適・睡餘漫稿』より

 


 安井 息軒(やすい そっけん、寛政11年1月1日(1799年2月5日)明治9年(1876年)9月23日)は江戸時代の儒学者。名は衡、字は仲平、息軒は号。日向国宮崎郡清武郷(現・宮崎県宮崎市)出身。その業績は江戸期儒学の集大成と評価され、近代漢学の礎を築いた。

 門下からは谷干城や陸奥宗光など延べ2000名に上る逸材が輩出された。妻の佐代は、森鴎外の歴史小説『安井夫人』のモデル。

 有名な言葉としては「一日の計は朝にあり。一年の計は春にあり。一生の計は少壮の時にあり。」

  ▼消滅可能性都市。SF小説に出てきそうな空恐ろしい響きだ。若い女性が30年間で半減する自治体を指すらしい。名付け親は日本創成会議。国内市区町村の5割が該当する。

 ▼出産適齢期の女性が半数以下に減ると、子どもの数も増えない。本県の15市町村を含む計896自治体は、地域崩壊の危機を迎えるという。抜本的対策を取らないと、古里が本当に消えかねない。この先、真っ暗なトンネルには入らないで済む方法はないものか。

 ▼飫肥藩出身で江戸時代後期を代表する儒学者安井息軒は、当時としては画期的な提言をして藩に採用されている。江戸に出て私塾を開く前、藩校振徳堂で教えていたころだ。藩主に対し息軒が強く申し出たのは、間引きの禁止令である。

 ▼年貢に追われる貧乏な農家では子どもを育てるのが難しく、赤子をやむなく死亡させるあしき風習があった。農民の暮らしぶりを知る藩も見て見ぬふりで、当時の日本はどこも似通った状況だったようだ。しかし息軒は、子どもは藩の将来を支える宝だと訴えた。

 ▼間引き禁止令は、子どもを身ごもって5カ月になれば役所に届け、子をおろした医師や産婆は厳罰に処するなど厳しい決まりを設けた。また3人目の子どもからは米を支給するなど、現在の出産奨励金のような制度も先駆けてつくった。

 ▼時代は違っても、将来を見すえた息軒の考え方には学ぶところがある。創成会議の試算を「政権に対する警鐘と受け止める」とした政府は、国民があってこそ国が成り立つことを再認識すべきだろう。それが決して逆であってはならない。【くろしお】

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Kuri2  

   世の中には、子どもが欲しくても授からない、夫婦もいられる。
    天の采配は無常です・・・

美しい婚約者の仕事

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 ナイスミドルとは思っていたが、米俳優ジョージ・クルーニーさん(53)がそこまで世界の女性に人気があるとは知らなかった。芸能誌だけでなく、欧米メディアの多くが「永遠の独身貴族ついに」と婚約を報じた。そして注目は、女優やモデルではない、美しい婚約者アマル・アラムディンさんに集まった。

 彼女はロンドンを拠点とする弁護士。所属事務所のホームページによると、シリア問題でアナン国連前事務総長のアドバイザーを務め、内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」創設者アサンジ容疑者の弁護に関わった。人権問題でウクライナのティモシェンコ元首相を弁護。今は国際刑事裁判所(ICC)でカダフィ政権のリビア情報省トップだったアブドラ・アル・セヌシ氏の弁護に取り組む。

 1978年、レバノン生まれ。AFP通信によると、彼女が幼い頃に一家は内戦を逃れて英国に亡命したが、血縁社会のレバノンでは「いとこのジョージ」と呼んで、婚約を喜んでいるそうだ。
【ワールド望遠鏡】

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Otama    ジョージ・クルーニーさんの(婚約)が映画史に輝く<名作>
    
    これ以上は『蛇足』・・・・

変な先生

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  池上彰編「先生!」(岩波新書)に一水会顧問の鈴木邦男氏が示唆に富む文章を寄せている。まず書き出しに「いい先生の思い出はない」とあり、まるで反面教師の見本市だ。

 ▼自分がひねくれているせいなのか、と前置きしながらの先生批評。印象に残っているのが「変な先生」「憎い先生」ばかりなのは、反発したり、そんな馬鹿なと思ったりしたことが「巨大な疑問符となって、ずーっと頭の中に残っている」せいだと理由づけている。

 ▼覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで福岡県春日市立大谷小学校の校長先生が逮捕された。バッグの中に、小分け袋に入れた覚せい剤の結晶を若干量所持していたという。本人は容疑を認めており、バッグには注射器数本も入っていた。

 ▼市役所で小中学校の校長を集めた会議を開催中、高知県警の捜査員3人が逮捕容疑の校長に任意同行を求めた。校長は無言で、うろたえた様子はなく落ち着いていた。専門は音楽、教え方がうまいと評判だった。校歌作曲なども手がける芸術肌の人だったと聞く。

 ▼鈴木氏の回顧で最悪の先生は体育祭を休んだ生徒複数が言い訳する場面に登場する。ある生徒が正直に「出たくなかったからです」と答えたところ怒りだし、「正直に言えばいいというもんじゃない」と硬い出席簿で頭を殴ったそうだ。

 ▼「妻に申し訳ない」と逮捕された校長は供述している。この人も「変な先生」だ。まず謝るべき対象は教え子のはずである。覚せい剤を所持していたことの経緯は知らぬが、「児童に申し訳ない」の一言がほしかった。たとえ嘘(うそ)であっても。 【くろしお】

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Ca  おかしくてたまらないときにいう。 
  ばかばかしさをあざける言葉。

 池上彰編 「先生!」(岩波新書) 内容紹介

 「先生!」――〈この言葉から喚起されるエピソードを自由に書いてください〉。池上彰さんの呼びかけに、学校現場で教えている人、作家、医師、職人、タレントなど、各界で活躍の27名が応えた。いじめや暴力問題にゆれ、“上からの"教育制度改革が繰り返されているけれど、子どもと先生との関係は、かくも多様で、おもしろい!

 【執筆者】太田光、押切もえ、しりあがり寿、乙武洋匡、天野篤、平田オリザ、山口香、パックン、武田美穂、武富健治、鈴木邦男、山口絵理子、関口光太郎、鈴木翔ほか 。
読者の皆さま一度ごらん下され~い・・・( ^ω^)おっおっおっ

星のかけら

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 ブラジルのサンパウロの空を飛んでいる体長5ミリの虫に、2万キロ離れた東京から弾丸を命中させるようなもの。山根一眞著『小惑星探査機はやぶさの大冒険』(マガジンハウス)にあった例え話である

◆どんな名うてのスナイパーもお手上げに違いない。地球から3億キロ離れた小惑星イトカワ。「はやぶさ」がたどり着くのは途方もない挑戦だった。
エンジントラブルなど困難を乗り越え、7年ぶりの地球帰還に日本中が沸き立ったのは4年前である

◆最大の任務はイトカワの破片を地球に持ち帰ること。岩石採取は失敗したが、着地の衝撃で舞い上がったとされる約1500個の微粒子が収納容器から見つかった10日から武雄市の県立宇宙科学館で実物の展示が始まった。肉眼では見えない大きさで、顕微鏡で見るしかない

◆研究者らは破片から46億年前の太陽系の起源を知ろうとしている。地球や月のように大きな天体は、進化して誕生当時の物質から変わってしまっている。同じ小惑星の破片である隕石(いんせき)は大気圏の突入で焼けこげている。回収した微粒子は当時の物質のままで、容器に守られて運ばれてきた

◆これから先の人類が今では考えられない分析方法で、古文書のように太陽系の歴史を読み解くかもしれない。偉業が偉業を生む日を夢見て、星のかけらをのぞくのもいい。(有明抄)

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『小惑星探査機 はやぶさの大冒険』 内容紹介

 7年間かけて3億キロの彼方にある小惑星イトカワまで、星のサンプル採取に旅立った惑星探査機はやぶさ。そのサンプルが、砂1粒でも地球にもたらされれば、月以外の天体から人類が初めて物質を持ち帰ったことになる。そして新たに1000本以上の論文が執筆され、太陽系の歴史が書き換えられるとも言われている。

2003年5月の打ち上げから、2010年6月の感動の地球帰還までの、その道中では、幾多のトラブルが発生し、スタッフからも「もうダメか」と落胆、悲鳴が何度も繰り返された。その試練を乗り越えて、やっと、やっと地球に帰還。

 そのドラマに満ちたな行程もさることながら、宇宙科学の常識を覆すほどの、山のような観測成果、工学的成果をもたらせてくれるに違いない。世の中に出ている「はやぶさ」の情報は、ほぼすべてがJAXAの公式発表か記者会見に基づくもの。

 しかしこの本では、打ち上げ前から帰還まで、単独でプロジェクトチームに綿密な取材を続けた山根一眞が、他では知り得ない情報をふんだんに盛り込んだ。

「はやぶさ」ファンも知らない未公開の事実や証言が続々と公開される。もちろん宇宙工学をはじめとする技術的なストーリーもわかりやすく解説されているので、宇宙の知識がなくてもその楽しさが伝わる内容になっている。
2012年2月11日、全国ロードショーの映画「はやぶさ 遥かなる帰還」の原作。

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   で・・(惑星探査機 はやぶさ)の驚異の偉業が人類の
   生活に役立っのかなぁ? 
   一言居士の〝珍念〟今日も吠えています!

華のある女優

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   華のある女優の、花のある暮らし。「私の履歴書 のど元過ぎれば有馬稲子」によれば、有馬さんの楽しみは花づくりである。この本には中高年向けマンションに移り住み、一角を借りて始めた花壇づくりの話がつづられている。

 ☆「花を植えてくれてありがとう」。見知らぬ住民がある日、声を掛けてきた。有馬さんは気づく。花づくりは自分の楽しみ。でも、それは自分の楽しみにとどまらず、通りがかりの人にも楽しみを贈ることであったのだと。ありがとうの一言は心に深く残り、花壇づくりに力が入る。花好きが集まるようになり、仲間ができた。

 ☆北国青森の花壇にも、花咲く季節となった。道路沿い、公園、公民館の前…。地域の人やボランティアの人らによって、植えられた花々がある。有馬さんのように、花壇づくりで仲間と出会った人もいるかもしれない。

 ☆仲間がいれば、人生は楽しい。会社人間も、定年になれば、職場の仲間とは縁遠くなる。自分が老いてゆく地域の中で、顔見知りや仲間がいればいい。とはいえ、新しく仲間をつくるのはなかなか容易ではない。

 ☆人生後半になればこそ、小さな出会い、きっかけを大切にしたい。ご近所の美しく手入れされた花を褒めたことをきっかけに、話に花が咲くこともある。芽生える地域の縁もある。 【天地人】

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 「私の履歴書 のど元過ぎれば有馬稲子」 内容紹介

 宝塚の娘役から銀幕のスタアへ。一転して新劇に飛び込み、旅公演の毎日。稀代の名女優が振り返れば文字通り“人生は回り舞台"のよう。その華麗な半生では家庭に恵まれず、犠牲にした青春もあった。今ではそれも……。

 内容(「BOOK」データベースより)

 命からがらの引き揚げ、宝塚、銀幕、商業演劇、新劇、旅から旅への公演…二度の結婚、青春を大事に生きなかった…悔い。日本を代表する大女優がペンの力で魅せる、一世一代の名演をご覧あれ。

コメントは『蛇足』・・・・\( ^∇^)/θ☆ わ~い!

「愛情の隠し味」

Tomoco   

    池 倫子さん IKe tomoco

     ArtBridal Creation 代表
     新潟県新潟市出身・在住





  披露宴の余興である。目隠しされた新郎が、母親と新婦の握ったおにぎりを食べ、「どちらが妻のものか」と問われる。ほとんどの場合、母親のおにぎりを「これが妻のです」と答えるそうだ。結婚式プランナーの池倫子さんが、以前本紙で紹介していた

▼池さんは「小さい時から食べ慣れたおにぎりを無意識に選んでしまう新郎と、おにぎりだけではなく、一緒にたくさんの思い出を握ってくれた母。その味をこれから受け継ぐ妻。何度見てもお米のほかほかとする温かさを感じる」とつづっていた

▼お父さんお手製のおにぎりで育つ子供たちもいるだろう。いずれにせよ、親から子へとリレーされる「愛情の隠し味」には、どんな高級料亭の料理もかなうまい。子育ての苦労は多いが、喜びはそれを上回る。多くの人が異口同音に語る実感だ

▼先日の紙面を見て、地方都市では冒頭のような心温まる披露宴を催すことも難しくなるのだろうかと心配になった。地方から大都市への人口流出が現在のペースで続けば、20代から30代の女性が30年間で半分以下に減る自治体は896市区町村に上るというのだ

▼結婚して出産する女性が減るということは子供が減るということで、いずれは消滅する可能性が高い町や村もあるらしい。「都会に行くな」と縛り付けるわけにはいかない。対策を地道に進めるしかあるまい

▼「こんなにおいしいコメが取れる新潟で子育てしたい」とわが子に思わせるには-。おにぎりを握りながら知恵を絞りますか。 【日報抄】

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   かく言う〝珍念〟よい知恵は出ないです!
   『下手の考え休むに似たり』 退散します・・・・

星新一さんの名作  !(^^)!

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 星新一さんは名作「ボッコちゃん」をこう書き出す。
「そのロボットは、うまくできていた。女のロボットだった」。バーのマスターが作った接客用美人ロボットをめぐる物語だ

◆美人ロボットは何も考えない。客の言葉をそのまま返すだけ。「きれいな服だね」「きれいな服でしょ」。それが、男性客にはたまらない。たちまち恋に落ちてしまう。男ってばかね。そんな物語でもある

◆この機械を使えば、美人ロボットも作ることができるかもしれない。3Dプリンターだ。コピー機のように取り込んだ情報を復元するのだが、3D、つまり立体でこしらえるから、情報さえあれば何でも作ることが可能だ。例えば拳銃も

◆実際、欧米では簡単に銃が作られ、治安当局が警戒を強めている。昨日、日本でも現実の出来事となった。樹脂で作った拳銃2丁を所持していたとして、銃刀法違反容疑で、神奈川の大学職員が逮捕された

◆押収された2丁の写真を見ると、プラスチックでできた水鉄砲のようだ。しかし警察の鑑定では、厚さ2・5ミリのベニヤ板を10枚以上、撃ち抜いたという。設計図はネット上で入手できる

オウム真理教が日本を支配するため自動小銃を作っていたのを思い出す。妄想と科学が結びつくと何が起きるか分からない。
人間ってばかね。だから怖い。
 【正平調】

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ふと、新美南吉の名作 『手袋を買いに』が脳裏に浮かぶ!

手袋を買いに人間の町に行く子狐の物語。冒頭部分の雪の朝の場面は清冽、全編にちりばめられた様々な光の描写が美しく印象的な作品

あらすじ

 雪の朝、表を走り回って帰ってきた子狐の冷え切った手を握りながら、母さん狐は手袋を買ってやろうと思いついた。夜になって町に出かける途中で、母さん狐は子狐の片手を握って人間の子供の手に変えた。そして子狐に、町の帽子屋へ行って戸を少しだけ開けたら、人間の方の手を出して「手袋をください」と言うように、と教えた。

 間違って狐の手を出してしまうとひどい目に遭うからと。子狐は町に着くと帽子屋を見つけ戸を叩いた。帽子屋が戸を開けた拍子に差し込んだ光がまぶしくて、子狐はつい狐の方の手を出して、「手袋をください」と言ってしまった。帽子屋は、狐だなと思ったけれども出されたお金が本物であることを確認すると黙って手袋を渡してやった。

 帰り道、家の中から聞こえる子守歌を聴きながら帰った子狐は母さん狐に「人間ってちっとも恐かない」と、間違った手を出したけれど帽子屋は手袋を売ってくれたことを話した。母さん狐はあきれながら、「ほんとうに人間は、いいものかしら」とつぶやいて物語は終わる。

今日も! 絶好調です。話はムダを省き、短くまとめたい。長い退屈な話は「口害」ともいわれる。 
ゲーテも「美しき虹も、15分も 消えずにいれば、もうだれも見向きもしない」と、手厳しい。
(A;´・ω・)アセアセ

「アマゾン」を創設したジェフ・ベゾス氏

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 通信販売会社「アマゾン」を創設したジェフ・ベゾス氏が、10歳のころ、大好きだった祖父母と旅をしていた。暇を持て余すベゾス少年は、当時、よく耳にした公共広告を思い出した。たばこを一服吸うごとに、何分寿命が縮まるかという内容だった

▼祖母は、たばこを吸う人だった。少年は計算して、得意げに、祖母の寿命が9年短くなるはずだと告げた。祖母は泣きだした。がんと闘い、余命が長くなかったのだ。祖父は車を止め、少年を外へ誘った

▼叱られると思いきや、祖父は優しく語り掛けた。「ジェフ、賢くあるより優しくあるほうが難しいといつかわかる日が来るよ」(ブラッド・ストーン著、井口耕二訳『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』日経BP社)

人を悲しませることは、たやすい。何の配慮もなく、思いつきや感情を、そのまま語っていればいい。しかし、人を安心させ、幸せにするには、”心の労作業”がいる。それが本当の「賢さ」であろう

▼御書に「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云うなり」(761ページ)と仰せである。賢者とは、知識が多い人ではなく、智慧と慈悲をもって、喜びを分かち合っていく人のことをいう。心を砕き、他者を励ます学会活動の中に、その尊い価値創造がある。【名字の言】

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 日蓮大聖人は、遠路を訪ねてきた四条金吾の帰りの道中を、「魂をなくすほど心配しておりました」と仰せになった。一人の弟子に真心を尽くされる人間性あふれるお言葉だ。一人を大切にする「人の振る舞い」でありたい!

〝珍念〟”心の労作業”が足りない。恥じています 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

「「転がる石」」

Raiku

「転がる石(ローリング・ストーン)には苔が生えない」。

 
変化を恐れず、考え方や生き方がいつまでたっても古びない。そんな人たちを指して肯定的に使うことが多いこの英国のことわざにはもう一つ、否定的な意味がある。「仕事や家を転々としていては、地位も財産も築けやしないよ」

◆後者の「転がる石」は風来坊、根無し草ほどのイメージか。先ごろ来日した米国の歌手ボブ・ディランさん(72)にこんな題名の歌がある。「ライク・ア・ローリング・ストーン」。ロック史上で最も重要な曲といわれる。全てを失った金持ちの女性に「転がる石のようになって、どんな気分だい」と問う

◆ノーベル文学賞候補者の作品らしく歌詞は難解である。ここでいう「転がる石」は否定的な意味合いばかりではなかろう。虚飾を取り払って生きよ、といったメッセージが裏側にあるようにも思うが、人により解釈は分かれるところだ。発表は1965年。多くは痛烈な社会批判として受け止めた

◆来月、歌詞の草稿がニューヨークで競売にかかる。想定落札価格は約2億円。こんな皮肉があるのか、と歌の女性ならば目をむくに違いない

◆欲と得。自らへの批判さえ商品として取り込む資本主義の、良く言えば懐の、悪く言えば業の深さ。ディランさんが今も歌い続けている理由なのかもしれない。(鳴潮)
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A2 「転がる石(ローリング・ストーン)には苔が生えない」。
(言い得て妙)なのだ。
流れる水は澱まない。かく言う〝珍念〟浮草のように心が悪しき煩悩に揺れている。反省し・恥じています! 

「希望の絆」

Photo_4 芥川 龍之介  アクタガワ リュウノスケ
1892-1927。東京の下町生まれ。幼いころより和漢の書に親しみ、怪異を好んだ。一高、東大英文科にすすむ。在学中に書いた「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。

しばらく教員生活をしたのちに創作に専念、第一創作集「羅生門」によって文壇の地位を確立。以後、王朝物、キリシタン物、開化物など、たえず新機軸につとめ、知的で清新な作風をつくりあげた。睡眠薬により自殺。


  芥川龍之介が、関東大震災で焼けた東京・丸の内を歩いていた。すると、少年の歌う「ケンタッキーのわが家」が聞こえてきた。「僕を捉へてゐた否定の精神を打ち破つた」と、芥川は、その時の真情を記した(『芥川龍之介全集4』筑摩書房)

▼人間は、自然の猛威の前には無力だが、そこに甘んじてはいない。「人間の尊厳」を取り戻し、希望を創り出す力を持っている。その方法の一つが「音楽」であろう

▼先月、岩手県の三陸沿岸地域の3会場で、音楽隊の創価グロリア吹奏楽団が「希望の絆」コンサートを開催した。最終公演で、予定の全曲を終えたとき、指揮者が会場に呼び掛けた。「もう一曲、演奏させてください」。賛同の拍手。会場いっぱいに勇壮な学会歌が鳴り響き、聴衆が力強い歌声を重ねた

▼「学会歌を歌えば、新しい力がわく。新しい息吹がみなぎる。新しい目標に向かっていける」と池田名誉会長。友の歌声には、復興への決意が満々とあふれていた

▼きょうは「音楽隊の日」。60周年という新生の節目を刻んだ彼らも、新学会歌「誓いの青年よ」とともに新たな開拓に歩みだす。「苦しい同志に、悩める同志に、希望を与え、勇気を与える」(「音楽隊訓」)――この不変の使命を胸に響かせながら。(名字の言)

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 O2           音楽、文化には人間性の精髄がある。平和がある
  また自然と宇宙を照らし、幼児から老人まで万人をつつむ自愛がある。
    壮麗にして無窮なる銀河や月天、太陽、何万光年も離れた星々。
 
音楽はそれら宇宙の大生命体との〝生命の語らい〟ともいえよう。


無限の価値をもった
「魂の宝石」である({池田名誉会長}のスピーチより)

 かく言う 〝珍念〟のコメントは『釈迦に説法』・・・ (*゚ー゚*)

「ゴーレム」 (@_@;)

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  ユダヤの伝承に出てくる「ゴーレム」は、人が神様をまねて粘土でこね上げた人形である。魔術師がその額(ひたい)にヘブライ語で「真理」という呪文を張ると動き出し、忠実な奴隷として働いた。ゴーレムはまたたくまに巨人に成長したともいう

▲ゴーレムの額の呪文から1文字を消すと、巨人はたちまち土くれに戻った。呪文がヘブライ語の「死」の意味に変わったのである。ある魔術師の誤算は、ゴーレムが巨大になりすぎて崩れた土で自らが圧死したことだった

▲この手の話では軽々しく神のまねをする人間の末路(まつろ)はろくなことにならない。だが今日の人間は頭に思い浮かべた物の形を自在にこの世に作り出せる神のような技を手にしている。データを入力すれば樹脂などで立体物を印刷感覚で造形できる3Dプリンターである

▲殺傷力のある樹脂製の拳銃を所持していたとして神奈川県の大学職員が銃刀法違反の疑いで逮捕された。そう、昨年米国の学生がネットに公開して物議(ぶつぎ)をかもした3Dプリンターによる銃の製作の日本での初摘発である。当人は「違法と思わなかった」と話している

▲逮捕に至ったのは自身が動画投稿サイトに拳銃を発射しているような動画を載せていたからだった。銃の設計図は海外のサイトからダウンロードしたものらしい。つまり誰にも入手可能で、また誰もがひそかに製造できるというのが現状である。考えると空恐(そらおそ)ろしい

製造業や医療などの分野に福音をもたらした3Dプリンター技術だった。それをすかさず武器にも応用する人間の困った性(さが)である。作り手の身を滅ぼすゴーレムの巨大化は何とか防がねばならない。【余禄】

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Yubi

  このコラム天晴れ・・・『頂門の一針』痺れる!
  <才能ある畜生>も故あるかなぁ。

マララさん

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 2013年11月10日ホワイトハウスでオバマ大統領一家と会談

 「光の大切さが分かるのは、暗闇の中にいる時です。声の大切さが分かるのは、声を上げるなと言われた時です」。女子の教育の権利を訴え続けたため、イスラム武装勢力に撃たれ、瀕死(ひんし)の傷から立ち直ったパキスタンの少女マララ・ユスフザイさん(16)は昨年七月、国連本部で自らの体験と教育への情熱を語った

▼貧困と不正、テロに立ち向かうために、「本とペンを持ち闘いましょう。それこそが私たちの最も強力な武器なのです。一人の子ども、一人の教師、一冊の本、一本のペンが世界を変えるのです」

▼マララさんは今、暗闇の中にいるアフリカの少女たちのために、祈り続けているはずだ。ナイジェリアの女子校をイスラム武装勢力が襲い、二百数十人もの生徒を拉致した

▼西洋流の公教育を敵視し、学校襲撃を重ねてきたこの組織の指導者が犯行声明を出したそうだ。「少女たちは奴隷として売り飛ばす」

▼全世界では小学校にも通えない女の子が三千万人を超え、奴隷のように扱われる少女たちが無数にいる。アフリカで起きたおぞましい出来事は、そんな世界の闇をあらわにしたのだ

▼それにしても、娘をさらわれた親御さんたちの心痛、いかばかりか。マララさんはナイジェリアの少女たちへの思いを、英BBCに語っている。「彼女らのことを忘れるということは、自分の姉妹を忘れてしまうようなものです」【中日春秋】

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 少女マララ・ユスフザイさんの遭遇した{銃撃事件}

 2012年10月9日、通っていた中学校から帰宅するためスクールバスに乗っていたところを複数の男が銃撃。頭部と首に計2発の銃弾を受け、一緒にいた2人の女子生徒と共に負傷した

 この事件についてTTPが犯行を認める声明を出し、彼女が「親欧米派」であり、「若いが、パシュトゥーン族が住む地域で欧米の文化を推進していた」と批判彼女に対するさらなる犯行を予告したわずか15歳の少女に向けられたこの凶行に対し、パキスタン国内はもとより、潘基文・国際連合事務総長やアメリカのヒラリー・クリントン国務長官など世界各国からも非難の声が上がった。

 アンジェリーナ・ジョリーは事件を受け、パキスタン、アフガニスタンの少女のために5万ドル(約400万円)を寄付した。寄付金は、パキスタン、アフガニスタンにおける女性教育のために闘った女性、少女を表彰する賞の創設などに使われるという (ウィキペディア)


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 〝珍念〟感動しました。 これ以上は『蛇足』・・・・

「さわる絵本」

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   故赤塚不二夫さんが平成12年に出した『よ~いどん!』(小学館)は、「さわる絵本」だった。「イヤミ」「チビ太」など、カラーで登場する赤塚キャラクターたちは、触っても凸凹(でこぼこ)感で形が分かる。「シェーッ!」「ニャロメ」といったおなじみのギャグも、点字でたどることができる。

 ▼赤塚さんが、絵本のアイデアを思いついたのは、入院中にテレビを見ていたときだった。「画面に目の見えない人が映っててさ、まわりはみんな笑ってるのに、その人だけ笑ってないんだよ。よし、おれはこの人を笑わせよう、って思ったの」。小紙の取材に語っている。

 ▼今年の産経児童出版文化賞の大賞を受賞した『さわるめいろ』(小学館)も、点字付きのさわる絵本だ。ページをめくると、格子や亀甲といった日本の伝統模様が色鮮やかに描かれている。作者の村山純子さんは、その上に樹脂インクの点々をのせて迷路を作った。目の見えない子供と見える子供の両方が楽しめるという点も、『よ~いどん!』と共通している。

 ▼「子供の目に映っている絵や文字を一緒に楽しみたい」。点字付き絵本は大阪在住の視覚障害者、岩田美津子さんの強い思いから、三十数年前に生まれた。最初は市販の絵本に、絵の形に切り抜いた塩化ビニールシートに点字で絵の説明を入れ貼り付けるという方法だった。

 ▼岩田さんは、ボランティアの力を借りて、増えていく絵本の貸し出しも始める。岩田さんたちの活動に刺激を受けて、点字付きさわる絵本も出版されるようになった。

 ▼「ひとりでよんでもたのしいけれど、だれかとよむと、もっとたのしくなるぞ」。赤塚さんは、『よ~いどん!』の後書きに書いている。こんな絵本が、もっと増えればいい。【産経抄】

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  『よ~いどん!』 内容紹介

  ニャロメやデカパンなど、天才ギャグ漫画家赤塚不二夫が生みだしたキャラクターが長い迷路を走ります。隆起印刷により、目の見えない人も見える人も、一緒に楽しむことができます。これぞバリアフリー絵本です。

出版社からのコメント

  ニャロメ、デカパンなど赤塚不二夫の人気キャラクターが登場する迷路絵本。特殊な立体印刷により、目の不自由な人も一緒にさわって遊べます。

内容(「MARC」データベースより)

  さあ、マラソンゲームがはじまるよ。いろいろまちがった道もあるけれど、ニャロメ、チビ太、イヤミたちと最後までガンバロウ。点字絵本だから目を閉じて道をさわりながら進んでね。

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『よ~いどん!』 かく言う〝珍念〟 『まぁまだだょ』と答えます。 
   【百聞は一見に如かず】
ぜひ読んでみたい! 

『失楽園』

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   作家の渡辺淳一さん=2013年8月
       東京・渋谷(瀧誠四郎撮影)

 

 政治記者は朝、政治家の自宅を訪問し、情報を得る。十数年前、保守系政治家が日経新聞の記者を大切にするという現象があった。スクープを許すかもしれない。こちらとしては放置しておけない

▼なぜ日経新聞の記者をかわいがるのか。噴き出しそうな理由だった。この政治家は日経連載の『失楽園』の続きを一刻も早く読みたくて、この記者に相談していた

▼作家の渡辺淳一さんが亡くなった。どちらかといえば女性ファンが目立っていた渡辺さんだったが、不倫をテーマにした『失楽園』で男性層にまで人気を広げた

▼主人公が最後の晩餐(ばんさん)に選んだ「カモとクレソンの鍋」に男たちは熱狂した。政治家の話はともかく、新聞の連載小説がこれほど話題になることは当時珍しく、新聞小説の新たな可能性を認識させられた

▼渡辺さんの描く男は、どちらかといえば、社会的な成功者や屈強なタフガイではなく、繊細で思慮深く、女性を喜ばせる「男性」だろう。新しい男性像は、高度成長を終え、「深み」を求める時代の空気にうまく合っていた

▼後年のテーマは老い。その理想は「年甲斐(としがい)のなさ」である。「地味な格好をして、恋愛もせず、庭いじりと孫の相手をして死んでいく。そんなもったいない話はありません」。時代に敏感だった流行作家の死。勇気とエールをもらったシニアたちは「年甲斐もなく」嘆いてもいいか。【中日」春秋】

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     [有名人の訃報]:直木賞作家、渡辺淳一氏死去 

 代表作に「遠き落日」「失楽園」など医療から伝記、歴史、恋愛小説と幅広い分野の作品で知られる直木賞作家の渡辺淳一(わたなべ・じゅんいち)氏が4月30日午後11時42分、前立腺がんのため、東京都内の自宅で亡くなった。80歳だった。葬儀・告別式は親族で行った。喪主は妻、敏子(としこ)さん。

 昭和8年、北海道生まれ。札幌医科大学を卒業。40年、「死化粧」で新潮同人雑誌賞を受賞。母校で行われた日本初の心臓移植手術を描いた「小説 心臓移植」などで計4度、芥川賞・直木賞候補となった後、45年に「光と影」で直木賞を受賞した。

 44年、札幌医科大講師を辞職。その後上京し、しばらくはアルバイト医師としてメスを握りながら執筆を続けた。産経新聞では49~50年の朝刊に「まひる野」を、54~55年の夕刊で「愛のごとく」を、また平成18~19年の朝刊で「あじさい日記」を連載した。

 55年に野口英世の生涯を描いた「遠き落日」などで吉川英治文学賞を受賞。日本経済新聞で連載し、ダブル不倫を描いた「失楽園」は大きな話題を呼び、平成9年に「失楽園(する)」が新語・流行語大賞を受賞している。

 15年には菊池寛賞を受賞、紫綬褒章も受章した。70歳を過ぎても「愛の流刑地」「鈍感力」「欲情の作法」などヒット作を連発し、晩年まで衰えない創作意欲をみせていた。(産経ライフ)

 【産経抄】のコラムは冴えている・・・
〝珍念〟のコメントは<画竜点睛>(がりょうてんせいを欠く)
 ◆私は引用が嫌いだ。君の知っていることを話してくれ。(エマーソン)

 今日も減らず口は絶好調です \( ^∇^)/θ☆ わ~い

「蔵出し映画」が教えるもの

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「自分でない自分」を演じ、世に評価を問う俳優業の厳しさを思う。昨年4月に90歳で他界した三国連太郎さんは、かつて重い認知症の老父を演じる段で歯を何本か抜いたという。昭和59年、61歳で主演した映画「朽ちた手押し車」がそれだった。

 ▼老父は徘徊(はいかい)や失禁で周囲を振り回す。家族は介護や尊厳死という難題に苦悩する。「怪優」を自称する三国さん渾身(こんしん)の一作だが、バブル景気の前触れに浮つく日本社会に警鐘は届かない。配給会社には「テーマが重い」と敬遠され、作品はお蔵入りになっていた。

  ▼フィルムのほこりが払われたのは三国さんの亡き後だ。映画関係者が「そういえば」と都内の倉庫から引っ張り出し、昨年の「お蔵出し映画祭」でグランプリを受賞した。劇場公開の副賞もついた。長い空白を経た作品は東京などで3日から順次上映されている。

  ▼空白といえば、2年前に大阪市内で保護された認知症の男性が先日、兵庫県内の家族と再会した。男性は身を寄せた施設で「太郎」の仮名で呼ばれていたという。「自分でない自分」を生きた2年の裏で、警察の不手際を問う声もある。しかし、問題はそれだけか。

  ▼都心にマンションが林立する時代に「向こう三軒両隣」はない。分厚い壁とドアの向こうでは、お隣さんの顔も声も分からない。その中で社会の老化は進み「太郎」さんの予備軍が増えていく。やがて老境を迎える一人一人が、どうかかわり合うかが問われている。

  ▼三国さんが投げた球は30年後、重い響きとともにわれわれの手元に届いた。スクリーンの中の老父と家族は、どちらも明日の自分を映す鏡だ。「メッセージを持った映画が廃れると、ツケは観客に回る」。そんな三国さんの持論を思い出す。[産経抄]

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   感動しました・・・・

「この料理が出てくる本を読みたい」

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中川李枝子(なかがわ りえこ)さん

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 「このよでいちばんすきなのは おりょうりすることたべること」。中川李枝子さんの絵本「ぐりとぐら」(福音館書店)では、双子の野ネズミが大きな卵でカステラを焼く。

 ☆黄色くて、ふんわりして、食べきれないほど大きいカステラは、甘い香りで森の仲間たちを誘い出す。どんな味なんだろう。子どもに読み聞かせている大人も、つい食べたくなってしまう。

 ☆ずいぶん前、中川さんに話を聞いた。まだ飽食という言葉が縁遠かった50年前、「子どもがびっくりするようなおいしいものを絵本で食べさせたくて」と語ってくれた。優しさのこもった絵本のカステラは、豪華なケーキがあふれる今も子どもを引きつけてやまない。

 ☆姶良市の読書活動「ものがたりレシピをいただきます」を紹介する本紙地方面の記事を読んで、このカステラを思い出した。本に登場する料理を給食で再現し、読書欲を引き出そうという取り組みだ。

 ☆子どもの「この料理が出てくる本を読みたい」という素直な感想がうれしい。本には食べたことのない料理が無限に詰まっている。味を想像しよだれをこらえつつページを繰るのも立派な読書の楽しみ方だろう。

 ☆ネットで「ぐりとぐら」「カステラ」と検索してみると、「作ってみました。おいしかった」というレシピ紹介がたくさん出てきた。同じ思いの人は世の中に多かったらしい。12日まで読書週間。【南風禄】

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『ぐりとぐら』誕生の秘密

 ○当時、保育園で保育者をしていて、子どもたちとたくさんのお話を楽しんでいた中川さんが語る、『ぐりとぐら』誕生の秘密です。

 ▼「グリム童話に始まって「母の友」のお話から、エッセイ、新聞のコラムなんかまで、これなら子どもたちにもわかって喜ぶ、というおもしろいのを探して読んだ。その中で最高に喜んだのが『ちびくろさんぼ』だったのね。

 ▼あの、トラがぐるぐる回ってバタになる話。最後にホットケーキを196枚食べるところで、みんなは思わずつばを飲み込む。

 ▼そこで私は、ホットケーキの向こうを張って、カステラを作った。園の子たちには、もっともっと上等でおいしいものをごちそうしようと思って。なんせカステラは、ホットケーキよりもふんだんに卵を使うんですから。それも大きな卵でなくちゃいけないの。

 ▼大きな卵で、子どもたちはびっくりするでしょう。で、大きな卵が登場するわけだから、その大きさを際だたせるのに、主人公は小さなのねずみにしたんです。」

 ※「こどものとも年中向き2000年4月号折り込み付録」より抜粋

Photo_3  〝珍念〟幼少のころ、卵は高価であまり食べた記憶はないです
  いっか 卵を腹一杯食べたい。 そんな時代がくるのかなぁ!
  と、思っていたのが、夢のようです。
  今は卵は安くて、毎日食べています・・・・

卵を食べたせいで 顔が卵のようになりました。( ^ω^)おっおっおっ

ワールド望遠鏡 「メル友」が支える未来

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 ◆それは5年前、インド中南部ハイデラバードに住むシャールク・カーン君が13歳のときだった。学校で、インターネットを使って生徒と外国の大人が交流する取り組みが始まった。一方、教師を60歳で退職したばかりだったロンドンのリズ・フューイングスさんは、新聞でその取り組みを知り、「また、子どもたちとおしゃべりしたい」と参加を決めた。

 ◆フューイングスさんは大勢の子とやりとりしたが、徐々に減ってカーン君だけに。そしてメールで英語を教えるようになった。「彼の理解力は未熟だったが『私の言うことが分かる?』と何度も確かめた」「物の見方の違いに驚いて二人でよく笑った」「大文字で文を書くと、叫んでいるということが分かるのよ」

 ◆カーン君の英語力は飛躍的にアップ。今は医者になるため、彼女の助言で学費の安いフィリピン留学を目指す。英BBC電子版が伝えた、英国とインド、遠距離で年の差47歳の「メル友」。もちろん、実際に会ったことはないそうだ。 
(夕刊編集長・井手季彦)

Ha1  コメントは『蛇足』・・・・

お神酒徳利(みきどっくり)

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   左 お神酒徳利 江戸時代後期
   中 お神酒徳利 江戸時代後期
   右 お神酒徳利 昭和時代

大掃除の真っ最中の旅籠(はたご)。主人が家宝にしているお神酒徳利(みきどっくり)がなくなりでもしたら大ごとだと、番頭が水がめに沈める。ところがそのことを番頭がすっかり失念したため、家宝がなくなったと大騒ぎに…

▼家に帰り、番頭はことの次第を思い出す。今さら真相を言い出すわけにもいかず、女房の入れ知恵で嘘(うそ)をつく。できもしない占いで家宝を見つけることにするのだ

▼算段はうまくいったが、その占いの力が見込まれて次なる騒動に巻き込まれる。落語の「お神酒徳利」は、不始末を嘘でしのごうとした男が、嘘に嘘を重ねる羽目に陥っていく噺(はなし)だ

▼不始末を、嘘でごまかす。そういう人間の業すら笑いで包み込むのが落語の妙味だが、現実に起きたこの話には、何ともやりきれぬ気持ちにさせられた

▼大手旅行会社の社員が、岐阜県の高校が遠足で使うバスの手配を忘れてしまった。不始末を隠すためにしたのは、生徒を装って自殺をほのめかす嘘の手紙を書くことだったという。嘘はばれ、学校が警察に被害届を出す騒ぎになった

▼「お神酒徳利」の番頭は嘘のため窮地に追い込まれるが、思いもよらぬ幸運に助けられ、ついに大金まで手にしてしまう。「そんなバカな」という噺なのだが、窮地に陥って思わず見当違いなことをしでかそうとする自分を押しとどめるのは、我が身を「そんなバカな!」と笑う力かもしれぬ。
【中日春秋】

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 「過(あやま)ちてはすなわち改むるに憚(はばか)ることなかれ」。
古代中国の儒教の始祖・孔子とその弟子たちの言行録「論語」にこうある。失敗したら他人の思惑など気にせず、素直に改めよと教えている。

 男性社員もミスに気づいた時、すぐに会社に報告すれば、もしかしたら、バスを手配できたかもしれない。なのに、失敗を隠そうとして、かえって傷を大きくした。遠足妨害の罪にも問われかねない。

 失敗に気が動転し、責任逃れの気持ちが先に立ってしまったのだろう。仕事への誇りや責任感がもう少しあれば、そんな人間の弱さをはね返せたろうに。だが、悪いことばかりでもない。反面教師として、生徒たちには格好の教材になったはずだ。 【天地人】

 かく言う〝珍念〟『論語読みの論語知らず』なのだ・・・・
コピペ」・「コピペ」と仄かに声が聞こえる・・・・ι(´Д`υ)アセアセ

「神は細部に宿る」

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  建築やデザインの世界に「神は細部に宿る」という格言がある。宗教的な意味ではない。柱1本、タイル1枚――そうした細部に徹底してこだわってこそ、全体の美が生まれる、ということ。近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエの言葉とされる

▼数寄屋大工の齋藤光義氏は、かつて上棟式の後、設計士から、柱を全て、図面よりわずかに丸みを帯びたものに変えてほしいと言われた。悔しかったが、半年後、完成してみると、確かに部屋の雰囲気が心地良い。あの丸みが、そうさせたことを思い知った

▼その後も氏は、〝柱を数ミリ太く〟とか〝木の表面をごくわずかに削って〟と注文を受ける。妥協なきこだわりに触れて、奥深い数寄屋の世界に引き込まれていく。「大工仕事も積み木みたいなものですからね」と氏は語る(『運命を変えた33の言葉』NHK出版新書)

良き人生のために、大志を抱くことは必要だが、そこに至る道は、地道な小事を積み重ねるしかない。誰が見ていようがいまいが、丁寧に、妥協せず取り組む。それで実力がつくし、周りからの信用が生まれ、自分の大きな夢を応援してくれる人も出てくるものだ

▼「月月・日日につより給へ」(御書1190㌻)の御聖訓を心に刻みたい。(名字の言)

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    『風と波は常に優秀な航海士の味方となる』
    諺が、脳裏に浮かぶ・・・・

奇想天外な発想

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SF作家の星新一さんは、ごく短い短編小説の名手で知られた。奇想天外な発想は、科学の進歩に
よって蚊がいなくなった未来まで想像している(「きまぐれ星のメモ」角川文庫)。

◆刺された跡をかくのが好きだったからかどうか。かゆいところをかく快感を発見した未来で、蚊の代わりに注射器を付けた超小型ヘリコプターが売り出されると予想した。幸か不幸か、かく楽しみに困りそうにないのが現実だが。

◆蚊と同列に扱っては失礼だが、こちらも命のリレーが続きそうだ。薩摩川内市の藺牟田池湖畔で、絶滅危惧種のベッコウトンボが日に200匹以上確認されるようになった。光に羽をキラキラ輝かせる姿が新緑に映える。

◆農地改良や開発で繁殖する水辺が消えかけた今、生息地は全国でも数えるほどだ。藺牟田池は5年前、湖底がひび割れるほどの渇水に見舞われた。翌年からトンボはめっきり減り、1日10匹も確認できない年もあった。

◆昨年ようやく多い日で500匹を超すまでに回復し、ことしにつながった。保護や調査に携わる山元正孝さんは「毎年、楽しみやら心配やら。ことしは水も十分あって安心している」と胸をなで下ろす。

◆ベッコウトンボは最も原始的なトンボとされる。環境異変や外敵をくぐり抜け、次代にどう命をつないできたのか。大型連休の合間、豊かな自然に抱かれて親子で想像してみるのもいい。【南風禄】

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商品の説明 内容紹介

 日本にショート・ショートを定着させた星新一が、10年間に書き綴った100編余りのエッセイを収録。創作過程のこと、子供の頃の思い出――。簡潔な文章でひねりの効いた内容が語られる名エッセイ集、待望の復刊!

「きまぐれ星のメモ」 内容 (「BOOK」データベースより)

○締切りが迫ると、一つの発想を得るためだけに、八時間ほど書斎にとじこもる。無から有をうみだすインスピレーションなど、そうつごうよく簡単にわいてくるわけがない―(「創作の経路」より)。

○ショートショートの神様は、ふだん何を考えて、どのようにアイディアを膨らませているのか?海外旅行で見聞きしたことから子供の頃の思い出、「あとがき論」まで、10年間かけて書きつづった100編あまりを収録した名エッセイ集。

Bakatono

 

  天然呆けの<珍念>いっも幼稚なアイディアを膨らませて一人屹(ごち)ている。
   お笑い下され~い・・・・

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