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2014年3月

バスの親切

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 先日、某大学のS先生(女性)からいい話を聞いた。S先生は東京から新幹線で宇都宮市内の大学に通勤している

▼JR宇都宮駅からはJRバス関東の路線バスに乗る。ところが、その朝はバスに乗り込む際に転び、その拍子にバッグから中身が落ちた。幸いバスの定期券はあったが、高額な新幹線の定期券が見つからない。宇都宮駅に問い合わせたが、行方は不明

▼いちるの望みをかけてバス会社の宇都宮支店に電話した。遺失物として保管してある、という。次いで電話の向こうの声が言った。「この支店は芳賀町にあります。そこからは遠いですよね。午後○時○分に大学前に停車するバスの運転手に持たせます」

▼先生がその時刻に停車したバスに乗り込むと、運転手が「Sさん、これですね」と新幹線パスを手渡してくれた。先生は「あれは本当に感謝感激でした」と振り返る。バスの支店では「いやあ、当たり前のことをしただけで」と先生の称賛ぶりに面はゆそうだった

▼だが、利用者にとっては、こういう利用者目線の親切はとても有り難い。「オ・モ・テ・ナ・シ」が流行語になっているが、観光や東京五輪で初来日した外国人がこんな体験をしたら、いっぺんで日本好きになるだろう

▼仕事を終えたS先生が新幹線パスで無事、東京へ戻ったことは言うまでもない。【雷鳴抄】

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このコラム『暗夜の灯』の如し! 【数をいうまい羽織の紐】なのだ・・・

朝の命令

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 人間の肉体だけでなく、魂もも破壊した(アウシュヴィッツ)という死の世界を体験したものが、いかにして普通の世界に戻っていくのか。絶滅収容所を奇跡的に生き延びた主人公=作者レーヴィ(1919-87)が、故郷イタリア・トリーノに生還するまでの約9か月の旅の記録。

  その声は、ようやく平穏な暮らしを取り戻した後も、何度も夢の中で響いた  という。「フスターヴァチ」。ポーランド語で「起きろ」と起床を命ずる言葉


▼イタリア・トリノ出身のユダヤ人化学者プリーモ・レーヴィ(1919~87年)がアウシュビッツ強制収容所に送られたのは、70年前の早春だった。そして1年後、旧ソ連軍によって解放される

▼彼とともに収容所に送られたイタリア系ユダヤ人650人のうち、生き残ったのはわずか24人という。「休戦」(岩波文庫)は「奇跡の生還」から帰郷までの旅の記録だが、「死」と隣り合わせの日々が刻んだ心の傷の深さが、痛いほどに伝わる

▼人間に襲いかかった「極限状態」の苦しみを比較、考量することなどできはしない。不遜でもあろう。が、無実を訴えながら死刑囚として朝を迎える歳月は、精神を圧するほど過酷なものであることは想像に難くない

▼静岡県のみそ製造会社役員一家4人を殺害したとして死刑が確定してから33年。袴田巌(はかまだいわお)さんの裁判やり直しと死刑執行停止が認められた。逮捕から48年。釈放された78歳の袴田さんから強壮なボクサーの面影は消えていた

▼失われた時の重さを思う。静岡地裁は、捜査当局が証拠を捏造(ねつぞう)した疑いを指摘した。検察はようやく開いた門を閉ざしてはならない。無謬(むびゅう)性への固執や組織のメンツで、生きる希望を奪うことなど誰にも許されぬ。<卓上四季>


Bi8a   コメントは『蛇足』・・・・

「耐え難いほど正義に反する状況」

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     チモシー・エバンスと妻のベルリ









 一九五〇年の春、英国で一人の青年が絞首刑に処せられた。幼い娘を殺したというのが、その罪状だった。彼の名チモシー・エバンスは、死刑廃止の一つの契機をつくった人の名として、英司法史に刻まれることになる。処刑後、真犯人が捕まったのだ

▼この悲劇を受け、司法のありように疑問の声がわき起こった。内務省は調査に乗り出したが、出てきた報告書は捜査機関をかばう内容。国会で議員らは、こう追及したという

▼「我々がこの報告書を問題にしているのは、真実を明らかにせぬからではない。真実を隠蔽(いんぺい)しているからだ。我々がこれを問題にしているのは、そこに過失があるからでもない。そこに不実があるからだ」

▼先日静岡地裁は袴田事件の再審開始と、無実を訴えてきた袴田巌さんの釈放を決めた。その決定要旨にある裁判所の指摘は驚くべきものだ。死刑判決の拠(よ)り所となった証拠は「捜査機関によって捏造(ねつぞう)された疑いがある」というのだ

▼捜査も人のやること。真実にたどり着けず、過ちを犯すこともある。だが袴田さんに罪を着せるため、当局が証拠をでっち上げたとしたら、真実の隠蔽や不実どころではない。犯罪である

司法当局が自らこの疑惑の解明にあたらないのならば、国会がその権限で追及すべきだ。それもできぬとしたら、それこそ地裁が言う「耐え難いほど正義に反する状況」だ。 【中日春秋】

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    恐るべし! 「権力の魔性」

    
当時の捜査の関係者を・・・・『言わぬが花』なのだ。
    
      





 
イギリスの死刑廃止の原点となったエヴァンス事件

◆死刑執行された男は、後に真犯人が捕まり、無実で処刑されていたことが判明した。
かつてイギリスは世界でも有数の刑罰の厳しい国で、現在でこそ廃止されているものの、かつては死刑も存在した。窃盗でも死刑が適用されたことがあるほどの厳格な国が死刑廃止の方向へと向かったのは、1949年(昭和24年)のロンドンで起こった事件がきっかけである。

◆1949年(昭和24年)、ロンドンのノッティングヒルゲートにあるアパートの裏庭で、女性の他殺体が二体発見された。被害者は二人ともこのアパートの住人で首を絞められて殺されており、一人はベリル・エヴァンス、もう一人はジェラルディンという名である。二人は母と娘の関係にあたる。

◆容疑者として、ベリルの夫であるティモシー・エヴァンスが逮捕された。しかしティモシーは普段からよく嘘をついたり、空想のようなことを言ったりと発言がどこまで本当か分からないような男で、警察の取り調べでも「自分がやった」と言ったり否定したり、供述が二転三転していた。しかしいざ裁判になると、殺害を完全に否定した。

◆しかし、殺害に使われたものがティモシーのネクタイであったこと、目撃者がいたことなどが決め手となり、ティモシーは有罪として死刑が確定した。そして翌年の3月9日にティモシーは絞首刑となった。

◆それから約3年後の1953年(昭和28年)3月24日。再びこのアパートで事件が起こる。住民たちがアパートの周辺から異様な臭(にお)いを感じ、警察に調べてくれるように連絡した。通報を受け、警官たちが調べてみると、アパートの裏庭から二体の死体が発見された。更にこのアパートの、ある一室の壁の中から三体、床の下から一体、合計六体もの死体が発見されたのである。死体はいずれも白骨化していた。

◆死体が発見された部屋には、かつてレジナルド・ハリディ・クリスティという男が住んでいたが、すでに一ヶ月前に引っ越していた。警察はすぐにその男を指名手配し、逮捕した。この逮捕されたクリスティという男こそ、先のエヴァンス事件で「ティモシーが母と娘を殺すのを見た」と証言した男である。

◆取り調べにより、クリスティは六人の殺害を認めた。また、それどころか、4年前のエヴァンス事件の二人も自分が殺したと自供した。そしてあの時の目撃証言も嘘であったことも認めたのである。

◆つまりはあの時、無実の罪でティモシーは死刑にされたのである。この事件がきっかけとなって一気に死刑廃止論が浮上し、1969年(昭和44年)、イギリスは死刑の廃止を決定した。 (ウィキペディア)

あ・・・演壇で講義している錯覚に・・・・ モジモジ(。_。*)))

離見の見

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  【問い】観客席を見れば能がうまくいくかどうか予見できるとは、どういうことですか?
【答え】それは、その道に達した者でなければ分からない。口で説明しにくいが、成功か失敗かの「きざし」はきっとあるものだ

▼申楽(さるがく)を世界有数の舞台芸術へと磨き上げた世阿弥の「風姿花伝」にある問答。観客がざわざわしていたら、落ち着かせる演技を。湿っぽいときは華やかに―。舞台を成功させる秘伝を説いている

▼「見る者」と「見せる者」との間にこそ感動が宿る。別な言い方をすれば、「見る者」のいない場所に感動は生まれない。それは三間(約6メートル)四方の檜(ひのき)の舞台も広々とした芝生のスタジアムも、同じだろう

▼歓声の絶えた日曜日の「無観客試合」は、そのことを痛切に伝えていた。「JAPANESE ONLY」(日本人以外お断り)という差別的横断幕を掲げたサッカーJリーグ浦和の一部サポーターは、どこで、どんな思いでいたのか

▼恥ずべき行為を阻止、排除できなかったクラブも、その歴史に大きな汚点を残した。気になるのは、サッカー以外にも社会のあちこちで、人種や民族の違いなどによる差別を声高に叫ぶ風潮が台頭していることだ

世阿弥は、自らを前後左右から客観的に観察する視点を「離見(りけん)の見(けん)」と呼んだ。“憎悪の言葉(ヘイトスピーチ)”を吐く人たちは自分の後ろ姿を眺めてみるといい。それは美しいか、さもしいか。 <卓上四季>

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       離見の見・・・・ 『恐れ入谷の鬼子母神』

間と拍子

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 作家の筒井康隆さんは落語好きだという。あの間の取り方と拍子は小説を書く上で随分参考になる、と何かの本に書いていた。筒井さんの作品は読み心地がいい。その秘訣の一部を知ったような気がした

▼「えー、なんでございますな」と切り出す噺家がいる。この言葉に意味はない。が、どんな話をするのかと客席の気持ちは高座に集中する。噺家はここぞと枕(前置き)で爆笑を誘い、完全に客席をつかむ。そして本ネタに入る。間である

▼有名な古典落語に「まんじゅう怖い」がある。仲間との雑談で俺は怖いものなんかない、と威張った男が、実はまんじゅうが怖いと告白、震えながら隣室で布団を被ってしまう。もともと嫌われ者だから、仲間が意地悪を考える

▼故5代目古今亭志ん生の噺を聞くと「じゃ、えーなんだ。あの野郎にまんじゅう、食わしちゃおうじゃねえか」と1人が言う。「じゃ、えーなんだ」はなくてもいい言葉だが、これが拍子になっている。間と拍子が客席の心をつかんで飽きさせない話芸をつくる

▼最近多い特殊詐欺に「この社債を買うともうかる」「株の購入に名義を貸してくれれば多額のお礼をする」などというのがある。だまされる人が後を絶たない。よほど言葉が巧みなのだろう

▼この場合の間は「魔」の方だ。拍子に乗せられてはいけない。 <雷鳴抄>

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 筒井康隆さん〝作家の遺言〟「今年の9月で80歳になりますが、死後硬直のまま動き回っている時期はもう過ぎました。そろそろ化石になりかかっている」

 サービス精神旺盛に語るのは、作家の筒井康隆さん(79)=だ。新刊『創作の極意と掟おきて』(講談社)を出版し、2月27日に東京都内で記念イベントを開いた。

 新著は“作家の遺言”として「凄味すごみ」「色気」などのキーワードをもとに創作術を語る。この日は参加者の質問にも答え、「文学は社会を描き、社会を変えねばならないといった考え方が、欧米から導入された時代があった。だがSFやファンタジーでも、作家は現実や社会に生きている訳だから、それらと無関係ではありえない」などと語った。

近年、感心させられた若手の小説に、谷川流『涼宮ハルヒの消失』を挙げた。<YOMIURI ONLINE>

◆減らず口の〝珍念〟間の取り方は下手です。周りの(空気が読めない) いっも自虐に苛まれる。残り少ない髪の毛のように、何かが抜けている 願わくは「栄螺」のように口を閉じたい! 

 \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

太陽を盗んだ男

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  時を経て見なおすと、これほど怖い映画はあまりない。長谷川和彦監督の「太陽を盗んだ男」(1979年)。沢田研二さんが演じる中学の理科教師が、東海村の原発に忍び込み、プルトニウムを盗み出して原爆を手作りする

▼劇場で見たときは絵空事という印象だった。が、原発事故が収束していない中で、映画とはいえ、教師が作業するアパートの部屋に響く「ガガガ」という放射線測定器の反応音を聞くと、胸が締め付けられる

▼核テロはいまそこにある危機なのだろう。オランダ・ハーグの核安全保障サミットで安倍晋三首相は、東海村の研究施設が保管する高濃縮ウランやプルトニウムの米国への返還を表明した

▼核兵器に転用可能な核物質など、一日も早く手放した方がいい。既存の原発周辺の警備強化も必要だ。しかし、首相が演説の中で「原発の再稼働プロセスが進む中でもしっかり対応する」と語ったことは、聞き捨てならない

▼国内世論は割れているのに、「再稼働」が既定路線であるかのように国際社会に印象づけた。明らかに勇み足だ。政府は核燃料サイクルにしがみついてもいる。そうである限り、使用済み核燃料の再処理によってプルトニウムが増え続ける

最善の「安全」は核の呪縛からの脱却。いつまでも原発を抱きしめていると、いつかいわれる。太陽由来の自然エネルギー普及のチャンスを“盗んだ”政権と―。 【卓上四季】

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       旨い! このコラム『的を射る』
      〝珍念〟のコメントは【的外れ】
       反省し、恥じている・・・・・・

 「太陽を盗んだ男」 商品の説明 Amazonレビュー

■ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。

■ 特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、彼らは麻薬所持のせいで日本に入国できなかった)」と、何とも時代の空気を感じさせる。対する体制側には菅原文太というキャスティングの意外性もおもしろい。(的田也寸志)

 内容(「Oricon」データベースより)

■中学教師・城戸誠は、東海村の原子力発電所を襲い、プルトニュウムのカプセルを盗み出し、独力で原爆の製造に成功する。誠は、自ら“9番”と名乗り、国家に次々と要求を突きつける。そして、交渉相手に警視庁の敏腕警部・山下を指名してくる。いったい誠の狙いは何なのか?  
さて、続きは映画をご覧下さい ( ^ω^)おっおっおっ

「民主主義とは何かについて、おまわりや裁判官どものお説教を聞くつもりなどないよ」

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  「マルタの鷹(たか)」で知られる米国のハードボイルド作家、ダシール・ハメットがこんな言葉を残している。「民主主義とは何かについて、おまわりや裁判官どものお説教を聞くつもりなどないよ」

◆恋人の劇作家、リリアン・ヘルマンが記す。1951年、マッカーシズムによる赤狩りの暴風が吹き荒れる中、自らの民主主義を信じるハメットは、そう言って権力による主義主張の押し付けを拒んだ。そして刑務所へ送られた

この春、久しぶりのベースアップに沸く春闘の光景に反骨な作家の言葉が重なる。官邸主導で賃上げの流れをつくる。官製春闘とも言われるがおかしな話だ。「春闘について首相に言われる筋合いはない」と、物申す労組幹部はいないのか

◆経営陣はどうだろう。大手の一斉回答を前に担当大臣がこんなことを言った。政府は法人税の減税を前倒しした。これで、利益が上がっているのに賃上げしないのなら、企業に何らかの対応をするぞ、と

◆賃上げ要請どころか、強権発動をちらつかせる。これに対し「自由主義経済の国の政府のやることか。民間企業の賃上げに口出しするな」と、かみつく経営者もほとんどいない

◆労使で対立し、仕方なく政治が仲裁に入るのならまだ分かるが、そうではない。官製春闘、押し付け春闘。違和感が募るばかりだ。 【正平調】

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    なにやら きな臭い匂いがする。〝珍念〟.『杞憂』している・・・・
    ダシール・ハメット「マルタの鷹(たか)」= 内容紹介

    私立探偵サム・スペードが改訳決定版で大復活。
    ハードボイルド史上に残る、不朽の名作 。


内容(「BOOK」データベースより)

■私立探偵サム・スペードの事務所を若い女が訪れた。悪い男にひっかかり、駆け落ちした妹を連れ戻して欲しいとの依頼だった。スペードの相棒が相手の男を尾行するが、相棒も男も何者かに射殺されてしまう。女の依頼には何か裏があったのか…。

■やがて、スペードは黄金の鷹像をめぐる金と欲にまみれた醜い争いに巻き込まれていく―ハンフリー・ボガート主演映画で知られる、ハードボイルド小説の不朽の名作。改訳決定版。 

「マルタの鷹(たか)」 <百聞は一見に如かず>ぜひ、映画を見てみたい・・・・・

がんと仕事

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  「愛することと働くこと」。精神分析学者フロイトは、人生で大切 なことはと問われ、こう答えた。仕事は、生活の質や幸福度を大きく左右する。それは、がん患者にとっても同じ

▼ 私にとっての仕事は社会とのつながりを保つ「命綱」―。虫垂がんを経験したエッセイスト岸本葉子さんの講演を、松山で聴いた。治療前のようには働けない焦りや、病名を隠して無理をするつらさを乗り越え、徐々に新たな「自分らしい働き方」を見つけたという

▼ 国の推計では、働くがん患者は約32万5000人。病を得ても日々の暮らしは続き、治療にお金もかかる。だが、本人の遠慮や企業の知識不足、偏見から退職を余儀なくされる例も少なくない。「がん患者の就労支援」は、国や県のがん対策に近年、新たに盛り込まれた大きな課題

▼ 「がんに限らず、全速力の人もそうでない人もいる。多様な働き方を許す社会を目指したい」と岸本さん。講演後の討論では「診断後すぐ会社を辞めるのをやめて」との助言や、四国がんセンターとハローワーク松山の就労支援事業も紹介され、支援の広がりを実感した

▼みんなお互いさまだから」。そんな思いで支え合える職場は、元気な人も働きやすいはず。効率優先や弱者切り捨ての風潮がまん延しては、会社も社会もやせ細る

▼ 人とつながり、誰かの役に立てる喜びは、病と闘う力にもなる。よく愛しよく働いて、人生の「命綱」を強く、太く。【地軸】

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〝珍念〟ふと、「釈尊の涅槃経に出てくる逸話」が脳裏に浮かぶ!

◆ある家を、宝石で身を飾った美しい女性が訪れて語る。「私は、行く所どこでも、金銀などの財宝を与える」と。主人は喜び迎え入れようとする。ところが、門外には、もう一人の女性が立っていた。先の女性とは反対に醜い容貌で、衣服も綻び垢に染まっている。青白い顔で「私は、行く所どこでも、その家の財宝を衰え失わせる」と。主人は刀を抜いて追い払おうとした。

◆しかし、美しい女性は姉で、醜い女性は妹だという。ともに行動し常に離れることがないという二人を、主人はついに去らせた。 ここに登場する姉は「生」妹は「死(老・病)」を譬えたものです。生ある限り、老・病・死から免れることは出来ません。

◆凡夫は生(姉)のみ愛して執着し、老・病・死(妹)を厭い嫌う。その結果、かえって死の不安・恐怖にとらわれ生を充実させることができないと、釈尊は教える。

◆苦悩に出会ったとき、それを自らの人格を深め飛躍するバネとして行く前向きな姿勢で臨むか、それとも単に苦悩に打ちひしがえるだけか。その生き方の”差”は労苦・病苦そして死苦という現実に直面したとき、より明確になってくる。

◆超高齢化社会が進む中で延長した生をどう充実するかが今、問われています。「半身不随などの重い障害を背負った時、何不自由なく過ごしてきた人、また社会的な地位・名誉を至上として生きてきた人ほど厳しい現実に弱い」老人医療に経験の豊富なある医師の言葉です。

◆昨夜、妻と、久しぶりに黒澤明監督の映画「生きる」(1952年制作)を鑑賞しました。 生をどう充実させるか・・?数ある黒澤明監督作品の中でも、そのヒューマニズムが頂点に達した作品と評価される名作です。

◆その題名通り「生きる」という普遍的なテーマに真っ向から切り込んだ作品であると同時に、官僚・役人への痛烈な皮肉を含むという二面性を持つ作品でもある。

◆志村喬がブランコを、こぐシーンは、日本映画史上に残る名シーンとしてよく知られている。市役所に勤める渡辺勘治は、日々無気力に過ごしていたが、ある日自分が胃ガンで余命が少ないことを知る。

◆絶望の果てに自分の無意味な人生に愕然としていた時、奔放に生きる部下の小田切とよと出会い、力強く生きる姿に心を動かされる。そして無意味に感じていた自分の職場で意味を見つけ、「生きる」ことの意味を取り戻す。

◆今日も! 絶好調です。話はムダを省き、短くまとめたい。長い退屈な話は「口害」ともいわれる。 
ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいれば、もうだれも見向きもしない」と、手厳しい。
    (A;´・ω・)アセアセ

森を守る覚悟

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        「森を伐(き)るなら俺を斬ってからにしろ」

   日本最大の照葉樹林で知られる宮崎県綾町
       の元町長郷田実さんが発した言葉だ。
      自然を守る、と言葉にするのはたやすいが    
    郷田さんほどの決意を私たちは持っている
    だろうか。

 


郷田さんが町長に初当選したのは1966年。綾町は高度経済成長の波に乗れず、唯一の産業といえる林業は衰退、公共工事も一段落して住む人は減る一方。そんな時、持ち上がったのが国有林の伐採だった

▼伐採と植林で短期的にせよ雇用が生まれ、町は潤う。町民、議会の多数が賛成する中で、反対の論陣を張った。その根拠は「森がなくなれば、土も川も水も死ぬ」。生物の連鎖を守る闘いだ

▼郷田さんの発想に驚くのは、1960年代に住民の暮らし、地域の自然を観光資源とする「グリーンツーリズム」につながる提言をし、実行したことだ。今、綾町はユネスコの生物圏保存地域(エコパーク)となり、年間80万人が訪れる

▼産業は衰退、若者も流出するが、豊かな森は残されている。かつての綾町はやんばるの今と重なる。ただやんばるでは森を開いて林道が張り巡らされ、基地建設も進む。われわれが失うのは、森でなく未来か

▼郷田さんはこうも言った。「行政の役割は住民ニーズに応えるより、トレンド(近未来像)を示すこと」。古里の未来を示す気概と覚悟、やんばるの首長はお持ちか。<金口木舌>

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     「森を伐(き)るなら俺を斬ってからにしろ」 
      
郷田実さんの<気概と覚悟>は、素晴らしい!
     ダイヤモンドの輝きがある。
   (
コラムニスト)の迫真の筆致は冴えている。
   かく言う〝珍念〟の筆致はん萎えている・・・

偉大な人の物語

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      福沢諭吉さんの一言が私にずしん!ときました

     皆さんこんにちは! 癒しのソムリエ(ヒロミ)です






◆今日は「福沢諭吉さん」のお話をさせて頂きます。私はこれまで、特に福沢諭吉さんを尊敬している!ということはありませんでした。偉大な人として、歴史で学んだ程度の知識しかありませんでした。

◆あるとき、書物の中に福沢諭吉さんの話を見つけました。あの有名な「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずといへり」という言葉と慶応大学の創設者であること。。くらいしか知識がありませんでした。 あ!それから1万円札の顔!です。

◆ 大学を創設して、こんなりっぱなことを いうのだから、さぞかし子供の頃からりっぱな子だったんだろうな~と勝手に思っていましたが!実際の諭吉さんは違ったようです

◆幼い頃から勉強嫌いで有名だったそうです14,5歳でやっと、兄弟の中で自分だけが馬鹿なのもなんだな。。とおもい勉強を始めたところ、みるみる頭角を表したそうです。

◆そして、長崎蘭学を学び数年後には幕府の使節としてアメリカとヨーロッパに3度も渡っています。そんな諭吉さんの言葉でこんな言葉が残されています「世の中で一番寂しいことはする仕事のないことです」という台詞です私はこの言葉を目にしたとき本当に体がしびれる!という感覚になりました

◆やることがない。。役割がないということは人間にとって非常に寂しいことだ。。といいたかったのだと思います。何もしないでいられる人は可愛そうだ。。と人生はどんなに頑張っても限界があります人間はいつか死ぬのですから。。

◆ 生きる時間は個人個人様々であっても人として生まれたからには何かしら人生においてやることがある。という ことは幸せなことなんだ!と私はしみじみ諭吉さんの言葉を読んで感じました

◆やるべきこと。。は人それぞれだと思いますが、何かしら世の中のお役にたてることがある!というのは、とても幸せなことなんだな~と。

◆仕事を辞めたい=と時々強烈に思う私ですけれどもこうしてやるべきことを与えて頂き限られた時間ですが、お役に立てることがある! ということは、幸せなことだと思いたいと思いました。しなくてはならないこと。。じゃなくて人は何かしらの役割を与えて頂いてるのです

◆夫の役割、妻の役割、父親、母親そして仕事人としての役割。。様々な役割を有難い!と思ってやることがとても大切なことだ。。と、しみじみ思いました。人間は生きてると感謝を忘れます愚痴ばっかりになってしまいますが。

◆私は世の中で一番寂しい人には、ならないように、しっかりと、自分のお役目を頑張りたいと思います。

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   癒しのソムリエ(ヒロミ)さんの筆致は素晴らしい
  〝珍念〟のコメントは『蛇足』・・・・

   

「新しい世界が見える本の山」

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 松山市内を走る移動図書館。公募によるカラフルなデザインの車が新たに出発した。「新しい世界が見える本の山」。車体に書かれた言葉のように、ページの向こうの世界を楽しみに待っている人たちがあの町この町にいる

▲ 東日本大震災の被災地では、ボランティアの手による移動図書館が仮設住宅を巡回している。こんな時だから、今出会う本が子どもたちの一生の支えになる。体の栄養だけでなく心にも栄養を。その信念が車を動かした

▲ あの日、図書館も書店も津波に流された。泥をかぶった大量の本。職員全員が死亡・不明の図書館も。「走れ!移動図書館」(ちくまプリマー新書)には、震災直後から始まった手探りの活動が紹介されている

▲ 軽トラックを改造し書庫を手作りした。大人も子どもも集まって、会話が生まれた。本を読んでいるときは変わり果てた外の世界から離れて、変わらない世界の安心感の中でひとりになれた

▲ 求められる本は被災地の今を映す。当初人気だったのは、限られた食材と空間で作る料理の本や、支援への礼状を書くための辞書。日常を取り戻そうとする人々の姿が浮かぶ

▲ 歴史書に難局を切り開く道を問う自治会長がいた。何が起こったのかを考える震災関連本や、まちの記録を子どもたちに伝える地図のリクエストも徐々に増えた。本と対話し、未来を見つめる住民たち。前へと歩む力を乗せて、移動図書館はきょうも走る。 【地軸】

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Photo   『書物なき部屋は、心魂なき肉体の如し』 -   マルクス・トゥッリウス・キケロ
  『人間の困ったところは、何がしたいのか分からないことだ』マリリン・ファーガソン。

  『人生には二つの悲劇がある』 
  ○一つは、念願がかなえられないこと。
  ○さらに一つは、それが実現してしまうこと。ジョージ・バーナード・ショー

かく言う〝珍念〟『論語読みの論語知らず』の愚か者です。 お笑い下され~い r(^ω^*)))

母子草

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  薄い緑の葉や茎が白い綿毛に覆われる。子を抱く、母の姿のようでもある。母子草(ははこぐさ)やさしき名なり莟(つぼみ)もち(山口青邨)。母子草は小さな粒状の黄色い花を付ける草花。当地でも川土手あたりで咲き始めるころだろう

▲つぼみのようなわが子を失った横浜の若い母親は今、われとわが身を責めているに違いない。ネットで知ったベビーシッターの男に預けたが、再びまみえたときは、泣き声さえ聞けない。小さな体にはあざまであった

▲先日逮捕された男は預かる場所も、連絡先も知らせていない。顔も知らないまま、大都会の誰とも知らぬ人物に委ねる世情を思うと、がくぜんとする。母親の側に、やむにやまれぬ事情があったにせよ

▲保育所を探す「保活」なる言葉が辞典に載る時代である。驚くことに、同じようなサイトに数万人の登録者がいるという。働く女性が増えているのに託児所も足りない。だが窮すれば耳傾けてくれる窓口もあったはず

母子草の花言葉にも母性が宿る。母ならわが子を「いつも思う」。それも「無償の愛」で。甘えたい盛りに、そんな形なき絆ばかりか、いのちまで奪われた幼子よ。優しき名を持つ花の鮮やかな黄が切なく見えてくる。 【天風禄】

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   『焼け野の雉夜の鶴』 
   
(やけののさぎすよるのつる)
   これ以上は(蛇足)・・・

人はなぜ勉強しなければならないのですか?

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     創価教育への期待の声
     中国北京大学 王紅漫教授

 昨年9月から、交換教員として創価大学に在籍しています。12月には、東京・創価学園を訪問しました。



 〇創価学園で中学生と懇談した際、女子生徒から「人はなぜ勉強しなければならないのですか?」との質問を受けました。私はこう答えました。「素晴らしい質問です。この問いをさらに突き詰めると、“人はなぜ生きるのか”との問いに行き着くことになります。これは哲学の問題です」と。

 ○そして、ロシアの有名な作家であるオストロフスキーの『鋼鉄はいかに鍛えられたか』の一節を彼女に贈りました。「人間にあって最も貴重なもの……それは生命である。それは人間に一度だけあたえられる。あてもなくすぎた年月だったと胸をいためることのないように、いやしい、そしてくだらない過去だったという恥に身をやくことのないように、この生命を生きぬかなければならない」(金子幸彦訳、岩波文庫)

 ○どのように人生を生き抜くのか……これは教育の目的でもあると思います。
創価大学では、海外からの教員や留学生のために開かれた新年の集いに参加しました。
創価大学は、創立者・池田大作先生が示された「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺籃たれ」「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」との建学の精神を、細部にわたり実践しています。

 ○日本の学生のみならず、海外からの教員や留学生に対し、勉強や研究、生活面において、素晴らしい環境を提供し、人間性にあふれた教育をしています「英知を磨くは何のため 君よそれを忘るるな」「労苦と使命の中にのみ 人生の価値は生まれる」との指針の通り、世界の平和、人類の幸福という使命を忘れず、学問に真摯に向き合う労苦の中で、創造的人間ができる。これこそが創価大学であると実感しました。

 ○創価大学は比較的、歴史の若い大学ですが、人間の内包的なものを重視し、人間主義の哲理を掲げ、科学を明らかにし、一貫して建学の精神を堅持しています。必ずや日本の大学教育の模範となると確信しています。
 創価大学には友好の心、友情の心が満ちあふれています。共に中日友好、世界平和のために努力し、新たな歴史の一ページを刻んでいきましょう。【聖教新聞】

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Tinnen

無学の〝珍念〟来世は創価大学で学びたい! ねがわくは 核戦争で「生命の揺り籠」 掛け替えのない地球が滅びないように。【杞憂】かなぁ! お笑い下され~い・・・・ 

「161年前の記事訂正 !(^^)!

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第86回アカデミー賞、授賞式で作品賞を受賞し、壇上に上がった『それでも夜は明ける』のスティーヴ・マクィーン監督とプロデューサー出演者のブラッド・ピット

 1853年をひもといた。日本は江戸時代で、第12代将軍の徳川家慶の治世。ペリー率いる黒船黒船が浦賀に来航し、「太平の眠り」をたたき起こした年であった




▼米ニューヨーク・タイムズ紙がこの年、ソロモン・ノーサップという黒人男性の記事を書いた。今月になって、本文と見出しで名前のつづりの間違いが発覚、誤りを正した。「161年前の記事訂正」と外電は伝えている

▼米映画界の祭典、アカデミー賞が発端になった。今年の作品賞を取った「それでも夜は明ける」。12年間も奴隷生活を送ったノーサップ氏の、自伝に基づく作品という。新聞で史実を調べていた人が誤りに気付いた

▼こちらの記事は数日で訂正になった。同じタイムズ紙の社説。従軍慰安婦に関する「河野談話」を安倍政権が「見直して撤回するかもしれない」と、今月報じた。日本政府の抗議を受けて、一文の削除に応じた

▼誤りを改めるに憚(はばか)ることなかれ、と言う。一方で火のないところに煙は立たず、とも。河野談話を「検証するが見直しはしない」という政府の方針は、何とも分かりにくい。とかく「右向け右」の号令がかかる現政権である。政府の意図をきちんと説明しないと、内外に誤解と臆測を招くだけだ

▼末筆ながら、この映画の監督はスティーブ・マックイーン氏。「大脱走」や「パピヨン」の名優とはもちろん別人だが、名前のつづりは一字残らず同じである。 【西日本春秋】

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 旨い!  このコラム ぴりっと、「山葵の効いた味」がする。もう一杯お替りを・・・ 
 

    ふと、中国の<四代奇書>の一つ 「水滸伝」が脳裏に浮かぶ!
<宋江>率いる、梁山泊の軍勢が「祝家荘」を攻めていた時、行けども、行けども。(八幡のやぶ知らず)に、彷徨い奇襲を受けて全滅の憂き目にあう。

しまった、我 あやまてり『過ちては 改むるに憚ることなかれ』の諺の通り、全軍総退却して難を逃れた。  石頭の〝珍念〟・・・・かく 生きたい! 

「約束」

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  学校や通学路で子どもの命が奪われる。そんな事故に接するたびに、約束を意識するようになった。天国の子どもとこの世に生きる私たちの指切り。安全な社会を築くという気付かぬうちの約束だ

▼浅田羽菜(はな)さん=当時(6)=とも交わしている。2年前の夏休み。京都市立養徳小のプール内で児童69人が自由に泳ぎ、先生2人は特定の児童と遊ぶ。プールサイドでは別の先生が掃除する。そんな中で羽菜さんは溺れた

▼たくさんの笑顔とはしゃぐ声。先日の民事訴訟判決からは、どこの小学校にでもある夏の光景が浮かぶ。そこにあった落とし穴。先生3人は誰もプール全体を見渡していなかった。「油断に満ちていた」と判決は指摘した

▼事故まで水泳指導の明確な指針はなかった。取り返しのつかない羽菜さんの命を犠牲にして、ようやくできた監視態勢や水位調整のルール。きちんと守るという約束が生まれた

▼「娘の最期だけが分からない」。両親は学校の対応に納得できず、裁判に委ねた。判決は市教委の取り合わなかった児童の証言を重視、最期に迫った。親の心の闇に光が差した。遺族に寄り添うことも大切な約束の一つだ

▼判決後の新聞に羽菜さんの写真が載った。あどけない笑顔が安全へ向け、「げんまん」と話しかけているように、見えた。【凡語】

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 思うだけですが。それにしても「一事が万事」精神の荒廃極まれり!
 江戸時代だったら、責任者はは重罪に処されたでしょう。また、部下
 も、生き恥を晒し紅蓮の炎に身を焦がしたでしょう。



 




  責任者はお咎め無し? 福島原発事故は為政者の安全神話が「バンドラの箱」
 を開けた・・・放射能を含んだ地下水を垂れ流し、住民に耐えがたき苦痛を今も
 与えている。

  国税をつぎ込み、相変わらず 間抜けな対応を繰り返している。
  でも、誰も逮捕されない! 摩訶不思議な法治国家なのだ。
  『仰いて天に愧じず』や=まさに(才能ある畜生)かなぁ。

  かく言う〝珍念〟【ごまめの歯軋り】している・・・・・

「人間の王者」

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 「お母さん、これ何て読むの?」。子どもの質問に、母は答えられなかった。家庭が貧しく、小学校にも通えなかった。結婚して、2人の子どもができた後も、文字を書くことも、読むこともできなかった

▼つらかったが、恥をさらす気がして、周囲には相談できなかった。そんな彼女の心を、婦人部の先輩は分かっていた。「笑われたっていいじゃない。逃げないで、勉強していきましょうよ」

▼塾に通い、ひらがなから学び始めた。書ける喜び、読める喜び。それは、仏法の研鑽へと続いていった。73歳となった今も、求道の心はつらつと、自身の幸福のため、友の幸福のため、信心の素晴らしさを語り続けている

▼「『学歴』とは『学びの歴史』」と述べたのは、評論家の草柳大蔵氏であった。その人が、何人の人のためになったか。何回、他人のために汗と涙を流したか。「そのすべてが『学歴』である」。そして、「その人の『学歴』とは棺の蓋を閉じるとき、はじめてきまる」と(『ふだん着の幸福論』清流出版)

地位や経歴を、わが身を飾るだけに使う生き方は、所詮、むなしい。自分自身を磨き、他者のために振る舞う献身の人生――その人は、たとえ無名であっても、「人間の王者」であろう。(名字の言)

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...

〝珍念〟のコメントは『蛇足』・・・・  (´;ω;`)ウウ・・・

闇に蠢く凶悪な虫

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  信長や秀吉が活躍していたころ、摂津の国(現在の大阪府)の医師元行が著した医学書「針聞書(はりききがき)」に「肺積(はいしゃく)」「肝積(かんしゃく)」という想像上の虫が登場する

▼肺積が肺に生じると、人は血なまぐさいにおいを好み、悲しいことばかりを考えるようになる。肝積の絵は怒ったような顔をしている。肝臓にこの虫がいる人は怒りで顔色が変わり他人を怒鳴りたくなるという。「癇癪(かんしゃく)」や「疳(かん)の虫」と関連があるのかもしれない

▼医学が発達していない時代、原因がはっきりしない病気は体内の虫が引き起こすと考えられた。針聞書は九州国立博物館(福岡県太宰府市)が所蔵。れっきとした鍼灸(しんきゅう)の手引書だが、病気の元凶となる63の虫が色鮮やかなイラストで紹介されている

▼医学が進んだ現代でも、肺積や肝積が取りついたとしか思えぬ不可解な事件が起きる。千葉県柏市で男が通行人を次々と刃物で襲った。2人が死傷し、財布や車が奪われた。男は倒れた人を執拗(しつよう)に刺し続けた。何が男を異常な犯行に駆り立てたのか

▼先月は名古屋駅近くの歩道に車が突っ込み、買い物客ら13人が重軽傷を負った。運転していた男は「人をはね殺すつもりだった。誰でもよかった」と供述したという。冷え冷えとした悪意に戦慄(せんりつ)する

▼昨日は、先日の真冬から3月下旬の暖かさ、緩みはありがたいが、心の闇に巣くう凶悪な虫は封じ込めておかねばならない。 【西日本春秋】

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Sk1        で・・具体的に、心の闇に巣くう凶悪な虫を封じ込める、方法を 
       愚者の〝珍念に〟ご教授下され~い!     
       『山中の賊を破るは易く、心中の賊 を破るは難し』 王陽明
       <言うは易く行うは難し>  

       これ以上減らず口を叩くと閻魔さまから二枚舌をヤット コで抜かれる     
       口を閉じます・・・・
 

人類が滅びる原因は (@_@;)

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  手塚治虫著「火の鳥」未来編では人類の終末が描かれる。時は西暦3404年、地球は死に
    かけ、人類は「永遠の都」と名付けた五つの地下都市で暮らす。その一つがヤマトだ。

 〇ヤマトと敵対する地下都市との核戦争が勃発。なぜか残り3都市も同時に火の海と化す。核爆発の影響で大きな地殻変動が起こり、海は海底火山の噴火で煮えくりかえる。発生した蒸気は熱雲となって、陸を覆い、生き残った人間も全生物を道連れに死に絶える。

 〇約6550万年前、恐竜などの生物が大量絶滅した原因が明らかになった。巨大隕石(いんせき)の衝突によって酸性雨が発生、海が酸性化したためという。千葉工業大などのチームが英科学誌電子版に発表した。隕石衝突を模した実験で分かった。

 〇恐竜にしてみれば天が崩れ、毒雨が降り注ぐ地獄図だった。メキシコ・ユカタン半島への隕石衝突では、地球上の生物種の半分以上が絶滅したとされている。ただし衝突から絶滅までの経過については諸説あり、どれも海洋生物の絶滅をうまく説明できなかった。

 〇チームが同半島のクレーターと同じ成分の硫酸塩岩に金属を打ち込むと酸性雨を降らす三酸化硫黄が発生した。また、海の酸性化でプランクトンが死滅することも計算で判明した。食物連鎖の土台が崩れると、必然的に海の生物も滅ぶ。

 〇人類の最後はどんなだろう。手塚漫画のような結末だけは真っ平だが、いまだに核兵器開発を国家的事業とする国が存在する。隕石はともかく核ミサイル落下などご免被る。小さなコラムだが人類の未来を案じて胸が痛くなることがある。【くろしお】

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 ふと、40数年前に見た映画が脳裏に浮かぶ!

  「猿の惑星」 あらすじ
 1972年1月、ケープ・ケネディから打ち上げられた宇宙船が、1年6ヵ月後、ある惑星の湖に不時着水。地球時間で約2000年という歳月が流れていた。 宇宙船は破損し沈没してしまったため、地球への生還の望みが絶たれた。



 ○無事だったテイラー隊長(チャールトン・ヘストン)ほか2人は、食糧を求め砂漠をさまよい歩き、泉を発見。しかし喜びもつかの間、その先で馬に乗り銃を手にした猿の一群を目にした。その後、テイラーらは捕らえられ、現地にいた女性ノバ( リンダ・ハリソン)とともに檻に入れられた。この惑星では猿は英語を話し、人間は口もきけず、奴隷の扱いを受けていた。

 ○その中で英語を話し、字を書くテイラーはザイウス博士(モーリス・エヴァンス)らに驚異だった。数千年前、人間が猿より高度な知能を持ち、文明が発達していたことを知っていたからだ。テイラーとノバは、考古学者コーネリアス(ロディ・マクドウォール)と動物心理学者ジーラ(キム・ハンター)の助けで脱出し、新天地を求めて旅立った。その先で見たものは、「恐ろしい光景」だった。
    小心者の〝珍念〟『杞憂』している・・・・これ以上は『蛇足』 。

「大病から生還した作家」

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    以前、この欄で取り上げた三重県熊野市の作家、中田重顕氏のその後を紹介したい。

 ▼前回は、娘婿が突然死した苦しみから懸命に立ち直ろうと努めている姿を紹介したが、その後パタッと音信が途絶えていた。大病で入院していると聞いたものの連絡先が分からず、そのままにしていたら、先日、氏からエッセー集『みくまの便り』(はる書房)が送られてきた。添え書きに「大腸がんで入院し、九死に一生を得た。生き残った証」とあった。

 ▼氏は中国の旧満州で生まれ、日本に引き揚げた後に脊椎カリエスを患い、肢体不自由児養護施設などで義務教育を終えられた。しばらくして公立学校事務員に採用され定年まで勤められた。現職のころから作家活動を始め、いくつもの文学賞を受賞されている。

 ▼この本には若いころの作品もあるが、退職後の方が多い。元連合赤軍の幹部を取材したり、九州の国東半島、モンゴル、マレーシア、韓国を訪ねたり。生まれ故郷の旧満州を重度の障害がある車椅子の友人と訪れて取材したともいう。

 ▼その精力的な取材と、こまめに地域に入り込んで事件の真相を発掘する姿勢。そこから紡がれた民話や大逆事件の真相は、内容が具体的で理解しやすい。氏独特の温かくて哀愁に満ちた文体にも魅了された。

 ▼「九死に一生を得た」という人が「二度目の人生」を力強く生きようとする姿は、難病に苦しむ人への何よりの励ましになると信じている。 【水鉄砲】

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Ennzatu

 旨い! このコラム『干天の慈雨』のごとし座布団10枚差し上げます

 かく言う〝珍念〟怪我・病気などで、三度 <九死に一生>を得ました
 三度目の試練は、悪性リンパ種で某大学病院で(サジ)を投げられました。
 
摩訶不思議な奇跡がおき「五年生存率」も越え15年過ぎました。
 誤解を被るやも知れませんが、<三度とも三途の川>で追い返された
 変人の宇宙人です・・・ 


○レオナルド・ダ・ヴィンチは「己の友を咎めるときは密かにせよ、これを讃むるは明らさまにせよ」と語る。注意する時は、陰でそっと行い、ほめる時は皆の前で、大いに、褒めてさしあげることである。

○日蓮大聖人の御遺文に「ほめられぬれば我が身の損ずるをも・かえりみず、そしられぬる時は又我が身のやぶるるをも・しらず」と。=ほめられれば、我が身を損なうこともかえりみず、非難されている時は、また我が身が破滅することも知らず・と。人間の傾向を説かれている。

○豚もおだてれば木に登る・・「珍念」もです、何か軽いんです。灰色の脳細胞がなぁ!

      \( ^∇^)/θ☆ わ~い!!
  

地獄篇


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 船酔いが襲う荒波を越えて、対馬要塞(ようさい)に到着した私(東堂二等兵)を待っていたのは、論理を拒む世界だった

▼「遅い。ボサッとしとる。休め。気をつけ。休め。気をつけ―」。いつ終わるともなく続く号令。「わが国の軍隊に『知りません』があらせられるか。『忘れました』だよ」と反問を許さない抑圧…

▼ダンテの「神曲」の原題訳という「神聖喜劇」を題名にした大西巨人さんの長編小説は、読む者を旧軍体験に一気に引きずり込む。が、やがてそこは、兵営生活者が<地方>と呼ぶ<軍隊外の一般社会。娑婆(しゃば)>と地続きであることを知らされる

▼では、“戦後”とよばれる社会は「喜劇」の舞台と切り離されているか。数学者で随筆家だった故・森毅(もりつよし)さんは、ちくま文庫版の解説にこう書いた。<軍隊文化は現代社会に存在を主張している。軍隊という実体的な論理構造がなくなっているだけに、それはかえって始末が悪い>

▼道内が登場する「深淵(しんえん)」、オウム真理教事件に向き合った「縮図・インコ道理教」、文壇タブーに挑んだ「地獄篇三部作」。97歳で逝った大西さんの作品はどれも、かみ砕こうとすると歯が折れるほど硬い

▼そこにはやすやすと組織に溶け込むのを自らに許さない「個」があるからだろう。「地獄」が現世の写し絵であるとするならば、この人は拒むのではないか。ダンテのように煉獄(れんごく)を経て、天国へと至るのを。<卓上四季>

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   「神聖喜劇」 最も参考になったカスタマーレビュー

   未知の世界に踏み込む冒険をさせてくれる。 y おじいさん VINE メンバー

 自己の生きている状況を「喜劇」として、観るというのはかなり力がいる。ましてや、「神聖なる喜劇」として 観ると いう立場を維持し続ける意志力。そう 観ることで 冷ややかに 自己の立場を 貫こうとしている。舞台は 敗戦間近 対馬。そこの日本帝国陸軍。

 大西巨人という作家・・・大西巨人は 『神聖喜劇』を完成させた。奇怪なる 文体。その緻密な 世界は 彼の文体でないと 描かれないことに納得する。妥協しない 大西巨人。 私たちは彼の世界に屈して彼の世界に入り込まざるを得ない。

 そこは かって私たちが知ることができない未知の世界。全く 異なる 世界を 私たちは 見ることができる。大西巨人の『神聖喜劇』は そのようなもの。天才と言うべきか 奇才と言うべきか 私には わからず。

 かって 私は『神聖喜劇』を 読み通す努力をした。彼の世界に入る儀式は大変であった。今、大西巨人の『神聖喜劇』は いつ映画化してもいいように 脚本が 別の人によってきあがっている。そして、粘り強く 漫画化した創造者がいたとは。おどろきと感動。新しい体験をしてみましょう。早く。

新型細胞「STAP細胞」の論文に複数の不正が指摘されて以降、筆頭著者の小保方晴子・研究ユニットリーダー(30)は厳しい追及に晒されている。大学院時代の博士論文についてもコピー&ペースト(コピペ)疑惑が浮上し、研究者としての立場が揺らいでいる。

かく言う〝珍念〟『君の引用は沢山だ自分の言葉で綴れ』の諺が脳裏に浮かぶ。
コピー&ペースト(コピペ)を恥じている! ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ

推敲が足りない?

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 平成20(2008)年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんは、クラシック音楽の大ファンだ。バッハ、ベートーベン、バルトークを好み、モーツァルト嫌いを公言してきた。

 ▼「モーツァルトは『天才』ではなくて『天才的』なの。だから嫌いなの。つまり、やりっぱなしで磨きをかけてない。推敲(すいこう)してないんです」。益川さんは、2年前にノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥さんとの対談で、その理由を語っている(『「大発見」の思考法』文春新書)。

 ▼科学論文は、音楽以上に「やりっぱなし」はご法度である。世界中の専門家が納得できるように、「磨き」をかけなければならない。理化学研究所の小保方(おぼかた)晴子さんが主導した「STAP細胞」の論文はどうだろう。

 ▼英科学誌ネイチャーに発表して以来、さまざまな問題点が指摘されてきた。当初は「単純ミス」とされてきたものの、他の論文からの無断引用や画像の使い回しとなると、もはや「推敲」のレベルでは済まなくなった。「生命科学の常識を覆す」とまでもてはやされたSTAP細胞の存在自体に、疑惑の目が向けられつつある。

 ▼冒頭の2人の業績を振り返れば、ノーベル賞級の発見は、一人の天才の力だけではなし得ないことがわかる。益川さんは、ノーベル賞を同時に受賞した小林誠さんとの議論の末に、新理論を打ち立てた。山中さんは、受賞記念講演のなかで、ともにiPS細胞開発に取り組んできた仲間の名前を挙げてたたえている。

 ▼STAP細胞の論文の共同執筆者の間では、論文の撤回をめぐって、意見の対立もあるようだ。一連の騒動のニュースに接していて、小保方さんにとって、「同志」と呼べる研究者の姿が見えないことも気にかかる。[産経抄]

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   そんな あほな・・・?



小保方さんら撤回に同意 STAP論文、米共著者は反対

 「STAP(スタップ)細胞」の論文に多数の疑問が指摘されている問題で、主要著者4人のうち理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーを含む3人が、論文の撤回に同意していることがわかった。複数の理研幹部が朝日新聞の取材に認めた。「生物学の常識を覆す」として世界中を驚かせた研究成果は、白紙に戻る公算が大きくなった。
(朝日新聞デジタル)

 かく言う〝珍念〟毎日「推敲」に悩んでいる。『下手の考え休むに似たり』  モジモジ(。_。*)))

不思議な出来事

 
Photo_6 作詞:菊地規、作曲:安藤睦夫

1 匂い優しい白百合の
  濡れているよなあの瞳
  想い出すのは 想い出すのは
  北上河原の月の夜

2 宵の灯(ともしび)点(とも)すころ
  心ほのかな初恋を
  想い出すのは 想い出すのは
  北上河原のせせらぎよ

3 銀河の流れ仰ぎつつ 星を数えた君と僕
  想い出すのは 想い出すのは 北上河原の星の夜

  4 雪のちらちら降る夜に 君は召されて天国へ 想い出すのは
    想い出すのは 北上河原の雪の夜

 世の中には時折、不思議な出来事が起こる。思いもしない人との出会いもそうだ。そうした結び付きは偶然の産物とも言えるが、縁として大切にしたい心理が働くこともある

▼この欄で先日、洋野町立宿戸小学校で大切に歌い継がれている児童作曲の「四季の海」に触れたが、話を伺った安倍初雄校長は「不思議な縁を感じます」と繰り返した。聞けばなるほど偶然が重なっている

▼校長の前任校は、直木賞作家の三好京三さんがかつて勤めた奥州市立衣川小学校。三好さんが創作した神楽を児童が守り続けている。宿戸小への赴任が決まって驚いた。ここも三好さんが勤めた学校だった

▼三好さんが宿戸小に着任したのは1956年。当時、学生の間で流行していた「北上川のせせらぎ」という曲を歓迎会で歌った。するとピアノで伴奏したPTA会長が「ちょっと違う」と指摘する。三好さんは「そんなはずはない」

▼「これは私が作曲した『北上夜曲』だ」とPTA会長の安藤睦夫さん。長く作者不詳とされ、題名も歌詞も誤って広まっていた。三好さんは歌の特訓を受け、後に「正確に北上夜曲を歌えるのは私1人」と自慢した

▼この名曲も運命的な出会いから誕生した。作詞は水沢農学校の生徒、菊地規(のりみ)さん(現在の奥州市出身)。八戸中学4年の安藤さんが水沢にいた叔父を訪ねた時に、菊地さんが遊びに来ていた。2人は盛岡で再会し、曲が完成したのは、73年前の3月だった。【天鐘】

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 〝珍念〟のコメントは『蛇足』・・・・

「あるべきものがなくなるとき」

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 人はどうゆうときに「かなしい」と感じるでしょうか。まず思いつくのは、自分にとってかけがえのない人の死に直面したとき、いつもそばにいてほしい家族や恋人や友人と離ればなれになってしまうとき、などでしょう。

◆さらに言えば、自分が懐いていた夢や希望を実現することができないと分かったとき、何かを成し遂げようと積み重ねてきた努力が無に帰したとき、などにも「かなしい」」気持ちになるでしょう。

◆人は、そこにあるべきものがなくなるときに「かなしい」という感情を抱くようになるのです。一人の人間の一生を考えてみると、若いころには、いろんな人と出会ったり、なにかを成し遂げたり、手に入れたりして、得る「よろこび」のほうが多いかもしれません。

◆しかし、歳を重ねるにしたがって、いろんなものを失っていく「かなしみ」のほうが多なっていきます。そして、人生を通してみていくと、「かなしみ」が「よろこび」を上回っていくような気がします。

◆不幸な人、運の悪い人に限らず、普通の人の平凡な暮らしにも「かなしい」出来事は訪れてきます、だとすると、私たちの人生を実り豊かなものにするためには、目的や希望に向かってひたすら前進するだけではなく、折々に直面することになる「かなしみ」とどのように向き合い、折り合いを付けていくかということも大事なのです。

◆それとともに,他人の「かなしみ」への想像力をもつことも重要です。そうゆう風に考えていくと、この本に収めたような「かなしい」話を読み、味わうこともなにかの役に立つかもしれません。(松田哲夫)

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『かなしい話』 この本には13話、掲載されています。気が向かれましたらご覧下さい・・・
 その一話  芥川龍之介 (蜘蛛の糸) あらすじ

☆釈迦はある時、極楽の蓮池を通して下の地獄を覗き見た。罪人どもが苦しんでいる中にカンダタ(犍陀多)という男を見つけた。カンダタは悪党であったが、一度だけ善行を成し、それは小さな蜘蛛を踏み殺しかけて止め、命を助けたのだ。それを思い出した釈迦は、彼を極楽へ導こうと、一本の蜘蛛の糸をカンダタめがけて下ろした。

☆極楽からの蜘蛛の糸を見たカンダタは「この糸を登れば助かる」と考える。そこで蜘蛛の糸につかまって昇り始めた。ところがふと下を見下ろすと、地獄の罪人達が自分の下から続いてくる。このままでは糸が切れるだろう。カンダタは「この蜘蛛の糸は俺のものだ。下りろ」と喚いた。すると蜘蛛の糸がカンダタの所から切れ、彼は再び地獄に堕ちてしまった。

☆それを見ていたお釈迦様は、人間の欲の深さに「かなしい」思いをして蓮池から立ち去った。

 かく言う〝珍念〟カンダタと<五十歩百歩>です。 チト・サピシイ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

不思議な電話

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  やまのうえに 1だいのでんわが おいてありました。だれがおいたのか わかりません。でんわせんは つながっていませんが、いつも ぴかぴかにみがかれています…

▼絵本作家いもとようこさんの新作『かぜのでんわ』(金の星社)は、不思議な電話をめぐる話だ。兄を亡くした子ダヌキ、坊やに先立たれたウサギの母さん…森の生き物たちは「線のつながっていない電話」を手に、亡き家族に話し掛ける。神さまに電話し「いきること しぬこと」の意味を問う動物もいる

▼この電話のモデルは、岩手県大槌町の海を望む丘に佐々木格さん(69)がつくった「風の電話」だ。白い木枠の電話ボックスにダイヤル式の黒電話。電話の横に、こんな言葉が記されている

<風の電話は心で話します 静かに目を閉じ 耳を澄ましてください 風の音が又(また)は浪(なみ)の音が或(ある)いは小鳥のさえずりが 聞こえたなら あなたの想(おも)いを伝えて下(くだ)さい>

▼震災の年の「開通」以来、多くの人が受話器を手にしてきた。行方不明のままの息子と話すため、通い続ける夫婦もいる。「涙の味のごはんを食べ続けている人が多いのです。最期まで家族を思い続け命を絶たれた人、愛する家族を捜し続ける人。そういう思いをつなげたいのです」と、佐々木さんは言う

▼絵本では、鳴らないはずの電話が寒さ厳しいある夜、リーン、リーンと鳴り始める。【中日春秋】

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   人間は誰でも『生老病死』は免れないと釈迦は綴る。
   でも、天の采配は余りにも無常。言葉もありません!
   震災で亡くなられた人のご冥福をお祈りします

       悪しき煩悩に靡く〝珍念〟修行が足りません。
   『論語読みの論語知らず』 恥じています!

「6年後の聖火リレーで再び、同じコースを走り、娘に父の雄姿を見せたい」

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   東日本大震災から3年がたった。だが、原発事故の影響で、今も立ち入りに制限がかかる区域内の会館の一室には、2011年3月のカレンダーが張られ、時計の針は2時46分を指したまま。時は流れても、進まないものもある

▼それだけに、復興へ歩む友を取材するたび、胸が熱くなる。再起への第一歩を踏み出した勇気、きょうまで流した涙、負けない決心の深さは、いかばかりか、と

▼宮城県の、ある壮年部員は走り続けている。彼は大震災による津波で、当時19歳の娘を失った。昨夏、ジョギングの愛好が高じて、2020年の東京五輪の際に聖火を運ぶコースを想定した、被災地1000㌔を南下するリレーに出場。彼が走った区間は、娘が最後にいた地域だった

▼走ることは使命に昇華した。「6年後の聖火リレーで再び、同じコースを走り、娘に父の雄姿を見せたい」。彼の手元に、娘が15歳の時に書いた「5年後の私へ」と題した手紙がある。そこには、「今、あなたは夢に向かって努力していますか?」と。受け取るはずだった20歳の娘の代わりに、彼がその言葉を受け止める

復興への歩みは、自分の歩幅でいい。人と比べる必要もない。試練に屈せず走る同志に、伴走し続ける一人でありたい。【名字の言】

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  コメントは 『蛇足』なのだ・・・・・

ニャンとかなる

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 結婚衣装をまとって並ぶ2匹のネコ。並んで写真に収まる2匹の視線は微妙にずれている。その下にある短い格言を読んで噴き出した。「大体同じ方向を見つめるのが結婚」。

 〇「人生はニャンとかなる!」(水野敬也、長沼直樹著)という本が売れている。読書面を見ると県内でも全国でもベストセラーだ。格言や名言にふさわしく、本物のネコにさまざまなポーズを付けた写真集。各ページ切り離して贈ることができるのも人気のようだ。

 〇関連して著名人の格言も付くが、やはりネコの表情が圧巻。コンピューターのマウスを見つめる子ネコには「本物と偽物を見極めよう」。昨今の食品偽装問題を想起させる。すさんだ目つきで横たわるネコは「一度サボるとクセになる」。

 〇先行して犬をモデルにした「人生はワンチャンス!」(同)という本があり、こちらもベストセラーだ。この両書のタイトルは普通に考えれば反対の意味を指している。「ワン-」は二度と失敗は許されないということだし、「ニャン-」はやり直しがきくということだ。

 〇格言や戒めは場面によって使い分けていい。挑戦する人にはワンチャンスと気合を入れて、失敗しても「ニャンとか」と慰める。反対のようでいて励ます意味合いは一緒だ。単純でも説得力があるのは、ペットの癒やし効果のおかげか。

 〇3月は自殺対策強化月間。世の中なんでも「ニャンとかなる」ものではないことは知っている。だが悩んでいる人には、言葉の内容そのものよりも近くにいる人が声をかけること自体に効果がある。親身な笑顔はペットに負けるはずがない。 【くろしお】

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 旨い! 感動しました






 「人生はニャンとかなる! 」【著者コメント】 

この本のシリーズが生まれたきっかけは!
「大切な言葉はいつもそばに置いておきたい」という思いからでした。
誰もが人生で大切にしている言葉、好きな言葉があると思います。
しかし、そういう「マジメ」な言葉を紙に書いて部屋に貼っておくのは、少し恥ずかしかったりします。

インテリアとしても可愛くありません。
そんな思いから、動物の写真と偉人の格言やエピソードを組み合わせた「人生~」シリーズが生まれました。

「人生はニャンとかなる! 」は、可愛い猫の写真に、人生で大切な言葉を載せています。
そして裏ページにはその「大切な言葉」をより深く理解したい人のために厳選された偉人のエピソードを載せました。

またすべてのページが切り離せるようになっていますので、本としてではなく、1枚1枚をプレゼントしたり、自分の好きな場所に貼っておくことができます。これまでの自己啓発書・実用書とは違った雰囲気の本になっていますのでぜひお手に取ってご覧になってください。きっと気に入ってもらえると思います。

  出版社からのコメント

 前作の「人生はワンチャンス! 」は、みなさまのおかげで現在49万部のベストセラーになりました。その続編にあたる今回の「人生はニャンとかなる! 」は、読者の皆様から寄せられた御意見で、「犬だけではなく、猫バージョンも作って欲しい」というご要望が多かったことから始まった企画です。

 出来上がって改めてじっくり読み返すと、偉人のエピソードや写真のクオリティーは前作に劣らないものに完成したように思います。
前作を読んで頂いた方も、そうでない方もきっと喜んでいただけるような一冊になりましたので、よろしければ是非ご覧ください。

   減らず口を叩く〝珍念〟今日も灰色の脳細胞は冴えません・・・・

「仮面は素面(しらふ)よりも多くを物語る」

 

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  オスカー・ワイルド


  アイルランドの詩人で劇作家のオスカー・ワイルドは、多くの言葉を残した。これもその一つ。「仮面は素面(しらふ)よりも多くを物語る」








◆千葉の通り魔事件で、目撃者の仮面をかぶり雄弁に語っていた24歳の男が、強盗殺人容疑で逮捕された。事件で命を落とした男性と同じマンションの住民である。目撃証言の中身は全くの作り話なのか、あるいは自分でやったことなのか

◆「犯人は『アハハハ』と笑っているようで、常軌を逸しているようだった」「長さ30センチほどの牛刀のような刃物を持っていた」。事件翌日、自分から報道陣に声を掛け、しゃべり続けたという

◆世間の注目を浴びたい。目立ちたい。逮捕前の映像を見ると、そんなひずんだ欲望を満たして、悦に入っているようにも感じられる。このとき、仮面の下の顔はどんな表情だったのだろう

◆逮捕後は容疑を認め、「社会に対する不満があった」などと供述しているとされる。まだ自作自演の仮面劇が続いているのかもしれない。はっきりしているのは、人の命が奪われたこと。地域の住民が震え上がるような恐怖を味わったこと

任意同行の際、捜査員に「チェックメート」と告げたそうだ。チェスで指す手がなくなったときに使う。将棋でいえば投了。ゲームオーバー。いや、素面の顔を見せるのはこれからだ。 【正平調】

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(コラム【正平調】の意味は)

 「せいへいちょう」と読む。「正平」は「厳正公平」。「調」は中国の詩「清平調」から採った。この詩は、牡丹(ぼたん)の花のように華麗に表現するのを特色とした。したがって「正平調」は、「厳正公平に、しかも華麗に表現する」との意味がある。

           オスカー・ワイルドの名言

  教育は結構なものである。しかしいつも忘れてはならない。
  知る価値のあるものは、すべて教えられないものだということを。

  生きるとは、この世でいちばん稀なことだ。たいていの人は、ただ存在しているだけである。

  かく言う〝珍念〟【付け焼刃はなまり易い】 読者の皆さま。 お笑い下され~い!

クリミアに平和の灯を

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 「クリミアの天使」 ナイチンゲール

 看護学校では、病院実習に入る前に宣誓式が行われる。一人一人がろうそくを手に、ナイチンゲールの像から火をともす。この厳かな儀式は、ナイチンゲールが戦場で夜も病床の見回りを始めたことに由来する。その姿から「ランプの貴婦人」の異名が生まれた

 



▼時は1854年。英・仏・オスマン帝国とロシアによるクリミア戦争真っただ中の野戦病院だった。ノミやネズミがはびこる不潔な実態を見た彼女は、トイレ掃除から始め、衛生改善に努めた

▼看護職が一段下に見られていた時代。軍幹部と衝突しながらも、食事の充実、読書室設置など精神面のケアにも力を入れた。環境が良くなると、兵士の死亡率も40%から5%に下がった。苦労をいとわない看護で彼女は「クリミアの天使」と呼ばれた

▼そのクリミアが今、緊迫している。ロシアは軍事介入の構えを捨てず、米欧は経済制裁に踏み切る。「同胞の保護」というロシアの言い分は、戦争を仕掛ける側の決まり文句でしかない

▼歴史をひもとくと、何度も紛争の場となってきたクリミア半島。ナイチンゲールは灯をともす献身的な看護で多くの命を救った。21世紀に生きる私たちは、外交の力で紛争に至る道を断つことができるはずだ

▼同じ黒海に面するソチで、昨夜(7日)パラリンピックが開幕した。この地には戦火よりも平和の灯こそがふさわしい。<金口木舌>

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Photo_4 【「金口木舌」の意味は?】
 本紙の朝刊総合面コラム「金口木舌」について、読者から「どう読むのか」「どういう意味か」との問い合わせが、今年に入って数件あったので、説明したい。

〇まず読み方について―。辞書によって「きんこうもくぜつ」「きんこうぼくぜつ」の二通りあるが、本紙では「きんこうもくぜつ」と読んでいる。

〇その意味は―。古代中国では、法令を発したり教えを示す時には、木鐸(舌=振り子=を木で作った金属製の鈴)を鳴らして、注意を喚起しながら触れ歩いたという。それから転じて、木鐸は「言論で社会を導く人、教育者」との意味を持つようになり、「社会の―」などと使われるようになった。その木鐸は別名「金口木舌」ともいった。

〇金口木舌の出典としては、揚子法言の学行篇に「天ノ道、仲尼ニ在ラズ、仲尼ハ説ヲ駕フル者ナリ、<中略>ソノ説ク所ヲツタエントセバ、即チ諸儒ヲシテ金口木舌ナラシクハナシ」とある。要約すると、「仲尼(孔子の字)の説く所を伝えようとしたら、儒学者たちは自ら金口木舌(伝道者)となる心構えが必要である」といった内容。

一九一一(明治四十四)年九月一日付紙面から本紙コラムに使われるようになった。(読者相談室)

 『冶人(ちじん)ありて治法(ちほう)なし』 【頂門の一針】 空しからずや・・・・

手紙

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  心は目に見えない。その心を相手にどう届けるか。電子メールでは、言葉のニュアンスを表すため、顔文字や絵文字が発達したが、やはり、手紙の“心を伝える情報量”にはかなわないと思う

▼丁寧な字に誠実さを感じ、子どものたどたどしい字から一生懸命さを受け取る。便箋の手触りや美しい絵柄も、「相手を大切に思う気持ち」を伝える情報の一つである

▼「私の宝物なんです」。壮年が御書を開いてみせてくれた。たくさんの手紙が挟まっている。父親である壮年への、子どもたちからの応援メッセージだ。そこに先日、娘からの新しい手紙が加わった。「今日かか(お母さん)と座談会に行って来たよ」「大きな一歩だと思った」

▼数年前、妻がうつ病を発症。家族は一丸となって、回復を祈り続けてきた。一進一退を繰り返しながら、妻の体調は少しずつ改善。ついに、座談会へ参加できるまでになった。一家の闘いは、まだ続く。だが、壮年は語った。「絶対に負けません!」。娘の手紙が、父親の胸に勇気の火をともす“火種”となったに違いない。

▼心を少しでも形に。手紙は、その大切な手段の一つである。メールなどと上手に使い分けつつ、「手書き」のもつ温かさ、優しさを失わないでいたい。【名字の言】

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   【「名字の言」の意味は?】

    「みょうじのげん」と読みます。「名字」とは、中国の天台大師が法華経を修行する人の位を六種類(「六即」)に分けたなかの一つの名字即にちなんでいます。
これは言葉・文章を通じてわが身がもともと仏であり、「一切の法は皆是れ仏法」と知る位をいいます。
   「名字の言」というコラムには、仏法の視点から曇りなき眼で諸現象の真実を見定めていきたい、
との願いが込められているのです。
創刊1年後の昭和27年5月10日付から始まり、聖教新聞の記者が担当しています。

 中国の三国時代・魏の曹操は、重臣の諫言も聞き、実力主義で優れた才能を活用してゆく。 古の<孫子・張良>を自負し手紙を読むときも。<眼光紙背に徹す>【読み】がんこうしはいにてっす

【意味】  眼光紙背に徹すとは、書物に書いてあることを、表面だけでなく真意まで理解することのたとえ。読解力に長けていること。

 浅学菲才の〝珍念〟反省し・恥じている ・・・ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。 

切手の魅力

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  メジロとウサギ2014/3/6見慣れたメジロが姿を消していき、梅と桜が咲き始める—。というのは切手の話である。来月1日からの消費税増税に伴い、郵便料金が20年ぶりに引き上げられる。はがきも封書も、2円アップになる

▲梅のほころぶ82円切手が売り出された。52円には早くもソメイヨシノが花開く。筆無精の身を忘れて新切手を買ってしまった。引き出しにはメジロの50円がたくさん巣くっている。そんな人への配慮だろう。2円切手が復活した

▲図案の主は、りりしい秋田犬から白いエゾユキウサギにバトンタッチした。205円は縄文杉、310円は利尻島と、新発行は11種を数える。指先でつまんだ小さな紙片には、心くすぐる列島の自然が宿る

▲だが今やメールは、手のひらの端末で瞬時にやりとりされる。手書き離れが進むところへの値上げである。切手の魅力で食い止められるか。5月発売の山岳シリーズには大竹市の三倉岳も入るという。筆執る人もいるに違いない

▲あれもこれも高くなる、憂鬱(ゆううつ)な春がやってくる。卯月(うづき)を迎えたら、誰かに一筆したためてみませんか。ウサギとメジロをはがきに乗せて。久しぶりの便りに驚く顔を思い浮かべれば少しは気も晴れてくる。【天風禄】

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   コメントは『蛇足』なのだ・・・・

 

マッカーサー道路

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  青山通りや竹下通りなど東京には有名な通りが数多いが、「マッカーサー道路」は知る人ぞ知る存在だろう

▼戦後間もなく策定された虎ノ門と新橋を結ぶ1・4キロの道路計画の通称である。当初の案が米国大使館と東京湾岸を直結するルートだったため「進駐軍の意向が働いた」とうわさされ、この名前が定着した

▼住民の反対で凍結され、事業着手は2003年。今月下旬、計画から68年ぶりに開通するが、驚かされるのは工事の規模だ。再開発で建設中の地上52階建てビル「虎ノ門ヒルズ」の地下に4車線の道路をくぐらせる。こんな荒業を駆使して新名所づくりが進む

▼ソチ冬季五輪閉幕とともに、東京は2020年の五輪開催へまっしぐらだ。「東京大改造マップ2020」(日経BP社)によると、
23区内で進行中の1万平方メートル以上の再開発計画は325件に上るという

▼オフィス、一流ホテル、マンションならぬ「億ション」、大型商業施設―。「昭和」の街並みが消え、今風の高層ビルが
   にょきにょき増殖する。日本中のヒト、モノ、カネをのみ込んで一極集中が加速する。電力の大量消費も止まらない

大震災発生当時、盛んに鳴らされた過密都市への警鐘は聞こえない。代わりに「東京を世界一の街に」の掛け声ばかりがまかり通る。歴史に学ばぬ政治家と歩調をそろえるかのような、首都の健忘症が気になる。 <卓上四季>

 自分が生まれる前に起きたことを知らないでいれば、ずっと子どものままだ。共和政ローマ末期の政治家、キケロはそう書いた。カエサルの政敵だったというから、2000年以上も昔のことになる。それほどの時を経ても、古びた感じがしない。味のある言葉だ。

「歴史は現在と過去の対話である」 『前車の覆るは後車の戒め』・・・為政者は熟慮すべきだ! 

         

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   かく言う〝珍念〟今日も 『ごまめの歯ぎしり』 している

「自然の力 牧水の感性」

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  他人のことを言える資格はないが、部屋の整理整頓ができない人がいる。たまに家人が片付けてくれると、きれいになっている。だがしばらくして訪ねると元のもくあみだ。

 ◆探し物には時間がかかるし、移動する時にはいろいろとまたがないといけない。第一ほこりがたまるなど衛生的ではないはずだ。本人いわく「水清ければ魚すまず、というだろ」とけろりとしている。言い訳っぽいが、どうやら整然としていると落ち着かないらしい。

 ◆決して無秩序ではない。最低限必要な物は手の届く所にあるので、配置には一定の法則性がある。だから、全くずぼらだと断じるわけにもいかない。似る部分を自らに認めつつ、不規則な状況を好む人の志向を不思議に思ったりもする。

 ◆「吸殻やゴミの見あたらぬ千代田区の路上をあるくときの虚無感」。第18回若山牧水賞に選ばれた晋樹隆彦さんの歌集「浸蝕」の一首にも、どこか混とんを求める人間の深層を感じる。区画整理、背番号制など合理的に押しつけられる施策にあらがいたくなる心理。

  ◆絶対的な正義、正論すぎる正論に対する反発にも似る。「死を数年早めようとも昼酒の旨(うま)さは森林浴に勝るとおもう」。
健康ブームは無論悪くない。 が教条化してしばられるあまり、感覚的に大切なものを見失う風潮に距離を置く。

◆ある意味で露悪的だが、共感する人が多いのは現代社会が人間性喪失の危 機をはらむ裏返しだろう。今日の授賞式と明日の受賞記念講演会で晋樹さんが話す。
「自 然の力 牧水の感性」を解説しながら人生で大切なものを教えてくれそうだ。【くろしお】

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  ははぁ! 『恐れ入谷の鬼子母神』・・・・・

未来の支配者

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 8本の長大な足で地上を闊歩(かっぽ)し、2本の腕で獲物を狙う巨大なイカ。森林では同様に、海から陸に進出して樹上の王者となった知能の高いイカが、空間を支配する

  ▼およそ2億年後の地球の姿だ。人類が繁栄する現在の世界は一変。ほとんどの現世種は絶滅し、大陸は大きく動いて第二の 「パンゲア」が誕生している。未来の地球では大幅な生態系の組み替えが行われ、多様な種が出現。イカはその主役

▼10年ほど前、とびきり愉快で、かつ科学的なテレビ番組にくぎ付けになった。 英国で制作された作品の名は「フューチャー・イズ・ワイルド」。一級の科学者への取材を重ねて作られた、空想の大地

▼以前から主張されてきた「ネズミ説」や「昆虫説」に比べ意表を突く設定。もちろん、イカの情報処理能力の優秀さは証明済み。何よりこの作品の魅力は、生物学的な根拠に基づく奇想天外な発想だ

▼イカをめぐっては現在も、謎に満ちた話題でもちきり。最大の無脊椎動物であるダイオウイカがこの冬、日本海沿岸で 相次いで見つかっている。本来は深海生物であるイカの王者が、海面付近に浮上する理由は。海水温変化か、気候変動か

▼地球の危機を、高い知能を持つイカは察知していよう。いずれ生態系が激変することを想定し、地球の支配者になるべく ダイオウイカが地上の偵察に来ているのだ。あの番組の続編を作るとすれば、そういうストーリーも悪くない。【地軸】

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             「フューチャー・イズ・ワイルド」 内容紹介

           人類滅亡後、どんな生物が地球上で栄えるのかシミュレートした話題の書。
            象と見違えんばかりの巨大イカなど出てくる生物のCGも魅力的。

          内容(「BOOK」データベースより) 

           舞台は500万~2億年後の地球。もはや人類の姿はそこになく、大陸の移動と氷河
           の浸食によって生態系は激変、新たな環境に適応すべく、動物たちは想像を絶し
           た姿に進化した―一見、奇想天外とも思えるこの大胆な仮説を、著者は第一線で
           活躍する科学者たちの検証を交えながら、きわめて具体的に組み立てていく。

          現生するどの動物が、いかなる環境の変化に適応した結果、その容姿をとるにい
           たったのか―かつての食うものが食われるものに、食われるものが食うものに。
           そこに繰り広げられる新たな弱肉強食の世界を、壮大な時間的スケールのなかで
           一気に描ききってみせる。時代ごと地域ごとに詳説された、生物進化のマニュアル
           であるとともに、未来に向けた他に類を見ない一大生命史でもある本書は、まさに
           知的エンターテインメントと呼ぶにふさわしい内容である。 

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       「来年の事を言えば鬼が笑う」 〝珍念〟の 「灰色の脳細胞』
       は冴えません!



 

「犬を飼う…」

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  「犬を飼うってステキです-か?」-東京都が20年近く前に作成した動物愛護の漫画読本が話題を呼んでいる

▼「飼い始めたらやめることはできない」「(飼ってみると)あてにしたほど賢くない…賢い犬でいることは犬にとっても飼い主にとっても大変」「はっきりいって、犬を飼うことは誰にでもおすすめできるわけではありません」

▼約50ページの冊子には、流行や子犬の愛らしさに引きずられて犬を飼うことの危うさ、育てることとしつけの難しさが、分かりやすい表現で繰り返し書かれている

▼中身を考え、絵を描いたのも都の職員。減らない捨てペットに警鐘を鳴らすのが当初の目的だったが、犬猫の推計飼育数が2千万匹に上る現在、人がペットを飼う意味と責任を深く考えさせる内容に、都には問い合わせが相次ぐ

▼高齢者への癒やしを含めペットの社会的な効用が指摘されている。一方でふんの始末やしつけなどペットをめぐるトラブルも絶えない。ペットのありようは私たちの社会のありようを映す

▼「犬を飼う…」は、飼育の苦労の末に得られるものを、見えや利得とは縁遠い「犬の純粋なあなたへの愛 たくさんの思い出だけ」と断じ、それをかけがえのないものと思えるかどうか、を問い掛ける。結びの言葉はこうだ。「犬を飼うってステキです。あなたがステキな人ならね」。冊子の内容は、東京都福祉保健局のホームページで見られる。【西日本春秋】

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Photo_5   我が家のアイドル小太郎・・・やんちゃ坊主ですが、可愛いです!

 

DNAってすごい

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 私の妻は3姉妹で、それぞれの連れ合いと6人で鍋を囲んだ時の話。

長女のダンナが「オイ、肘、肘」と叫ぶのでそちらを見たら、長女の右手袖がつけ汁に浸かっている。しばらくして今度は次女のダンナが「オイ、肘、肘」と叫ぶのでそちらに目をやると、次女の右手袖口がつけ汁に浸かっている。

ハッとして妻(三女)の右手の袖口を見たら、やはりつけ汁にどっぶり浸かっていた。<大分合同新聞>  ☆「投稿者」 大分県 どーくんなんあ

 

Imagecasqy1yl     恐るべしDNA・・・





勘違いもここまでくるとー

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 ▼先日午前0時過ぎ 、大分市内のタクシー会社から「タクシーに乗せた客が暴れていると緊急無線が入った」と大分中央署に110番 通報、無線はそれっきり途切れたという。

 ▼刑事たちが現場に駆けつけたところタクシーは無人。いよいよ大変ーと思って付近を捜すと、少し離れた場所で運転手と男性客が口論中。事情を聴くと、市内の会社員男性が、乗ったタクシーで眠ってしまったため、行く先を訪ねようと、運転手が男性の肩をさすった。

 ▼なぜか男性は「殴られた」と勘違い。すぐにやり返したものだから、今度は運転手が頭にきて、男性をタクシーの外に連れ出したいう訳。

 ▼男性は酒を飲んでおり、もみ合った際にタクシーのボディを蹴るなどしていた。署員らが仲裁に入り、二人の間で示談が成立、男性は壊したボディを弁償することになった。(大分合同新聞)

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  なんとも お粗末な! オチが冴えません・・・・

「カエルの合唱」

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 三月。カエルが鳴く季節はまだ先だが、カエルは他のカエルと鳴くタイミングをちょっとずらして、自分の声がかき消されないようにしているそうだ

▼理化学研究所脳科学総合研究センターなどの調査で分かった。間を取ることで自分の声を残し、縄張りを主張することができるという。これがカエルの合唱の正体のようだ

▼人間の中には己の考えを押し通そうと、人の意見をさえぎったり、強情に叫び続ける人もいるが、これはこれで疲れるし、恨みも残る。カエル式に人の意見を聞いた上で自分の意見を述べる。自分の意見を守りたいのであれば、こっちの方がよほど効果的だろう

▼別の「合唱」。電車の中で赤ん坊が泣いている。困った母親がこの子のお気に入りか「カエルの合唱」をささやくように歌いだした。<カエルの歌が聞こえてくるよ>

▼母親は何度も歌うが、泣きやまない。すると隣の女性がその小節を引き取って歌った。輪唱。その次は、向かいのサラリーマン。次は若い女性。気がつけば、車内にいた大勢の人が、赤ん坊のために「カエルの合唱」を輪唱している

▼作家で「いい話」を収集する志賀内(しがない)泰弘さん(54)に教えてもらった。古いイタリア映画のようでにわかに信じられなかったが、とげとげしい公共の空間も、ちょっとした機転と勇気で温かくなるものだろう。「人間の合唱」にも知恵がある。【中日春秋】

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このコラム『起承転結』お見事です! 素晴らしい。
かく言う〝珍念〟能書きは控えて【いい話】を綴りたい・・・

 

くPPP(ピンピンパタイ) !(^^)!

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  長寿のイメージが強い沖縄だが、昨年の都道府県別平均寿命では男性が30位、女性が3位に後退。県保健所は「長寿おきなわ超ピンチ!」と健康づくり、肥満予防に躍起になっている

▼平均寿命は延びているが健康寿命は女性77・7歳、男性72・3歳。これからは寝たきりにならずに、いかに丈夫に生きるかが課題

▼先日、女性だけの健康体操教室沖縄カーブス主催の講演会があり、脚本家の北川悦吏子さんが実体験を交え健康のありがたさ、医学博士の久高学氏が筋トレの重要性について語った

▼まるで落語家のような語り口調の久高氏はウチナーグチを交え「自分のためにも家族のためにも人生最後までピンピン元気に生き、最後はパタイと逝くPPP(ピンピンパタイ)が理想」という

▼興味深かったのが年をとっても鍛えることができるのが筋肉。筋トレがとても大切で足腰、特に太ももの筋肉を鍛えるスクワットを継続すること、60、70代はウオーキングでも十分のようだ

久高氏いわく、女性が男性よりなぜ長生きするか、それは「おしゃべり、ずうずうしい、いつも笑っていること」とズバリ。健康な人生を送るには「一日一回自分をほめる、一日十回大笑い、一日百回深呼吸、一日千文字書く、一日一万歩歩くを心がける」という言葉が印象に残った。   <不連続線>

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    コメントは『蛇足』・・・・

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