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2013年12月

「過去・現在・未来」

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  時をきざむ。刻一刻(こくいっこく)。大みそかほど、時計の針(はり)が劇的(げきてき)に見える日はない。秒針(びょうしん)が数ミリ動くと、きょうは昨日(きのう)に、ことしが去年(きょねん)になる

▼「今(いま)、今と、今という間に今ぞなく、今という間に今ぞ過(す)ぎゆく」と歌われている。しなければいけないことも「今します、今します」と言っているうちに今が過ぎていく。時の流れほど哲学的(てつがくてき)なものはない

▼鈴木大拙(すずきだいせつ)に「時間の問題(もんだい)」と題した一文(いちぶん)がある。時間は「過去(かこ)・現在(げんざい)・未来(みらい)と三つにわけて言う」といい「現在は?といえば(その時は)もう現在ではない」。瞬(まばた)きしている間に現在は過去になるというのである

▼整理整頓(せいりせいとん)と片付(かたづ)けの作法(さほう)で知られる、やましたひでこさんは「これならできる、断捨離(だんしゃり)10のレッスン」(北國新聞社刊)で不要なものとは何か、こう書いている。「自分とものの関係(かんけい)が生きているか死んでいるか。過去でもなく未来でもなく、今の自分との関係で考える」と

▼捨(す)てたい過去、消(け)してしまいたい思い出。色々あったが、どれもが明日の自分の血と肉となる。2013年の反省(はんせい)は「いつやるの、今でしょ!」。大みそかの仕事(しごと)でしょ。 【時鐘】

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◇人間の心には、一日の中で数多くの思いが浮かんでは消えていく。その数は、八億四千念と仏典で説いている。縁に触れて瞬間瞬間、揺れ動く一念をどう定めるかで人生は決まる。

◇人生は、瞬間瞬間の時間の積み重ねである。自分の一念を何に定めて生きるのか!その目標に取り組んだ祈りと行動は新しい自分自身を作るのだ。

            ◇今この瞬間に、過去・現在・未来・が含まれている。現在の自分自身は過去の一念の反映が表れている。
             今の瞬間を悔いなく戦い抜けば、未来に結果が出てきますが!

      ふと、「トルストイの民話~3つの質問」を思いだしました!

      ある国の皇帝が探していたのは、3つの質問の答えでした

      ●いちばん大事な時間はいつか? 
      ●この世でいちばん大事な人は誰か?
      ●いま何をなすべきか?

     世界中の賢者に尋ねても分からない、皇帝はがっかりして散歩に出た。そのとき
     井戸の水を汲む少女に出会い皇帝はこの3つの問いを質問しました

     ◇いちばん大事な時は いまこの時
     ◇いちばん大事な人は いま自分の横にいる人
     ◇なすべきことは 自分の横にいる人に善行を行うこと。少女は答えました。
     皇帝はよろこび 少女が持つ重い井戸水を 代わりに運びました

     かく言う〝珍念〟(井戸の水を汲む少女)に肖りたい! ( ^ω^)おっおっおっ

「快楽の園」

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「樹幹人間」と耳の戦車   人間を飲み込んでは排泄する青い悪魔


 それは魂を吸い取られるような、不思議で、怖い絵だった。スペインのプラド美術館で、三幅対の祭壇画の前で立ち尽くした日のことが忘れられない

▼ヒエロニムス・ボスの「快楽の園」。北方ルネサンスの鬼才が描いた幻想世界は難解で、後世にさまざまな解釈を残した

▼裸体で戯れる男女。尼さんに扮(ふん)した豚に口づけされる男。両手が樹木に変じた「木男」はうつろな顔をこちらに向ける。画家の込めた重層的な意味は分からないが、宗教や言語を超え、人間の深い罪を見せつけられているかのようだ

▼中でも衝撃的なのは右扉の地獄に描かれた「便器に座るサタン」。鳥の頭をもつ悪魔が、裸のヒトをのみ込んでは、尻から吐き出し、真っ暗な穴の奥に落としてゆく。穴の脇では男が尻から金貨を排せつしている

▼いま、それはウランを電気に変えてカネを生み、プルトニウムを吐き出す社会に重なって見える。核汚染水は漏れ続け、「死のごみ」の処分法は見いだせないままだ。のみ込まれているのは、“負の遺産”を押しつけられる子どもたちの未来か

▼事故原発周辺で暮らしていた住民は故郷を追われ3年になろうというのに帰還のめどが立っていない。それでも再び原発に火をともそうとする政治家がいる。<富は海水のようなもので、飲めば飲むほど喉が渇く>は、先哲の言葉。原発も海水のごときものなのか―。(卓上四季)

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  旨い! あつぱれ。座布団10枚差し上げます。

少年倶楽部の笑い

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 大正3年(1914年)に創刊された講談社の子ども雑誌「少年倶楽部」は、戦前から戦後にかけ、半世紀近く読み継がれた長寿月刊誌だった

▼田河水泡の「のらくろ」など連載物のほか、読者の投稿コント「笑話」も人気を支えた。それをまとめた「『少年倶楽部』の笑い話」(講談社)を読むと、子どもの心に映しだされた時代の姿が見えてくる

▼<母「次郎さん、なぜ写真機を寝床の中へ持って寝るの?」/次郎「ぼく、夢の写真をとるんです」>(昭和8年10月号)。ほのぼのとした笑いも、戦局悪化につれ一変する

▼弟が兵隊ごっこの陣地をつくっているところへ行って写真をとってやろうという兄に<弟「兄ちゃん、だめだよ。今、陣地をつくっているから、撮影禁止だよ」><甲「今年はストーブがないので、職場や学校は寒いだろうね」/乙「寒くはないよ」/甲「なぜ」/乙「だって一億火の玉じゃないか」>

▼いずれも昭和19年の投稿。コントといわれても、笑うに笑えない。軍機保護と挙国一致を幼い心にすり込んだ歴史に息が苦しくなる。が、それは過去のこと、といっていられるだろうか

▼文科省は来年度から愛国心と政府見解重視の教科書検定にかじを切るという。政権発足から1年。「アベノミクス」の余勢をかって“アベデュケーション”(安倍流思想教育)までも押しつけられようとしている。(卓上四季)

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 『少年倶楽部』の笑い話 内容紹介 昭和の子どもたちの笑い声がいっぱい!どこかにあなたの名前があるかもしれません。
 昔『少年倶楽部』に心ときめかせた年代のみなさんには、「なつかしい」と喜んでいただきたい。今が働きざかりの大人たちには、この本でひととき、くつろいでいただきたい。そして、今まさに現役の子どもたちに、ぜひ読んでほしい。――これは昔の子どもから今の子どもへ贈られる、笑いのお手本集でもある。

 48年続いた雑誌『少年倶楽部』の名物コーナー、「笑話」に投稿された作品から選りすぐった笑い話。昭和の子どもたちの上質な
      笑いが、ここにある!
      それにしても(安倍総理)面白い人ですねぇ! かく言う〝珍念〟も 変人ですが。\( ^∇^)/θ☆ わ~い!

「人の言動には中庸が大切」

Photo_6  儒教の孔子と弟子たち

 ある時、弟子の子貢が孔子に尋ねた。「門人の子張(師)と子夏(商)のどちらが賢明ですか」と。

▼すると孔子は、「水準を越した師も、水準に達しない商もともに十全ではない。過ぎたるは、なお及ばざるが如(ごと)し」と説いたとされる。

▼度が過ぎることは、足りないことと同じくらい良くないという教え。忘年会が続き、飲み過ぎ、食べ過ぎで胃の調子が悪いサラリーマンには、身に染みてこたえる言葉だろう。

▼文部科学省が、全国学力テストと生活習慣などの関連を調べた結果を公表した。このうち、インターネットと学力の関係について、「一日1時間より少ない」子が、小中学生ともに成績が最も高く、利用時間が長くなるにつれて成績が下がる傾向が見られた。

▼一方、「全くしない」と答えた子の成績は、1時間未満の子よりも低かった。スマートフォンなどの普及で、ネット依存が社会問題化しているが、節度を守って使用するならば、学力にもプラスになるという結果か。

▼特定秘密保護法の成立、韓国軍への銃弾の提供、安倍首相の靖国神社参拝など、年末を迎えてこのところ、過ぎたることがあまりにも多い。影響は想像以上に及ぶ。論語の中で孔子も、「人の言動には中庸が大切」と、諭している。【分水嶺】

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  日蓮大聖人は(崇峻天皇御書)で門下の四条金吾の短気を戒めるために、短気のために身を滅ぼした崇峻天皇の
  例を引かれ・・・

 孔子という賢人は「九思一言」といって九度思索して後に、一度語ったという。
また周の文王の子、公旦という人は、髪を洗っている時、客人があれば、途中でも髪をにぎって迎え、また食事中であれば、食事を中止(口中の食を吐く)しても、客を待たせず、対応した。このことをしっかりとおききなさい。仏法というのは、このことをいうのです。

一言居士の〝珍念〟『恐れ入谷の鬼子母神』

犬は人類最古の友

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 2世紀前の1812年、ナポレオン軍はモスクワに遠征した。しかし冬将軍の到来で撤退を開始。その際、イタリア兵士が連れていた「モフィノ」という名前のプードル犬の姿が見えなくなった。

▼兵士は後ろ髪を引かれる思いでミラノの自宅へ帰着。奇跡が起きたのは1年後。「モフィノが見分けもつかぬような姿になって帰ってきた。そして哀れにも、飼い主の手に抱かれた瞬間、疲労と感動とでそのまま死んでしまった」(平岩米吉著「犬の生態」)。

▼犬の習性では飼い主の元に戻る帰家性が知られているが、モフィノの歩いた距離は推定2千㌔以上。嗅覚が鋭いとはいえ進路を助ける道具はない。どうやって自宅まで戻ったのだろう。モフィノより遠距離の帰宅例もあるから、犬の生態には謎が多い。

▼犬の謎と言えば起源説もその一つ。欧米の研究チームが、犬の起源は欧州との説を米科学誌に発表したことが先日の本紙に載っていた。ドイツ、スイスで大昔の犬、オオカミ類の化石を発掘し、遺伝子を分析したところ、遺伝子配列が現存の犬とよく似ていたという。

▼中国などの研究チームが、犬の起源は1万5千年以上前に東アジアで家畜化されたオオカミ、との新説を唱えたのは11年前。それまで有力とされていた中東説への挑戦だった。欧州説の登場で学説の流れはどうなるのか。

犬は人類最古の友。とはいえ友を真に理解するのはそう簡単ではない。【小社会】

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  我が家の柴犬は一歳の甘えん坊・わんばく坊やです!凛として気位が高いです。
  家の中は悪戯でめちやめちやにされました。でも可愛いです。

  直情径行の〝珍念〟も 品格を磨きたい・・・・・!(^^)!

     「犬の生態」  最も参考になったカスタマーレビュー By VINE メンバー

     1956年に同和春秋社から出版されたものの復刊。著者は雑誌『動物文学』を主宰し
    た人物で、自宅でオオカミやジャッカルを飼育したことでも知られる。犬やオオカミ関
    係の著作が多く、その多くが築地書館から復刊されている。

    本書は犬の家畜化の過程や、体の仕組み、感覚などについて、わかりやすく書か
    れたもの。これから犬を飼おうとする人を対象としているようで、犬を飼う際の注意
    点が細かく提示されている。犬の病気についても、予防法から治療法まで丁寧に示
    されており、有用。

     ただ、50年近く前の本であり、古さは否めない。むしろ、随所にあらわれる犬への愛情を楽しむべきかも知れない。
     本当に微笑ましい。

「裸の王様」

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  見えもしない衣装を身にまとう王様のバレード
  下着は身につけている

明治の初めに生まれ、本紙俳壇の選者をつとめた松瀬青々(せいせい)に一句ある。〈眉(まゆ)つゝみ狐(きつね)も出るや千葉笑(ちばわらい)〉。はて千葉笑とは何だろう。歳時記を開くと載っていて、手元の辞書にもある。庶民の知恵というべき江戸時代の奇習である

▼その昔、大みそかの夜になると、現在の千葉市にある千葉寺(せんようじ)に土地の者が集まった。顔を包んで隠し、声を変え、役人や奉行、庄屋らの仕事ぶりや行状の善悪を言い立てて、大いに笑い合ったという

▼江戸中期の文献によれば、役人たちは笑われまいと励み素行を慎んだというから、おのずと権力監視の用も担っていたようだ。下々からお上への痛烈な笑いのつぶて。「裸の王様」が多そうな封建時代、権力者にそれと教える笑いだったかも知れない

▼時は流れて民主主義の時代にも、「裸の王様」は健在らしい。安倍首相が先日靖国神社に参拝した。自民党内にはもはや意見する人物はいないのだろうか。政権誕生から1年の記念日でもあった

▼人の行為にも目方というものがある。この場合、首相ともなれば超ヘビー級だ。庶民のように「ちょいとお参りしてきたよ」ではすまない。他の閣僚とも違う。王様には、その巨体を教えてくれるお友達もいなかったようである

▼アメリカも「失望した」と批判している。秘密法にせよ、日ごろは「国益」を好んで国民に説く人だが、自分の思いのためなら国益を損なっても構わないというのか。独善と傲慢(ごうまん)には、さしもの千葉笑の呵々大笑(かかたいしょう)も届きそうにない。
【天声人語】

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  これ以上のコメントは『蛇足』・・・・

「顔は人間の表玄関である」

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   故 市川崑さん

  映画の市川崑監督は「職業柄、人の顔を観察するのも商売のうち」と言った。長年、いろんな顔を見続けた末にこう書いている。「顔は人間の表玄関である」

◆7年前高砂球場で、1人の高校球児と言葉を交わした。漱石の「坊っちゃん」はこんな顔だったかもしれない。あるいはマーク・トウェーンの「トム・ソーヤー」の顔か。ごんた、わんぱく。そんな印象を抱かせる顔だった

◆伊丹の出身で北海道の高校に進学し、甲子園を沸かせた。高砂には「ひょうご国体」の試合で登場した。決して悪い印象でなく、親子ほど年が離れているのに、失礼ながら古い友人の誰かに似ているような身近さを、親しみを覚えた。要するに、いい顔なのだ

◆今年、彼は東北の顔に、押しも押されもせぬプロ野球の顔になった。その楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手が、いよいよ米大リーグに挑戦する

◆楽天のオーナーや球団社長と面談する光景を、勝手に想像してみる。あの気持ちのこもった目でしっかり相手を見つめ、自分の夢を熱く語る。冗舌ではなかったかもしれぬが、語り終えたとき相手は、立場を超えて応援したくなったに違いない

◆失礼ついでに書かせてもらえば、今もわんぱくそうな、いい顔である。トム・ソーヤーの国で、存分に暴れ回る姿を楽しみにしている 【正平調】

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Tinen

   「顔は人間の表玄関である」 (言い得て妙)です。かく言う〝珍念〟
   抜けているのは、髪の毛のように確固たる信念がないんです。
   恥ずかしいのでこっそり、消えます!

「誤植」

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  年末は回顧、反省の時期である。誤記、誤植について振り返ってみたい。メディアにとって誤りの根絶は難しい。新聞社には筆者、デスク、校閲者と幾重もの関門があるが、それでも誤りは起きる。

 ▼記者時代、有名な登山家の名前にうっかり故を付けた。「まだ生きていますよ」という家族からの抗議で、謝罪に行き訂正を出した。前のローマ法王も、誤報で何度も殺されたという。本欄を週1回担当して3年になるが、何回か間違いをした。

 ▼そこで高橋輝次著『誤植読本』(ちくま文庫)などを読んだ。古今東西の有名な誤植が紹介されており、誤りがいかに活字文化と密接不離かよく分かる。これらの本から誤植の例を挙げてみよう。

 ▼広島原爆の惨状を描いた大田洋子の『屍(しかばね)の街』が広告で『屁の街』になり、鈴木大拙の『禅の研究』が『褌の研究』に変わった。出版が遅れた著者の言い訳「私の事情により」が「私の情事により」に化けた。カード会社の広告で「年内無休」を「無料」と誤植し、70万部を刷り直した。

 ▼誤植はマイナスばかりではない。獅子文六の小説『自由学校』で、イカレ・ボンチがイカレ・ポンチに化け、そのまま流行語になった。

 ▼パソコン時代には思わぬ変換ミスが起きる。薬剤師はヤクザ医師、ゆで卵はゆでた孫、汚職事件はお食事券、~町間で運休は~痴漢で運休。逆に大いに楽しませてくれる。人生もまた間違いと背中合わせだ。水鉄砲】

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『誤植読本』=内容紹介 (「BOOK」データベースより)

 本と誤植は切っても切れない!?恥ずかしい打ち明け話や、表現へのこだわりなど、校正をめぐるあれこれを、作家や学者たちが本音で語り出す。本好きには興味津々のアンソロジー。

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(浅学非才)で、天然呆けの〝珍念〟誤植・・・以前の拙いコメントを垂れ流し反省し、恥じています。

「じっちゃんの紙飛行機」

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   「東北電力 第39回中学生作文コンクール」

   最優秀賞・文部科学大臣奨励賞 受賞作品
     (秋本 日向子(あきもと ひなこ)さん

     ランドセルを片づけ、晩ご飯を食べていると母が、「じっちゃんのところへ行こうか」と言った。じっちゃんは私のひいおじいちゃんだ。九十七歳だけれどパソコンを使って将棋もやるし、おもしろそうな番組があれば予約録画もするスーパーおじいちゃんだ。私はじっちゃんが大好きだったので、「うん、行く!」と二つ返事で答えた。そして、いつも持っていくお菓子を買ってじっちゃんの家に行った。

  ☆母の実家に着くと、真っ先にじっちゃんの部屋に行った。じっちゃんは外国のドラマを観ていた。じっちゃんの部屋はいつも暖かくて、干したてのふとんのような匂いがした。私が「じっちゃん、来たよ」と言っても、じっちゃんは振り向いてくれない。小学生だった私の小さな声では、じっちゃんの耳に届かないのだ。母がじっちゃんの肩を叩くと、すぐに私を見つけ、にっこりと笑ってくれた。母はじっちゃんの顔を見ると、たちまち笑顔になる。こんなときに、じっちゃんもおばあちゃんも母も私も、みんな親子だと感じる。

☆じっちゃんは「学校はどうだ、楽しいか?」と聞いてきた。私は、「うん、楽しいよ」と答えた。それから、「今、社会で戦争のことを勉強しているんだけど、じっちゃんは分かる?」と聞いた。じっちゃんは昔、飛行機の整備士だったのだ。手先が器用なじっちゃんには、ぴったりだと思う。社会の宿題で、戦争のことを調べてくるように言われていたので、じっちゃんに聞けば、きっと良い答えが返ってくるだろうと思っていた。でも、じっちゃんは、何も教えてくれなかった。にっこり笑ってはいたけれど、どことなく悲しそうな目をしていた。

  ☆しばらくして、じっちゃんは急に、「紙飛行機の作り方、分かるか?」と聞いてきた。私は、「分かるよ」と答え、一緒に紙飛行機を作ることにした。じっちゃんの手はしわしわだけれど、腕は太くて、ごつごつしていた。じっちゃんは「紙飛行機を作るときに一番大切なのは翼なんだ」と言って、あっという間に紙飛行機を作ってしまった。私は、「じっちゃんの紙飛行機と私の紙飛行機で、どっちが遠くまで飛ぶか競争しよう」と言った。

☆外に出ると、その場ですぐに寝転がりたくなるほどの、気持ちの良い青空だった。私とじっちゃんは、「せーの」と声を掛け、同時に紙飛行機を飛ばした。思いっきり腕を振って投げた私の紙飛行機は、二メートルも飛ばないうちに落ちてしまった。

   ☆でも、じっちゃんの紙飛行機は、緑の草の上をゆっくりと泳ぐように飛んでいた。
   落ちそうになるとふわっと浮かぶ様子は、まるでシーソーで遊んでいるようだった。
   じっちゃんに、「どうしてそんなに飛ぶの?」と聞くと、じっちゃんは、「風を感じて、遠く
   の人に手紙を届けるように放るんだ。力まかせに投げても、紙飛行機は絶対に飛ば
   ないんだよ。」と教えてくれた。

   ☆じっちゃんは、明治・大正・昭和・平成という四つの時代を駆け抜けてきた。戦争も
   経験しているし、家族みんなが満足に食べられない時代も経験している。じっちゃん
   が遠くに飛ぶ紙飛行機を作れるのも、ビデオ録画ができるのも、きっと、どんなときで
   も前向きに、一生懸命頑張って生きてきた人だったからだと思う。こんなに長い間元
   気でいられるじっちゃんを、私は誇りに思っている。

        ☆三年後、百歳になったじっちゃんは病気になって、病院のベッドで寝たきりになった。
        私も中学生になり、部活動が忙しくなって、なかなかじっちゃんのお見舞いに行けなくなった。
        でも、時々病院に行くと、じっちゃんは必ず私と握手した。病気のせいか、腕も細くなり手はむくんでいたけれど、
     握った手のひらはごつごつしていて、やっぱりじっちゃんの手だった。
     私が出た吹奏楽 コンクールの新聞を持っていくと、じっちゃんはもう見えなくなった目を大きく開けて
     しっかり新聞を見てにっこり笑ってくれた。

     ☆じっちゃんが亡くなって、お墓に入った後、私はじっちゃんの言葉の意味を考え
     るようになった。あの時、私は戦争のことを聞いたのに、どうしてじっちゃんは紙飛
     行機の作り方を教えてくれたのだろうか。

     ☆私はこう思う。きっとじっちゃんは、戦争で戦うような飛行機を作りたくて、整備士
     になったわけではないのだ。もっと自由に空を飛ぶ飛行機を作りたかったのだ。
     でも、戦争は、そんなじっちゃんの夢を許してはくれなかった。じっちゃんは、「風を
     感じて、遠くの人に手紙を届けるように放れ」と言った。逆風の中、力まかせに行
     動したって、結局なにも解決しないのだ。自分を支えてくれる、大きな自然の力や
     さまざまな人の愛情を感じ、感謝し、その思いを誰かに伝えてあげれば良い。

     私は、じっちゃんから教わった紙飛行機を飛ばそう。届け、届け。あの空の向こうまで。

Kuri

  
   〝珍念〟のコメントは『蛇足』・・・・

未来を創る「父」

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友の幸福を願い、今日もペンを走らせる
池田名誉会長
左は父を亡くした少女に認められた揮毫

創価文化センターを見学した時のこと。館内に展示されている、池田先生が少女部員に贈られた揮毫を目にした瞬間、あの時の思い出が鮮やかに蘇り、胸が熱くなりました。

 ▼その揮毫の贈り先は、当時、小学4年の少女部員です。彼女は、大好きなお父さんに喜んでもらおうと、お父さんの誕生日に腕時計を贈ることを決意。わずかなお小遣いの中から貯金を始めます。

 ▼ところがその2か月後、お父さんが心不全のため、突然、帰らぬ人となったのです。
まだ幼い少女にとって、どれほど悲しく、つらい現実だったことでしよう。その後、彼女は、そんな自分の胸の内を、大好きな池田先生にお伝えしたくなり、手紙に綴るのです。

 ▼当時、少女部長だった私は、彼女の心がいっぱい詰まった手紙を預かり、先生にお届しました。先生は何度も何度もその手紙に目を通され、御宝前に供え、深く祈念されました。そして、ペンを執り、一気に色紙に揮毫されたのです。

 ▼「亡き父に かわりて見つめん 健気なる 我が娘(こ)の胸に 父は 生きなむ」色紙の裏には「お母さまを大切に、妹を愛して、逞しく生きぬいて下さい。題目をおくります八月十日父」との言葉が添えられていました。「父」・・この一文字に、どれほど少女の心に感動が広がったことでしょう。

 ▼先生の激励は、それで終わりではありませんでした。先生はその後も、創価大学や海外を訪問されるたびに、彼女に伝言を送られ、激励をしつづけられたのです。度重なる先生の真心に支えられ、少女の一家は、学会の庭で、幸せに暮らしています。

 ▼〝少女を幸せにせずにおくものか〟揮毫に込められた凄まじいまでの先生の慈愛にに触れ、今再び、未来部育成の誓いを新たにしました。(佐藤聖子)

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この記事を書かれた(佐藤聖子)さんと数年前、偶然にある会館でお会いしたことが脳裏に浮かぶ! 
ブラジルから研修に来日されたメンバーをお世話した時に、お土産のコーヒーを戴かれた。
 その真心のお土産を、皆さんで飲んで下さいと同行のO婦人に・・・・・・

      池田先生の偉大さは・・・語りつくせません! 佐藤さまの行動は燦然と輝いている。
      49年前、池田先生と始めてお会いし、大激励を受けたことが(走馬灯)のように脳裏に思い浮かびます。
      そのとき、戴いたお土産は、{家宝}として大切に保存しています!
 
 
      先生の度々の激励で色々な難を乗り越えることが出来ました。

      「名もない 人達の中で 心を 打たれたと いわれる 人生を 私は 生きたい」 大作

     不肖;〝珍念〟も かく生きたい・・・

  

便利な魔法

Photo_3 米映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の冒頭で、駅頭に掲げられる記念の大時計。
  秒針が逆回りし始めて、会衆は騒然。そうすれば戦死した息子が蘇(よみがえ)る。
  時計職人の妄想がなせるわざ。その時生まれたベンジャミン。八十歳の体で生を受け
  外見は毎年、若返る。しかし、中身は老いていく。認知症を患った少年の姿のベン。
  老衰で死んでいく赤ん坊ベン。不自然で悲しい生涯。

 特定秘密保護法のこと、「今後丁寧に説明していきたい」と安倍首相。順序が逆ではないかしら。
  もしかして時計を逆回りさせられる、便利な魔法をお持ちかな。アベコベの不自然の結末は…。【遊歩道】

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」 内容紹介
人は赤ん坊で生まれて年を取りやがて死ぬという生物的な成長の流れを逆にたどるなら、そこにはどんな人生が生まれるのか?

 人は老人として生まれ、成長するに従って若返り、最後は赤ん坊として死ぬわけです。お襁褓をして生まれ、お襁褓して死にますから、生物学的誕生と死としてはそれ程違和感はありません。地球上の全人類がそうであったなら、それは単なるSF的世界にしか過ぎませんが、ひとりだけ成長の逆過程をたどるところに物語が生まれます

 この運命を背負うのがベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)。ベンジャミンとその恋人デイジー(ケイト・ブランシェット)のラブストーリーの形を取って、成長とは何か、老いるとはどういうことかを描きます。

 なんと切ない映画化かと思います。ベンジャミンは若返り、デイジーは老いるわけです。10代の肉体に数十年の人生経験を詰め込んで生きる人生、赤ん坊の肉体の中で老衰を迎える不安は多くは語られませんが、ブラッド・ピットのあの上目遣いの表情が何よりも物語っています。デイジーは12歳で認知症となったベンジャミンを介護し、最後は赤ん坊となってデイジーの腕の中で静かに人生の幕を閉じます。

 ブラッド・ピット ケイト・ブランシェットは十代後半から80歳くらいまで演じます。老けるのはメイクと演技で可能なんでしょうが、この時ブラピ45歳、ケイト・ブランシェット39歳です。ケイト・ブランシェットの若返りには我が目を疑いました。演技はふたりとも折り紙付きなので言うことはありません。

 ある裕福な家庭。待ちに待った我が子の誕生。しかし母親の命と引き換えに生まれてきた赤ん坊が醜い老人の姿だったとしたならば、例え我が子と言えども愛する妻の命を奪った”悪魔の子”にしか見えない夫の気持ちもわからなくはない・・・、というような冒頭で始まるこの作品。父親が川へ投げ込まなかったことで命拾いをし、奇怪で醜くても”神の子”として引き取ってくれた黒人女性の元で、ベンジャミンの逆行の人生は始まることになる。

今日も、灰色の脳細胞は冴えません。 支離滅裂のコメントを述べている お笑い下され~い・・・\( ^∇^)/θ☆ わ~い!

 

種村国夫のトキメキ ひらめき キラメキ

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   若者よ体を鍛えておけ!

   縮み始めた日本男子

 最近、気になることがある。混み合った電車に乗った時、周りをぐるりと見渡しても僕より背の高い男子が少なくなっているように感じることだ。僕は178センチ。大柄な方だが、それでも20~30年くらい前には、はるかに背の高い若者たちに囲まれて「ウーン、最近の若いやつらはデカくなったもんだな!」と頼もしく思ったものだった。それが草食系男子とか言われて10年余。日本人男子の小形化が始まっている。

 ▼戦国時代の日本人の体格は堂々と大きかったが、戦らしい戦のない徳川時代300年の間に、体形が小さく縮んだという説がある。今また日本男子の体が縮み始めているのではないかと危惧している。街に出ると若者のほとんどが片手にスマホを持ち、うつむき加減にコソコソと歩いている。若者はもっと胸を張り、大股に前や上を向いて、にこやかに堂々と歩くべきではなかろうか。

 ▼スマホやパソコンはインターネットで全世界とつながり、リアルタイムに情報を得ることができる。つまり行かずして行ったかのような気分を味わえる。または結果がすぐ手に入る。その代わり人をずぼらにし、うそつきにし、かつては人気の的だった海外留学希望者も激減しているらしい。結果として若者は運動不足になり、運転免許すら取りにいこうとしない体たらくに、情けないと思う親も多いと聞く。

 ▼最後は体力勝負だ! 僕は学生の頃、山岳部で鍛え抜いた。水泳の選手でもあった。おかげで今この年でも元気で、周りからも若いと言われている。若い時、とりわけ17~22歳の5年間は、体を鍛え抜くのに最も適した年代だという。その期間に鍛えた筋肉や心肺機能が、長い人生の肉体財産となることを知る人は驚くほど少ない。

 ▼広げるだけ広げた運動筋力キャパシティーが基盤筋肉となり、人生でどれほど自分を助けることになるかを知るのは70歳になる頃だ。逆に若い時に鍛えず、後になって慌てて筋トレなどをする人もいるが、大概は体を壊して痛恨の極みを味わうことになる。抱いた大望を成し遂げる人物に憧れる若者が今すぐ始めなければならないのが、体力アップの筋力鍛錬だ。

 ▼日本には美しい四季があり、おしなべて温暖。何事もなければ特に体力を必要とする国ではないが、ひとたび台風や地震、火山爆発などに襲われれば様相は一変し、体力勝負となる。 3時間連続で泳げるか、飲まず食わずで何日もしのげるか、高い場所へよじ登れるか、人を助けられるか、長時間走れるか―。世の中は、サバイバルに強い肉体と精神が時として不意に試されるのが現実である。若い時、取りあえずやることがない場合は体を鍛えておくのが正解だ。

 ▼体を鍛えるといってもマシンなどで筋力をつくるだけでは意味がない。俊敏さや持久力、瞬発力、回復力も同時に鍛え上げるとなると、それ相応の知識や知恵が必要となる。体力を本物にするには結構な勉強力も必要だ。

 ▼そして自分に備わっている、自分でも気が付かなかった極上な体力を身に付けたと体得した時の自信と喜びは何にも代えがたいものがある。その上でロープワークや護身術、人命救助も習得すれば完璧な島国人になれる。若者よ体を鍛えておけ!

 ▼そして自分に備わっている、自分でも気が付かなかった極上な体力を身に付けたと体得した時の自信と喜びは何にも
          代えがたいものがある。その上でロープワークや護身術、人命救助も習得すれば完璧な島国人になれる。
         小さな島国の日本を最後まで守れるのは、持久力のある大きく強くたくましく、心優しい若者たちしかいないのだ;。

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 旨い!コメントは 『釈迦に説法』なのだ・・・・

「日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”」

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HPアドレス http://www.mirai.co.jp/giken/

  取引のある業者は気をつけた方がいい。その会社は十二月二十六日から一月十三日までの十九日間休みだ

▼仕事がないのでも、北欧あたりの話でもない。岐阜県輪之内町の「未来工業」という電気設備資材の製造販売会社。年末年始の長期休暇だけではない。全員が正社員。残業もない。営業ノルマも禁止。定年は七十歳で育児休暇は三年

▼創業者の山田昭男さんが書いた「日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”」によると「会社のために社員が頑張ろうと思ってくれるにはどうすればいいかを考えた結果」という

▼失礼だが、やっかみもあってこの種の話は疑うようにしているのだが、山田雅裕社長は「これが事実であり、しかも成功している」という。「優しくすれば、社員もここを守りたいと働いてくれる」

▼厚生労働省のブラック企業調査で四千百八十九の企業や事業所に長時間労働などの法令違反が認められたという。これが今の日本の現実なのか

社員は家族。そんな時代があった。「あなたが理想とする会社はモリシゲの『社長シリーズ』をピークとして、バブル崩壊とともにこの国から完全に消滅しました」。ドラマ「リーガルハイ」でこんなせりふを聞いた。そうなのだろうが、「優しくすればもうかるのです」と力説する山田社長の話を聞くと新しい「会社」の時代がめぐってきた気もする。  【筆洗

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Kuri


    コメントは『蛇足・・・

作家・猪瀬直樹と政治家・猪瀬直樹

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  香りのプロともなると、天然と人工合成の香料を、二千五百種ほどもかぎ分け、記憶しているという

▼そういう鼻の持ち主だから、こんなことも起こる。通勤電車でよく会う知人の息に妙な臭いが潜んでいるのに気づく。一種の腐敗臭だ。気になったまま別れ、二度と会うことはなかった。胃がんで間もなく亡くなった。練達の嗅覚は、死期をもかぎ分けてしまったのだ

▼猪瀬直樹さんのインタビュー集『日本凡人伝』に出てくる化粧品会社の調香師の体験談だ。その道のプロの技の妙を伝える本は少なくない。だが、この本ほど、語り手の息遣い、その人に染み込んだ時代の空気までをも活写している本は、そうない

▼猪瀬さんの作家としての嗅覚は脱帽ものだ。『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』…。近現代史の急所をかぎ分け、鮮やかに切り取る手腕で読者を魅了してきた

▼政治をめぐるカネの腐敗臭は、それほど優れた嗅覚をも狂わせてしまうのか。「徳洲会」グループから五千万円を受け取った疑惑で、猪瀬さんが都知事の座を降りた

▼すべて疑うのが、作家。自分自身を疑うだけでは、十分ではない。権力機構までをも抱え込みつつ、自分自身を疑えば、感性が研ぎ澄まされる-とは、猪瀬さんが『東京の副知事になってみたら』に記した言葉。作家猪瀬直樹はいま、政治家猪瀬直樹をどう見ているのだろう。【中日春秋】

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う~ん! 『驕れる者久しからず』の諺も故あるかなぁ・・・・
『日本凡人伝』 内容紹介 葬式中継アナウンサー、調香師、消防調査員……市井の人々の胸中にさりげなく入り込み、怒りや悲しみ、そして仕事への誇りを語らせる。インタビューの真髄を見せつける「日本凡人伝」シリーズの傑作選。

  〈サラリーマンというけれど、いったい会社で何をやっているのか。実は、妻も子供も、もちろん隣人もあまりよく知らない。でも、それはもしかしたら自分によく似た人。鏡の向こうのあなたであるかもしれない。〉…そんなコンセプトで始まった、ヨイショ企画にはない痛快さが味わえるインタヴュー集。

         有名人でも何でもない「フツー」の人に対して、ときに本気で怒らせながら、巧みに本音
          を引き出す技術は、ジャーナリストを目指す者にとって大いに参考になる。

           同時に「日本の近代」が、名もない人々によって支えられ育まれていったことがわかるのだ。
          巻末には「猪瀬直樹」が、なぜ「物議を醸す男」になったのかをうかがわせるエッセイ式略年譜も掲載。

     これ以上は『武士の情け』で吠えません。

     

「赤崎水曜日郵便局」

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ホームページ http://akasaki-wed-post.jp


  先日の発言欄の投書を読んで、うらやましくなった。少し前から気になっていたプロジェクトのことが、つづられていたからだ

◆姫路の女性からの投書で、熊本県津奈木町の「赤崎水曜日郵便局」について書いていた。廃校になった町の小学校に、水曜日だけ開設される郵便局がある。そこに自分の水曜日の出来事を手紙に書いて送れば、ほかの人の「水曜日」が届けられる。女性は神奈川の人の手紙を受け取った

◆町の美術館が主催し、全国から送られてきた手紙を無作為で交換し、転送する。高校生が眠くてたまらない一日のことを書いてきたり、台風の後で見た虹の話があったり。当たり前だが、人の数だけいろんな水曜日がある

◆小学校は海岸から校舎がせり出して建つ姿から「海の上の小学校」として知られた。そこを舞台に水曜日の体験を交換し、津奈木と各地を、人と人を結ぶ。なんと不思議で魅力的な試みだろう

◆ホームページをのぞくと「水曜日にお越し下さい」とつれない。その融通のなさに、大切な一日を教え合うとの思いを強くする。何より互いの手書きの文章が新しい出会いにつながるのだから、これはもうワクワク、ドキドキだ

◆きょうは火曜日。水曜日じゃないけど、いとおしい一日に変わりはない。さて、どんな出来事が待っていますか。【正平調】

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  〝珍念〟のコメントは『蛇足』なのだ!

賢者の石

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 先週のはじめ英国の作家コリン・ウィルソンさんの訃報が届いた。82歳。現代文明に疎外された文人や文化人の苦悩を描いた
評論「アウトサイダー」を24歳のときに発表し、広く名を知られるようになった。日本にもファンは多い

◆二十歳のころ読んだ小説「賢者の石」が忘れられない。脳に特殊な合金を埋め込んだ青年が意識を拡大させ、過去を見通す能力を得て人類の起源に迫るという物語だ。SFのような話に大脳生理学や考古学、哲学、心理学の知識を織り交ぜ、知的興奮を誘った

◆小説、思想書、評論、随筆…。多様な分野の著書を遺している。多くの作品に共通する主題は、意識に潜む「力」を生かすことで、人は豊かで高次元の世界観、宇宙観を獲得できる、いかにしてその力を解き放つか―にあるように思う。読書の楽しさと、考えることの面白さを教えてくれた作家だった

◆1991年に来日した際、こう語っていた。「日本は物質文化に完全に毒されきってはおらず、人々は目的や意味を人生の中に求めようとしている。豊かな文化的伝統も失っていない」。それから22年、今の日本はウィルソンさんの目にどう映っていただろう

◆日々の暮らしに追われ、自己の内面に向き合う時間とは縁遠くなっている。ウィルソンさんの作品を読み直してみようか。若いころとはまた違った、読後の高揚が味わえるかもしれない。(斜面)

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旨い。このコラム『頂門の一針』 痺れる! 座布団10枚差し上げます・・・
かく言う〝珍念〟・・・・「賢者の石」欲しいです! 

コリン・ウィルソン「賢者の石」=内容紹介

 死の問題にとりつかれた一人の青年が永生を夢みて不老長寿の研究を始める。研究は前頭前部葉の秘密に逢着し、彼は意識をほとんど無限に拡大し、過去を透視できるようになる。パラドックスを伴わない真の時間旅行がここに初めて実現する。だが意外な妨害が……。『アウトサイダー』の著者が描く、壮大な人間進化のヴィジョン。

      これ以上は『蛇足』なのだ。

生命こそ最高の宝!

Photo   〝人間学の達人〟 蔡温

常に自分自身の原点に立ちかえれ

  沖縄で尊敬されている偉人の一人に、18世紀、琉球王国の黄金時代を築いた蔡温という有名な哲人指導者がいる。
〝人間学の達人〟であった蔡温は、次のようなエピソードを書き残している。 

それは、一人の少年に対する、おじいさんの「励ましの対話」である。

▼この沖縄の少年は、誇りをもって、おじいさんに言った。「私は、先祖代々に伝わる大切な剣を持っています。それを毎日、一日も怠らず、磨いております」 すると、おじいさんが尋ねた。「その剣以外に、おまえは何か宝を持っているか」少年は答える。「何も持っておりません」おじいさんは静かに言った。

▼「その剣など、小さな宝にすぎないのだよ。君は、最高の宝を持っている。それは、君自身だ」君自身の生命の宝を、なぜ磨こうとしないのか?この教えに、少年は深く感じいって、おじいさんに感謝したという話である。<崎浜秀明編著『蔡温全集』参照>

▼仏法にも通ずる話である。私が申し上げたいのは、常に立ち返るべき原点は「自分自身」であり、「生命それ自体」であるということである。人間が人間らしく生命を輝かしていく。これ以上のことはない。

▼そこにはじめて、人間らしく「幸福」と「平和」と「自然との共生」を実現していける。
今こそ、「人間」という原点に返るべきではないだろうか。その点、沖縄には、「命こそ宝」とゆぅ哲学が光っている。

▼人間教育の根本も、「生命を大切にすること」である。だから「絶対に戦争を起こしてはならない」。
簡潔して根本の原則である。この点だけは、21世紀の世代に、峻厳に教え伝えていかなければならない。 
(池田名誉会長のスピーチ)引用

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  『人間の本当の偉さは、どこにあるのか。それは、地位でも名声でもない。
  いかなる思想・哲学を持ち、実践しているかどうかだ』・・・と恩師は綴った。
  不肖;〝珍念〟反省し恥じている。残り少ない髪の毛のように、人生の賞味期限が刻々と迫る。
  お迎いが来ても、まだ早いとお断りします。100歳をめざし邁進したい!

 

謙虚に学び、戦い続ける

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森内俊之名人

 本紙日曜日付の将棋欄で出題者を務める森内俊之名人。先日、渡辺明竜王との〝頂上決戦〟を制し、見事、二冠に輝いた
▼43歳での竜王就位は、史上最年長。将棋の愛好家には高齢者も多く、意外に思う方がいるかもしれないが、実は〝25歳がピーク〟ともいわれる世界。体力はもとより、記憶力やひらめきなど、勝負に求められる要素の多くは、若さがプラスに働くという。16歳でのプロデビュー以来、華々しく活躍してきた森内二冠自身、41歳の時に初めての年間負け越しを経験した

▼加齢の壁を打開する方途はどこにあるのか。本紙「スクラムトーク」に登場した際、答えている。「たとえ年齢を重ねても、新しいことにチャレンジし続ける柔軟さ、若い人から学んでいこうとする意欲、謙虚さが大事。年齢を問わず、若々しい棋士は強いです」。今回の栄冠は、有言実行の成果であろう

▼大歴史学者のトインビー博士が、ラテン語の「ラボレムス!」――〝さあ、仕事を続けよう!〟をモットーとし、80代になっても、毎朝必ず午前9時に机に向かったのは、有名な話。対談を通じ、39歳も若い池田名誉会長に学ぶ姿勢を貫いた

▼年を重ねても、謙虚に学び、戦い続ける。その姿勢こそが人生を生き生きと歩む要諦で【名字の言】

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 Koma

毎日が日曜日の〝珍念〟気分転換に「コンピュータ将棋」と遊んでいます。余りレベルを上げると負けが込む。 ほどほどにすると 面白いです。 将棋の格言は薀蓄がある。

☆歩のない将棋は負け将棋 ☆へぼ将棋王より飛車を可愛がり ☆桂馬の高上り歩の餌食
☆終盤は駒の損得より速度 ☆両取り逃げるべからず  ☆王の早逃げ八手の得
☆三桂あって詰まぬことなし

☆トップ棋士のファン・ブックシリーズ第3弾は「森内俊之」です。名人位通算獲得数歴代3位タイの記録を達成し、十八世名人の資格を持つ森内名人。彼の棋士人生を語る上で欠かせることのできないのが、羽生善治という存在。本書では、宿敵・羽生との闘いの歴史に的を絞ってまとめました。メインとなるロングインタビューでは、少年時代の出会いから現在までの闘いの軌跡を、さまざまなエピソードを交えて語ってくれました。棋士・森内俊之のすべてが分かる決定版です。 ( ^ω^)おっおっおっ

“世界平和の宝”

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 「明治六大教育家」の一人、近藤真琴

 年末商戦で、デパートのおもちゃ売り場が活気を帯びてきた。積み木やブロックを手に取ってみる。何の変哲もない木やプラスチックの塊が子どもを楽しませ、想像力を育むことに、今更ながら驚く

▼新島襄や福沢諭吉と並ぶ「明治六大教育家」の一人、近藤真琴は航海術を広めた人物だが、おもちゃを普及させたことでも知られる。多くの日本人におもちゃと教育が結びつかなかった時代に、西洋事情を紹介しながら、人形や積み木などが子どもの人格形成の基盤を培い、大きな教育効果をもたらすことを訴えた(是澤博昭著『教育玩具の近代』世織書房)

▼牧口初代会長は『人生地理学』で、近藤について綴っている(第16章「海岸」)。鳥羽藩士だった彼が伊勢湾を望む郷土の自然環境から大きな影響を受け、遠い海の彼方に目を向けるようになった、と強調した

▼家庭、地域、国土にいたるまで子どもの成長を取り巻く環境は、さまざまである。しかし、どこであれ、そこに居る大人自身が、子どもに良い影響を与える最大の教育環境であることを忘れまい

今月23日まで「未来部勝利月間」。子らの創造力を育む玩具選びは親の仕事だが、地域の大人が関わる温かな励ましで、“世界平和の宝”を健やかに育みたい。【名字の言】

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  〝珍念〟のコメントは『蛇足』なのだ・・・・

「人間広告」

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  人間」という「商品」にはどんな宣伝文句がふさわしいだろうか。「男は黙って サッポロビール」ではないが、その商品がきっと好きになるようなうまい文句はないか

▼あくまで宣伝なので「人間」の良い部分を強調しなければならない。ただ、この商品には自分勝手で残酷で強欲でうそつきという「欠陥」もあるから、美辞麗句を並べても十分ではない。だから難しい

▼俳優のすまけいさんが七日に亡くなった。一九八五年の初演「きらめく星座 昭和オデオン堂物語」(井上ひさし・作)ですまさんが演じた、広告文案家のせりふがある。「人間広告」について語る。約四兆の惑星に地球のような星があるのは「奇蹟(きせき)」。そこに生命が生まれたのも奇蹟で、その生命が人間にまで進化したのも「奇蹟の連続」とポツリ、ポツリと話しだす

▼「何億何兆もの奇蹟が積み重つた結果、あなたもわたしもいまここにかうしてゐるのです。いま生きてゐるといふだけでもうそれは奇蹟の中の奇蹟なのです」

「人間は奇蹟そのもの。だから人間は生きなければなりません。長すぎる広告文ですが、かう書くしかないんぢやないでせうか」。すまさんの声が聞きたくなる

▼全国の小中高校などで十九万八千余件のいじめが確認されたという。「奇蹟」の子どもたちへ。いじめてはならぬし、死んではならぬ。「奇蹟」なのだから。【中日春秋】

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 いじめは犯罪だ! 「奇蹟」の子どもを守ろう・・・・

 

「きらめく星座 昭和オデオン堂物語」 (最も参考になったカスタマーレビュー 

 By 感動おやじ=  先の戦争とはなんだったのか。あるレコード店の家族を通して描く渾身の舞台。
   すまけい・橋本功・名古屋章・夏木マリ・犬塚弘・そして藤木孝それぞれの個性が大きな渦のようにからまり弾ける。
         笑いと涙の物語。そして人間の強さ弱さがあからさまになる物語。二度と無い、感動の舞台芸術を また観ることが
           できるなんて。亡くなられた名古屋章さん、すばらしい。多くの人が観るべき作品です!

プロの夢 事故克服

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   前川希帆さん 
長崎県のトランペッターに!

   長崎県高等学校音楽コンクールで
   金賞グランプリ受賞

 前歯が4本折れ、唇や内出血で赤くなった右頬にも傷が残る。
顔と膝で20か所を超える縫合の痕。「顔は気にしてない。マスクすると息苦しいのでしないんです」。屈託なく笑う口元が痛々しい。

▼11月3日の朝。長崎県立佐世保東翔高3年、前川希帆さん(18)は、岡山県にある大学の音楽学部の推薦入試に向かう途中だった。母が運転する車の助手席に乗って間もなく、4台が絡む交通事故に巻き込まれた。

▼目が覚めたら病院のベッドの上。「痛くて、何が起きたのか分からなかった」夢はブロのトランペッター。そのトランペットを吹くのに最も大事な前歯がない。しかも4本も。「夢なのかな」。しかし、前向きな18歳の少女は「必ず治る、何とかなると思った。

▼事故を伝え聞いた同校吹奏学部顧問の中村明夫教諭(40)は、自分を責めた。日帰りでも行けるのに入試前日の出発を勧め、列車の時刻を調べたのも自分だったからだ。

▼面会を許された翌日、前川さんの顔をみて、管楽器の元プロだった中村教諭は、口には出さなかったが「もう、吹けない「と絶望した。しかし、思いがけない言葉で我に返る。「先生、トランペット続けるから」。救われた。

▼約2週間入院。今月3日に義歯が入り、9日から学校に通い始めた。年末のコンテストに向けてマウスピースで練習を始めたが、ようやく音が出る程度。右の人さし指は思うようには動かなくても「出るからには勝ちたい」。

事故を引き起こした男は、無免許で酒気帯び運転だったと知った。中村教諭の指導を受けたいと片道2時間の高校を選んで開花し、今年の県高校音楽コンクールで金賞を受賞。順風だった若者の道は、理不尽な事故によって途絶えかけた。

▼「恨んだりしていないけど二度と起こしてほしくない。こうなったのも、自分がもう一回楽器を見直すためだったのかな。今は、これから自分がどう変わっていくのか期待のほうが大きい」。延期された受験は来年2月。ブロへの夢はあきらめていない。「毎日新聞(たまてばこ)

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無免許。酒気帯び運転は(未必の殺意)=殺人罪を適用すべきだと思う・・・

前川希帆さんの言葉に感動しました! 

パソコンの弱点

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    他人のパソコンを乗っ取るサイバー攻撃の実演を見る機会があった。

 ▼セキュリティーの甘いパソコンが用意され、まず「ポートスキャン」が始まった。ポートとは、インターネットのサイト閲覧やメールの送受信の際にデータが通過するパソコンの出入り口のことだ。家に例えると玄関や窓。そのポートを片っ端から調べ、セキュリティー上の弱点「脆弱(ぜいじゃく)性」を探す。鍵の閉め忘れを狙うのは泥棒と同じだ。

 ▼スキャンの結果、弱点のあるポートが見つかった。次はそのポートからウイルスを送り込む。パソコンはあっという間にウイルスに感染。データベースなどを管理するIDやパスワードも表示され、外部から自由に操作できるようになった。「簡単」が実感だ。

 ▼脆弱性は、パソコンの基本ソフト(OS)やソフトの不具合、設計上のミスが原因。メーカー側は新たな脆弱性が見つかるたびに、修正プログラムを提供している。

 ▼現在、企業や自治体などで広く使われているOS「ウィンドウズXP」のサポートが来年4月に終了する。これは修正プログラムの提供が止まることを意味する。

 ▼総務省の調査によると、自治体が保有するパソコンの約13%に当たる26万台余りで、新しいOSへの更新が間に合わないという。システムがXPにしか対応していなかったり、更新費用がかさむのが理由とされる。企業でも似たような状況だ。

 ▼サポートが切れたOSはサイバー攻撃を受けやすくなる。対策が急務だ。(一日一言)

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   {怒髪天を衝く} 企業倫理を疑う・・・自分で作った製品に
   最後まで責任があるのでは・・・・

    OS「ウィンドウズXP」のサポートが来年4月に終了する。
    これは修正プログラムの提供が止まることを意味する。
    それにしても、なぜ、こんな無慈悲な事をするのかなぁ。







<わたしは自分にできることはやった>

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 キュリー夫人


 冬本番を迎え、本州の太平洋側でも北西の季節風の吹く日が多くなる。農作業は寒さとの闘いだが、葉菜や根菜などの収穫に忙しい時でもある

▼先日訪れた埼玉県北部の農家でも、収穫作業の真っ最中。熱暑で知られる熊谷市に近いが、夫妻して暑さに弱いブロッコリーの早出し出荷を成功させている

▼企業勤めの後、意欲をもって就農した夫に対し、妻は全くの未経験。「青天のへきれき」のように農作業が始まり、手は荒れ、時間に追われる毎日。自分の選択は正しかったのか――迷いを断ち切ったのが、”地域の灯台に”との池田名誉会長の指針だった。今、妻は語る。「自分の労苦には意味がある。使命と捉えて能動的に生きることで、地域に貢献できることを知りました」

▼その言葉に、キュリー夫人の言葉が重なった。「どの時代でも、人はおもしろく有意義な人生を送れると思っています。肝心なのは、与えられた人生をむだにせず、〈わたしは自分にできることはやった〉と自分自身に言えるようにすること」(『キュリー夫人伝』
河野万里子訳、白水社)

▼人生の成功を開く鍵を、誰もが自身の中に持っている。北風の時は、自分が”太陽”と輝けばよい。大地と共に生きる友は、それを知っていた。【名字の言】

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 〝珍念〟感動しました・・・・

ロボット博士の“わかる学”

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    文明を調教する

    文殊菩薩は獅子を調教できる知恵がある

制御能力の欠乏  運転免許証は、アクセル・ブレーキ・ハンドルを操って自動車を安全に制御できるという能力の承認である。この制御能力が不足していれば、言うまでもなく非常に危険だ。このことは車に限らず、文明全般について当てはまる。今、人類は制御能力がないが故に、自らが創りだした文明に翻弄(ほんろう)されている。その最たるものは原子力だ。自身が振り回さなければいけないのに、逆に振り回されてしまっている。

 最近、同様に、インターネットにも世界中が振り回されだした。スマートフォンなどが心身に及ぼす悪影響をはじめ、ネット依存症やネット犯罪はまだ序の口で、今や国家や世界全体が脅かされだした。

自分の側の原因 おいしい食事の条件は?と聞くと、多くは素材や調理法と答えるが、人間はこのように原因を外側に求め、内側すなわち自分の側のことに気付きにくい。この場合、内側の条件とは、おなかがすいているということだ。
 原子力やネットの場合も、それ自体だけでなく、自分たち人間側の不注意や制御能力の不足を十分に反省すべきだ―と思われる。不注意や無知、力不足で制御を失すると、強力なものほど危険なものへ、便利なものほど厄介極まりないものへと転じさせてしまうからである。

 だから、危険性のすべてを原子力側に押し付けると見方が間違ってくる。冷静になれば、人間をはじめ、あらゆる生物を生かしてくれる太陽も原子力で輝いていることに気付く。ネットについても同様だ。どんなものでも善悪両面があるさ、と高をくくるのではなく、われわれの使い方に問題があることに開眼すべきだと熟慮される。注意が行き届き、制御さえしっかりしていれば、すべては善の顔を出すからである。せっかくの文明に、善と悪、どちらの顔を出させるかは、ひとえに人間側の姿勢による。

制御して生かす 言い換えれば、人類が文明という猛獣を殺さないで生け捕りにして調教し、ならして、サーカスのようにその猛獣を乗りこなすということだ。自動車という100馬力以上も出る機械を乗りこなしているのも、その一例である。調教してならすということは、すなわち制御することである。

 かわいいペットを飼っていたうちは問題なかったが、人間が自分の欲の制御を忘れ、調子に乗って次々と大きなペットを手にし、気が付いたら、それが手に負えないライオンだった―が今日の状況と言ってもよかろう。手に負えないから殺してしまえという意見も出てこようが、せっかくだから調教し飼いならしてその力を活用しようというのが知者の態度だと思う。

 「文殊の知恵」と言われてきたように、知恵の象徴である文殊菩薩(ぼさつ)の仏像を見ると、獅子すなわちライオンに乗っておられる。ライオンのような猛獣を調教されるだけの知恵のある制御力をお持ちだという意味に考えられる。文明を制御して生かす。マスメディアも、この点に目覚めて、もっと啓蒙(けいもう)的になってほしいと警鐘を鳴らしたい。【風】

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   ? 具体的(分かりやすく)に市井の〝珍念〟にご教示下され~い!
   

   珍念の一考察 人間の心には、一日の中で数多くの思いが浮かんでは消えていく。
   その数は、八億四千念と仏典で説いている。縁に触れて瞬間瞬間、揺れ動く一念をど
   う定めるかで人生は決まる。
   人生は、瞬間瞬間の時間の積み重ねである。自分の一念を何に定めて生きるのか!
   その目標に取り組んだ祈りと行動は新しい自分自身を作るのだ。

   今この瞬間に、過去・現在・未来・が含まれている。現在の自分自身は過去の一念の
       反映が表れている。今の瞬間を悔いなく戦い抜けば、未来に結果が出てきますが!
       人生劇の「脚本家」も(主役」も自分自分が「勝利劇」の(脚本家」である。
       そして(主人公」である。シェークスピアは大劇作家らしく何度も次の意味の
       ことを書いている。

        「人生は舞台だ。人々は皆、おのおのの役を演じている」仏法が教えるのは、
       人生劇の「脚本」を書くのも「演じる」のも、自分自身だということである「神」とか
       「偶然」とかの他の何ものかが、脚本を書くのではない。自分が書いて、自分が
       「名優」として演ずる。これが「一念三千」の法理に込められたきわめて積極的
       な人生哲学である。自分が作家で、自分が主人公である。

       「心」が変われば「一切」が変わる心理学のウイリアム・ジェムスは「人間は心の
       もち方を変えることによって、その人生を変えることができる」とガンジー「人間
       は自分が考えた通りの人間になる」と
       自分の「心」「一念」が自分の「未来」の「人生」そのものとなる。と、恩師は語る。

       「生命なくして、経済も、教育も、科学も、政治もありません。一切が、人生、社
       会の幸福を追求するための分野なのです。
       根本は全部人間です。生命です。その生命とは何かという根本解決の道が、宗教じゃありませんか」
       と池田名誉会長は綴る。 

       これ以上は『蛇足』なのだ・・・・・

プルトピア

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 眠りから覚めると、「私」は2041年の日本にタイムスリップしていた。そこは高速増殖原型炉「もんじゅ」の次世代増殖炉を組み込んだ核燃料サイクル「しゃか」に依存する社会

▼猛毒プルトニウムをエネルギー源にする「プルトピア」(プルトニウム理想郷)と呼ばれた―。「プルトニウムの未来」(岩波新書)は、市民科学者故高木仁三郎さんが19年前にSFの手法で書いた異色作

▼政府や科学者は「プルトピア万歳!」を叫ぶが、核廃棄物の処分法は依然として確立できず、地下水汚染が起きても「健康への影響は無視できる」と切り捨てる。時代設定は1941年のプルトニウム初合成から100年後で、高木さんは「悪夢」到来に警鐘を鳴らした

▼安倍政権は、誰に何と言われようとも原発やプルトニウムを抱きしめていたいようだ。「原発回帰」と核燃料サイクル推進を盛り込んだ経産省の「新エネルギー基本計画」案を年明け早々に閣議決定する方針という

▼原発政策の腰が定まらなかった前政権でさえ、極めて不十分ながら2030年代の「原発ゼロ」を目指していた。それを国民論議も経ずにひっくり返す。特定秘密保護法のごり押しと同じ体質だ

▼高木さんはプルトピア信者に「汚染されていない水など、今日、ぜいたく品」と語らせた。このままでは私たちの子や孫が“冥王(めいおう)郷”の住人にされてしまう。【卓上四季】

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   「危うきこと累卵の如し」 

   2020年ごろには核兵器で厄介な隣国と、チキンレースをするのかなぁ。
   それよりも早いかも・・〝珍念〟の『杞憂』かなぁ!

        「プルトニウムの未来」 (内容紹介)

       ある日突然,目がさめると,そこは二○四一年の日本.プルトニウムに依存しようとす
       る社会であった…….プルトニウム誕生から百年目の世界を,フィクションの手法で
       描く異色作.原発や核兵器をめぐる各国の動向や豊富な最新データによって,その
       「近未来」を裏付け,日本が向かおうとしているプルトニウム社会のあやうさを衝く.

劇作家の井上ひさしさん

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 「遅筆堂」の名もあった劇作家の井上ひさしさんは推敲(すいこう)を重ねた結果、締め切りを守れないこともあったという。聞くたびに笑ってしまう話がある

▼明日は公演初日なのに井上さんから台本が送られてこない。役者たちは稽古場で待つしかない。明け方近くになってようやくファクスが届いた

▼みんなで必死になってせりふを頭に入れ、初日をなんとか終えた。へとへとである。ふと客席を見ると井上さんが何か叫びながら手を振っている。感動して喜んでいるのだろうと思ったら、井上さんはこう叫んでいたのだ。「おおい、もっといいのが書けたぞ!」

▼役者たちが呆然(ぼうぜん)とする姿が浮かんでくる。またやり直し。締め切りは守らなくてはならないが、井上さんにとってはより良い作品をつくることの方がよほど大切だった

▼どうも政治は井上さんとは、逆のようだ。特定秘密保護法の審議は議論を深め内容を見直すことよりも臨時国会での成立という締め切りが、最優先された。安倍晋三首相は「もっと丁寧に時間を取って説明すべきだったと反省している」と語ったが、むなしい限りだ

政治に速度は大切で、そのために締め切りは必要だが、内容が二の次では困る。税制改正、環太平洋連携協定(TPP)交渉など時間が迫る課題が続く。粘ってより良い内容を。時間に間に合わせるだけの台本なら観客は喜ばない。 【筆洗】

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  かく言う〝珍念〟『君の引用はたくさんだ、自分の言葉で述べた
  まえ』
の声が仄かに聞こえる。

  このままでは あの世で(閻魔さま)から叱られる。
  今日も灰色の脳細胞は冴えません・・・( ^ω^)おっおっおっ

「滑稽新聞」の名編集長 !(^^)!

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    「アパートの鍵貸します」     明治大正期のジャーナリスト

 「ルビッチならどうする」。映画「アパートの鍵貸します」などのビリー・ワイルダー監督(一九〇六~二〇〇二)はこんなメモを壁に張ってアイデアを練っていたという。それほどまでにドイツ出身で「ニノチカ」などのエルンスト・ルビッチ監督を尊敬していた。「あのメモを絶えず見つめていた。ルビッチならばどう見せる」

▼あの人ならどう書くか。明治大正期のジャーナリスト宮武外骨(みやたけがいこつ)(一八六七~一九五五)を登場させたい

▼痛烈な権力批判の人。不敬罪などで入獄四回、罰金、発禁など二十九回。反骨の人といえば聞こえはいいが、相当な変人だったそうだ

▼外骨が編集した「滑稽新聞」の記事を引用する。一九〇四(明治三十七)年三月に掲載。日露戦争当時の軍の情報統制を皮肉っている

▼<今の○○軍○○事○○当○○局○○○者は○○○○つ○ま○ら○ぬ○○事までも秘密○○秘密○○と○言う○て○○新聞に○○○書○か○さぬ○○事に○して○いるから○○新聞屋○○は○○○聴いた○○事を○○○○載せ○○られ○○得ず○○して○○丸々○○○づくし○○の記事なども○○○多い><これは○○つまり○○○当局者の○○○(中略)度胸が○無さ○○過ぎる○○様○○だ>

▼○を飛ばして読めば意味は通じる。不気味な視覚効果。外骨なら特定秘密保護法をどう書くか。百九年前に書いていた。
【中日春秋】

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  旨い! 天晴れ。『寸鉄人を刺す』 (OOはOOOOO治らない)・・・・・

  {OOO付ける薬なし}

「偽装」 (@_@;)

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 「農業で年収2500万円の村がある!」。朝、テレビにこんなテロップが。私が学生だった30年前、実習した長野県の村だった。最後まで見ていたら2500万円は売上高。サラリーマンなら年収が即収入だから「スゲー」となるが、明らかに意味が違う。そこから機械代や出荷経費などを引くと、手取り額はさていかばかりか。

 農産物輸出の取り上げられ方もこれに近い。「香港でイチゴが1パック2千円、中国ではコメが2キロ3千円超で売れた。さすが日本の技術は第一級。自信を持って外へ打って出よう」的な話が多いのだが、その価格は現地の売値であって、生産者がそれだけもらえるわけではない。実際の出荷額は市場へ出しているのとほぼ同じで、しかも取扱量はごくわずか。皆がやればたたき合いが待っている。

 日本農業が今のままでいいとは思わない。でも、こうした取り上げ方は一種の「偽装」とも思う。 西日本新聞 (佐藤弘)

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   このコラム『的を射る』 これ以上は【蛇足】・・・・・

果てしなき欲望

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 どこまで便利になれば、人間は満足するのだろう。例えば、メーカーが盛んに技術を競っている自動走行車

▼車がカメラやレーダーなどで周囲の状況を把握し、ステアリングやブレーキを自動的に操作、制御する。実用化されれば、人為的ミスによる事故の防止につながり、高齢者の運転も容易になるという。既に高速道路での実証実験も行われている

▼車はMT車(マニュアル車)からAT車(オートマ車)の時代になった。MT車が主流だったころ、自動車学校の検定で関門の一つとされたのが坂道発進。アクセルと半クラッチの操作がうまくいかず、何度もエンストを起こした人が多いのでは

▼クラッチ操作のないAT車は、この苦難から解放。運転が劇的に簡単になった。しかし、アクセルとブレーキの踏み違えによる事故や、走行しながら携帯電話を掛けたりメールを打つといった危険極まりないドライバーが現れるようになった

▼先月、危険運転致死傷罪の適用対象を広げた「自動車運転死傷行為処罰法」が成立した。酒や薬物、特定の病気の影響で死傷事故を起こした場合、懲役15年以下とする罰則などが新たに設けられた

▼現代社会に車は欠かせない。しかし、いくら車が普及し、運転が簡単になったといっても、免許を持つ限り重い責任と義務が伴うことを肝に銘じたい。【風土計】

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       このコラム『頂門の一針』痺れる!
       市井の〝珍念〟毎日、弱い心と強い心が綱引きしている。
       その心をコントロールするのを発明して下され~い。

       聊か知っていますが『言わぬが花』なのだ・・・

「人に盗られない宝」

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  岡本彰夫氏の『神様にほめられる生き方』(幻冬舎)という本に、江戸中期の著名な画家、尾形光琳の逸話が紹介されていた。こんな話である。

 ▼光琳はある日、京都の裕福な旦那衆と河原で花見をすることになった。旦那衆は競うように自慢の茶器や蒔絵(まきえ)のほどこされた重箱に山海の珍味を詰めて集まり、光琳がどのような趣向を尽くして皆を驚かすのか興味を持って待っていた。

 ▼そこへ光琳が手ぶらで到来。おもむろに懐から竹の皮に包んだ握り飯を取り出して食べ始めた。皆が驚いたのは、竹の皮の裏にどの器もかなわないような極彩色の絵が描かれていたからだ。食事の済んだ光琳はその竹の皮をごみとして捨てて帰っていったという。

 ▼この逸話について、岡本氏は「素晴らしい画技を身につけていたから、高価な器に執着する必要はなかった」と解説し、光琳のすがすがしい生き方を称賛している。読みながら、以前、恩師を自宅に訪ねた時のことを思い出した。

 ▼高齢の元女性教諭は一人暮らし。家は狭く、表の障子も傾いていて物騒だった。「びっくりしたやろ、こんな家で。宝もんはここにあるので泥棒もよう入らへんのや」といって頭を指さし、給料はほとんど本代につぎ込んでいると話してくれた。

  「しっかり本を読んで頭に詰め込んでおけば、誰にも盗られへん。人に盗られない宝をどっさり身につけることが大切や」という言葉がいまも新鮮だ。【水鉄砲】 

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    このコラム『干天の慈雨の如し』素晴らしい!

     『神様にほめられる生き方』(内容紹介)

  上へ上へと伸びるより、奥へ奥へと歩みなさい――強運の人・愛される人の共通点とは?順風満帆な人生は仕上がりが悪い。失敗の多い人生こそ、気づきがあり、人の言葉も身に沁みます。人生に迷ったとき、もうこれ以上歩めないと思ったとき、この本を手に取ってもらい、生きるよすがにしていただければと念じています。(まえがきより)

        打算のない行動が運命を開く。運を招くためには、損得ばかり追求してはいけない。
       代償を求めない行動こそが運を招き寄せる。感謝の気持ちは幸せへの入り口。

       感謝すること、物を大切にすることは誰にでもできる簡単な行為だが、心の底からそ
       う思い、行動することは難しい。

            「もう少し」と努力を続けた人が最高の人生を送れる。
            ほか、今日も生き続ける、二千年続く所作・しきたりに込められた智恵を紹介。

           これ以上は『蛇足』なのだ・・・・・

 

「笑顔」

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 「私もこんな笑顔のすてきな人になりたい――そう思ったのが私の入会動機でした」。「グラフSGI」を愛読する婦人の方から便りが届いた。それを囲んで写真局の一室が沸いた。「カメラマン冥利に尽きるね」と

▼本紙やグラフのカメラマンが被写体とするのは、どこまでも「人」。その人の一番輝く瞬間を撮りたいと、唱題根本に心と技を磨く。その結晶である一葉一葉が聖教の華だ

▼本紙11月24日付にカナダ・ゲルフ大学のサマーリー学長の話が掲載された。学長が大切にしているのは、「相手に心からのほほ笑みを向けること」。かつて学長はケニアの難民キャンプを訪れた。全てを失う中でなお、笑顔を忘れず、励まし合っていた人々の心の強さに衝撃を受け、どんな境遇にあっても、ほほ笑みを忘れない教育者になろうと誓った

▼先月発刊された小説『新・人間革命』第25巻。その中で池田名誉会長はリーダーの要件として、丁寧な言葉遣い、感謝の心、そして「笑顔を忘れないこと」などを挙げた。笑顔の人には相談もしやすい。そこから喜びも団結も生まれる、と

▼リーダーには人知れぬ苦労も多い。責任も重大だ。だからこそ生命力を湧き立たせて進みたい。わが心に、いつも師の太陽のほほ笑みを抱いて。(名字の言)

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 かく言う〝珍念〟見た目には笑顔の善人のように見えますが、心は良くないです
 今日も、反省し・恥じています!

「約束の海」

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 「酒巻和男」と聞いても知らない人が多いだろう。1941年12月8日の旧日本軍の真珠湾攻撃に出撃、特殊潜航艇の不具合で捕虜となった徳島県出身の海軍少尉だ。

▼特殊潜航艇は2人乗りで攻撃には5艇が出艇した。郷土出身の横山正治少佐ら9人が戦死して軍神となり、少尉は捕虜第1号となった。2011年12月放映のNHKドラマ「真珠湾からの帰還-軍神と捕虜第1号」に詳しい。

▼その酒巻少尉をモデルにした小説が週刊新潮に連載中だ。9月死去した山崎豊子さんの遺稿「約束の海」で、主人公の海上自衛隊二等海尉の父親役とされる。潜水艦事故に遭遇する主人公も少尉と重ね合わせているようだ。

▼連載初回に父親の「櫻(さくら)花散るべき時に散らしめよ枝葉に濡(ぬ)るる今日の悲しみ」の歌が出てくる。先のドラマで少尉は、出撃した10人のうち自分だけ塗りつぶされた写真を見て泣き崩れる。「死に損なった」の心境を歌ったのだろうか。

▼山崎さんは「二つの祖国」(新潮社、1983年刊)にも酒巻少尉を登場させている。日系人が強制収容されたアリゾナの収容所に少尉がいたとの記述だ。その頃から少尉に注目、長年の構想を経て今回の作品に至ったようだ。

▼山崎さんは第1部を書き上げており、連載はもうしばらく続く。今日は72年前の真珠湾攻撃の日。勇ましい攻撃の陰で数奇な運命をたどった人にも注目したい。【南風禄】

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 「約束の海」 内容紹介

今から72年前の12月8日、日本の真珠湾攻撃から太平洋戦争は始まった。
その時、仲間とともに死を覚悟して戦場へ向かい、ただひとり生き残った男がいた。
男は捕虜第一号となり、死んだ仲間たちは軍神となった…。

 昭和16年、日米の緊張が高まるなか、特殊潜航艇甲標的搭乗員に選ばれた酒巻和男少尉は、愛媛県の三机で岩佐大尉のもとで仲間たちと共に訓練に励んでいた。

 昭和16年12月7日、真珠湾から10海里の地点で伊号潜水艦から発進した甲標的は、2艇のみ真珠湾潜入に成功したが、結局
           戦果をあげることはできなかった。全艇帰還せず9名が戦死。

           ただひとり酒巻少尉だけが生き残り、太平洋戦争における捕虜第一号となった。

           大本営は岩佐大尉以下9名の戦死者を英雄として発表し、マスコミは彼らを「九軍
           神」と讃えた一方、捕虜第一号となった酒巻少尉は、捕虜になった為に日本国内
          ではその存在を一切抹消された。

         酒巻少尉はアメリカ国内の収容所で捕虜生活を続けるうちに、なぜ自分だけが生
          き残ったのか生かされた自分は何をすべきなのかを考えていく。

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 〝珍念〟泣いている、コメントは『蛇足』・・・・

近未来・地球の支配者は?

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  2020年、中国は日本などの経済進出で分裂の危機になる。資源大国ロシアは米国と再び冷戦となる。2050年、日本とトルコ、ポーランドの三国は米国と戦争をする-。

▼ジョージ・フリードマン著「100年予測」は未来の世界を描く。著者は、「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者だ。人口、エネルギー、地理や政治の推論を積み上げる。2030年ごろ、米国は深刻な労働力不足を集中的な移民により乗り切る。2100年、経済大国に成長したメキシコは米国と世界の覇権を争う。

▼「100年予測」刊行から2年2カ月後、震災と原発事故が起きる。フリードマンも予測できなかった。未来は不確定で、人知を超える。原発の汚染水問題は未解決だ。使用済み核燃料の取り出しは4号機プールで始まったばかりだ。高い線量の1~3号機から取り出すのは困難を極める。

▼「予測」では、2080年の主要エネルギーは宇宙での太陽光発電だ。ロボットは高度化する。原発事故収束の切り札が見つかるかもしれない。ただ、技術は軍事利用され、宇宙戦争が起きる。人はロボットに仕事を奪われる。科学技術の進歩は常に、もろ刃の剣 」(あぶくま抄)
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       内容紹介;「影のCIA」と呼ばれる情報機関ストラトフォーの創立者でCEOをつとめる
      政治アナリスト・フリードマンが予想する衝撃のこれからの世界は……。

      ・アメリカ・イスラム戦争は近く終局をむかえる。
      ・勢力を回復したロシアは、アメリカと第2の冷戦をひきおこす。
      ・アメリカへの次の挑戦者は中国ではない。中国は本質的に不安定だ。
      ・今後、力を蓄えていき傑出する国は、日本、トルコ、ポーランドである。
      ・今世紀半ばには、新たな世界大戦が引き起こされるだろう。その勝敗を左右す
      るのはエネルギー技術であり、宇宙開発である。
      ・そして、今世紀の終わりには、メキシコが台頭し、アメリカと覇権を争う。

      地政学の手法を駆使してフリードマンが見通す未来は、一見荒唐無稽に感じら
      れても合理的で、的確な洞察力を感じさせる。示唆に富む未来覇権地図がここ
      に描かれている。

      かく言う〝珍念〟1968年制作・アメリカ映画『猿の惑星』を思い出す!
      ラストの驚愕のシーンは鳥肌がたった。 

      今日も 『杞憂』している・・・・・

 

 

蘇る江戸時代の飢饉の構図

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   江戸時代に東北地方は大きな飢饉(ききん)を何回か経験している。例えば元禄の飢饉(1695年)だ。弘前藩の死者は5万人とも10万人とも言われる。原因は凶作だけではない。人災の要素もあった。

 ▼当時は年貢米が藩の財政を支えた。米価が上昇する端境期(はざかいき)に藩の財政担当は前年産米を江戸や上方に売り急いだ。財政は借金で苦しい。高値での米売却は藩への忠勤だった。だが、その年が不作の予想でも売り払ったため、飢饉に拍車がかかった(菊池勇夫著「近世の飢饉」)。

 ▼今の財務省も国の借金1千兆円を前に、ひたすら「忠勤」を目指す腹らしい。「消費税を10%に引き上げる際の軽減税率導入は難しい」と言い始めた。軽減税率は日常生活に欠かせない食料品などの税率を低くし、所得が低い人の負担を減らす制度なのに。

 ▼導入予定の2年後までに企業の対応が間に合わないから、と財務省は言う。なら、間に合わせる方法を考えればよかろう。導入すれば税収が減る。それを避けたいという思惑が透けて見える。

 ▼財政健全化は大事だが分かりやすい低所得者対策も大事だ。軽減税率は欧州で各国が導入しており、大方の日本国民や与党・公明党も賛成だ。だが、肝心の自民党は「税収が減る」などと慎重姿勢で、財務省と歩調を合わせる。江戸時代の飢饉の構図に似てきた。

 ▼江戸時代に日本を襲った6度の飢饉について描く。オホーツク海から吹き寄せる季節風や中国から押し寄せるイナゴの大群が原因として起こった飢饉が、その時点その時点の政治経済のシステムによって修飾されてどのような被害様相を呈したかを描く。

 ▼つい最近(平成5年)、フィリピンの火山の大噴火によって生じた気候変動による米の不作で「平成の米騒動」といわれた時代があったことを思い出した。

 ▼飢える時代は過去の出来事のような気がしていたが、気候変動、国際紛争等の可能性を考えると、私達が立っている大地がいつ揺らいでも不思議ではないような気がしてきた。【天地人】

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   昨夜、悍ましい夢を見た。猛暑の夏・・海辺で焚火をして暑いと騒いでいた。
   なんと、地球を燃やしている。 小心者の〝珍念〟『杞憂』している・・!

人生はテストばかり 今も必死に答えを探す

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シンガー・ソングライターななみさん

 11月3日、いつものように私はコラムのもとになる記事を探していた。悲しい事件、前に進まない現状、温かくなる記事…。いろんな“いま”を目にする中、あるページにビックリした。それは1ページ丸ごと載った「高校受験生のページ」の模擬テストだった。

 ▼きっとこれを見た誰もが問題に挑戦しているだろうと思い、私も挑戦してみた。見事に一問も分からなかった。以前も書いたように、私は中学2年生の頃から学校に行っていないため、学力はその時から止まっている。だから分かるわけもない。

 ▼数字や英語、小さな問題がズラーっと並んでいる様子は、まるで何かの暗号のように見えてくるほどだった。さすがに「私も少しは学習しないとなっ」と思う半面、中学時代のあの懐かしいテスト時間を思い出していた。

 ▼当時も勉強が苦手だったから、その時間はとても嫌いだった。静かな教室に、「コツコツ」という鉛筆を走らせる音が響き、クラスメートたちが次々に問題を解いているのが分かる。その音が響き渡る中で私はというと、よくこんなことを考えていた。
 「このテストをすることに何の意味があるんだろう?」。子どもながらに少しの反発心を抱えていたんだろう。

 ▼20歳になった今、私には何となくその意味が分かる。形は違っても、人生はテストばっかりだ。そう、中学生の時に頭を抱えながら問題の答えを見つけていたように、今も必死に人生の答えを探している。

 ▼「英語や数学には必ず答えはあるが、人生のテストには答えはない」。それが20歳になった私が出した答えだ。中学時代、私にあきれていた先生も、きっとこの答えに二重丸をくれるだろう。

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 ななみさん・・・エールを送ります!

アスペルギルス症

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〝珍念〟体調がすぐれず、某病院に入院して治療を受け元気になりました。
病名は、珍しい(アレルギー性気管支肺アスペルギルス症)と診断される。

 アスペルギルス症とは、アスペルギルス属の真菌を原因とする種々の真菌症疾病の総称で胞子の吸入と体内での増殖が原因の日和見感染症。アスペルギルス属の胞子は環境中に広く存在することから、ほとんどのヒトが毎日吸入しており、免疫に障害のあるヒトや家畜ではアスペルギルス症に進行する事がある。
 ※アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)とは
一種のアレルギー疾患。アスペルギルスというカビを長期に吸い込むことで、気管支の粘膜の表面で炎症が起こり発症する病。この状態が続くと、アスペルギルスは組織を破壊する物質の生産を開始。徐々に気管支や肺の機能を、失わせていく。最悪の場合、呼吸不全を起こし、死にいたる場合もある恐ろしい病。

 それより恐ろしいのは、根なし草のように揺れ動く「悪しき煩悩」に覆われた〝珍念〟の心です・・・反省し、恥じている。 お迎えが来ても、まだ早いと追い返します! 自分の決めた道を邁進したい。

  
    「閑話休題」

 日常会話で使うことはめったにないが「閑話休題」という四字熟語がある。この言葉に明治の大文豪、夏目漱石は「むだばなしはさておき」とルビを振ったという

 ▼ふんぞり返ったような字面が、途端に身近な雰囲気に様変わりする。“ルビの名作”と劇作家の別役実さんは褒めている
   (「左見右(とみこう)見(み)四字熟語」大修館書店)

   ▼ご存じ「閑話休題」とは話の局面を変える意味がある。漱石のルビの名残か今では「さて」と言い換えられることが多い。
   要するにスイッチの役割を果たしている

   ▼そこで別役さんが言うには、この「さて」が多用されるのは決して好ましい状況ではない。
    というのもそれは日常が無駄話に満ちていて、大勢の人が無駄話に夢中になっている証明になるからである

   ▼その事態を変更させるべく誰かが「さて」と言い出す必要がある。例えば、衆院で強行採決された
   特定秘密保護法案。「さて、参院では一から審議をやり直すんでしょ?」

   ▼特定秘密の範囲があいまい、外部チェックもうやむや。罰則強化ばかり目立つ。
   国民の「知る権利」が危うい状況で、参院の徹底審議を望む声は強い

   ▼しかし国会は6日に会期末を迎える。日本国民は戦前・戦中に軍機保護法などで目や口、耳がふさがれた経験がある。
   秘密法案には今なお反対の声が、真摯(しんし)な議論を望む「閑話休題」の声が各地で挙がっている。
 【越山若水】

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コメントは『蛇足』なのだ・・・・

 

 

先入観

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 一人の男の子が、虫歯の穴をつめてもらいに歯医者さんに出かけた。その男の子は、この歯科医の息子だったが、歯科医は男の子の父親ではない。一体これはどういうことか?

▼なぞなぞのような問題だが、答えはとても単純だ。米国の作家マリリン・バーンズさんは子ども向けの著書『考える練習をしよう』(晶文社)でこの問いを紹介しつつ、説いている。<自分がどんな先入観を持っているか、ちゃんとわきまえていれば、落とし穴を避けることもできる>

▼どうもこの国は、深い穴にはまってしまっているのかもしれない。ダボス会議開催で知られる国際機関・世界経済フォーラムが男女平等の度合いを調べた調査で、日本は百三十六カ国中の百五位。女性政治家の少なさが低順位の一因だという

▼先週、遺族年金の支給年齢に男女差を設けることは違憲だとする判決も出た。働き手は男で女は養われる身…そんな時代遅れの考え方に基づき、男か女かだけで社会保障にも差をつける。そういう制度を国会が放置しているのだから、百五位はやはり妥当なのかもしれない

▼冒頭の問題に戻れば、答えは「歯医者さんは男の子の母親」。それだけの話。「医者は男性に決まっている」という先入観さえなければ、問題にもならない問題なのだ

正直言えば、私は冒頭の問題をしばし解けませんでした。穴があったら…。【中日春秋】

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 『考える練習をしよう』 (内容紹介) 
頭の中がこんがらかって、どうにもならない。
このごろ何もかもうまくいかない。見当ちがいばかりしている。あーあ、もうだめだ! この本は、そういう経験のあるひとのために書かれた本だ。みんなお手上げ、さて、そんなときどうするか? こわばった頭をときほぐし、楽しみながら頭に筋肉をつけていく問題がどっさり。大人も子どもも、みんないっしょに考えてみよう。

         かく言う〝珍念〟悪しき考えは泉の水のように湧き出ますが、良い知恵は出ないです!
         『下手の考え休むに如かず』・・・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

「そして父になる」

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 カンヌの映画祭で賞を受けた「そして父になる」は、親子の絆というものを考えさせる。病院で赤ちゃんを取り違えられた2組の夫婦が登場する。子が6歳になって事実を知らされ、葛藤する。血のつながりか、一緒に過ごした時間か

▼あっさり割り切れる話ではない。46年前に実際にあった例では、4歳のときに取り違えがわかった。これ以上成長すると難しくなると判断され、生みの親に返した。双方の両親の煩悶(はんもん)はいかばかりだったか

▼こんどは60年前の取り違えである。都内の60歳の男性が病院側を訴え、先日判決があった。「その無念の心情は察して余りがある」。裁判所の表現は大げさではない。実の両親は本当のことを知らないまま亡くなった。真の親子として会う機会は永遠に断たれている

▼育った家は母子家庭で生活保護を受けていた。6畳のアパートには家電製品もなかった。一方、実の両親は豊かで教育熱心だった。この格差により進学や就職面で「重大な不利益」をこうむったとも認め、病院に3800万円の支払いを命じた

▼金額のことはわからない。家庭環境だけで人生のすべてが決まるわけでもない。ただ、男性が真実を知って受けた衝撃の大きさや、喪失感の深さを思う。そして、取り違えというミスの残酷さに胸が詰まる

▼血縁がなくても親子にはなれるという。その通りだろうが、やはり割り切りにくい。血のつながった親がいない苦しみ、わからない苦しみを抱える子もたくさんいるからだ。 【天声人語】

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コメントは『蛇足』・・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

「生まれた日に時間を戻してもらいたい」

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  バカヤローと叫びたくなる。体中の血が引いていく。立てなくなる。自分が何を話しているか分からない

◆ノンフィクション作家奥野修司さんの「ねじれた絆」は、沖縄で実際に起きた新生児取り違えを克明に追った作品だ。子どもが学齢期になって事実が分かった時、母親は冒頭のように激しく動揺する。胸痛む場面である

◆この男性も同じような衝動にかられただろう。出生直後に別の赤ちゃんと取り違えられ、今60歳。病院への損害賠償が東京地裁で認められた方である。判決後の会見でこう語った。「生まれた日に時間を戻してもらいたい」。怒りのこもる一言だ

◆取り違えられた家庭は、父親が亡くなったこともあり、暮らしが楽ではなかった。しかし向学心に燃え、自力で定時制高校へ進んだ。苦境にへこたれず、背筋を伸ばして生きてきた様子が印象深い

◆つらい話の中で感銘を受けたことがもう一つ。苦労して育ててくれた母親への感謝である。「貧乏だったができる限りのことをしてくれた」と振り返った。注がれた愛情の重さはなにものにも替え難い

取材で感じたことを、奥野さんは後書きに記す。それはどんな家族であれ「親から愛されることがいかに大切か」ということ
病院の失態にほんろうされながら懸命に生きる。その姿に大切なことを学ぶ。【正平調】

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  〝珍念〟感動しました! それにしても、天の采配は無常です・・・・・

「塵劫記(じんこうき)」

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 江戸期の和算家吉田光由が著した数学書「塵劫記(じんこうき)」は屈指のベストセラーだった。ねずみ算や木の高さの測り方などを分かりやすく教える内容が人気を呼んだ。“数学の伝道師”と呼ばれる桜井進さんの著書「夢中になる!江戸の数学」にある

 難問の答えを書いた木製の算額を神社に奉納するのがはやり、子どもから大人まで数学を楽しんでいた。独創的な解法を考えた和算家たちの業績は、世界レベルを凌駕(りょうが)していたものも少なくないという

 数をめぐる飽くなき探求心は現代にも息づく。毎秒1京回(京は10の16乗)を超える計算速度を誇るスーパーコンピューター「京」が稼働して1年余り。「2位では駄目なのか」と事業仕分けで話題を呼んだ高性能マシンが着実に成果を出し始めている

 車の設計では、すれ違う際の複雑な空気の流れも解析でき、1年かかっていた計算が1日で済む。薬として有効な化合物の組み合わせを探るなど活躍の場は広がっている

 スパコンは国の科学技術力の指標でもある。日本は京の100倍の性能の次世代機を7年後にも完成させる方針だ

 千、万、億…と続く呼び方は、那由他(なゆた)、不可思議、無量大数(10の68乗とも88乗ともされる)へと連なる。スパコンがいざなう豊かな未来は、どれほど不思議な魅力に満ちていることだろう。[滴一滴]
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 『塵劫記』 内容説明 世界最高水準を誇った江戸の数学ワールド
 庶民から大名まで、江戸の日本人は世界に類を見ない数学好きだった。算聖と謳われた関孝和、『塵劫記』を著した吉田光由らによって世界一のレベルを誇った日本独自の数学「和算」を楽しく紹介。

 内容(「BOOK」データベースより) 江戸時代、鎖国中の日本には「和算」という独自の数学があった。殿さまから子供まで、遊びのような感覚で数学を楽しみ、寺子屋の教科書として普及した驚異の数学書『塵劫記』は「一家に一冊」という大ベストセラーに。一方で、関孝和、建部賢弘といった和算家たちの残した業績は、世界にひけをとらないレベルにあった。知られざる江戸の数学ワールドを案内しながら、驚くべき和算の魅力を探る。

         江戸時代に花開いた日本独自の数学すなわち和算の普及・発展の起点となったも
          のが、吉田光由が精魂を込めて著した寛永四年の『塵劫記』である。この初版本の
          画期的内容を影印・現代文字、そして注付きの現代語訳を見開き対応で掲載し、
           読者が和算を楽し め、また学べるよう配慮した。

           算数・数学をまなぶことが楽しくなる…。江戸の人々を和算(数学)好きにさせた江
           戸 の超ミリオンセラー『塵劫記』。

            この本のいま活用できる内容・問題を選び、現代との対比も加え解説。公式重視
            でない物語性に富んだ和算書から江戸人の知恵をまなぼう。  

      〝珍念〟のコメントは『蛇足』なのだ・・・・ \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

 

   

うわさ好き

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  お座敷でもっとも嫌われるのはうわさ好きの男性だそうだ。
 名舞妓(まいこ)、芸妓として知られる岩崎峰子さんの「祇園の教訓」にある。

◆他人のあることないことをべらべらしゃべる。盛り上がるかもしれないが、芸妓さんらの本音は違う。尊敬できない軽い人とみる。自分のことを楽しく話す方がウケるのにと、岩崎さんは残念がる

◆宴席だけのご法度ではない。加西市が男性を対象に「究極の恋愛術」という講座を先日開いた。若者の定住促進策の一つだ。東京・歌舞伎町の人気ホストが講師なので話題になった。取材記者から詳しく聞いた講演内容は、岩崎さんの話と似通う

◆大事なのは清潔感と前置きして実践例が続く。相手の話は相づちを打って聞く、自慢話をしない、年齢や身の上を聞きたがらない…などの中で目が留まったのが「他人を褒めよう」。悪口には同調しない。長所を見つけて褒めることで器の大きさを、というわけだ

そういえば、美術家の秋山祐徳(ゆうとく)太子(たいし)さんが著書の「天然老人」で、老いても女性にモテる五つの条件を挙げていた。「お洒落(しゃれ)、清潔、話がサッパリして面白い、偉ぶらない、可愛(かわい)いお爺(じい)さん」。言い方は違っても、ホストの話と通じるものがある

◆縁のないことと思いながら、加西市の講演内容や秋山さんの五つの条件に、つい赤線を引く。【正平調】

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 「祇園の教訓」 内容紹介= 十五分で初対面の人の気持ちをほぐす、名前はお客様のやりとりを聞いて覚える、三年前に出た話題も忘れない。徳利の傾きも見逃さない気転と気配り…。世界八カ国で翻訳され、大好評。お座敷で知った一流になる人の共通点とは?

        ふと、鈴木健二氏の「気配りのすすめ」を思い出しました。
       気くばりとは、思いやりであり、やさしさである。けっして大袈裟(おおげさ)なことでは
        なく、むしろ小さな、何気ない心のあり方である。ちょっとした気くばりが険悪だった人
        間関係をガラッと良い方向へ変えてることがある。現代人に不足しがちな気くばりの
       効用とその技術を説き、全国に感動の嵐を巻き起こした名作。

      かく言う〝珍念〟気配りのある、人生を歩みたい! (*^.^*)

 

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