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2013年8月

目標を明確に「前進」!

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 大手銀行に勤める札幌市の女子部員が先日、営業成績で3度目の日本一になった。「今の私があるのは、祖父母と両親のおかげ」と語っていた

▼入会55年の祖母は、難病を患い、体が不自由に。だが、「体が満足に動かなくても、口がある」と、弘教の歩みを止めなかった。孫の女子部員も、祖母の信仰から「逃げない生き方」を肌で学んだ。苦手だった営業に打ち込み、そのひたむきさは同僚の意識をも変え、長年成績が低迷していた店舗自体も日本一になった

▼「『前進』が合言葉のうちは、筋肉は緊張し、心臓は鼓動し、血は血管をめぐり、頭を上げ、背も伸びているが、『後退』となると、まるで一度に弱りきった老いぼれのようになってしまう」。南極点到達の探検家アムンゼンが、北米大陸北方の北西航路を横断した時の隊員の日記だ(長もも子訳『探検家アムンゼンのユア号航海記』フジ出版社)

若さや生命力は、年齢で決まるものではない。目標を明確にし、心が前に向いている時、人は若くなり、以前の何倍もの力が出せる

▼「前進」を合言葉に、下半期が勢いよくスタートした。各地の座談会も、いつにも増してにぎやか。自分自身の勝利の目標を掲げ、生まれ変わったような生命力で進みたい。(名字の言)

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    感動しました・・・・ ふと、↓ 名言を思い出しました。

    「人間としてできる最良のことは何でしょうか」
    こう問われて、ギリシャの哲学者アンティステネスは答えた。「幸せに死ぬことです」

      最も困難なことは自分自身を知ることであり、最も容易なことは他人に忠告することである。タレス(哲学者)

          これ以上は『蛇足』なのだ!

「その程度で効果があるの」

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  健康を管理する社員食堂で一躍有名になった体重計などの計測機器メーカー「タニタ」。その管理栄養士の講座を聞いたが、なるほどとうなずけることばかり。その健康管理法は、分かりやすく、背伸びしなくても取り組めそうで、人気の秘密が理解できた

▼特に専門的な難しい話をするわけではない。むしろだれでも多少は知識がある話を、より具体的に紹介。「こうすべき」と、押しつけがましい話もなく、むしろ「その程度で効果があるの」と疑問を持つくらい柔軟な内容だ

▼例えばメロンパンのカロリーの高さを紹介してから「時間がなく、コンビニで昼食を買う場合、何を選べば健康的か」と問う。メロンパンと缶コーヒーなら、サンドイッチとヨーグルト。さらにサンドイッチよりおにぎりがいいと説明。理由は「おにぎりのほうが、噛(か)む量が多い」から

▼そもそも普通の健康教室なら、外食やコンビニで昼食を済ますこと自体を薦めないだろう。しかしタニタの指導は、実生活の事情を考慮した上で、無理のない方法を提示する

▼バランスの良いメニューも同様。学校などで教わるのは、あくまで理想で、外食ではまず不可能な内容だが、この講座では普通の定食なら最低限のバランスは取れているとする

▼メタボが気になり始めたこのごろ。深刻な問題になる前に、少しずつでも食生活改善に取り組んでみようか。【恾人寸語】

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  このコラム『的を射る』お見事。これ以上は〝蛇足〟なのだ!

「エス・イスト・グート」

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  ドイツが生んだ18世紀の哲学者、カント。大学教授を務め「純粋理性批判」などを著したことは知らずとも、その名前は記憶にあるだろう

▼その大先生の生涯をエッセー風にまとめたのがドイツ文学者、池内紀さんの「カント先生の散歩」(潮出版社)である。本のタイトルはカントの有名なエピソードを由来にしている

▼彼は散歩を日課にしていた。コースと時間はいつも決まっていて、同じ時刻に同じ場所を通っていた。だから町の人たちはカントの姿を見かけると、時計の針を直したほどだという

▼午前5時前に起床。お茶とパイプたばこ。7時から講義。午後1時からの朝食兼昼食を終えお定まりの散歩。夜10時には床に就く。“歩く時計”といわれた哲学者の1日である

▼そんなカント先生が、健康の定義にしていたのが「食べられる」「歩ける」「不眠に悩まされない」の3項目だった。確かにいずれも健康的な暮らしには欠かせず、合理的かつ説得力がある

▼さすがに七十代半ばになると、カントの“時計”も狂い始めたらしいが…。そして1804年「エス・イスト・グート(もう十分)」という言葉を残して79歳でこの世を去った

▼今の時代、毎日が整然と決まった生き方は歓迎されないかもしれない。しかしどんな人生でも最後に「エス・イスト・グート」と言えたら本望だ。カント先生のごとく。 【越山若水】

Ha2☆最も参考になったカスタマーレビュー  名人が書くとこんなに面白くなるカント論 (By ニコタマのあらいぐま) 

◆旧制高校時代から「デカンショ」という言葉が伝わってきた。難解な哲学者3人の名前を縮めた表現だが、その一人カントの人物論をこれほど面白く書いた本は見当たらない。博学な著者ならずしては書けなかった本に違いない。

◆「歩く時計」と言われるほど、時間に正確なカントだが、実は生涯の友となる英人商社マンの徹底したパンクチュアリティを見習った面がある。2人の待ち合わせ時間にカントがほんのわずか間に合わなかっただけで、英人が定刻通り馬車で出発したエピソードなど、特筆ものだ。デカルト、ショーペンハウエルについてもぜひ書いてほしい・・・・

    一言居士の〝珍念〟いっも一言多いです。自己嫌悪に苛まされている。きっとあの世で(閻魔さま)から2枚舌・
    いや4・5枚舌があるかなぁ(;ω;) ヤットコで引き抜かれ牛タンのように塩焼きにされる:。
    カントのように「エス・イスト・グート(もう十分)」と言えるように邁進したい・・・・・

天空に咲く青いケシ


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  「幻の花 ブルーポビー」

  画家・堀文子(ほりふみこ)が81歳の脚力を押しても見たかったというヒマラヤの幻のケシ。
その花が近場でみられると知って、日光市上三依(かみみより)水生植物園に出かけた。ここはいわゆる限界集落と言われ、雪深い極寒の地だが、その環境こその希少山野草に会える。

▼青いケシを語った堀文子の談話は、ずっと心に刷りこまれ、紫陽花や朝顔の青い花弁を見るたびになぞえたりしていた。

▼ようやく出会えたヒマラヤのケシは、独特の青みで、オオイヌノフグリとも勿忘草ともつかない色合いだった。ここ数年の猛暑で根は枯れ、一時は絶滅したが、再び移植して2012年以降、開花を迎えたという。

▼ケシの花茎はは5、60センチほどあり、カリブの海色の大きな花びらを四つに広げ、梅雨に濡れそぽっていた。

▼そこで疑問は深まる。これだけの背状の花が、ヒマラヤの標高で咲けるのだろうか。土も養分も少ない山岳で、強風が一年中吹き荒れるガレ場で。

▼後日、堀文子が描いた「幻の花 ブルーポビー」を偶然に画集で見ることができた。驚いたことに、草丈はとても短く、全身は棘に覆われ、似ても似つかない花姿。そのケシを発見した時の思いを、画家は次のように述べている。

 生きものの生存を拒否されたような厳しい環境のなかで咲くこの花を、易々とは描く気にはなれなかった」。

▼標高4500メートルでの出会いは、画家の好奇心を満たしただけでなく、驚異に手を合わせるような面持ちだったことがわかる。この言葉の威力は、酸素ポンべを使っても、足元の不確かな山岳を越えた人だけが得た幸運と、大自然で実見しなければわからない植物の神秘を考えさせる。

▼想像力のない、ただ「幻」という言葉の牽引で嘆賞した私は、低俗な好奇心を恥じ、たとえようのない植物の力に思いをはせた。水生植物園の猛暑に枯れ果てたケシは、過酷な環境でこそ生きたい、そんなふうに伝えていたのだ。私は、ヒマラヤの青いケシもどきを見たことになる。

   ▼花は所選ばず」の諺どうり、花はどんなに厳しい場所に追いやられても、懸命に生きて人を引き寄せる。
   
天空に最も近いこのケシが語った沈黙。画家はこぼれ落ちる沈黙を聴き、絵は聴き取ったとおりに描かれている。
   詩人 石下典子(いしおろしのりこ)

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   詩人 石下さんの優雅な筆致は素晴らしい。
   「幻の花 ブルーポビー」心が和みます!
   かく言う 〝珍念〟花に負けないように精進したい・・・・

「ひとごと・ひとごと」

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 題名に引かれ、日ごろあまり読まないホラー小説を読んだ。平山夢明さんの短編集「他人事(ひとごと)」(集英社)。他人事とは、自分に関係のない、よそごとである。新聞表記では「人ごと・ひとごと」と書いている

▼14の短編はこの「人ごと」であふれている。交通事故に遭った男女が助けてもらえぬ不条理、一人暮らしの女性に降りかかる理不尽な災禍、定年を迎えた日に同僚たちの仕打ちを受ける男…

▼希薄な人間関係は現代世相を象徴する。それは日常の仕事面にも表れる。会社の上司から「おまえの仕事は人ごとなんだ」と叱られた経験はないだろうか

▼ところが、アニメプロデューサーの鈴木敏夫さんは「自分の仕事を人ごとと思え。当事者意識を持つな」と新聞紙上で語っていた。何やらややこしいが逆説的な意。客観的に見る大切さを説いたのだ

▼5年前、福田康夫元首相が突然辞任した。その会見である記者が「総理の会見は国民には人ごとのように聞こえる」とただした。すると福田さんはこう答えた

▼「私は自分自身を客観的に見ることができる。あなたとは違うんです」。随分有名になった言葉だが、確かに人ごとのような発言は多かった

政治家は常に冷静な言動が求められるが、国民に志と息遣いが届くかどうか。「まるで人ごと」な首相は他にもいた。政治がホラー小説の題材になってはたまらない。【越山若水】
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 『他人事』内容紹介・・・ 一言で言えば「悪趣味」ということになる。
「このミステリーがすごい!」2007年度第一位を獲得した、平山夢明による短篇集である。この作品がミステリーかどうかは疑問が残るものの、挑戦的な意欲作であることは間違いない。個人的には最終話の「怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男」が断トツであった。

 ◆MCという強迫神経症の男性と、ココという人生に絶望した醜い女性。椅子に縛り付けられた後者に、前者が手術用具を使ってありとあらゆる拷問(というより生きたままの解剖)を容赦なく繰り広げる。目的はない。強いて言えば人生に絶望しているココに、苦痛から逃れたいという希望を与えることだろうか。

 ◆MCは解剖学用語を駆使して自分の行為を逐一ココに解説し、脇役である「溶けた時計のような頭の男」がその残酷さを読者に代わって訴え、その言葉が行為の異常性を改めて強調する効果を生み出している。だがココは最後まで拷問(解剖)を拒絶しない。

 ◆叫び声を上げない。「指は切断されるよりも折られる方が痛いわ」などと言って、むしろ苦痛を味わっているかのようである。男女の言葉だけに耳を傾けるのであれば、これは死にいたるセックスにほかならず、交わされている会話の調子と物理的な行為とのギャップが、その残虐さをかえって際立たせている。

 ◆読み終わったときの後味の悪さ。しかしそれこそが本作の魅力なのだろう。言葉はどこまで人間を残酷にできるか。その難問に挑戦したかのような、悪魔的で救いのない、読者を選ぶ作品集である。幸せなままでいたければ読まないほうがいい。・・・・・と
<読者の声より> (@_@;) 他人事・・みたいなコメントは『蛇足』なのだ!

 

 
 

あいさつ。礼儀。心を込めた振る舞い。

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1974年12月5日北京で(周恩来総理)と。

 
  猛暑が続いた今年の夏。だが日中関係はいつにない〝冷夏〟だった。日中平和友好条約35周年の今月12日、両国とも記念行事は開催されなかった

▼中華全国青年連合会の招聘で訪中した学会青年部の交流団はその日、上海にいた。向かったのは市内各地にあるコミュニティーセンターの一つ。居合わせた地元の子どもたちと日本のおもちゃで交流した

▼カラフルな紙風船に、ふーっと息を吹きかける青年部員。みるみる大きくなる様子を、目を丸くして見つめる子どもたち。ぽーんと頭上に放ると歓声が上がった。横で祖母らが優しく見守る。「再見!」。笑顔で手を振り合って別れた。〝戦後最悪〟といわれる日中関係の影は、そこにはなかった

▼「おじさんは、何をしに中国に来たのですか?」。1974年の第1次訪中で、池田名誉会長は、一人の少女に聞かれた。「あなたに会いに来たのです!」。草の根の交流は、いかにも地味だ。だが名誉会長は語る。「『一人の人間』――その中に一切が包まれております……そこから始める以外に、地に足の着いた本物の友好はありません」

国家間であれ地域であれ、同じだろう。あいさつ。礼儀。心を込めた振る舞い。「一人」と向き合う誠実さが厚い友情の礎となる  【名字の言】

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   一言居士の〝珍念〟『恐れれ入谷の鬼子母神』・・・・

インターンシップ

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  インターンシップ(就業体験)で来た女子学生に、ある地方紙が小さな書道展を取材してもらった。原稿用紙と格闘した彼女の記事は、いい内容だった。そこで、あらためて取材し直して出来た記事は、社会面のトップを飾った

▼女子学生が取材した出展者は、病気でほとんど目が見えなくなっていた。「目が見えていた証し」として、書道の作品を書き続けていたのだ

▼インターン研修生でも、トップの記事を書けた。なぜなら――と、当時の社会部長は言う。「研修生が書くわけではなく、相手が書かせてくれるわけですから」(『「知」の挑戦 本と新聞の大学Ⅰ』集英社新書)

▼編集に携わる人の実感であろう。私たちに、ペンを走らせる力を与えてくれるもの。それは取材で出あった「感動」である。苦難を乗り越えた人の深い信仰観、師匠と共に生きる誇りに触れ、感動したら、それをそのまま活字にすればよい。文章の技巧や記者の解釈は、かえって邪魔にさえなることがある。その意味で、強い信心に立ち、常に心の鏡を磨くことが根本である

▼今月は「聖教新聞創刊原点の日」(8月24日)。厳粛な師弟の歴史と精神、そこに連なって生きる人生の素晴らしさを、余すことなく伝える使命と誇りを新たにしたい。(名字の言)

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  かく言う〝珍念〟人生の{ゴール}目指して邁進したい!


きょうも幸福と充実の花咲く一日を

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 未来を常に見つめて進むのだ

人生は過去に 囚われるものではない。 いな 囚われてはいけない。

ゆえに 青年よ 君たちよ! 未来を常に見つめて 歩むのだ
戦うのだ 断固として進むのだ

宇宙の森羅万象は たゆみなく動いている。 
その一切を より良く変化させていく究極の力が妙法である。
そして この大宇宙をも 包みゆく 偉大ななる生命力は
わが胸の中にあるのだ。

さあ 朝が来た 太陽が輝き昇る。 われらの心も
太陽のようでなければ ならないはずだ。

青年よ 生き抜くのだ! 戦い抜くのだ 勝ち抜くのだ
一人ももれなく 幸福になるのだ! そのための
一日一日である。

充実の一日とは 汝自身に勝つことだ! 人のため 
社会のため 未来のために 大いなる魂を 燃え上がらせることだ
悩み苦しむ友を 励まし救い 不滅の希望を 贈りゆくことだ

さあ! わが勇気ある 永遠の同志(とも)よ
青春は前進だ 人生は勝利だ
(「わが勇気ある永遠の同志(とも)に贈る青春は前進だ 人生は勝利だ」より)

   ☆いけだ・だいさく:1928年、東京都出身。81年世界芸術文化アカデミーから「桂冠詩人」称号が贈られる。

      このほか「世界桂冠詩人」賞、「世界民衆詩人」称号、「世界平和詩人」賞を受ける。

     ☆写真芸術の分野では、フランス写真博物館の「名誉館員」、オーストリア芸術家協会の「在外会員」に就任している

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Miltuo

筆者は49年前、北海道千歳から東京にお住いの池田先生を求めてお会いし、大激励をうけ、お土産を戴いたことが、昨日のように耳朶に残っています。お土産は、今も大切に保存しています。

未来を常に見つめて進むのだ人生は過去に 囚われるものではない>・・・もう一度、瑞々しい青年の心で邁進したい!

ネット依存

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 インターネットのゲームにはまり、小学校高学年から6年間ほど家に引きこもった県外の青年に話を聞いたことがある。ろくに食事もしないまま、連日20時間前後パソコンと向き合い、さすがに体調を崩したそうだ

 ▼「集団ゲーム中はトイレに行く時間も惜しい。ペットボトルに用を足す人もいます」。生々しい話に、ネットの“吸引力”を思い知らされた

 ▼あれから数年たち、ネット空間の会話や交流はさらに活発になった。リアルタイムでメッセージをやりとりできるLINE(ライン)は、国民の3人に1人が使っているというから驚く

 ▼こうした流れに伴い、ネット依存も社会問題になっている。国の調査では、病的な水準の中高生は全国で推計51万人。心身への影響が心配だが、パソコンやスマートフォンを取り上げれば済む問題でもない

 ▼前述の青年が仮想空間の住人になったのは、家庭不和による寂しさや無力感がきっかけ。「どこの誰とも分からない人たちとの会話が心の支えになった。ネットがなければ、自分はもっとだめになっていたかも」。無機質なデジタル空間の中に、人の温かさや情緒を読み取ろうとする感覚が、新鮮に映った

 ▼これからの時代、ネットと無関係に生きるのは難しい。現実世界と折り合う知恵を、社会全体で見つけたい。 【大弦小弦】

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F6     神格論争・禅問答のような、 難しい問題を・・・・!(^^)! 
     仏典に有名な(毒矢のたとえ)の話がある。

○ある人が毒矢を受けて苦しんでいた。親族はすぐに医者を呼ぼうとする。ところが本人は毒矢の材質・色・毒矢を射たのは、どの角度で男か、女か、子どもかどんな種族か、などあらゆることが分らない限り、矢を抜いてはいけないという。親族は、今すぐ毒矢を抜かないと命が危ないと諭すが!

    ○結局、この人は知り尽くすことが出来ないまま死んでしまう。実は、ある男が、釈
    尊に、宇宙は有限か無限か・・?その他、神格論争?など,この問題が解けない限り
    仏道修行はできないと、述べたのに対して、答えたものです。

    ☆釈尊はこの答えで、人生における生老病死という苦悩の根「毒矢」を抜くために
    は、まず行動し仏道を行じることだと、説いている。例えば、目に見えないけれど電
    波は受信機でキャッチできる。果物も食べてみないと味も分からない。

    幼稚な【珍念】も毒矢を受けて苦しんでいる男を笑えない。うぅう (^_^;) ネットの虜
    に・・きょうも、「支離滅裂」なピント外れの言葉を述べている。こっそり退散・・・・








「はだしのゲン」の衝撃 米少女を漫画家に

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  漫画「はだしのゲン」を小学生時代に読み、原爆のすさまじさに衝撃を受けた体験を米国の女性漫画家が描いた短編作品が和訳され、インターネット上で紹介されて話題になっている。作者がモデルの主人公は心を揺さぶられ、漫画家を志すきっかけになった。和訳したのは、小中学校にはだしのゲンの閲覧制限を求めた松江市教委の対応に疑問を感じた日本人編集者。二人の「合作」がこの問題に警鐘を鳴らしている。 

 ▼作者はニューヨーク在住のレイナ・テルゲマイヤーさん(36)。作品は二〇〇二年に発表し、自身のホームページで公開している。父に勧められ、英訳版のはだしのゲンを読んだ体験を描いた。原爆の脅威に直面し、少女の心の揺れを表現。動揺する娘に母がかけた言葉が人生の道しるべになったことや、漫画の持つ力にひきつけられた心情もにじませている。

 ▼テルゲマイヤーさんは本紙の取材に、小学生でゲンに触れた意義を「幅広い問題意識を持ち、周囲にもっと目を向けられるようになった。ショッキングな表現もあるが、読んで良かった」と強調。松江市教委が暴力的な描写を閲覧制限の理由にしたことに「現代の子どもはゲームなどで、もっと暴力的な表現に触れている。(閲覧制限より)現実の暴力が引き起こす問題を理解させる方が重要だ」と疑問を投げかけた。

 ▼和訳した東京都のフリー編集者の男性(45)は「子どもが本と出会う機会を失わせたのに、重大な行為をしている自覚がない松江市教委が腹立たしい」と思い、ゲンに関する情報を集め始めて作品を見つけた。

 ▼「多くの人の目に留めたい」と、本人に和訳して公開したいと連絡したところ、快諾を得て自身のブログに最近掲載した。男性のブログのアドレスはhttp://lafs.hatenablog.com/ブログ名の一部である「編集といえば出版編集」でキーワード検索しても見つかる。男性は「原爆の背景を知らない米国の少女が、素直な気持ちでゲンを読んで感じたことを知ってもらえれば」と語る。

 ▼<レイナ・テルゲマイヤー> 1977年、米国サンフランシスコ生まれ。9歳ごろから漫画を描き始め、99年にニューヨークの美術専門学校に入学。2000年からインターネット上で短編作品の発表を始める。小学生の時、歯のけがが原因でいじめを受けた経験を描いた「Smile」(10年)が、米国で最も権威ある漫画賞とされる「アイズナー賞」で部門別の最優秀賞を受賞。好きな漫画家の1人に「はだしのゲン」作者の中沢啓治氏を挙げている。

  ◆漫画のあらすじ:9歳の時、父に「読むといいよ」と言われ、はだしのゲンを渡された。「日本に原爆が落ちたと聞いても、ピンとこなかった」が、読んでいくうちに感情移入。広島への原爆投下の場面まで進むと、自国の米国による攻撃で多くの人が死んだことに混乱し、泣きながら両親に「何で米国が日本に?」

    「私もそんな目に遭う?」「二度と起きちゃダメ」とまくしたてた。「もう人生めちゃめちゃ」と嘆く娘に、母は成長を感じた
    のか、優しく「逆に、あなたの人生が始まったのね」と背中を押した。主人公は母の言葉の意味を理解できなかったが、
        それからの人生で「いっぱい考えさせられた」と回想している。 (東京新聞)

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 感動しました!

子どもの夢

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  小学生のころ、地元テレビ局の視聴者プレゼントに応募し、学習机が当たった。自宅に届いた真新しい机に感動。当の番組への愛着も増したように思う。子どものそうした無垢(むく)な夢を破るような行為が発覚した

▲ 出版社の秋田書店が、漫画雑誌の読者プレゼントの当選者数を水増ししていた。携帯型ゲーム機など子どもの喜びそうな景品を用意。が、実際の当選者は表示より少なく、当選者なしも。架空名による偽装まであった。子ども相手に悪質過ぎる

▲ 不景気で企業からの景品提供が減ったから」。あさましい大人の論理にあぜんとする。いやしくも子どもに夢を売る仕事。文化を担う職業人としての倫理や使命感をどこかに置き忘れたようだ

▲ あまつさえ、組織ぐるみの隠蔽(いんぺい)疑惑まで飛び出す始末。「不正をやめるよう訴えた」という女性社員を解雇していた。女性は撤回を求め提訴する。子どもたちを裏切った関係者や経営者の責任は重い

▲ スポーツ界では、一連の不祥事の責任を追及されていた全日本柔道連盟がやっと体制を刷新した。信用を失墜させながら、最後まで自浄できなかった上層部の鈍感さ。この間、子どもの柔道離れもあったという

▲ 文化、スポーツを問わず、大人には子どもに道理を説き、健全に育てる責任がある。まともに顔向けできるよう律したい。それこそ、子どもたちの純粋な期待に背き「はずれ」のレッテルを貼られないよう。(地軸)

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Photo_61秋田書店、お主も、悪じやのう (@_@;)

秋田書店の今回の出来事は、居ながらにしてPRが出来た。穿った観方ですが、これを考えた天下の秋田書店の戦略は面白い。次回は、この出来事を全部漫画に書いて下され~い。空前絶後の売り上げ間違いなし・・・・・
そうそう、今回の不正を正した女性社員を解雇したのは、愚策!
 社長は責任を取って辞めるべきだ。むしろ勇気ある。女性社員を抜擢したほうが、賢明だ・・・・
         そうゆう声が内部から出ないのが一番悲しい。
         変人の〝珍念〟きょうも 『ごまめの歯ぎしり』してる。

 

愚者の言い訳

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夫の強制わいせつ事件関連で妻に性生活を露骨に聞く刑事がいると思えば、交通機動隊長など歴任した警察署長が「暑かったので」ゴルフ帰りにビールをひっかけて車を運転

▼かくのごとき世の中だから、高校教諭が飲酒運転し「自宅から近くなので大丈夫と思った」と語り、中学教諭が勤務校の地元の民家の脱衣場を盗撮したり女性用下着を盗み、いまさらのように「申し訳ない気持ちでいっぱい」と言っても、そう深刻に受け止めることはないのかもしれない

▼学校教育への信頼を著しく損い「重く受け止めている」と県教委。「あらゆる機会を捉え服務規律の確保」「教職員の一層の資質向上」を図るというのが「今後の方針」だが、二月に中学教諭が隣町の女子露天風呂を撮影した時も、高校教諭が昨年七月、校内で指導中の生徒に抱きついた時もそっくり同じことを言った

▼コンビニ駐車場で飲酒して車を運転して、高校職員が五月に罰金刑を科された時も「服務規律の確保」は明言した。信頼を著しく損ねるのは毎回判で押したような県教委の「今後の方針」だという気がしてくる

▼飲酒運転教諭の「大丈夫と思った」は見つかるとは思わなかったという意味で、盗撮教諭の「申し訳ない気持ち」は、被害者に気付かれたことか。教室では〝王様〟で「先生」と呼び合う集団の考えは図りがたい。社会常識から超然としているというのは昔からの定説

▼カラ出張も、県が大問題となってから二年間、県教委は続けていた。毎年同じ授業を繰り返すだけ。効果があるかどうかは生徒側の問題ということかもしれない。【大観小観】

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「国が亡るとは、その山が崩れるとか、その河が乾上るとか、その土地が落込むとかいうことではない」「国は土地でもなければ、また官職でもない、国はその国民の精神である」

 「国民の精神の失せた時に、その国はすでに亡びたのである。民に相愛の心なく、人々互に相猜疑(妬んだり疑い)し、同胞の成功を見て怒り、その失敗と堕落とを聞て喜び、我一人の幸福をのみ意うて他人の安否を顧みず、富者は貧者を救わんとせず、官吏と商人とは相結托して、事なき援助なき農夫職工らの膏を絞るに至ては(中略)かくの如き国民は、すでに亡国の民であって、
   ただ僅に国家の形骸(外形)を存しているまでである」

    「すでに精神的に亡びた国が終には、その形骸までも失うに至るのは自然の勢いで
   ある」〈(一九〇一年)「既に亡国の民たり」。内村の引用は一部、現代表記に改め、漢
   字をひらがなにした〉ゆえに内村は、精神革命しかないと叫んだ。宗教革命しか日本
   を救う道はない ─ と。  内村鑑三

   110年、前に叫んだ( 内村鑑三)氏の言葉は千金の価値がある・・・・

「大岡政談」

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 「三方一両損」で知られる江戸南町奉行、大岡越前守忠相[ただすけ]。名裁きを伝える「大岡政談」は史実の記録ではないが、実際の事件を題材にしたものも多く、その裁きは今も身近に、痛快に感じる

▼「原本現代訳 大岡政談」(教育社新書)のうち「加賀屋駿河屋のこと」。大店[おおだな]の加賀屋から借金を繰り返した駿河屋。ある時、隙を見て返済した百両を懐中に入れてしまうが、加賀屋は詮索を避けた

▼その後、加賀屋が没落、駿河屋は隆盛に。昔働いていた番頭のため、加賀屋は駿河屋に融通を求めるが追い出される。恩義をわきまえぬ駿河屋を許せない加賀屋。駿河屋の店に呪いを込める人形[ひとがた]を埋めようとするが捕まり裁きを受けることに

▼越前は百両が確かに返されたか究明後、加賀屋に罪を課すとした。駿河屋が返済を忘れていたことにすると、越前は「百両では足りぬ、元利二百二十両を返済せよ」。すぐ用意できないなら35年年賦とし、加賀屋の罪は返済し終わってから課すと判決した。人情話に過ぎないが、「期限の利益」を逆手に取ったようにも見える

▼「期限の利益」は期限が付されていることで当事者が受ける利益。SBSテレビのドラマ「半沢直樹」。二重帳簿が発覚し融資返済を迫られた経営者が「銀行の横暴や。期限の利益を奪うつもりか」とうそぶく。だが、半沢が言い放つように「粉飾している会社に与えるほど、銀行は甘くない」

▼では、日本国が背負う1千兆円の借金の「期限の利益」はどうか。消費増税の先送りは「粉飾」になるのか。「大岡裁き」を聞いてみたい。 【大自在】

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 う~ん。究極の禁じ手が有りますが、自己破産。平成の特例。
 借金の棒引きですが、ギリシャ。アメリカの某都市のようになる  
 でも、借金を湯水のように垂れ流した為政者の責任は・・?

 下手な講釈もオチが冴えません・・・・・・・。

何か変だ

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 うちわであおぎ、打ち水をまいて…。ミツバチも、そうやって猛暑をしのいでいるらしい

▼『ミツバチの世界』(タウツ著、丸善)などによると、気温が三五度あたりを超えると、卵やサナギを守るため、働き蜂は水を巣の中にまいて羽であおぎ、温度を下げる。実験では巣の表面が七〇度になっても、巣の中は三五度に保たれるというから、すごい性能のエアコンだ

▼この「働き蜂エアコン」は、暖房も可能だ。羽を動かすために使う強力な筋肉をただ震わせて、熱を発することができる。ちょうど、車のエンジンを空吹かしするようなものだ

▼さらに驚くべきことに、ニホンミツバチは、この発熱の技を天敵のオオスズメバチ退治にも使うという。スズメバチが巣に侵入してくると、数百匹の働き蜂が一斉に殺到し、天敵を包み込む球になる

▼球の中の温度は四六、七度。ミツバチは約四九度まで耐えられるが、スズメバチは約四五度で昇天。玉川大学の小野正人教授らが発見した蒸し殺しの技「熱殺蜂球形成」である

▼そんな高度な生き残りの術を持つミツバチも、最近は謎の大量死に見舞われている。犯人と疑われるネオニコチノイド系農薬が、市販の蜂蜜からも検出されたという。人間には害のないレベルというが、問題はミツバチの健康。ミツバチが暮らせないような世界では、人間も生きてはいけないだろう。【中日春秋】

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このコラム『頂門の一針』痺れる・・・あっぱれ!

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自然というものを「思い出」としてさえ持っていない子どもたちに、
他人の痛みや生命の大切さを説くのは、ひどくむずかしいのではないでしょうか
人は森を切り開き、そこに都市を築いてきました。それが文明の進歩でした。


        神話では空へと高く伸びて行くバベルの塔ですが、その塔が空へではなく、
        地平線へと向けて、横へ横へと拡大していったのが、 いまのこの世界です。
        バベルの塔が結局は崩れ落ちたのと同じように、いまのこの世界も これ以上
        の拡張が出来ないところまで来ています。このまま森を消し去り続けたら、
        地球という星そのもののバランスが崩れてしまう。いや、もう崩れはじめている。
        この星の断末魔の悲鳴があなたの耳には聞こえていますか?

        人間がどのように進化しようと、物質文明が進もうと、自然の一部であること
        には変わりないし、どんな科学の進歩も、自然を否定することはできません。
        それはまさに自分自身=人間そのものの否定になってしまうのですから
        「ガラスの地球を救えより」( 手塚治虫)
         珍念のコメントは『蛇足』・・・・・
   

「推敲」 (@_@;)

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 新聞社は、紙面の制作過程で大量の紙を消費する。原稿をチェックするデスクは、紙に印刷された原稿に手書きで直しを入れ、紙面の形に組み上がったゲラ刷りを記者やデスク、校閲記者が何度も読み返す。

 ▼制作過程は高度にコンピューター化されており、記者がパソコンで書いた原稿はサーバーで一元管理される。整理記者はサーバーから記事を呼び出し、パソコンの画面上で見出しを付けたり、レイアウトを決めたりする。記事のチェックも画面上で済ませれば、無駄な紙を使わなくても済むはずだ。

 ▼ところが、画面で確認した原稿を紙に印刷して読み返すと、不自然な言い回しや誤字・脱字が見つかる。紙を使わなければ間違いを見逃してしまうことは、長年の経験から分かっていたが、それがなぜなのかは説明できなかった。

 ▼その疑問に対する答えがようやく見つかった。トッパン・フォームズという会社の脳科学実験で、同じ情報でも紙媒体(反射光)とディスプレー(透過光)とでは、脳の反応が全く違うという結果が出たという。反射光には、情報を理解しようとする脳の前頭前皮質が強く反応するそうだ。

 ▼それによって分析的、批判的に情報を読み解くので、文章の間違いに気付くのだという。この原稿も、手直しするたびに印刷して読み返している。パソコンで作成した文書や大切な電子メールも、紙でチェックするようにすれば、より正確になるに違いない。(水鉄砲)

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昨夜不思議な夢をみました。あるローカル紙のコラムを担当し、編集長に提出しますが、何回書き直しをしても(OK)が出ない。「あなた、大丈夫ですか? 脂汗をかいて寝言を」・・妻の声で夢から目覚めました。 

 珍念、毎回知恵を絞って、稚拙なコメントを推敲している。
  余り考えると残り少ない、髪の毛が抜ける・・・・

目標を決め、努力を始めよう

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  宿題を早めに終わらせようと目標は立てたものの、結局、夏休み最終日まで手つかずで、青くなった思い出のある人も多いのでは。この夏もそろそろ、コツコツと努力する大切さが身につまされるころだ

▼日米通算4000本安打が目前のヤンキース・イチロー選手は言う。「手に届かなければ、そこで努力を諦めてしまう。それは目標の設定ミスです。目標は頑張ったら手が届くところに設定すべきです。そうすればいつまで経っても努力を諦めることがないし、自分を成長させられる」(奥村幸治著『一流の習慣術』、ソフトバンク新書)

▼目標を高く持つな、という意味ではないだろう。勝利から逆算して、やるべき行動を明確にする。それを確実に実行すれば、必ず目標に到達する。努力と実績に裏打ちされた勝負哲学だ。一日一日、歩みを止めず、挑戦し続けられるかどうか。「成長」とは、そうした緻密な努力を積み重ねた結果である

▼池田名誉会長は未来部の友へアドバイスを送る。「目標は、あくまでも自分自身で決めよう。自分らしい努力でいい」「『これだけやれれば、自分の勝利だ!』と言える目標でよいのです」(「未来対話」第12回)と

▼目標を決め、努力を始めよう。今からでも遅くはない。(名字の言)

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   〝珍念〟のコメントは、『蛇足』なのだ・・・・・

「盗っ人猛々(たけだけ)しい」

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   世界1、2位の経済大国ともなれば、企業も役人も実にしたたかだ。米金融大手JPモルガン・チェースが中国でビジネスを有利に進めるため、中国政府要人の子女を採用した疑いがあるという。

 ▼中国は言わずと知れた「汚職天国」だ。2012年までの過去5年間に収賄や横領などで立件された公務員は22万人近い。最近も地方自治体幹部が汚職の追及を恐れ、逃亡するケースが相次いでいるとか。

 ▼JPモルガンはそんな役人の上を行く。中国の鉄道建設大手が上場する際、アドバイザー役の指名を受けた。その時期と、鉄道省元幹部の娘の採用時期が符合するという。汚職に抵抗感のない役人の体質を最大限に利用して、指名を得た可能性が濃厚だ。

 ▼えげつなさでも両国はいい勝負だ。つい最近まで米国は中国に対し、米国のコンピューターに侵入して企業秘密を不正に入手するサイバー攻撃をやめろ、と強く要求してきた。だが、米中央情報局(CIA)の元職員によって、米国自身も中国のコンピューターに不正侵入していたことが暴露された。

 ▼ばれているのに、サイバー攻撃を否定し続ける中国のずぶとさ。自分がしていることを棚に上げ、中国を非難してきた米国もしらじらしい。日本ではこれを「盗っ人猛々(たけだけ)しい」と言う。この両大国は品のなさも一流らしい。  【天地人】

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 余りの、阿呆らしさに(コメント)するのも憚れる。 そうゆう輩は・・・・・・・


レンゲソウ

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 江戸時代の俳人、滝瓢水(ひょうすい)は<手に取るなやはり野に置蓮華草(おけれんげそう)>で有名。野の花を屋敷に飾っても本来の美しさは生かせない―。友人の女性関係をいさめて詠んだ

▼富裕な船問屋に生まれた。家業を顧みずに俳諧に没頭、数々の奇行と浪費で晩年は悲惨だった。作品ではほかに、<浜までは海女も蓑(みの)着る時雨かな>もよく知られる

▼どうせぬれるのだから手を尽くさなくても良い、というものではない―そんなメッセージだろう。英文学者の外山滋比古さんは「人間は、少しでも自分を愛(いと)おしみ、最後まで努力を重ねていかなければならないのである」と読み込む

▼「蓮華草」のように、それぞれが持ち味を生かすことは大事だが、現代の私たちがあまりに「分をわきまえ」すぎては、社会の閉塞(へいそく)感が高まる。総務省の調査で、非正規労働者が過去最多の1881万人に上った。これを「仕方がない」で済ませて良いか

▼「自分の都合に合わせて働きたい」と非正規を受け入れる人もいよう。しかし、正社員並みに働いて賃金は大幅に低いという人は多い。このひずみは将来に付けを回す。倫理問題でもある

▼頼みのはずの労働組合の動きは鈍い。政治家も、企業家よろしく「徹底した競争」「自己責任」を説く人がはやされる。前向きな人々が咲くのにふさわしい場所を、時雨に備えた簑を。知恵を出し合って考える時ではないか。(卓上四季)
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Pa7 旨い! このコラム『的を射る』 <「分をわきまえ」すぎては、社会の閉塞(へいそく)感が高まる>
  言い得て玅なのだ・・・

それにしても、民主党政権は・・これ以上は武士の情けで言いませんが。
<手に取るな やはり野に置蓮華草(おけれんげそう>の名言が符合した。摩訶不思議な政党です。民主党は野党の時は輝きがあったが与党の時は・・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~でも一つだけ良いところがあった。『反面教師』だった。『蟹は甲羅に似せて穴を掘る』の名言も、故あるかなぁ。

「まばゆい太陽は勇気と力を与える」

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  輝け 自分らしく 思いきり

 
 藜明は 少年の心だ 若人の希望だ

 やがて、地平線のかなた 夜明けのそらに 一条の閃光がはしる
 最高の芸術 名画を描いて 太陽は登る

 まんまるく 真っ赤に 堂々たる威風 歓喜と情熱にもえ
 大空に躍り出る 黎明の太陽

 雨の日も 風の日も そんなことには 頓着しない

 揺るがない大宇宙のリズム 必ず太陽は登る まばゆい光は
 人びとに勇気と力を与え 世界の果てまで
 平等に救いゆく 最高の誇りと使命に

 太陽は輝く 寒い国にも 暑い国にも 陽光はさんさんと注ぐ
 自分らしく 思いきり すべてのものの 成長を念じて

 少年よ いつも 太陽とともに起きよう
 少年よ 太陽の心を懐いて 勉強に励もう
 太陽の沈むとき 静かに休もう 明日の黎明のために

  (「黎明」1966年1月『池田大作全集』第39巻所収)

  ☆いけだ・だいさく:1928年、東京都出身。81年世界芸術文化アカデミーから「桂冠詩人」称号が贈られる。このほか「世界桂冠詩人」賞、「世界民衆詩人」称号、「世界平和詩人」賞を受ける。

 ☆写真芸術の分野では、フランス写真博物館の「名誉館員」、オーストリア芸術家協会の「在外会員」に就任している。

 ☆<人間にとって 人生の師を持てる人は 幸福である>明々白々・・・・
 悪しき煩悩に翻弄される〝珍念〟心に師の精神が宿っているや。否や!

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  チト、サビシイ、カナシイ・・・・
 
 

未来

Photo_3   第35回
    未来の科学の夢絵画展
    文部科学大臣賞

   「病気を治すケーキ」
    眞武 奈央さん

 どんな未来を生きてみたい? 現在、子どもたちが思い思いに未来図を描く第36回「未来の科学の夢絵画展」(主催=〓発明協会)の作品募集が行われている

▼毎年、斬新な発想が多く誕生する同展。お年寄りが転びそうになると、杖が開いてクッションになる「つえエアバッグ」(小学5年)、地下のプレートの間に入り「地震を抑えるネジロボット」(小学3年)、スイッチ一つで「怒ったママを笑顔にする機械」(保育園児)など、どれもほほ笑ましい

▼作品を見ていて、あることに気付いた。それは、どの絵画にも〝困っている人の力になりたい〟という思いが詰まっていること。自在に表現された思いやりの心に感嘆した

▼東京富士美術館では夏休み企画「小松崎茂展」が好評開催中だ。近未来を描き、昭和の世代に夢を送り続けた小松崎氏。その原動力を、ある識者は「〝子ども心〟を忘れなかったから」と指摘する。大人は〝どうせ無理〟と無意識に決めつけ、発想に自ら限界をつくってしまいがちだ、と

▼池田名誉会長は「『子ども心』。それは未熟な心のことではない。深い智慧を秘めた『詩心』の別名であり、一生の宝」と語る。未来っ子を育てるとともに、その無限の創造力に学ぶ日々としたい。 【名字の言】

 ☆フランスのパリ郊外の美しいピエーブルの森に「ヴィトル・ユゴー文学記念館」があります。文豪ユゴーゆかりの「ロシュの館」が1991年に開設されました。記念館にはユゴーの直筆で丹念に直しが入れられた。「レ・ミゼラブル」の校成刷り「8巻セット」も展示されています。世界の宝ともいうべき、大変に貴重なものです。

 ☆この不朽の名作をユゴーが執筆したのは、ナポレオン3世の独裁と対決して、ガーンジー島で亡命闘争を繰り広げている最中でありました。その島での拠点であった「オートヴィル・ハウス」にユゴーは毎年暮れになると、恵まれない子供たちを招待していました。今から140年前1869年にも、40人の子どもたちを招いて、ともに 楽しい思い出を作っています。

 ☆そのとき、ユゴーは同席の大人たちに向かって次のようにスピーチしました。子どもの本当の名前は何か・・?皆さんは御存じだろうか・!それは「未来」である、子どもは未来の収穫の畑である。その子どもの心に、種を蒔こう。正義を与え、歓喜を与えてあげよう。子どもを育てながら、我々は「未来」を育てているのである。「育てる」という言葉は、何と深い意味を持っていることだろうか。

 ☆我々の目の前にいる子どもたちを、教育しよう。そうすれば新しき世紀は赫と光り輝くだろう。子どもの中に燃える炎こそ、未来の太陽なのである。「子育て」といい「教育」といい、未来からの使者である子どもとかかわっていくことは、なんと壮大なロマンであり
  ましょうか。滋味なよぅであって、これほど創造性に満ち、永遠性と連なりゆく、尊い聖業は、無いと思います。と、恩師は綴る。

    珍念のコメントは『釈迦に説法』・・・・ (*^.^*)

摩訶不思議な国

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  この国は本当に不思議の国なのだろうか。福島第一原発事故を調べていた検察当局が、どうやら関係者全員不起訴の結論を出すらしい。疑わしきは罰せずというが、これで事故原因はうやむやか。

 検察への告訴・告発は福島の人たちの熱意に負うところが大きかった。まず検察が受理するか、しないのか。そこから始まった。国会や、政府、また東電の事故調の調査は、結局原因をあかせず。

事件が大きいほど、犯人不明はままある。まして国家が関わればなおさらか。しかしこれだけのことを起こして、わたしが悪かったという者一人もなし。そこが何といっても腹立たしく、悲しい。【夕歩道】

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Kinnsan1_2    悪を切る・・・・


    いでよ、世直し大明神 遠山の金さん 出番です!
    きょうも、〝珍念〟『ごまめの歯ぎしり』している。

「行動は言葉より雄弁」

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  高校生のダンスの祭典「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」で、関西創価高校が「ベスト・オーバーオール・プレゼンテーション賞」、創価高校男子は部門優勝に輝いた

▼関西創価は、4度の日本一という実績をもつ。だが本年は、予選の関西大会でも2位。生徒らは肩を落としたが、ある大会関係者が言った。「きょうは感動しました。私は、皆さんのことをずっと見ていたんですよ」

▼彼らが、他校の演技を懸命に応援していたこと。体育館の出入りに元気よくあいさつしていたこと。2位の賞状を受け取る時、全参加者に向かって深々とお辞儀したこと。これらを挙げ「ダンスには日常の生活が出ます。優しい心の人は、優しいダンスになるんです」と語った

▼「行動は言葉より雄弁」とは、150年前に奴隷解放宣言をした米リンカーン大統領の言(高木八尺・斎藤光訳『リンカーン演説集』岩波文庫)。誠実、懸命な振る舞いは必ず人に伝わり、感動を呼ぶ

技術を磨くことは勝つための前提条件である。その上で、高いレベルでの勝敗を分けるのは、その技術を表現するために、心を磨いているかどうか。それを知る人を「一流」と呼ぶ。スポーツであれ、仕事であれ、どんな世界にも通じる方程式だ。 【名字の言】

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  珍念、心の磨き方が足りません。反省し、恥じています! 

  これ以上のコメントは、『釈迦に説法』・・・・

映画 「少年 H」

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  「戦争が風化していることを感じ、これじゃいかんなと思ったから」。公開中の映画「少年H」の原作者、妹尾河童さんは以前、本紙の対談で執筆の理由をこう語っていた。

▼「少年H」は妹尾さんの自伝的小説だ。戦時中の暮らしや空襲体験が、少年の率直な目を通して描かれる。当時を振り返りたくなくて「ふたをしていた」時期もあったが、書き始めたら「芋づるを引っ張ったように次々と思い出した」と振り返る。

▼一昨日は68回目の終戦記念日だ。毎年この時期になると、戦争中のさまざまな体験が
新聞やテレビで特集される。知らなかった物語と出あい、過酷な体験に恐れおののいり、
人間の強さに希望を見たりする。本紙の「証言−語り継ぐ戦争」も2006年3月に始まり、今も掲載が続く。

▼今年は広島での原爆体験や、道具もない状況で看護婦として働き、思うように助けることのできなかった悔いなどが語られた。連載は、語り手が健在なうちに体験を記録しておきたい、とスタートした。7年を超えて続いているのは、去年は語れなくても、今年は「ふたをあけて」話そうと決意する方がおられるからではと思う。

▼少年時代、大人や教師の言動に疑問を持ち、「この戦争はなんなんや」と問い続けた妹尾さんは、「少年H」の漢字にルビをふって出版した。「少年少女に読んでほしい」。作者の願いがそこにはある。 「南風録」

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 「少年H」:解説・・・

 ☆作家・妹尾河童の自伝的小説で、上下巻あわせて340万部を突破するベストセラーを、「ホタル」「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が映画化。太平洋戦争下という時代に翻弄されながらも、勇気や信念を貫いて生きた家族の激動の20年間を描き、実生活でも夫婦の水谷豊と伊藤蘭が夫婦役で映画初共演を果たした。

 昭和初期の神戸。名前のイニシャルから「H(エッチ)」と呼ばれる少年・肇は、好奇心と正義感が強く、厳しい軍事統制下で誰もが口をつぐむ中でも、おかしなことには疑問を呈していく。Hはリベラルな父と博愛精神に溢れる母に見守られ成長し、やがて戦争が終わり15歳になると独り立ちを決意する。

 

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    怒髪天を衝く 戦争へ駆り立てた責任者は誰だ! そうゆう輩は・・・・・・・
    珍念〟きょうも 『ごまめの歯ぎしり』なのだ。

「ひと色に染まれ」の恐怖

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  ある日、政府は「ペット特別措置法」を制定した。それは「茶色」の猫しか飼えないという法律。その国の科学者も「茶色は子を産みすぎず、餌も少なくて済み、都市生活に適している」とお墨付きを与えていた

▼自警団が駆除に乗りだし、街から茶色以外の猫は消えた。胸の痛みを覚えた人たちも何となく慣れたころ、法律は犬にも適用される。政府を批判した新聞は廃刊となり、「茶色新報」しか読めなくなる

▼まあ別に困らない。が、ついに、過去に茶色以外のペットを飼った人まで取り締まりの対象になり、「茶色ラジオ」は「国家反逆罪!」と叫びだす―。フランスの心理学者フランク・パヴロフの「茶色の朝」(藤本一勇(かずいさ)訳、大月書店)

▼主人公の「俺」に「ひと色に染まれ」と迫る国。はるか遠い昔の出来事でも、もう決して再来しないと約束されているわけでもない

▼戦時中、若き医局員だった評論家加藤周一さん(故人)は疎開先の信州で68年前のきのう、ラジオ放送を聞いて思った。<夏の雲も、白樺の葉も、山も、町も、すべてはよろこびに溢(あふ)れ、希望に輝いていた。(中略)これから私は生きはじめるだろう>(「羊の歌」岩波新書)。それは“勝ち取った”のではないが、二度と手放してはいけない色彩ではないか

▼単色の方が強くて美しい。そう思い込む権力者は、いつの時代も、どこの国にもいる(卓上四季 )
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〇新聞で「口コミで注目を集めている」という紹介を受けているのを見て読んでみました。ある国の市民が全体主義に染まっていくというフランスの寓話です。著者は心理学者のフランク・パブロフ。ある国で茶色以外のペットを禁じる「ペット特措法」ができ、主人公をはじめ街全体が次第に茶色に染まっていく…。

○不安を感じながらも事なかれ主義でいることでついに…。東大教授高橋さんの解説を読むと、今の日本への警鐘でもあることが伝わってきます。フランスでは2002年にベストセラーになっています。周りの空気に流されず、自分の考えを持つ大切さを感じました。48ページと短く、中学生からでも読むことができます。

 かく言う“珍念”『フラスコの中の茹で蛙』を思い出す・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

「戦争はなかった」・・・ (@_@;)

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 68年前のきのう、日本が無条件降伏せず、本土決戦に突き進んでいたら。2年前に亡くなったSF作家小松左京さんはデビュー作「地には平和を」であり得たかもしれないもう一つの歴史を描いた

▼連合軍の上陸で日本軍は壊滅し、本土防衛に駆り出された少年兵は犬死にさせられる。自らの戦争体験を基に想像力を振り絞った物語は息苦しいほど生々しい

▼小松さんは中学3年で終戦を迎えた。戦中、戦後の混乱期、軍国主義からの価値の逆転、原子爆弾の脅威、生き延びた後ろめたさ、そうした戦争体験が作家になったきっかけだと生前語っていた

▼だからこそ、「日本沈没」や「復活の日」などの大作を手がける一方、平和な日常生活に突然、土足で侵入してくる理不尽な暴力である「戦争」も描き続けた

▼その中に「戦争はなかった」という短編がある。ある日、すべての人から太平洋戦争の記憶が消え去る。主人公の男性は職場や家庭、最後には街角に立って悲惨な戦争を語り続けるが…という筋立てだ

現実と呼応してしまう不気味さがある。集団的自衛権行使の容認を強引に進める安倍晋三首相からは、まるで戦争などなかったような姿勢が感じられるからだ。「この世界には、どこか痛切なものが欠けている」。主人公の焦燥感は現在に共鳴する。【凡語】

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「地には平和を」~最も参考になったカスタマーレビュー

 1963年に早川書房より刊行された単行本の文庫化です。この出版社から文庫で出るとは思わなかったので驚きました。「第一回空想科学小説コンテスト」で努力賞を受賞した表題作の他、10短編が収録されています。

 個人的には、もっとも短い、たったの5ページで戦争に対する皮肉をききにきかせた「コップ一杯の戦争」が1番楽しめました。
  初の短編集と言うことで、本書以降の著者の作品群に比べると読みにくい部分や回りくどいなと思う部分もありますが、
    全体を通して描かれている人間、未来への警鐘、希望などのテーマは普遍だなぁと感じました。

    〝珍念〟のコメントは『蛇足』・・・・・・(*^.^*)

沢村貞子さんに思いを馳せる

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  太平洋戦争の末期、国内の各都市に対する空襲が激化した。必死で猛火から逃げたという名脇役の女優沢村貞子さん。つらい体験を持つ彼女には、忘れられない人がいた

▼沢村さんは、公演に出向いた大阪で空襲に遭った。周囲の火災で、運動靴の裏も頭巾の中の髪の毛も焦げそうに熱くなった。もうだめかと観念したとき「戦争をすると決めた人たちは、ひとりも、こんな死に方はしないのだろうな」と思ったという

▼この泥まみれの体験が、近所のM子ちゃんの記憶を一層鮮明にしたのだろう。連日の空襲警報におびえ、若い女性たちの髪も顔も汚れていた。M子ちゃんは、生き延びるための気持ちの張りを失わないよう考えた

▼「歯みがきのコナをちょっと指先につけて、それを鼻の頭につけると、お化粧したような気分になれて―」と、沢村さんにうれしそうにささやいた。歯磨き粉で化粧して出掛ける姿が、いじらしかったと振り返る

▼勤労動員で軍服のボタンつけをしていた丸顔のM子ちゃん。1人暮らしの伯母を慰めに出掛け爆撃で亡くなった。その日も化粧していたに違いない。沢村さんはその心情を思い「暗い不幸な青春だった」と嘆いた

▼歯磨き粉を塗っただけの化粧だが、一人ひそかにオシャレ心をときめかせていたのかもしれない。それは同時に、塗炭の苦しみをもたらした戦争に対し、無力と知りながらも、女性として精いっぱい抗議の意思を表していたのだろう。【天鐘】

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A2     このコラム・・・凄いです。珍念・・・涙が溢れて書けません・・・・

     くしくも、明日(16日)は沢村貞子さんが亡くなられて17年目。


 

「死んだ男の残したものは」

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 第2次世界大戦終結後も、世界で紛争が絶えることはなく、多くの人々が悲惨な状況を強いられ、人間としての尊厳を踏みにじられている。8月は、歴史に学んで、平和への誓いを新たにする時である

▼平和への行動や論考が行われてきたが、優れた歌にも平和への強いメッセージが込められている。そのひとつに『死んだ男の残したものは』がある。詩人の谷川俊太郎が作詞、世界的な作曲家武満徹の作曲による歌で、ベトナム戦争の頃、「ベトナムの平和を願う市民の集会」のために作られた。森山良子や小室等、鮫島有美子などが歌っている

▼①死んだ男の残したものはひとりの妻とひとりの子ども、他には何も残さなかった、墓石ひとつ残さなかった。②死んだ女の残したものはしおれた花とひとりの子ども、他には何も残さなかった、着物一枚残さなかった。③死んだ子どもの残したものはねじれた脚と乾いた涙、他には何も残さなかった、思い出ひとつ残さなかった

▼④死んだ兵士が残したものはこわれた銃とゆがんだ地球、他には何も残せなかった、平和ひとつ残せなかった

▼⑤死んだ彼らが残したものは生きている私生きているあなた、他には誰も残っていない。⑥死んだ歴史の残したものは輝く今日とまた来るあした、他には何も残っていない

▼悲惨な戦争の実相を告発、生きているわれわれに、平和の創造を託している。フランスの詩人ジャン・タルジューは詠う。死んだ人々は還ってこない以上、生き残った人々は何が判ればいい?-。(行雲流水)

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 『元来、戦争でもっとも犠牲を強いられるるのは、常に民衆である。決して国家の中枢にある権力者ではない。権力者は時代をたくみに泳ぎ、必ず保身をはかっていく。その構図を、ひときわ鮮烈に感じさせるのが、かの沖縄戦である。

 その犠牲は女性や幼い子供にまで及んでいる。それに対し、国を戦争に導き、国民に戦闘を命じていた権力者は、どうであったか。はるか後方にあって命を永らえたのみならず、戦後も権力の座にとどまり、富や名声を享受した者は少なくない。なんたる矛盾、なんたる非合理であろうか。権力の恐ろしさ、戦争の恐ろしさ、そして人間の恐ろしさを痛感してならない』。(池田大作)

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きょうは68回目の終戦記念日。戦後世代の方がはるかに多くなった現在では、いまさら、の感もある。
・・・・(ヴァイツゼッカ・ドイツ連邦共和国第6代大統領)の『過去に眼を閉ざす者は、未来に対してもやはり盲目となる』 との言葉は故あるかなぁ!

   きょうも〝珍念〟『ごまめの歯ぎしり』している・・・・・・

 

 

軍隊は何を守るのか-?

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鈴木貫太郎首相           玉音版

 68年前の8月、日本存続の危機だった。原爆投下とソ連参戦。無条件降伏を求めるポツダム宣言をめぐる御前会議は、9日夜から10日未明にかけて紛糾した

 
   ▼鈴木貫太郎首相、米内海相、東郷外相が宣言受諾を主張。阿南陸相、梅津参謀総長、豊田軍令部総長は複数の条件が認められなければ徹底抗戦、本土決戦と訴えて譲らない。3対3。最後は天皇の“聖断”で宣言受諾が決まった

 
 ▼本土決戦になっていたら…。海から艦砲射撃、空から爆撃と機銃掃射、地上では戦車と火炎放射器。わが同胞の老若男女が、竹やりで立ち向かう。沖縄戦のような、あるいはそれを上回る地獄絵が出現しただろう

 
 ▼司馬遼太郎さんは当時、戦車連隊の少尉で、本土決戦に備え栃木県佐野に駐屯していた。某日、大本営参謀に司馬少尉が質問した。敵が相模湾に上陸すれば、避難民は関東平野を北上する。南下して迎撃する部隊と混乱が起きないか。参謀は即座に答えた。「ひき殺して行け!」
 
 ▼ソ連軍が満州との国境を越えて攻め込んだ。多くの在留邦人を守るべき関東軍は、その責任を果たさなかった。沖縄戦では直接命令の有無は定かではないが、軍が住民を集団自決に追い込んだ。終戦の日を前に、あらためて考える。軍隊は何を守るのか-。【照明灯】
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 戦後68年を経て新しい時代が始まろうとしている。この平穏な、現在の日本があるのは、戦争の終決に尽くした総理・鈴木貫太郎の功績が大きい。戦争終決の陛下の希望を実現。昭和20(1945)年7月26日のポツダム宣言以降は慌ただしく刺々しい日々が続いた。広島・長崎原爆投下、ソ連参戦…。

 ポツダム宣言の受諾可否をめぐる御前会議は、8月9日午後2時に始まったが、12時間経過しても結論が出なかった。通常の御前会議は、事前に発言者も発言内容も結論も決まった上で開かれたが、この日はまったく異例であった。鈴木貫太郎総理を除く6人の構成員は3対3で対立したまま。そこで鈴木が天皇のご聖慮を仰ぎ、ようやく受諾が決定した。時に10日午前2時20分であった。

    最後の御前会議は、8月12~14日に数十時間開かれ、14日午前10時過ぎに、「堪え
    難きを堪え、忍び難きを忍び、以て万世の為に太平を開かんと欲す。…」と終戦宣
    言のご詔勅内容が決まった。

    終戦のとき、筆者は3歳でした。食べ物も、着るものも何もない、恐ろしい餓鬼地獄
    でした。あれから68年・・・・集団的自衛権。自衛隊を国防軍に核兵器?・・喧々
    諤々議論がでていますが。もしも、憲法を変えて、徴兵制にし、抑止力に核兵器を
    保ち、戦争になったら、その時は?「戦争絶滅請け合い法案」を「成立」させ・広く世
    界に発信されますように。その覚悟が有るや否や!

     「戦争絶滅請け合い法案」 デンマーク陸軍大将フリップ・ホルム  
     (こうすれば戦争が絶滅すること、請け合います) 

    「戦争行為の開始後、または宣戦布告の効力が生じた後、10時間以内に、次の処
    置をとること。すなわち、下の各項に当てはまる者を、最下級の兵卒として招集し、
    できるだけ早くその者たちを最前線に送り、敵の砲火の下に実戦に従わせること」。

    1.国家の元首。 ただし君主であろうと、大統領であろうとかまわない、しかし男
      子であること

    2.国家の元首の、男性の親族で16歳以上の者。
    3.総理大臣、および各国務大臣と次官
    4.国民により選出された立法府の男性の代議士。ただし戦争に反対の投票をし
      た者は除く。
    5.キリスト教、または他の寺院の僧正、管長、その他の高僧で、戦争におおやけ
      に反対しなかった者。


         上記の兵卒としての有資格者は、戦争継続中、兵卒として召集されるべき者で、そ
         の場合に、本人の年齢や健康状態を考慮してはならない。
ただし、健康状態につい
    ては、召集後、軍医の検査を受けさせる必要がある。 以上に加えて、上記の有資
    格者の妻・娘・姉妹等 は、戦争継続中、看護婦または使役婦として召集し、最も戦
    闘が激しい野戦病院に勤務させるべきである。 

    (20世紀初めに本人が作成後、ヨーロッパ各国に配布。日本では1929年長谷川
     如是閑が最初に紹介。) 

     市井の〝珍念〟『杞憂』している。 (´;ω;`)ウウ・・・

 

「風立ちぬ」

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▼宮崎駿監督の新作は、あの堀越二郎さんを主人公にするらしい-と、最初に耳にしてからどれぐらいの時間がたったか。ようやく話題作「風立ちぬ」を見た

▼かつてのヒコーキ少年にとって、零戦の主任設計者だった堀越二郎さんの名は特別な響きがある。なぜこの時期にと思ったが、国内外の古い飛行機をこよなく愛する宮崎監督だからこそ、緻密な描写が必要な飛行機の映画を気力、体力が十分なうちに取り組みたかったのだろう

▼10年以上前に見たドキュメンタリー番組の中で、堀越さんと一緒に初の国産旅客機YS-11の製作に携わった後輩設計者たちがその人となりを「天才肌で気難しい人だった」と評していた。映画の主人公の人柄は宮崎監督の創作がかなり盛り込まれているようだ

▼あえてなのか、映画では日本が戦争の泥沼へはまって行く過程は詳しく描かれておらず、そこに物足りなさを感じた。しかし飛行機づくりに人生を懸けた天才設計者の情熱は、職人肌で知られる宮崎監督の作品に込めた情熱と共にたっぷり伝わってきた

▼敗戦で日本の航空産業は一度壊滅。多くの技術者が自動車産業へ活動の場を移し、日本の高度成長を支えることになる

こうした技術者の中にも興味深い人物は多い。国民車として愛されたスバル360を設計した百瀬晋六さんなどは、宮崎監督の次回作にはうってつけだと思うのだが。  【恾人寸語】 

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☆ かつて、日本で戦争があった。大正から昭和へ、1920年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?

 イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、後に神話と化した零戦の誕生、薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。 この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く――。堀越二郎と堀辰雄に敬意をこめて。 生きねば。 宮崎駿

   チャップリン 私の最高傑作は次回作だ。
   かく言う〝珍念〟次回作はない。 今この瞬間しかない。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

「河童(かっぱ)」

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 芥川龍之介の「河童(かっぱ)」に、こんなくだりがある。「僕」が人間の産児制限について話すと河童が笑いだす。理由を聞くと「どうもあまり手前勝手ですからね」と河童は答える。

▼また、河童のお産を「僕」は次のように描写する。「父親は電話でもかけるように母親の生殖器に口をつけ、『お前はこの世界へ生まれて来るかどうか、よく考えた上で返事をしろ』と大声で尋ねる」。河童の国では生まれるか否かの選択権は腹にいる胎児の側にある。

▼以下は人間の国の話。不妊治療などで双子、三つ子など複数の胎児を妊娠後、検査で一部の胎児に先天性の異常が見つかったらどうするか。長野県の産科クリニックが、異常胎児を選び、中絶する減数手術を実施していたことが分かった。

▼母子の健康上のリスクを避けるための減数手術はかなりの数が行われているが、今回のようなケースが明らかになったのは初めて。実施36例中、不妊治療に伴う多胎妊娠が31例を占め、手術の理由はダウン症など染色体異常25例、胎児水腫などの病気が11例だった。

▼体外受精で妊娠率を高めるため複数の受精卵を子宮に戻した場合などに多胎妊娠は起こりやすいという。その結果、処置される胎児は何のために命の火をともしたのか。個人の選択は尊重すべきだが、目をつぶったままで済む話ではない。

▼生まれたいか、生まれたくないか。いくら呼び掛けても答えてくれない人の胎児である。命の選別につながりかねない手術の是非をめぐっては広範な議論が必要だろう。まず、これから赤ちゃんを願うカップルに知ってほしい「事例」である。【くろしお】

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  このコラム。素晴らしい、『的を射る』・・・・

 

手塚治虫の「ブラック・ジャック」を思い出しました。ある時、恩師が急死しブラック・ジャックが手術して奇跡が起こり蘇生しましたが、間もなく死亡。なぜ手術は成功したのに亡くなるとは!

      ○そんな時、恩師の言葉が聞こえてきました。「人間が生き物の生き死にを自由
      にしようなんておこがましいとは、思わんかね」生命には目的がある。その目的
      を終えた生命はさっさと死の向こう側へ旅立ってしまう。それを何とかこちら側に
      引き留めようと奮戦するブラック・ジャックの姿は、もしかしたら、生者の勝手な傲
      慢なのかもしれない。

      ○死ぬよりも生きている方が幸せなはずだと考えるのは、生きている者たちであ
      って、死に行く命(魂)には、これとは違う見解があるのかもしれない。生と死の境
      界線上で必死にメスをふるうブラック・ジャックもそんな医学の限界を知っていま
      す。医学は魂の領域には踏み込めない。それを知っているから、ブラック・ジャッ
      クは常に苦悩の中で生きなければならないのです。

      ○いちばん大切なものは何か、それを忘れない医療でありたい。人間は誇りなし
      には生きていけない動物だからです。医師としての名誉のためなら、患者の人権
      など二の 次にしてしまう。悲しいけれど、そういう医者も、少なからずいるのが
      現実です。移植手術で名を挙げたいばっかりに正しい手順で脳死判定をしなか
      ったり、名誉を守りたいばっかりに明らかな医療ミスを闇に葬る。

      ○度々、そんなニュースを目にします。人間を無視し、自分たちのプライドだけを
      守ろうとする医者たち。同じ医学博士だからこそ、手塚治虫の描くこの物語に
      は、医者たちの権威主義に対する厳しい視線が光っています。

      きょうも、〝珍念〟灰色の脳細胞は冴えません・・・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

自己責任 !(^^)!

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 窃盗事件の裁判で、犯人ではなく被害者をしかりつける裁判官がいたという。「この災害は汝(なんじ)自身の不注意から自ら招いたものであるから、いまさら誰を恨むべきようもない」と

▼明治から大正時代にかけて活躍した法学者、穂積陳重の『法窓夜話』(岩波文庫)にある話だ。この裁判官は昔のロンドン裁判所に実在し、著者は「はなはだ片意地な男」と評していた

▼さて、英国の競売会社サザビーズで、ルノワールの名画が約1億5千万円で落札された。絵はもともと東京の男性の所有物で、自宅からシャガールの油絵などともに13年前、盗まれていたという

▼当然、被害者は返還を求める権利がある。しかし競売会社の守秘義務とやらで出品者も落札者も分からない。従って裁判が起こせない。「汝の不注意から…」と、判事に理不尽な説諭を受けた気分だろう

 ▼美術品の歴史は盗難の歴史だ。盗難情報のデータベースには27万点が登録されているそうだ。急速に登録数が増えているというから、窃盗団と密売組織がうごめいているはず

▼冒頭の裁判官は法廷で財布を盗まれ、以後、被害者をしからなくなった。盗まれた側に非はない。取り戻す妙案はないものか。そう言えば、長崎・対馬市の寺から盗まれた仏像もまだ…。【河北春秋】

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『法窓夜話』内容(「BOOK」データベースより)

 日本近代法の制定にあずかって力のあった著者の、人生が無味乾燥でないならその大法則である法律の話とて無味乾燥であるはずがない、それを人々に伝えたい、という熱意からまとめられた100話。実際、深い学問や幅広い教養、豊かな体験に基づいて語られる一話一話は古今東西に及び、まことに興味深い。

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  珍念も・・・ 『法窓夜話』 読んで見たい! 

〝理想の教育〟

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 米国の言語学者チョムスキー氏は、人間の言語能力に関する独創的な理論と、歯に衣着せぬ政治批評で知られる。インタビューで〝理想の教育〟について問われると、ある教授の逸話を引き合いに出した

▼「今学期はどんな内容をカバーする(扱う)のですか」。世界的に有名な物理学の教授が学生に聞かれた。教授はこう答えたという。「何をカバーするかは問題じゃない、重要なのは君らが何をディスカバー(発見)するかだ」(『知の逆転』NHK出版新書)。教え込むよりも、発見を促す教育に、氏は理想を見る。それが人間の発展へつながるからだ

▼「発見を促す教育」とは、子どもたちの興味を引き出し、好奇心を育むものだろう。なぜバッタは後ろに跳ばないかを考えていた、ある小学3年生。やがて理由を見つけた。「後ろ脚が前に向かないから!」。なるほど、そういえばそうだ。男の子が、ちょっと誇らしげな顔をした

▼チョムスキー氏は、若い人に推薦する本を聞かれた時も、〝一番いいのは、自分で探して、驚くような、予想もしなかった本を発見すること〟だと。大人と子どもの時間の流れは違う。多忙な大人は答えを急ぎがちだが、じっとこらえよう。子らの心に、自ら発見する喜びを育みたい。 【名字の言】

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 『知の逆転』:内容紹介・・・・現代最高の知性6人が語る、これが未来の真実だ!

 「二重らせん」構造を解明したワトソン、「普遍文法」を提唱し言語学に革命をもたらしたチョムスキー……限りなく真実を追い求め、学問の常識を逆転した叡智6人。彼らはいま、人類の未来をどう予見しているのか。「科学に何ができる? 人工知能の可能性は? 情報社会のゆくえは?」――世界有数の知性が最も知りたいテーマについて語る興奮の書!

 「人間らしい人間に育ってほしい。ともすれば、知識があっても深い人格がない、人格が立派でも実力がない、力もあり人柄も良いが。何があつても信念を貫くという哲学がない。専門分野では秀才でも、歴史の流れ、社会の未来を考える幅の広さがない・・・・・
 こういう偏った人間になってしまいがちである。知・情・意を円満に備えた〝全体人間〟こそ、これからの激動の社会、国際化時代に必要とされる人間である」。

     「政治や経済、社会の危機も重大である。しかし教育の危機ほど恐ろしいものはない。
     教育は人間の基本にかかわるものであり、その荒廃は、人間性を破壊し、人類の永
     遠の破滅にも通ずる。ゆえに教育こそもっとも重要な事業である」 (池田大作)

     無学の〝珍念〟 『学は光、無学は闇。知は力、無知は悲劇』
     「学ばずは卑し」 「学は光、無学は闇」 「英知を磨くは何の為」
     ・・・・・ 名言に、反省し・恥じている。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
 

 

 

「笑う晩ご飯」

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 人生でいちばん大切なもの、それは「笑う晩ご飯」――心理学者の小倉千加子さんは、そう語る

▼ポイントは二つ。まず“晩ご飯”であるということ。一日の仕事や課題を終えての、くつろぎの食卓だ。そして“笑い”があるということ。家族・友人らを交えての、だんらんの時間である。確かに、そうしたひとときがあってこそ、翌朝の新生の目覚めへの、安らかな眠りも約束されるに違いない。毎日は難しくとも、チャンスを見つけて「笑う晩ご飯」への努力を心掛けたい

▼子どもの安全地帯は温かい家庭である。子や妻が、父(夫)に求めることは“夕食の席に父がいる”“父と母とが子どもの傍らでゆっくり話をしている”“子の問いに答える”といった、きわめて日常的なことがらであるという(柏木惠子著『子どもが育つ条件』
(岩波新書)

▼池田名誉会長は、太陽の母をたたえてうたった。「苦しい時こそ/互いに 朝夕の微笑を忘れまい/それが社会の戦場で格闘する/夫への強靱な活力となり/わが子の胸に 豊かな緑と朝日を/与えゆくことは間違いないからだ」と(『池田大作全集第39巻』所収の詩「家庭」から)

▼父も、母も、わが子のために、未来のために、心さわやかに笑顔の夏を送りたい。【名字の言】

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人生でいちばん大切なもの、それは「笑うセールスマン」と。 変人の<珍念>思っていました。
お笑い下され~い! これ以上は『蛇足』なのだ・・・・・

名作は誘う・・・ 「80万年後の世界」

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  1899年の大晦日のロンドン。
 青年発明家ジョージ(ロッド・テイラー)は、親しい友人を呼んで夕食会を開いた。その席上、彼はタイム・マシンという機械を披露した。これは、第4次元の時間の世界を飛んで、過去と未来に自由に旅することの出来る機械であった。客を帰したジョージは実験室に入って、タイム・マシンに乗りこんだ。レバーを引き、機械が停止したのは1917年の世界であった。さらに、1959年から、時代は1966年に飛ぶ。ロンドンは恐るべき原子爆弾攻撃をうけ、どろどろの溶岩にうまっていた。なお未来への旅は続く。

☆タイム・マシンのダイヤルは紀元80万2701年を示している。珍しい樹木の生い繁る中を清流が流れ、ロンドンの面影はない。エロイという未来人種が群がって遊んでいた。彼らは周囲のできごと一切に無関心な人種だった。1人の美少女が溺れかかっても救けようとするものがない。彼女を救けたジョージは、ウィーナ(イヴェット・ミミュー)という名のこの美少女に好意をもった。

☆彼女によってジョージは、この世界でエロイ族が地下に住むモーロック族に支配されていることを聞いた。モーロック族の地下洞窟に呼びこまれたエロイ族は、生きてかえった者がないという。やがてエロイ族の人々は洞窟に行進をはじめた。

☆モーロック族が人喰人種で、火を恐れることを知ったジョージは、エロイ族を団結させて反抗させた。火でつつまれた洞窟から逃れたジョージは、タイム・マシンに乗ってレバーを引いた。たちまち時代は1900年1月5日にかえった。自宅では、5日前に呼んだと同じメンバーが夕食会に集まっていた。一同はジョージの話を一向に信用しようとしなかった。ジョージは客たちが帰ったあと、タイム・マシンにのって再び未来の世界に出発した。

最も参考になったカスタマーレビュー 

タイム・マシンと聞いて「時間機械ってなんだろう」と訊くお人は少ないんじゃないかと思います。それは船や車の形であるかもしれないし、巨大なビルのようなものかもしれないし、シャツのポケットから取り出せるぐらいの小さなものかもしれないのですが。とにかく時間転位装置、過去や未来の時間にとんでゆける機械を想像するお人が圧倒的多数でしょう。

○でもH・G・ウェルズがこの「タイム・マシン」を世に発表したのがもう百年も前だと聞くと、ちょっと愕然としませんか。そうなんです、これはものすごい古典なんですね。この本におさめられている短編と中編はどれも独立しています。表題になっている「タイム・マシン」は一番の見所ですが、H・G・ウェルズが火星人襲来を描いた『宇宙戦争』を思うと、「水晶の卵」という火星関係の短編も趣き深いものがあります。

○この物語の語り手は、タイム・トラヴェラー。名もあかされない謎の青年です。そしてこの青年こそが、その謎の装置を作りあげる
      そして彼ははるか先の未来世界へゆきます。そこではエロイという美しい小人たと モーロックという醜い地下人が
      分かれて暮らしていて、彼はエロイの一少女と親しくなる のですが……。

   ○百年前に生み出された物語とは思えないおもしろさ。いえ、百年たっても、こうして
   異国の書肆でも気軽に買えるような形態で残っていること自体が、この物語の不思議
   かもしれません。ラストに登場する枯れた白い花がなんとも印象的です。それは現代
   の私たちにとっては未知であるはずの花です。でもこんな可憐な花を、だれもがいつ
   か目にしたかもしれません。ずっと昔、自らの中に。

   ○製作年 1959年 製作国 アメリカ 配給 MGM H・G・ウェルズの空想科学小説「タイ
   ム・マシン」(1895年作)の映画化。空想科学ものが得意のジョージ・パルが製作・監
   督した。 読者の皆さま、毎日記録的な猛暑に体調管理が大変ですが「映画」か「小
   説」をご覧下さい。きっと心が和むでしょう!
 

「グラハムを締め上げてやる」

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キャサリン・グラハム社主

 「インターネット時代の新聞経営は大変でしょう」と聞かれて答えに窮する当方も、米国から届いた新聞社身売りのニュースには身につまされる思いがした

▼ワシントン・ポストは憧れの的だった。1970年代にニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件、政権に抗したベトナム戦争報道。ポスト紙がなかったら米国社会は違うものになっていたのでないか

▼紙勢と呼ぶ発行部数は、ネット専門に奪われて激減した。スタンドで買う米国と、宅配の日本とは比較できないが、野心たぎる実業家が新聞界に手を伸ばしてきた感がある

▼ネット販売アマゾン・コム創業者のジェフ・ベゾス氏が個人で買収した狙いは、はっきりしない。書籍の傍ら宇宙旅行の会社を設立している。題字を「アマゾン・スペース」などとしないだろうな

▼米メディアは激震が続く。エドワード・スノーデン元CIA職員の告発で知られた政府による情報活動や監視は、自由な取材、情報源を守るとりでを崩そうとするほど

ウォーターゲート事件のさなか、元司法長官がポスト紙社主を名指しし「グラハムを締め上げてやる」と脅しを吐いた。怖かったと後に語った社主は毅然(きぜん)と記者を守る。いばらの道歩む覚悟はありか、問うてみたい。河北春秋)

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何と悍ましい「グラハムを締め上げてやる」とは? 実は彼女の(おっぱい)を乳搾り機で搾りだすと・・つまり<乳搾り機で「グラハムを締め上げてやる」>と脅迫したのだ。それを逆手にとり「グラハムを締め上げてやる」と新聞に載せ。愚劣な権力と戦った勇者だった・・・・・ これ以上は『蛇足』

いよう! 瀬戸内の進次郎

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 香川県の小豆島の実家に帰省した際、自民党の小泉進次郎さんの話を耳にした。家族がそろった夕飯の席上、自然と口の端に上ったのは参院選の応援で島に来たときの様子だった

 
 ▼小泉さんをうちわで扇(あお)ぐ高齢の女性に「そんなに扇がないで。選挙に向かい風は禁物です」と声を掛けたり、恋人と歩くと幸せになるという干潮時に現れる名所の砂州を取り上げ「いつか一緒に来てみたい」と言ったり、大いに盛り上げたそうだ

 
 ▼政策の訴えよりも、年に似合わぬ落ち着きや切り返しの巧みさを口々に感心していた。小学3年のめいも政界随一の人気者との握手をはにかみながら振り返った。人口3万人弱の島の歓迎ぶりが目に浮かぶようだった

 
 ▼離島や過疎地を回った小泉さんの応援演説は、参院選で異彩を放っていた。「大きな駅で街頭演説をやっても人は必ず忘れていく。そうでないところの活動はきっと生きてくる」。同行した取材陣に語っている

 
 ▼インターネットを使った選挙活動が解禁されたが、逆を行くアナログ選挙である。どこでもアクセスでき、情報がすぐ拡散するネット時代だからこそ、足を運び、触れ合う価値もまた高まるのかもしれない。ほとぼりが冷めない瀬戸内の進次郎評に選挙の本質をみた気がした。 【照明灯】

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     かく言う “珍念” 『恐れ入谷の鬼子母神』・・・・・

「100万ドルより妻の出産」

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 外電に注目していると、ときにびっくりするようなニュースに出くわす。先週末に飛び込んできた「優勝よりも妻の出産」というニュースもその一つだった。

 ▼カナダのオークビルで開かれていたゴルフのカナダ・オープン3日目、スタート地点で2位に2打差をつけて首位だったハンター・メイソン選手はスタート直前、第一子を身ごもっている妻が産気づいて入院したという知らせを聞き、すぐに大会を棄権することを決断。直ちに飛行場に向かった。

 ▼大会の優勝賞金は100万8千ドル(約1億円)。それをつかむチャンスが目の前にぶら下がっているのに、それには目もくれず、直線距離で約2千キロも離れたアメリカ南部のダラスに向かったという。

 ▼同じ大会に出場していた日本の松山秀樹選手はこの話を聞くと「すごいですね」といったきり絶句。女性記者は「すてきですね。ファンになります」とため息を漏らしたという。

 ▼アメリカのツアープロには、ゴルフ以上に家族を優先する選手は少なくない。その昔、帝王と呼ばれたジャック・ニクラウスが引退を決めたとき「これで息子と過ごす時間がとれる」といったのは有名な話だ。

 ▼それにしても今季初優勝のチャンス、賞金100万ドルを手にする機会を、瞬時も迷わずに投げ出したのがすごい。いまに日本もそういう時代になるのだろうか。少なくとも男女の関係、家族の在り方に一石を投じた事件であることは間違いない。 【水鉄砲】

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

B01_2 あっと 驚きました。 お金と美人大好きな〝珍念〟真似できません (゚ー゚;
 このままでは、 あの世できっと「閻魔様」から叱られる。まだまだ、修行がたりません。
 反省し・恥じている。・・・・・・皆さまは、いかがでしょうか?

「ななみの新聞・ななみ読み」

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いじめ、歌に救われた “逃げ場所”

 今年1月に国内最大規模のアマチュアミュージシャンによる音楽コンテストで最高賞に輝いた大分市在住のシンガー・ソングライターななみさん(19)が、気になる本紙記事をピックアップ。繊細さと鋭さが溶け合う歌を創り出す感性で、新聞記事を“ななみ流”に読み解きます。(毎月最終水曜日に掲載)

 ▼いじめへの「適正な対応」って一体どんなものだろう。先月、別府市の中学3年生の男子生徒が長期のいじめを受けていたのに、学校側が適正な対応をしなかったと市などに損害賠償を求める訴訟を起こした―という記事を読んでそう感じた。

 ▼私も小・中学生の時にいじめを体験した。無視や悪口はもちろん、中学入学の時には、先輩から「入学式に出られないような顔にしてやる」とまで言われたこともある。そして私は学校という小さな社会に疲れ、中学2年生の時から不登校になった。急性胃腸炎になり心を閉ざしてしまったこともある。

 ▼いじめは、学校側が生徒に中途半端に注意をしても、かえってエスカレートしてしまう場合が多いと思う。本当にいじめをなくそうと思うなら、生徒や家庭、先生、全ての関係と環境が愛に満たされなければ、この問題がなくなることは難しい。

 ▼そんな険しさの中でも、私は運がよかったのかもしれない。いじめられて苦しかったのは事実だが、私には逃げる居場所があった。それが「音楽」だった。傷を癒やしてくれる歌があった。そして一番に、私を理解して抱きしめてくれる母がいた。

 ▼母は私を音楽学校に通わせてくれ、ギターも与えてくれた。いじめを受けて逃げる場所がない方が多い世の中で、居場所を与えるのも親の仕事なんだなと私は思う。私は音楽、歌で救われた。次は私が誰かを、歌で助けたい。だから私は今日も、この社会が少しでも愛で満たされるようにと願って歌っている。

 ■シンガー・ソングライター ななみ 1993年生まれ。14歳で作詞作曲を始め、大分市内のストリートやライブハウスで演奏。今年1月、ヤマハグループが主催する「第6回ミュージックレボリューション・ジャパン・ファイナル」でオリジナル曲「愛が叫んでる」を歌い、グランプリを受賞した。現在、メジャーデビューに向けて頑張っている。同市出身。【コラム:風】

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ななみさんは、偉いです・・・・『音楽、文化には人間性の精髄がある。平和がある。また自然と宇宙を照らし、幼児から老人まで万人をつつむ自愛の光がある。壮麗にして無窮なる銀河や月天、太陽、何万光年も離れた星々。音楽はそれら宇宙の大生命体との〝生命の語らい〟ともいえよう。無限の価値をもった「魂の宝石」である』 池田大作

         かく言う“珍念”蝉の大合唱を聞きながら、稚拙なブログを綴っている・・・・・
         

解放されない世界

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  都市の上空を飛ぶ飛行機から、爆撃手が新型爆弾を投下した。<かれが眼下を見下ろしたとき、その光景は小さな火山の噴火口を上から眺めているようであった>

▼高いところを飛んでいたので、地上の人々の姿を見分けることも、建物に対する爆発効果を確かめることもできない。<しかし、建物の正面は熱線の前にまるで砂糖が水に溶けるかのように崩れ落ちた>

▼広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」の記録―ではない。英国の作家H・G・ウェルズ(1866~1946年)のSF小説「解放された世界」(岩波文庫)の一節。作中に登場する「カロリニウム」という架空の物質を使った爆弾は、原子爆弾を予言したものとして知られる

▼執筆はちょうど100年前、第1次世界大戦前夜の1913年(刊行は翌年)。冒頭の核爆発の描写、さらには<(着弾地は)処理しがたい放射能の発源地になっている>という表現など、作家の洞察は恐ろしいまでに鋭い

▼ウェルズが予測した「原子戦争」は1956年。が、現実の世界はそれより11年も早く、人間の頭上で原爆を2発もさく裂させた。また作品では、人類は「世界政府」を樹立し、戦争から“解放”される道を選ぶが、私たちはいまだに「核の恐怖」の下にある

▼広島、長崎の被爆から、68年。それは“解放されない世界”が刻み続けてきた歳月だ。(卓上四季)

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「解放された世界」(作品内容)
 世界の権力志向国家は、二大陣営にわかれて再び地球規模の戦争状態を引き起こす。核兵器を使用するのは、当然のなりゆきでもあった。世界の大都市が瓦礫と化すなかから、ようやく一群の目ざめた人びとが立ち上がる…1914年に書かれた本書は、遠く1950年代に舞台を設定し、驚くべき洞察力で未来戦争を描いたSF巨編だ。

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国際連合教育科学文化機関憲章(ユネスコ憲章) 前文: この憲章の当事国政府は、その国民に代って次のとおり宣言する。「 戦争は人の心 の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」との文言がある。

      で・・・具体的に誰が、どのように行うのかなぁ。 (A;´・ω・)アセアセ

       『七つの社会的大罪』ーマハトマ・ガンジーの名言です。

       一、原則なき政治
       二、道徳なき商業
       三、労働なき富
       四、人格なき教育
       五、人間性なき科学
       六、良心なき快楽
       七、犠牲なき信仰

             「生命なくして、経済も、教育も、科学も、政治もありません。一切が、人生、社会
            の 幸福を追求するための分野なのです。根本は全部人間です。生命です。
            その生命とは何かという根本解決の道が、宗教じゃありませんか」
と。恩師は綴る

      読者の皆さまへ・・ちょつと“我田引水”とお叱りを被るかも知れません。
      平和について変人の〝珍念〟に、ご見識をご教示賜れば嬉しいです・・・・・・

      今日も! 絶好調です。話はムダを省き、短くまとめたい。長い退屈な話は「口 害」
      ともいわれる。  ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいれば、もうだれも
      見向きもしない」と手厳しい。  \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

 

 

 

玉川上水

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玉川兄弟の銅像(東京都:羽村市)

 東京・新宿駅の南東に広がる新宿御苑。月曜日を除く日中、「玉川上水・内藤新宿分水散歩道」が無料開放されている。同地の地下を流れる玉川上水を模して新宿区が整備し、昨年に完成した。往時を思わせるせせらぎに、心が癒やされる

▼玉川上水は今から360年前、江戸幕府の命を受けた玉川庄右衛門、清右衛門兄弟によって開削された。上流域では、今も水道水の原水として使われる。創価学園生の通学路に沿って流れる辺りは、27年前、都による再生水の放流事業によって、清流が復活した

▼上水は、わずか8カ月で完成したが、事業は困難の連続だった。多摩川の取水口(羽村市)から終点の新宿御苑付近に至る43㌔は、ほぼ平たん。標高差は92㍍しかない。一説には、微妙な勾配を見極めるため、線香束の火を光源にした方法で、夜間に測量を重ねたという

▼地質の問題による経路変更もあった。幕府から与えられた資金が底をつき、玉川兄弟は家を売って事業を続けたという。〝水不足に苦しむ庶民のため〟という大情熱が、兄弟を突き動かした

▼羽村取水堰の近くには2人の銅像が立ち、流れを見守る。人の寿命は尽き果てても、ささげた誠は、受け継ぎ守る人を得て、百年千年の時を潤し流れる。(名字の言)

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  感動しました!

「筆者の目、編集者の目」

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 「筆が走る」というのは、快調に原稿が進むこと。しかし、走り過ぎると表現が雑になる。

 ▼そこで「原稿を寝かせる」作業が欠かせない。夜、気持ちの走るままに書いた原稿を翌日、他人の目で眺めると、書き過ぎや未熟な表現が見えてくる。そこを修正することでバランスのよい原稿が出来上がる。

 ▼「他人の目で見る」「寝かせて熟成させる」作業が編集者やデスクに与えられた役割である。それは締め切りにゆとりのある書籍はもちろん、日々締め切りに追われている新聞や週刊誌にもあてはまる。

 ▼これを軽んじたのが橋下徹・大阪市長を取り上げた週刊朝日の記事である。朝日新聞社の「報道と人権委員会」が「見出しを含め、記事は橋下氏の出自を根拠に人格を否定するという誤った考えを基調とし、人間の主体的尊厳性を見失っている」という見解を公表。朝日新聞出版は社長が辞任、編集長と担当デスクも停職3カ月・降格の処分を受けた。

 ▼人ごとではない。私たちも外部筆者の原稿をいくつも掲載している。「故郷への便り」から「映画評」「紀南の100人」……。編集者として、そのすべてに目を通し、表現をチェックしている。ときには「勝手に手を入れるな」と叱られるが、それでも品質管理が優先。譲れないものは譲れない。

 ▼本紙記者が書いた原稿もこのコラムも、必ず筆者以外の目が通っている。それをさらに徹底したい。「以て他山の石とする」である。【水鉄砲】

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 愚か者の筆者も『他山の石』を肝に銘じて邁進したい!








上からの目線・・・↓

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   ロッキード事件で逮捕された田中角栄元首相。「数は力、力は金だ」と、豪語した時代もある。でも、庶民宰相と称された苦労人だけに「国会議員の発言は、国民大衆の血の叫びだ」とも言った。

 名門出の副総理はナチス政権を引き合いにした憲法発言を撤回。気になったのは、大阪市長の擁護の弁。「ナチス正当化ではない。国語力があればすぐ分かる」。誤解する方が悪いとも聞こえる。

 民主政権時代。名門出身の首相は「国民が聞く耳をもたなくなった」と辞任。「大衆の血の叫び」は大げさかも。でも、悪いのは理解できぬ国民と言わんばかりの、上から目線はいかがなものか。【夕歩道】

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まいど、馬鹿馬鹿しい放言にコメントするのも汚らわしい。そういう輩は・・・・・ 

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決して人を殺めてはいけません。必殺仕置人がいたらなぁ。映画の見すぎかなぁ
これ以上・吠えると、殺人教唆罪に触れるやも・減らず口をチャックします。

“珍念”きょうも 『ごまめの歯ぎしり』している!

事実と真実との間の距離

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 事実と真実との間には大きな距離がある、それが人を幸せから遠ざける。事実とは、表面的に見える部分で誰の目にもはっきりと映る現象である。真実とは、事実をつくりだしている背景的理由付けられた現象であると言えるのではないか

 ▼多くの人は容易に事実を見ることはできるのでその事実だけで、その人を評価します。その事実の背後にある真実を見落としてしまいます。そこで、事実と真実の間には大きな距離ができ、事実だけでその人を価値判断し、人間関係を処理することがどれほど深みのない浅薄な思考であることの例を挙げましょう。ある女生徒が、毎日遅刻して登校してくるのでクラスの者皆がこの生徒は時間的にルーズではないかと考えるようになった。その女生徒が遅刻して登校するのは、誰の目にもはっきりと認識できる事実である。

 ▼ところが、父親は受刑者となり、母親は家を出ていなくなったので、この女生徒は母親代わりとなり、朝早く市場でアルバイトして、小学生の妹と弟を学校に行かせてから自分はそれから登校するので、どうしても遅刻せざるをえない。彼女は時間的ルーズな性格ではなく、どうしても遅刻せざるをえない理由があり、これが彼女の真実な姿であったのです。

 ▼また、ある精神科医院に一人の患者が精神的悩みについて相談にきました。その精神科の医師は、その患者をその悩みから解放してあげたいといろいろと元気の出る話をしました。そして、丁度、適切な具体的例話として、あのサーカスを楽しく盛り上げる役目をするピエロの話をしました。「あのピエロのようにいつも明るくひょうきんな態度を見習いなさい。そうすれば、あなたの悩みも吹っ飛んでしまいますよ」と精神科医は真面目に話しました。その話を聞いていた患者は、「実はあの人気者のピエロが私なのです」と言ったというのです。

 ▼その人の真実を見抜く心の目を。私たちは、人間として生まれた以上、他人と没交渉では生きていくことはできない。その人が本当に幸せな生涯を過ごすことができるか否かは、他人との人間関係の善し悪しに大きく関わっていると言っても過言ではないのです。人間関係の善し悪しは、その人が相手をどのような存在として理解するかにかかっています。ただ表面的事実だけでその人を価値判断するか、その事実の向こう側にあるその人の生きている真の姿を見抜く心の目を持って、その人の心の奥底にある生きる苦しみ悩みを共有できる優しさで、その人を考察できるかです。

 ▼私たちは、その人の表面的態度によって、その人の人となりを判断し、つきあっている中にその人に対する価値判断が間違っていたことに気付く場合が多いのではないでしょうか。その度に、私の目は何をみていたのか、とその頼りなさに失望したりします。

 ▼世の多くの人は、他人の表面的事実によって、その人の人となりを判断し、その判断を土台にして、その人と人間関係をつくっていきます。そして、一旦つくられたその土台を変えようとはしないし、変えることも難しいのです。ですから、最初の人の善し悪しを判断するには慎重でなければなりません。

 ▼その表面的事実による価値判断によって、よい人間関係がつくれず、自分と他人を不幸にすることはどうしても避けなければ
    なりません。その ためには自分の内部に流れて尽きない他人を包み込む愛を備えていることが不可欠ではないかと考えま
     す。  「日本親業協会親業インストラクター (福里 盛雄)」
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   キルギスの民話の[賢い乙女]
   「真実とウソの間には、どれほどの距離があるか?」

 

     無学の“珍念”福里先生の論文、啓示的で・・・難しいです。
         ふと、キルギスの民話の[賢い乙女] の物語を思いだしました。
         貧しいけれども聡明な乙女が、その知恵の素晴らしさのゆえに{王さま}の妃に選
     ばれ、ハーンを見事に助けていくという物語です。

       ◆ハーンの花嫁選びの試験として難しい質問が出されていた。その一つに「真実と
     ウソの間には、どれほどの距離があるか?」と、金持ちの娘たちはだれも答えられ
     ない。しかし、その貧しい乙女は いとも簡単に答える。

     「ウソと真実との距離は、たった指4本分の距離に過ぎません耳と目の間の距離で
     す。なぜなら、私たちの耳は、たくさんのウソを聞きますが、私たちの目は、常に真
     実を見るからです」
と無認識な悪口や無責任なうわさ話に惑わされず、どこまでも
     自分の「目」で真実を確かめ、真実を見抜いていく、キルギスの乙女は、その自分
     の確かな「目」を信じていた。

     もちろん現在では「作られた映像」もウソをつく。「見た」ものが「真実」とは限らな
     い。ウソも複雑になり、高度になっている。 その分 より賢明にならねばならな
     い。現場での「なまの事実」を尊重する揺るぎなき 良識と、「根拠はなにか」を厳し
     く問う鋭い知性が求められる」・・・・・・
   

41年ぶりの図書返却

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「素晴らしい正直者」

 米国オハイオ州の公立図書館に先ごろ、返却期限を過ぎた一冊の本が郵送されてきた。借りた本の延滞はいけないが、どこの図書館でもよくあることだ。それが返ってくることも

◆しかし確認した職員を驚かせたのは、その本の返却期限である。1972年7月17日-。つまり41年前に貸し出された本が戻ってきたわけだ。海外では時折、この種の出来事がある。外信が伝えていた、この話題の驚きは「41年ぶり」だけにとどまらない

◆本には一通の手紙と299ドル30セント(約3万円)の現金が添えられていた。無署名の手紙にはこうあった。「長い間、本を借りたままですみません。私は本当に読むのが遅いのです。1日につき2セントの延滞金を同封します…」。なんと律義な人か。地元メディアが報じると、「素晴らしい正直者」「感動した」とのコメントが続々届いたそうだ

◆返却された本のタイトルは『蛇の本当の話』。200ページ余りの書籍だという。どこかユーモアを感じさせる手紙に沿うと、1年に5ページのペースで熟読玩味(じゅくどくがんみ)したことになる。この人にとって、41年間楽しめる本だったのは確かなようだ

フランスの小説家ジュール・ルナールに『博物誌』(新潮文庫)がある。ヘビの項には、たった一言の記述しかない。「長すぎる」-。そんなことも思い出させてくれた“ちょっといい話”である。【有明抄】

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うまい 、天晴れ。 もう一杯、お替りお願いします・・・・・!
最も参考になったカスタマーレビュー  拾い読み欲をほどよく満たす
頭からお尻まできっちりと読み進める本も楽しいものですが、時として時間が許さない、されども本の世界には浸りたい、という拾い読み欲で本を考えると、小説やノンフィクションよりも、エッセイや詩集や図鑑がグンと順位を上げてくることがあります。そうした拾い読み欲をほどよく満たしてくれる手ごろな一冊です。

 西脇順三郎は「オーベルジンの肖像」という文の中で、本書の「蛇:ながすぎる」という一節を取りあげ、「ポエジイとは、「蛇:ながすぎる」ということがポエジイであるか否かを論ずることをやめることである」ということから、そのポエジイ考を始めています。
なるほど、名言・・・・・

    そうした点で、まさにエッセイでもあり図鑑でもあり詩集でもあるこの本を解説するこ
    とは不可能ですから、二つ三つの文を拾い読みすることにしましょう。いささかロマン
    チックに流れがちなところ、そして出来の粗密もありますが、パラパラとめくっては・・
    ボナールの挿絵とともに100年前のフランスの機知を愉しむのも悪くない取り組みで
    はないでしょうか。

「失言の意味の分からない人」

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  「銀の匙(さじ)をくわえて生まれてきた」という英語の言い回しがある。「裕福な家に生まれた」との意味だが、ブッシュ元米大統領(父)は、政敵にこう言われたことがあった。「彼は銀の足をくわえて生まれてきた」

▼英語で「足を口に入れる」と言えば、「失言する」「どじを踏む」という意味。お坊ちゃま育ちで、しかも、どうしようもない失言癖のあるブッシュ氏を、辛辣(しんらつ)かつユーモラスに皮肉ったひと言だ

▼高祖父が明治の元勲大久保利通で、祖父は吉田茂元首相。超のつく名門一族に生まれた麻生太郎副総理兼財務相も、間違いなく、「銀の匙をくわえて生まれてきた」人物だろう

▼その麻生氏が、改憲の議論をめぐって、「(ナチス政権の)手口を学んだらどうか」と発言した。当然ながら国際的な批判を浴びた。麻生氏は発言を撤回して、「私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾だ」と釈明している

▼麻生氏のくだけた物言いは確かに人をひき付けるものがあるが、とにかく失言が多い。国際経験も政治の経験も人一倍豊かなはずなのに、なぜこんなに批判や「誤解」を招きやすい発言をするのか。どうにも理解に苦しむ

▼作家の故なだいなださんは、麻生氏を「失言の意味の分からない人」と評していた。ひょっとすると、わが副総理も、ブッシュ氏のように「銀の足をくわえて生まれてきた」のだろうか。 【中日春秋】

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銀の匙(ぎんのさじ)とは、. 英語で「上流階級の家柄・財産」の意。 ... な家庭の財産」 などの意味が生まれた。 例えば、「銀の匙をくわえて生まれてくる(be born with a silver spoon in his/her mouth)」は、英語で「裕福な家に生まれる」という意味の慣用句である 。dic.nicovideo.jp/a/銀の匙

   ☆「人間の能力は無限という。その能力を引き出すのは自身である。自分は必ずできるという確信である。その自信と確信を与えるのが、心からの褒め言葉であり、温かい励ましである。逆に冷たい言葉、傲慢な言葉は、釘を打つのと同じである。

    釘をぬいても釘のあとは残る。あとで弁解しても、一度傷ついた心は、なかなか、もとに戻るものではない」・・・との恩師の言葉を思い出す。

    一言居士の珍念“反省し・恥じている”  (A;´・ω・)アセアセ

「不老不死」

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  山田宗樹さんの「百年法」(角川書店)は、不老不死の技術を手に入れた近未来を描いたSF小説だ。例えば20歳で不老処置を受ければ、いつまでも20歳の見た目のままで生きていける。

▼不老不死は人類の究極の夢ともいわれる。「それが実現したらどうなるんだろう」。そう考えたのが、執筆のきっかけだったという。究極の夢がかなった世界の行方は、小説とはいえ興味深い。

▼不老不死とはいかないが、2012年の日本人の平均寿命が男女とも前年より延び、女性は世界一に返り咲いた。12年に生まれた赤ちゃんが75歳まで生きる割合は、女性で86.9%、男性で73.1%になる。

▼年齢ばかりではない。文部科学省の2010年度の調査によると、65歳以上の体力は開眼片足立ちや上体起こしなどの項目で1998年度に比べて向上した。健康で長生きを目指す高齢者が増えた成果だろう。

▼「百年法」の世界では、時がたつにつれ社会は硬直化していく。格差拡大や人材の固定化による国力の低下などが進んだ結果、不老処置から100年たった時点で死ななければならないという法律が生み出され、さらに混乱する。

▼毎年募集されているシルバー川柳に「まだ生きるつもりで並ぶ宝くじ」という句があった。寿命が分からないからこそ、人は見えない明日のためにあがき、努力する。人生が切なくておもしろいゆえんも、そこにある。 【南風禄】

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   このコラム 『曖昧模糊』の世相に打つ手が冴えている。
   かく言う“珍念”の筆致は萎えている!

「ながら歩き」より観察を

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 ちょっと涼しくなる光景に出合った。マイカー通勤の信号待ちでの出来事。片側3車線の大通りの後方がいつもと違う。事故かなと目を凝らしていると、女性がバイクを降りて、何かを大事そうに胸の前にささげて歩道の方へ歩いていく。

 ▼よくよく見ると大きな亀。どうやら大通りへ迷い込んだのを見つけて歩道脇にある水路へ帰してやろうとしているようだった。ラッシュ時に居合わせたドライバーの多くも、つかの間の涼風を感じたに違いない。

 ▼さいたま市でも、通勤列車で女性救出ドラマがあったとワイドショーが伝えていた。JR南浦和駅でホームと電車の間に女性客が落ち、腰の部分を挟まれ動けなくなった。居合わせた約40人の乗客が約32トンもある客車を掛け声とともに押して傾け、無事に女性を救出したという。

 ▼出張先の東京や大阪の通勤電車で出くわすのは、耳にはイヤホン、皆一様にうつむきスマートフォンを操ったり化粧をする姿ばかり、と思っていたのは、一言子の誤解だったようだ。心から拍手を送りたい。

 ▼ただ、「ながら歩き」はいただけない。駅のホーム上で列車と接触したり、ホームから転落する死傷事故だけではない。大阪府警の調べでは、路上被害にあった強制わいせつ事件の被害者の約30%が携帯電話やスマートフォン、音楽プレーヤーを使用中だった。注意力の低下が心の隙を生むようだ。くれぐれも歩く時は、一人の世界に入らず、周りをしっかり観察してほしい。何か発見があるはず。 【一日一言】

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      コラムニストの慧眼は鋭い、痺れる。 これ以上は『蛇足』なのだ!

「ごんぎつね」

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 童話作家の新美南吉は、旧制中学を卒業したあと故郷(現愛知県半田市)の尋常小学校で一時、代用教員をした。自作の童話を子どもたちに聞かせたこともあった

▼「ごんぎつね」もその一つだった。小ギツネ・ごんが主人公のこの物語を南吉は18歳の時に書いて児童雑誌「赤い鳥」に投稿し、掲載された。戦後、小学校の国語教科書に一番多く載った童話は「ごんぎつね」だった

▼独りぼっちのごんは、いたずらが過ぎて村人兵十(ひょうじゅう)を怒らせる。悔いてそっと栗(くり)を届け続けるが、そうとは知らない兵十に火縄銃で撃たれる。その直後に栗のことを知った兵十は「ごん、おまいだったのか。いつも栗をくれたのは。」。悲しい最後が忘れられない

▼南吉が代用教員のころ教室で話して聞かせたのと、教科書などで広く知られた内容は、表現が違う箇所がある。10日ほど前の朝のNHKラジオで京都市内の小学校教諭岩下修さんが話しているのを聞いて、そのことを知った

▼「赤い鳥」の収録作の多くは創刊者の鈴木三重吉が添削したという。名作となる「ごんぎつね」もそうだった。例えば「おまいだったのか」のあとに、南吉は長い「……」を入れていた。驚きや後悔を表現していた。岩下さんは教室では南吉の表現も一緒に教えてきた。若き童話作家の世界が広がるそうだ

▼南吉は100年前の一昨日生まれた。現在の東京外大を出たあと病気で故郷に戻り、29歳で没した。 【春秋】

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   やんぬるかな、余りにも短命が惜しまれる。

   珍念・・・・泣いています。 これ以上は『蛇足』なのだ!

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