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2013年2月

「とちりの虫」・・・どんな虫?

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 自分の中にすんでいる1匹の「とちりの虫」が悪さをする度に、さまざまな失敗をしでかす。先月、92歳で亡くなった作家安岡章太郎さんは、この虫を大切にしていた。失敗が作品の糧になっていたという

▼ユーモアいっぱいのエッセー『とちりの虫』(光文社文庫)で憲法を取り上げている。胸部疾患で戦地から国内に戻り、終戦を迎えた安岡さん。現憲法制定を祝って打ち上げられた花火の音を複雑な思いで聞いた

▼憲法は国の根本法であるにもかかわらず、「政治家に口実を与えるためのトマリ木みたいなもの」とずばり指摘する。だから読み方によってはどうともとれ、飛んできた鳥のとまり方によって、その方向がいつでも変わる―と辛口な分析を披歴する

▼憲法の改正を「大きな宿題」とする安倍晋三首相。国防軍や集団的自衛権などの言葉をよく口にする。エッセーは1975(昭和50)年の刊行で、国際情勢も変化した。だが「憲法は『根本の法』なのであって、体に合わせて寸法を変えられるものではない」と安易な対応をいさめる

▼終戦後間もなく、米兵の制服に旧日本軍の戦闘帽をかぶった日本人を見て驚いてしまったという。「日本人である以上、兵隊ではあり得ないと、憲法にも決められている」。見間違いだと考えるより仕方なかった

▼安岡さんの虫は失敗から笑いあり、涙ありの味わい深さをもたらした。憲法をめぐる「とちりの虫」なら百害を与えるだろう。【天鐘】

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   うい、うぃ、・・・・悪さをする「とちりの虫」を殺虫剤でコロリと殺すのは妙案と「珍念」
   愚考しますが、その前に減らず口の二枚舌をヤットコで引き抜かれる。
   口を閉じまする! ・・・ (*^.^*)

『天下御免』 (*^_^*)

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 テレビ史に残る傑作といわれるNHKの時代劇『天下御免』は早坂暁さん脚本のコミカルなドラマだった。1971年に放映された。50代以上なら記憶にあるかもしれない

▼印象的なシーンは幾つもある。その一つ。主人公の平賀源内が「世の中で一番うまいものは何か」と人に問われ、こう答える。「粗末でも、恋女房と差し向かいで食う手料理だろう」

▼「では一番まずいのは」との問いには「かみしもを着て食う幕府からのただメシ」。確か、源内は「下されメシ」という言葉を使った。現代ならさしずめ、各種補助金がこれに当たりそうだ、と思う

▼農家の後継者と定期的に話をする機会がある。そこで聞くのは、目的や理由が判然としない助成金が、皮肉にも農家のやる気をそいできた事実だ。じわりじわりと確実に意欲をなくさせる

▼交渉入りが確実な環太平洋連携協定(TPP)。関税撤廃の例外がどれだけ認められるかは不透明だ。参加を前に農業の足腰を強くする狙いだろう、補助金を含む支援策を用意するという

得意な作物を作って、まあまあの価格で売れて、消費者に喜んでもらえば、それでいい」。先日、若い後継者がそんなふうに語っていた。農家が欲するのは必ずしも「下されメシ」ではない。【河北春秋】

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      コメントは・・・『蛇足』・・・なのだ!

「人生の幸せは、長さで決まらない」

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「病弱児でも気持ちは健常者と一切変わりません」。昨年1月、大阪の高校2年生が、病室から「院内学級」の設置を訴えるメールを市役所に送った

▼中学2年生の時、小児がんと診断。生活の場は、学校から病院に移り、院内学級で学んできた。退院後、高校へ進学したが、病が再発し入院。だが今度は高校生対象の院内学級の制度がなかった

▼メールには「これから入院してくる高校生やまだ入院のかかる高校生のために何か役に立ちたいのです」と。彼は〝絶対に負けへん〟と向学心を燃やし、先月、大学入試センター試験に挑戦した後、霊山へ旅立った。18年の命を燃やし尽くして。彼の住んでいた自治体の公立高校では、本年度から、新たな学習支援制度が始まっている。声は届いたのだ。それは、彼がこの世に生きたという証しともなった

▼彼を支えたのは信仰であり、たび重なる池田名誉会長からの励ましだった。短いが、一途に、真っすぐに駆け抜けた彼を語るのには、「人生の幸せは、長さで決まらない」という言葉だけでは、物足りなく思えてくる

▼一人の青年が残したものは、支援制度という形だけではない。〝人はここまで強くなれる、変えられない現実はない〟という鮮烈なメッセージである。(名字の言)

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        珍念・・・感動しました。

「鯖(さば)を読む」 (@_@;)

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 「鯖(さば)を読む」と言えば、数をごまかすことだ。一説に魚市場で早口で数えてごまかしたことから出た言葉だという。「けちなことを」などとバカにしてはいけない。領地の広さを鯖読みし、大名にのし上がった例もある。

▼ 幕末に大沢右京大(うきょうのだい)夫基寿(ぶもとひさ)という高家(こうけ)がいた。幕府の諸典礼をつかさどる家柄で、目のくらむような名門だ。その地位が明治維新で吹き飛ぶ。「諸大名は知事(華族)とし、以下は士族、農工商は平民とする」。こんな法令が出たからだ。

▼ 家禄(かろく)が1万石以上なければ大名になれない。大沢の遠江国(とおとうみのくに)(静岡県)の所領は実高が5千石余しかない。「田舎侍と同列にされてはたまらぬ」。大沢はあろうことか浜名湖の埋め立てをでっち上げ、1万石の大名として届け出た。これが承認されるあたりがいかにも維新らしい(神坂(こうさか)次郎著「サムライたちの小遣(こづかい)帳」)。

▼ 鯖読みもいろいろだ。愛知県東浦町の前副町長が人口を鯖読みした疑いで逮捕された。職員に指示し、国勢調査で303人を不正に水増ししたという。市制移行条件の5万人を満たすためだったらしい。「行政サービス向上のため、市になりたい」。町にはそんな悲願があり、使命感で水増し調査票を書いた職員もいたとか。地域間競争の激しさを思えば、単純に笑えない。

▼ とはいえ、組織ぐるみの不正は許されない。匿名文書が国に届き発覚した。大沢も3カ月で不正がばれ、士族へ、さらに平民へ降格された。鯖を読んでも長く持つわけがない。「鯖の生き腐れ」と諺(ことわざ)にもある。 【天地人】

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    ☆ 鯖(さば)を読む」 う~ん (@_@) 年末の衆議院・選挙を思い出す
    あれは、いったい何だったのか・・? 政党が多くて甘い言葉で・・・・? 
    いつのまにか消滅した政党には 口あんぐりなのだ。

    仏典に【行住坐臥】(ぎょうじゅうざが)の教えがある。
    1 仏語。人の起居動作の根本である、行くこと・とどまること・座ること・
    寝ることの四つ。四威儀。
    2 日常の振る舞い。また、つね日ごろ。「―初心を忘れない」

    かく言う 〝珍念〟{行住坐臥}の行いに、反省し、恥じています。
    今日も 減らず口は絶好調です・・・ これ以上は『蛇足』なのだ!

当意即妙の受け答え

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 「死にてえ時に死なせてもらわねぇと困っちゃうんですよね-。麻生太郎副総理・財務相のべらんめぇ調は、良くも悪くも聞く側を引きつける。最近の言い回しを使えば、「キャラが立っている」とでも言うのか。個性が際だっているという意味では、これほど存在感がある政治家も少ない

◆冒頭のせりふは、過剰な延命治療を挙げて「しかも、そのカネは政府のお金でやってもらっているなんて思うと、ますますちょっと寝覚めが悪いんで」と続いた。直後に撤回したが、先日も「イタリア人は死ぬときに貯金がなくなって良かったという考え方だ」と決めつけたりと、話題に事欠かない

◆昨秋亡くなった作家の丸谷才一さんは、スピーチの名手としても知られていた。『挨拶(あいさつ)はたいへんだ』(朝日新聞社)は、さまざまな場面でのあいさつを集めているが、いつも軽妙でユーモアがにじむ

◆実はこれ、すべて事前に原稿を用意しておくのだとか。「わたしは会で挨拶をするとき、あらかじめ原稿を書いて、読みあげます。一つには当意即妙の才がないから。さらには、失言をしないやうに」

◆麻生さんの当意即妙?の受け答えは、早くも“政権のアキレス腱(けん)”とささやかれ始めた。せっかく景気も上向き始めたことだし、麻生さんも原稿を準備して安全運転に徹してみては。(有明抄)

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◇ う~ん (*^^)v 「コラミスト」の文才は冴えている。一言居士の【珍念】異議ありと吠えまする。

『角を矯めて牛を殺す』の諺がある・・<、「キャラが立っている」とでも言うのか。個性が際だっているという意味では、これほど存在感がある政治家も少ない>!

「九牛の一毛」の諺が脳裏に浮かぶ。

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九牛の一毛
【読み】  きゅうぎゅうのいちもう 
【意味】  九牛の一毛とは、多数のうち、きわめて少ない部分のたとえ。
また、比較にならないほどつまらないこと。 

 

仏典に「桜梅桃李」(おうばいとうり)の諺がある

     桜梅桃李(おうばいとうり)とは、桜、梅、桃、李(すもも)のこと。転じて、それぞ
      れが独自の花を咲かせること。

      この世に生まれた来た以上、絶対に自分にしかできない自分の使命がある。
      そうでなければ生まれてはこない。~中略~ また、「桜」には桜の、「梅」には梅
      の、「桃」には桃の、「李」には李の、それぞれの個性があり、使命があり、意味
      がある。

      梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせ
      きっていくことが正しいし、それが幸福です。

      個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら。つまらないでしよう
      と、恩師は語る。

      今日も! 絶好調です。話はムダを省き、短くまとめたい。長い退屈な話は「口
      害」ともいわれる。
 
      ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいれば、もうだれも見向きもしない」
      と手厳しい。   \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

「ロコモ」・・「加齢矢の如し」 (#^.^#)

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 メタボの次は「ロコモ」だという。耳なれぬ言葉に一瞬キョトンとしたが、説明を受けて納得した。「加齢矢の如し」だから次に何が待ち受けているか知れたものではない。敵さんすでに身内に住まっていた

▼先日(22日)朝のNHKテレビで知らされたこの英語。正式には「ロコモティブ・シンドローム」という。シンドロームはすでに「症候群」という和訳で馴染みだが、ロコモティブとは?まさか蒸気機関車ではあるまいと辞書を引くと「脚」「移行運動」などとあるから、脚に関係する症状だろうと見当がつく

▼事実、脚が機能低下をきたした状態を指すらしい。その患者数は予備軍も含めて4千7百万人に達するという。これはもう「国民病」といっても過言ではない。その兆候は片足で立って目をつむり何秒間姿勢を保つことができるかでチェックできる

▼テレビでその模様を眺めると高齢者はさすが平均するまでもなく短いが、必ずしも年齢ばかりでないことは各世代のチャレンジ結果に表れていて、2秒ともたない30代の情けなさに笑った。ところが自分がやってみるとこれがなんと1秒すらあやしいではないか。愕然として何度かためし、コツもあることが判った

▼脚の筋肉、骨、筋などのバランスが欠けた結果のこの症状は、立つことを嫌がったり、ゴロ寝ばかりしている姿勢の悪さ、運動不足などによってもたらされるのだという。イスなどに指一本でつかまり片足立ちすることで改善されるというが、見かけだけでなく大切なのは日頃のしゃんとした姿勢らしい。【世迷言】

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Ou   コメントは『即・実行』することなのだ。

   これ以上は“蛇足”

「武士道精神に生きた(松平容保)」

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  寮生活の学生時代、隣に会津高校出身者がいて奥羽越列藩同盟と称してよく酒盛りをした。愛校心旺盛な男で毎回校歌を歌う。おかげで「飯盛山の桜花、鶴ヶ城址の秋の草」の出だしが今も耳に残っている

▼会津はNHK大河ドラマ『八重の桜』で一大ブームになっているという。彼の故郷に行ったことはないが、たぶん相当気を良くしていることだろう

▼日本史の授業を怠けていたので戊辰戦争を詳しく知らずにいた。それが16年前、八戸市在住の作家葉治英哉(はじえいさい)さんの『松平容保(かたもり)』(PHP研究所刊)の紹介を小紙に書くはめになって焦った。拙文の上、遅い掲載で失礼したが、丁寧なお礼を言われて赤面したことがある

▼その葉治さんの講演を23日、八戸自由大学で聴いた。ドラマではちょうど容保が京都守護職拝命を決断したばかり。容保の何にほれ込んで小説を書いたのかも再確認したかった

京都守護職を引き受けざるを得なかったのは、藩祖保科正之からの会津家訓第一条、徳川家への忠勤にあった。それに従うことを選択した容保は、歴史のいたずらと人の世の不条理に苦悩しながらも「一言もおのれを弁解せず、生涯武士の義を貫いた」と葉治さん

▼戊辰戦争勃発から145年たつ。容保の魅力が今も色あせないのは、現代人がまねできない武士道精神にあるのかもしれない。講演会の席上、青森県の斗南藩の史跡をもっと全国発信しようとの意見が出たことを付記しておく。【天鐘】

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☆ う~ん (^。^)y-.。o○  『恐れ入谷の鬼子母神』

かく 言う〝珍念〟武士道精神を貫いた〝松平容保〟の如く邁進したい!

「リンカーン」

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 映画好きがわくわくする米アカデミー賞の発表が近づいてきたが、今年はスピルバーグ監督の「リンカーン」が作品賞の本命なんだとか。日本での公開はまだ先だが、「人民の、人民による、人民のための政治」であまりにも有名な大統領を重厚に描いている。

▼映画はつくりものだから構わないが、本当のリンカーンは、黒人奴隷解放に大きな足跡を残す一方、インディアンは「人民」とみなさなかった。白人の支配圏を西へ西へと広げるため、先住民である彼らを強制的に居留地に追い払い、歯向かう者たちを屠(ほふ)っていった。

▼明治維新の直前にリンカーンは暗殺されるが、その後もかの国の領土欲は衰えず、太平洋を越えてハワイを手中にし、フィリピンを勢力圏にした。そんな米国もただ一度、さきの大戦で領土や勢力圏の一部を日本に奪われた。

▼昭和17年6月、日本軍が占領した佐渡島ほどの大きさのアッツ島は、厳しい自然環境のため人はほとんど住んでいなかったが、米国の怒りと反撃はすさまじかった。翌年5月に1万人以上の兵力を差し向け、約2600人の守備隊ほぼ全員が戦死した。玉砕の始まりである。

▼いったん武力で不法に占拠された島を平和的に取り戻すのは、北方領土の例を出すまでもなく至難の業である。竹島に至っては、捏造(ねつぞう)された歴史を韓国政府とメディアが広め、日本を罵倒している。

▼それでも良い兆候がある。8年前に島根県が制定した当時、あまり話題にならなかった「竹島の日」は、いまや韓国のみならず、日本でもトップニュースとなった。それもこれも韓国の「反日教」のおかげである。来年はもっと盛り上げ、領土の大切さを教えてくれた韓国に恩返ししたい。【産経抄】

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      Sk1   

       

       うまい、天晴! このコラム 『的を射る』

       【法と正義】の錦の旗を掲げて臨むべきだ。

  

    それにしても、韓国、中国、は外交にかけては、海千山千の強者だ、平和条約を締 
    結してるのに、従軍慰安婦問題を捏造し国内世論の捌け口にしている。証拠もない
    のに。百歩譲っても、それは【諍い果てての乳切り木】 (いさかい はてての ちぎり
    ぎ)なのだ。
    中国は「南京大虐殺事件」と日本を非難していますが、物理的に可笑しいのでは、
    もう・・平和条約を批准してるのに・・何か 可笑しいのだ。<語弊のある言葉お許し
    下さい>

    あ・・可笑しいのは市井の【珍念】もです・・今日も『ごまめの歯ぎしり』している!

    リンカーン :あらすじ
    貧しい家に生まれ育ち、ほとんど学校にも通えない少年時代を送ったリンカーンだ
    が、努力と独学で身を立て大統領の座にまでのぼりつめる。しかし権力の座に安住
    することなく奴隷解放運動を推し進めたリンカーンは、一方でその運動が引き起こ
    た南北戦争で国が2つに割れるという未曾有の危機にも直面していく。

     巨匠・スピルバーグの熱意が映画を名作に昇華させた彼は史上でも、私の人生に
    おいても最も魅力的な人物のひとり。4~5歳の時にリンカーン記念館で初めて見た
    あの巨大な像にひどく怯えたことを覚えている。でも、そばに近づいて彼の顔立ちに
    みとれた。あの瞬間を私は決して忘れなかったし、ずっと上の高いところで椅子に
    座っている人がどんな人だったのかと考えるようになった

「一番大きな数というのはあるか?」

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「一番大きな数というのはあるか?」。「数学のノーベル賞」といわれるフィールズ賞を受賞したエンリコ・ボンビエリさんが、この問いに対して、以下のように答えている。

▼ 「どんな大きな数でも、その数に1を足せばもっと大きな数になる。数は無限に続くので、次の数がないような一番大きな数を書くことは絶対にできない」(主婦の友社「ノーベル賞受賞者にきく 子どものなぜ?なに?」)。だから、正解は「ありません」だ。

▼ スポーツ界の足し算も同じはず。ライバルが、これ以上はないという厳しい練習をやっている。倒すためには、相手を上回る苦しみに耐える覚悟がいる。見上げるような跳び箱にもう一つ、汗と涙が詰まった段を積み上げねばならない。

▼ 「日本一」の練習とはどんなものか。部外者には推し量り難いが、全国中学校体育大会で県勢初の頂点に立った五十市女子バスケット部の選手たちは、それをやってのけたという自負がある。決勝の逆転劇は日々、練習で培った技量、自信があってこその快挙だった。

▼ 昨日、贈呈式が行われた 第17回宮崎日日新聞スポーツ賞の対象は同部を含む4個人6団体。バスケットボール、ゴルフ、カヌー、馬術、柔道、空手と競技はバラエティーに富む。全国高校サッカー選手権を制した鵬翔イレブンは特別賞である。

▼ 誰にも勝る練習をしてきたという自負は受賞者・チームの全員にあるだろう。今回の対象者のほとんどは10代で競技生活の先は長い。今持っている力の数値が最大ではないはずだ。あと一つ、あと一つと努力を足した未来にも注目したい。(くろしお)

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   (主婦の友社「ノーベル賞受賞者にきく 子どものなぜ?なに?」)

    内容紹介 1たす1はどうして2なの? どうしてプリンは柔らかいのに、石は硬い
    の? 愛情って、何?――子ども達がなにげなく問いかけてくる質問。あなたには
    答えられますか?

    なんとなくわかっているつもりだけれど、いざ答えようとすると説明できない。今まで
    はただ「事実」として受け入れてきたにすぎないことが、実は意外に多いもの。

    あたりまえだと思っていることを一歩踏みこんで考えてみると、世の中がもっともっ
    と面白く見えるようになります。本書では、好奇心旺盛な子ども達がよく投げかけて
    くる難問奇問に、その分野のノーベル賞受賞者たちがわかりやすく、けれどとても
    詳しく答えてくれました

    先にあげた質問のほかに、「地球はいつまでまわっているの?」、「どうして男の子
    と女の子がいるの?」、「忘れちゃうことと忘れないことがあるのはどうして?」など、
    多岐にわたる質問が合計20個、収録されています。

    大人が一人で読んでも、子供といっしょに読んでも、子どもだけで読んでも楽しめる
    本です。(「BOOK」データベースより)

    う~ん・・・・ 未熟者の(珍念) 『論語読みの論語知らず』・・・・なのだ!
    なぜ・・? どうしてなの・・? パソコンのように初期化が出来ないかなぁ。
    今日も支離滅裂な妄想に灰色の脳細胞は冴えません。

    \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

卒業番号9999番

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 携帯電話や自動車のナンバーなどに、好きな番号が選べるサービスがある。ホテルに泊まると、「死」を連想させる4や、欧米で不吉とされる13などが欠番の時がある。気になり出すと、捨てておけないのが数字というもののようだ

▼14年前、東京の創価高校を卒業した女性がいる。卒業直前、開学時から数えた卒業番号が9999番と知った。他人から見れば小さなことだが、自分に自信が持てず他人と比べてばかりいた当時の彼女は「あと一つで10000番だったのに。やはり私はダメな人間なのか」と思い詰めてしまった

彼女の悩みを伝え聞いた創立者の池田名誉会長が、こう言って励ました。「九」は「求」とも読める。そう考えれば「求道」の意味になる。「久」とも読める。そう考えれば「悠久」という意味にもなる、と。以来、9999という数字が彼女の原点になった

▼いい数字といえば、ラッキーセブンの7や末広がりの8が思い浮かぶが、「9」と答えた婦人部の友がいた。「10に一つ足りない」ところがいいという。10を目指して努力するところに成長があり、希望があると思う、と

▼人格の完成、目標の完遂を目指し、懸命に挑戦する。その姿こそが人間として美しい。人生の最も輝ける時となる。(名字の言)

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☆コメントは『蛇足』なのだ!  (*^.^*)

イリスの小包・・・!(^^)!

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 虹の女神イリス

   

 ギリシャ神話に登場する虹の女神イリスは、神々の女王へラの使い役。とても善良な性格で、ほかの神々の使者も務め、天と地の間を飛び回る。激しい嵐の後には、大空に好天への希望を告げる虹のアーチを掛け、人々を喜ばせた

▼高級万年筆のペン先などにも使われる希少金属イリジウムの名は女神イリスに由来する。その塩類化合物が虹の色合いを持つからという。地上にはわずかしかないが、およそ6500万年前の地層には高い濃度で含まれている

▼まさに恐竜が滅びたとされる時代。隕石(いんせき)には地球岩石の千倍も多くイリジウムが含まれており、イリジウム層の存在は巨大隕石衝突の証拠とも考えられているそうだ(高木仁三郎「元素の小事典」岩波ジュニア新書)

▼先週金曜日、ロシア中部のウラル地方に落下した隕石のニュースが世界を駆け巡った。その翌日には、より大きな小惑星が地球をかすめて飛び去った。<雪は天から送られた手紙>(中谷宇吉郎)ならば、<隕石はイリスが届ける小包>だろう

今回は衝撃波を伴い、大勢にけがをさせる乱暴な“配達”だったが、私たちの心に何かを残した。それは、「人類は小惑星の軌道を正確に割り出すまで進化した」との確信と「街を壊すほどの隕石であってもなすすべがないという無力感ではないか。

▼ “イリスの小包”に添えられた伝言を無駄にはしたくない。<卓上四季>

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  (高木仁三郎「元素の小事典」)内容 紹介

      百十余個の元素すべてについて,その性質と特徴を,私たちの生活 と関わる
      興味深いエピソードを通して解説した本書を読めば,宇宙や地球の誕生から現
      代の公害,原発,環境破壊等の問題に至るまで,思いがけない広い世界が見
      えてくる.元素の基本知識はもとより,広く科学と人間の関係をも考えさせる
      「読む事典」の改訂決定版.

      う~ん (*^^)v それにしても コラム執筆者は『天才』だ! 限られたスベース 
      に 濃厚な具材がてんこ盛り。起承転結・・お見事です。

      天然呆けの〝珍念〟足元にも及びません。<釈迦に説法>口をとじます!

  

もろ刃の剣

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  織田信長の天下は〈鉄砲の威力によつて得ることの出来た天下であつた〉と坂口安吾は書いた(『鉄砲』)。鉄砲は知れ渡っていたが、信長は威力を生かす戦術を独創した。鉄砲を〈真に利用し得る識見と手腕〉があったというわけだ

▼選挙戦術も激変するのだろうか。インターネットを使った選挙運動が、夏の参院選から実施される見通しである。与野党がウェブサイト使用を全面解禁する方針で合意した。いま隆盛のフェイスブックやツイッターも含む

▼ようやくといった感がある。解禁が見込まれた2010年参院選では先送りされ、群馬選挙区の陣営からも「準備したのに残念」の声が聞かれたと、当時の本紙は伝えている

▼双方向性という特性で候補者と有権者の距離は縮まり、若年層の政治参加を促す効果も期待される。陣営はサイバー空間を〈真に利用し得る識見と手腕〉が問われ、戦略構築に若い〝IT参謀〟も登場するかもしれない

▼ただ、悪意が容易に紛れ込むのがネットの暗部だ。候補者成り済ましや匿名での非難合戦などの懸念もある。パソコン遠隔操作事件のように、想定外の事態も起こらないとは限らない

▼もろ刃の剣とはいえ、解禁は時代の趨勢すうせいであろう。従来型の選挙運動が直ちに消えるわけではないが、有権者の意思がより反映される方向になれば、その意義は大きい。 【三山春秋】

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           諸刃(もろは)の剣(つるぎ). 《両辺に 刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上
           げると、自分をも傷つける恐れのあること から》一方では非常に役に立つが、他
           方では大きな害を与える危険もあるもののたとえ。

           ダモクレス‐の‐つるぎ 【ダモクレスの剣】
     栄華の中にも危険が迫っていること。シラクサの王ディオニシオスの廷臣ダモクレ
          スが王位の幸福をほめそやしたところ、王が彼を天井から髪の毛1本で剣をつるし
          た王座に座らせて、王者の身辺には常に危険があることを悟らせたという故事に
          よる。

          う~ん (@_@) 恐るべし【もろ刃の剣】・・珍念の二枚舌も一歩間違えば、我が身
     を傷つける・・・禁断の剣なのだ!

     栄螺(さざえ)の口のように肖りたい。 モジモジ(。_。*)))

     

名棟梁

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名棟梁が若かりし日を語る。大工の親方だった父のもとで働いていたが、全国の腕自慢が集まる東京にあこがれ、家を飛び出した。修業を重ね、腕を上げた彼は、鉋の削りくずを故郷に送り、これまでの不孝を詫びた

▼添え書きはなかったが、「あいつも大した大工になった」と父は涙した。〝くず〟とは言うが、その1枚の鉋くずに、父は息子の成長を見た。建築史家・村松貞次郎さんの『大工道具の歴史』(岩波新書)にあるエピソードだ

▼蘭の栽培が趣味の多宝会の壮年がいる。温室に数々の鉢植えが並ぶ。皆、株分け後、〝くず〟と捨てられる部分を譲り受け、育てたものだという。「生きている限り、必ず芽を出す」と彼。中には新芽を待って4年目の鉢も。「開花までに必要な時間は、それぞれだから」

▼壮年の人生も同じだった。2歳で父を亡くし、15歳で座卓の工場へ働きに出た。修業4年間は無給。その後も後輩たちの出世を尻目に、苦節が続く。それでも腐らず、まじめに生きた彼は後年、工場長として活躍した

▼「人一倍の苦労は、全部、肥やしになった」。そう語る彼が、ひときわ美しい花を付けた蘭を見せてくれた。ある蘭展で部門1位になったという大輪は、彼の人生と重なって見えた。(名字の言)

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☆ 珍念のコメントは 『蛇足』・・・(#^.^#)

「辰野堅固」と呼ばれた男

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  明治、大正期に活躍した建築家・辰野金吾は時に「辰野堅固」と呼ばれた。日本銀行本店をはじめ手掛けた建物が頑丈だったからである。晩年の代表作で、昨年秋に復元された東京駅丸の内駅舎の頑丈さも特筆ものだ。

▼ 工法に辰野の安全志向がうかがえる。JR誌によれば、辰野の一声で当時新技術だった鉄筋コンクリート造りから、手慣れた鉄骨れんが造りに変わった。1914(大正3)年の創建後、関東大震災で倒壊せず、第2次世界大戦の空襲では3階部分や両サイドのドームを失ったものの全壊は免れた。

▼ 震災や戦禍をくぐり抜けた理由がもう一つ。1万本の松の杭(くい)が1世紀もの間、巨大な駅舎を支えていたのだ。工事中に掘り出された杭は目を見張るほど状態が良かったとか。念入りな工事に舌を巻く。復元なった駅舎は辰野の意思を受け継ぎ、より頑丈な最新の免震工法の上に立つ。

▼ 東日本大震災の被災地との絆も結ばれた。屋根には津波に耐えた宮城県石巻市産の天然スレート(石材)が使われている。地下改札口には被災地の小中学生が制作したスレートの壁画が展示された。それぞれに復興への願いが込められている。被災者の励みになろう。

▼ 東北新幹線が東京駅まで乗り入れ22年。赤れんが駅舎が被災者の心の駅になるのは復興次第だろう。先ごろ被災者が県内の一時入居先で孤独死した。手厚い支えもまた大震災が問い続ける課題である。一人一人が被災地や被災者を下支えする杭になる。そんな思いを共有したい。 【天地人】
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        上手い、あっぱれ! 恐るべし【天地人】のコラミストの筆致は輝いている。
        座布団10枚差し上げます。

        {珍念のひとりごと}です。

        基礎工事なき人生は、「砂上の楼閣」を思い浮かべました。
        仏典に次のような説話があります・・ちょいと、紹介します。

        「ある処に、一人の愚かな富豪がいた。あるとき、彼は他の富豪の屋敷に行
        って、そこの家が三階建てであるのを見てその壮麗なのに驚きの目を見は
        り、自分も急に欲しくなった。

        彼は、家に帰ると、早速、大工を読んだ。「あの富豪の家のような、壮麗な三
        階建ての建物ができるか」。大工の答えは以外であった。 「あれは、私が建
        てた家です」「では私の屋敷にも、早速、あのような三階建ての家を建てても
        らいたい」。

        大工は即座に承知して、取り急ぎ、基礎工事に取り掛かった。ところが、愚
        かな富豪はには、その基礎工事が飲み込めなかった。せっかく、平らな地所
        を掘り下げて、何をするのだろうか、と疑い惑った結果、大工に尋ねた。

        「お前は何をしているのだ」。大工はけげんそうな顔をして「三階建ての高殿
        を造るのです」。けれども、富豪はまた言った。私は、第三層の高殿がほしい
        のだ。下の方は要らないのだよ」。

        大工は、呆れながら、諄々と説明した。「第一層を造らずに、二階の部屋を
        造ることは、出来ません。また、二階を造らず、三階の部屋を造ることは出
        来ません。三階建ての家を造るために、その基礎工事をしているのです」

        だが、愚かな富豪は、なお納得せず言い張った。「私は、第一、第二は要ら
        ない。第三の高殿だけ拵えてほしいのだ」と

        この説話は現代の若い多くの人の心の傾向性を鋭くついている。。家を建て
        るのも、仕事も、学問も。人生も何事も基礎が大切であり、不可欠である。

       その人生の重要な基礎を築くべきときに、努力もしない、苦労もしない、勉強
        もしない、それでいながら、早く偉くなりたい、豊かな生活でありたい、華やか
        な脚光浴びる人生を生きたいと願う。

        う~ん (#^.^#) かく言う〝珍念〟反省し、恥じている。『仏の顔も三度まで』
        穴があったら入りたい!

ようこそ〝小太郎〟(コタロウ)君

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 ペットを飼うにはある種の覚悟が必要だ。相手は生き物。飽きてしまったら部屋の片隅に放置しても実害のないおもちゃとは訳が違う。最期まで面倒を見るんだぞ。子どものころ親からこう念押しされた上に、「毎日世話をします」などと宣言までさせられてようやく、飼うことを許されたという方も多いはずだ

▼与える側の親も真剣だった。子どもの「覚悟」がぐらつけば、世話役のお鉢は自分たちに回ってくる。言い出しっぺは責任を全うせよ。動物には愛情を持って接すべし。飼う、飼わないをめぐる親子間の会話や論争には、今から思えば、教育的な効果があった

▼以前。横浜市斎場で行われていた。ペットの合同火葬。その過程で生まれた「遺骨」が路盤材などにリサイクルされている現状が議会で指摘され波紋を広げている。こうした処理が供養の名に値するのかどうか

▼大の猫好きとして知られた向田邦子さんは飼い犬にもたっぷりの愛情を注いだ。20代の中ごろ、愛犬・鉄がわずか10カ月で昇天すると、預金をおろして動物慰霊塔の権利を買い、弔った

▼「最期まで」の約束にはこの弔いの部分も含まれよう。飼い始めた際の誓いに照らしてこの扱いは妥当か。遺骨再利用の是非への答えは、飼い主一人一人の心の中にある。【照明灯】

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。

Photo         「見ているだけで癒やされる」    
         犬や猫は不思議な魔力を持つている。
         「かわいい動物写真を見ると、集中力や
         作業効率がアップする-」。広島大の研究グループが
         実験結果を米国の科学誌に発表し、話題を集めている。

     大学生96人を対象に、ピンセットで細かい部品をつまみ出すゲームに取り組んで
     もらった。子犬や子猫の写真を見た班と、成長した動物の写真を見た班に分けゲ
     ームの成果を比較した。前者は効率が平均33%も高まり、後者をはるかに上回
     った。「かわいい、という感情は、対象に接近して詳しく知ろうという機能があるた
     めでは」と担当教授らは分析する。

     私はこれまでハスキー犬を含めて2頭を飼ったが、いずれも悲しい別れをした。
     「もうペットはやめた」と思ったが、散歩中の犬を見ると愛しさが募り、とうとう 柴
     犬を飼いました。

     生後3カ月に成りました。元気で、あちこち飛び回り、愛嬌があり可愛いです。

     ちなみに【珍念】 精神年齢はまだ子供です!\( ^∇^)/θ☆ わ~い!

拷問 (@_@)

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 これは笑い話。各国の軍隊が世界最強を決める競技に挑んだ。森に放した1匹のウサギを早く捕まえたら勝ち

◇ ドイツ軍はウサギの習性を徹底分析し、1週間後に捕獲した。ロシア軍は森を焼き払い、3日で死んだウサギを発見。米軍はたった2時間で森から出てきた。1匹のアライグマの首をつかんで

◇ 当然、米軍に物言いがつく。だが、めった打ちにされたアライグマが言う。「いえいえ、私はウサギです」―。世界のジョークを紹介しているルポライター早坂隆さんの著書からの孫引きである

◇ とにかく力押し。掲げた正義のためなら拷問もいとわない。そんなイメージが同時テロ後の米国には染みつく。きょう公開の米国映画「ゼロ・ダーク・サーティ」を一足早く見ながら、先の冗談話が頭に浮かんだ

◇ 映画は、テロ首謀者ウサマ・ビンラディン容疑者の追跡と殺害にまつわる内幕もの。米中央情報局(CIA)の女性分析官を中心に物語は進む。実録風の描写は極めて冷静だ。捕虜への拷問、特殊部隊の急襲。正視し難くなるほどの緊迫感が襲ってくる

◇ 捕らえたのはウサギか、アライグマか。映画の中の分析官も正義へと突き進んで報復の連鎖に迷い込んだ一人にすぎない。冗談も映画も創作とはいえ、時に真実を映す鏡となる。米国の人たちはどう見ただろう。映像がつむぐ2時間半余りは感動か、拷問か。
【地軸】

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☆ う~ん (^_^;) <映像がつむぐ2時間半余りは感動か、拷問か> 
読者の皆さへ・・ご覧、戴ければ「お答」がでるかも知れませんです。

今日も〝珍念〟の 灰色の脳細胞は冴えません。

“わが道”

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  日本映画の鬼才・溝口健二監督は名作「山椒大夫」を撮る際、安寿と厨子王の母親役を演じる田中絹代さんに“やせ衰えた感じがほしい”と伝えた。田中さんは食を減らし、撮影に臨んだ

▼全場面を撮り終え、あとはセリフの吹き込みだけ。田中さんは安心したのか、こっそりステーキを食べた。その声に監督が苦言を呈した。「肉を食べましたね」。声の響きの変化をも見逃さない監督の五感は、作品への執念が磨き上げたものだろう

▼先日、いつも通っている理髪店に出向いた。先月は忙しく、出先で散髪したことを告げると、店主である壮年部員は「見れば分かりますよ」とほほ笑んだ。手掛けた髪形だけでなく、カットしている時に交わした会話や表情も覚えている、と話した

▼「ここはね、店を出る時には髪だけでなく、気分も爽快になるんだよ」と、順番待ちの常連客が一言。心配事を相談すれば一緒に悩み、解決すれば共に喜んでくれる。頭が軽くなる代わりに、心にぬくもりをもらえる。そんな店だから、足が向くのだという

▼壮年は、使命と定めた“わが道”で「誠実」を貫いてきた。ここが使命の場所と決め、こつこつと積み上げた信頼と熟練の山。
その高みを仰ぐのは、いつであれ、いいものである。(名字の言)

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Bakatono         

            

      上手い、あっぱれ!
             コラミストの筆致は 『干天の慈雨の如し』
             市井の【珍念】・・・(恐れ入谷の鬼子母神)

         『山椒大夫』あらすじ

       平安朝の末期、越後の浜辺を子供連れの旅人が通りかかった。七年前、農民の窮
       乏を救うため鎮守府将軍に楯をつき、筑紫へ左遷された平正氏の妻玉木、その子
          厨子王と安寿の幼い兄妹、女中姥竹の四人である。

          おっと 調子に乗って続きは、溝口健二監督の名作「山椒大夫」をご覧下さい。

「胸を張れ、誇り高く生きよ!」

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  山本周五郎

 山本周五郎ほど、再読三読するにふさわしい作家は少ないでしょう。
私たちが、いま、失いかけているもの・・・・。矜持,信念、含羞、繋がり・・・・。そんな「日本人の心」の数々が、すべての作品に刻み込まれています。

▽山本周五郎は、徹底徹尾、江戸時代にこだわった作家です。江戸の通史としても読めるほど多くの作品を遺しました。しかし、華々しい戦国時代ついては、ほとんど書きませんでした。なぜでしょうか?

▽原田甲斐、さぶ、赤ひげ、・・・小説の主人公たちが生きた江戸時代は、社会が安定する一方で、そこに居場所を得ることがかなわず、あぶれた人たちが多く出ました。また大火事、大水、大地震、などの悲劇に次々と襲われるなど、現代と同じような状況がたくさんありました。

▽だからこそ周五郎は、名のある勇ましい武将たちの戦いにではなく、苦難にじっと耐える男の背中に、貧しさの中で懸命に生きようとする子供たちの面差しに、人間の気高さ、進むべき道を思い、物語として必死に紡いだのではないでしょうか。江戸時代にこそ今を見、今に江戸時代を見たのです。

▽もう一つ忘れてはならないのは、美しい日本の言葉のこだわりです。武家や町人の話し方や作法に始まり、麻上下(あさがみしも)。小袖(こそで)。半纏(はんてん)といった、服装の描写一つでその人物のひととなりを表現し、浅黄色(あさぎいろ)。鴇色(ときいろ)。にび色といった、日本古来の繊細な色遣いによって物語を彩どります。

▽そうした言葉への心くばりもまた、周五郎文学が時代を超えて読み継がれる理由なのでしょう。これまで、何気なく読み過ごしていた語彙の一つ一つに、実に深い意味、味わいがあることを、この全集の「脚注」を通して知ることができます。

▽山本周五郎の座右の銘に、イギリスの詩人ブロウニングの言葉「人間の真価は、その人が死んだとき、なにを為したかではなく、彼が生きていたとき、なにを為そうとしたかで決まるのである」があります。

▽果たして周五郎は、なにを為そうとしたのでしょうか?そして私たち自身、なにを為すべきなのでしようか?この全集を、二度、三度と読み返していけば、その答えはきっと見つかるはずです。『(新潮社:山本周五郎挑戦小説全集:全26巻)刊行開始 挨拶より』

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    山本周五郎
    1903年、山梨県生まれ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎
    商店に徒弟として住み込む。1926年『須磨寺附近』が「文藝春秋」に掲載され、文壇
    デビュー作となった。『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を
    辞退。1967年2月14日没。

    筆者の一押しは「さぶ」です:ぐずでお人好しのさぶ、生一本な性格ゆえに不幸な境
    遇に落ちた栄二。二人の心温まる友情を描いて“人間の真実とは何か"を探る。


    才走った性格と高すぎるプライドが災いして人足寄場に送られてしまう栄二。鈍いと
    ころはあるがどこまでもまっすぐなさぶ、ふたりの友情を軸に、人の抱えもつ強さと
    弱さ、見返りを求めない人と人との結びつきを描き、人間の究極のすがたを求め続
    けた作家・山本周五郎の集大成。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられてい
    ます。

    ◇『日本婦道記』この作品集は直木賞に内定しましたが、周五郎が辞退した作品で
    す。(直木賞に限らずすべての文学賞を周五郎は辞退しています。)この行為はこ
    の作品 にふさわしかったという評価があります。

    それにしても、ある作家は「都知事閣下殿」、貰ってやる。と吠えた高慢な吾人には
    驚いた。でも、三流のマスコミは小躍りしていたが!これらの方に(山本周五郎)の
    爪の垢を煎じて飲ましたい。 

    読者の皆さまへ・・かく 言う 筆者は(新潮社)の社員ではありません。
    山本周五郎氏の文学を愛読し語っていますが、その精神を愚か者の珍念・・・
    生きる糧として学び、お迎えがくるまで歩み続けたい! ゜.+:。(*´v`*)゜.+:。

「ドナルド・キーンさん」

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 「私は日本国籍を取るまで、日本のことを悪く言ったことは一度もない。しかし、いまは日本人としての責任から言わせていただきます」と断って、日本文学者ドナルド・キーンさんが次のように読売新聞のコラムで語っている。

▼「宮城県の高台に小学校を建設する計画の中心人物は、英国から帰化した環境保護活動家のC・W・ニコルさん。そんな日本人がどれだけいるか。海外旅行のお金を1割でも東北に寄付したらどうか。私はできる範囲で、喜んで寄付を続けている」と日本人の相互扶助の不十分さを指摘。企業も「東北にもっと工場を作ったり、幹部が率先して社員に寄付を呼び掛けたりしたら」とも語る。愛国心を育てるのは、そういう行動だともいう。

▼企業の社会的責任と言えば、肢体不自由児の施設「ねむの木学園」を経営する元歌手・宮城まり子さんの思い出話を雑誌PHPの最近号で読んだ。ある日、松下幸之助氏を訪ね窮状を訴えたら、具体策を説明できるよう準備して、また訪ねてくるようにいわれた。説明の日「あなたの頭でそこまで考えたのは立派だ」と褒めてくれ、後日、欲しいと思ったものがすべて学園に届いた。

▼その後、二人で銀座を歩いた。「アイスクリームを食べませんか」というと「いいね」と松下さん。二人は二つずつ食べた。
「天下の松下さんに「ドナルド・キーンさん」アイスクリームを二つもご馳走したのは私だけ」と宮城さん。
ほのぼのした話である。【水鉄砲】

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53      「ドナルド・キーンさん」は真の日本人だ! 
     (武士道精神)溢れた稀有な人です。
     【水鉄砲】のコラムは冴えている。

      珍念の筆致は枯れています (´;ω;`)ウウ・・・

      こういっちゃ語弊がありますが、偽。為政者よ恥を知れ!
      あ・・「閻魔さま」から叱られる減らず口を閉じます。

安岡章太郎さん

    

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 先月末に92歳で亡くなった安岡章太郎さんの初期の短編に「サーカスの馬」がある。旧制中学時代の体験を描いた私小説。中学の国語の教科書にも載ったそうで、読んだ方も多いだろう

◆「僕は、まったく取り得のない生徒であった」。成績は悪い。運動も苦手。そのうえ怠け者ときている。口癖は「まあいいや、どうだって」。少年は学校近くにやってきたサーカスのテント裏につながれた毛づやの悪い一頭の馬に心を寄せる。自分と同類のものを感じたのだ

◆が、その馬は一座の花形だった。息をつめて見守っていた馬が火の輪くぐりをやり、3人の少女を背中に乗せて悠々と駆け回っている。大活躍する姿に、少年はわれ知らず懸命に拍手していた…

◆初出は昭和30年の文芸誌「新潮」だが、実は母校の新聞部の生徒が先輩である安岡さんに原稿を依頼したことから書かれたのだという。弱い人間の存在を深く見つめ、滋味深い文章と批評精神で数々の名作を生んだ作家らしい挿話である

◆「第一次戦後派の人たちはブルドーザーで道を切り開いた。僕はその穴うめをやる」。「第三の新人」のリーダー格だった安岡さんはかつてそんなことを言った。吉行淳之介、遠藤周作、近藤啓太郎、庄野潤三、小島信夫。戦後文学を豊穣(ほうじょう)にしたグループ。全集などに掲載されたあの写真が懐かしい。(有明抄)

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☆ 「まあいいや、どうだって」が口癖の主人公。自分を劣等だと思っている。風采のあがらない(と見えた)サーカスの馬が、見事な働きに、度肝を抜かれ、ひたすら拍手・・(*^^)v

 他人はみかけによらない。何気ない偶然に励まされる世の中の不思議さ。上述のような馬(一見、無能にみえる)に主人公は自分を姿を見ている――こんなことを彷彿させる小説の馬

      適応過剰が指摘されています。「よい子」であろうとし「よい子」でなくなることへの
      恐れから、のびやかな気持ちは失われていきます。ついつい周囲からはずれて
      しまう性格の「僕」はその逆でした。

      とりえがないなりにマイペースな「僕」の目には、学校や先生や仲間はどのように
      映っていたのでしょうか。
      みすぼらしい馬が内に秘めていた力を目の当たりにして、僕は自分の中に何を
      見つけたのでしょうか。

      かく言う【珍念】<僕は自分の中に何を見つけたのでしょうか>の言葉に冷や汗
      を掻いている。・・・・・今日も{二十日鼠}のように、うろちょろしています。

      お笑い下され~い!・・・。( ^^) _旦~~

  

『斃(たお)れてのち、はじまる』

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「人間は『斃(たお)れてのち、はじまる』と思っています」。社会学者の故・鶴見和子氏の言葉だ。彼女は脳出血で倒れた時、医師から身体の左側の麻痺は治りません〟と告げられた

▼元に戻らないなら、前へ向かって進むしかない。新しい人生を切り開く、と覚悟を決めた。リハビリに励み、精力的に仕事も続けた。自身の可能性を生命ある限り、発掘し、創造し続けていきたい――その思いを歌に詠んでいる。「我がうちの/埋蔵資源発掘し/新しき象/創りてゆかむ」(『花道』藤原書店)

▼「1型小児糖尿病です。一生、治りません」――兵庫の男子中等部員は小学4年生の時、医師から告げられた。自分を責め、はらはらと涙する母を、逆に彼は「大丈夫。頑張るから、泣かんといて」と励ました

▼今も毎日、インスリン自己注射を続ける。だが、負けない。自分が病で苦しむからこそ、一人でも多くの人を救いたい、と医師を目指し、学んでいる。「15」に満たない命に、人間とは、かくも強くなれるのかと教えられた

▼「わたしは人間だったのだ。そしてそれは戦う人だということを意味している」(ゲーテ、高橋健二訳)。苦闘のない人生はない。そこから〝私の人間革命〟の新たな勝利劇は始まるのだ。(名字の言)

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Tinenjbg    

    不肖:〝珍念〟100歳まで、挑戦の日々を送りたい!

         あ・・鬼が笑うかなぁ!

「幻想的な旅」

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 50年近く前のSF映画で「ミクロの決死圏」というのがあった。

▽ ミクロ化した人間を潜航艇に乗せて人体内に注入し患部を治療させる筋書きで、特撮シーンが話題になった潜航艇が進む血液の中には、赤血球や白血球が生物のように流れ、異物である人間を抗体が攻撃する。人体を小宇宙のように描く奇抜な展開だ。

▽ その面白さとは別に、全身の組織へくまなく流れていく血液の仕組みについて、子ども心にも感嘆したのを覚えている血液の働きは、実に多様で重要だ。酸素や栄養を全身に送り、一方で、二酸化炭素や老廃物を運び去る。

▽ また、体温を調節したり、生体内に侵入した病原体から生体を防御したりする生命の維持に不可欠な血液だが、人工的には造れない。そこで、病気やケガで輸血が必要になったときのための血液を常に確保しておかなければならない。

▽ それを支えるのが献血だ県赤十字血液センターによると、県内の2011年度の献血者数は約8万7千人で、このうち16〜29歳が3割を占めた。特に10代の献血率は、学校献血が多いこともあり、全国で長年トップクラスだという冬季は寒さや風邪などのために、例年献血者が減るそうだ。

▽ そんなときにこそ、若く元気な人たちに献血ルームに足を運んでもらいたい。「雷鳴抄」

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Imagecablsb3t     上手い、あっぱれ! 

     コラミストスの筆致は人体の細部に血液が万遍なく流れ
     行き渡っている。 かく 言う 【珍念】の体には冷たい
     血液が流れている。反省し、恥じています!

    あらすじ・解説 - ミクロの決死圏

    物体を細菌大に縮小し、長時間体内に浮遊しうる研究を完成した、チェコの科学者
    ヤン・ベネス博士がアメリカに亡命してきた。しかしアメリカへ着くや敵側のスパイに
    狙われ、車に乗っているところを襲われ、博士は脳出血を起こし倒れた。

    現在のアメリカの医学では、博士の研究の初歩の段階までしか進んでいず、体中
    に潜りこむことは1時間しかできなかった。だから、長時間潜行を知るためには1時
    間だけでも博士の脳内に潜り博士を助けねばならない。

    医学史空前の試みがここに挙行され た。潜行艇に医師と科学者を乗せ、ミクロ大
    に縮小し、それを博士の頚動脈に注射することにより、博士の脳内出血部に到達さ
    せ、レーザー光線で治療する、というのであった。

     あ・・つぃ (*^^)v 調子に乗って減らず口を・・続きは映画をご覧下さい!

ある出会い

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 自宅の机を整理すると、1冊のノートが出てきた。表紙の日付は1988年2月。ページをめくると、あのころの記憶が鮮明によみがえってきた。1人暮らしをしていた大学時代。アルバイト先のオーナーにお世話になった。もがき苦しんでいるとき、手を差し伸べてくれた。

 その恩人が私が社会人になる前に「プロの心得」をノートに直筆でまとめてくれた。(1)言い訳をしない(2)言葉より行動…10項目あるが、最も大切なことは「後を大事にする」とある。

 人は出会った瞬間よりも、その後の付き合いが重要だという。例えば迷惑を掛けたならば、膝を突き合わせて話をする。相手が遠方なら真っ先に手紙を書く。親しき仲でも同じで、信頼を得るには、片手間なやり方ではいけない。

「人こそ財産」と教えてくれた。あれから25年。どこまで実践できているだろうか。原点に戻り、前向いて歩んでいきたい。
デスク日記】 

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Sk1    上手い。 このコラム 「惰眠を貪る」筆者は痺れました! 

   仏典に「現当二世」とある。過去の出来事を変えることはできない。
   だが、過去に経験したことの「意味」を変えることはできる。と

   「原点」とは、遠い昔の歴史の一コマではない。
   現代を鋭く見据え、未来へ進む不動の「指標」だ。かく言う 〝珍念〟
   過去、現在、未来にわたって人生を輝かせていけるか否か。それは
  〝今の自分〟が決める!

自転車が悪いのか!

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  自転車に乗った母子の痛ましい事故が起きた。
川崎市の市道で、母親が自転車の前後に五歳と一歳の子どもを乗せ歩道を走っていた。

▽ 前から来た自転車を避けようとしてバランスを崩し車道側に転倒、後席の五歳児が車道に投げ出されトラックにひかれて死亡した。事故は子育て中の身としてはいたたまれない。

▽ 「ママチャリ」に子どもを乗せるとかなり重い。ときどき息子を後席に乗せて走るが、二人乗りでも取り回しにかなり注意が要る。安全な走行に徹することは保護者の責任に違いない。だが、「危ないから自転車を規制しろ」という発想は早計と言いたい。事故防止には、自転車の安全性だけでなく道路の安全性に目を向けるべきだ。

▽ 事故は、歩道で対向する自転車を避けようとした。これが車道や歩道から独立し、道幅も十分にある一方通行の自転車専用レーンなどだったらどうだろう。

▽ 前から自転車は来ないから、避けようとバランスを崩すことはなかっただろう。転倒しても車道に投げ出される可能性は低くなる。歩行者との事故も減る。つまり自転車が安全に通行できる道路空間がないことが問題なのだ。

▽ 求められているのは「安全に走行できるようにする」発想だ。国は専用レーンなどを中心に自転車が走る空間のある道路への転換を始めた。整備の拡大が急がれている。【論説室】 

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  余りにも悲しくて “珍念” 泣いています!

“命のメッセージ”

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  旭山動物園(北海道)の園長だった小菅(こすげ)正夫さんが反抗期の息子のことで悩み、腹を立てていた時のことだ。キリンの子どもが頭を力いっぱい父親の胸にぶつけている。が、父親は何度やられても平気だ。「たかが子ども。ちょっと歯向かっているだけ」と言わんばかりに堂々としている。小菅さんは子どもに腹を立てる自分が恥ずかしくなったという。

▽カバからも教えられた。カバのオス同士の闘争は、どれだけ大きく口を開けるかで勝負が決まる。子どもは父親を相手に練習をする。父親は子どもより少しだけ大きく口を開け、噛(か)まれてやる。当然、痛いし傷も付く。それを父親は血だらけになって耐える。

▽意気揚々と近づいてくる子どもを母親は「よく頑張ったね」と迎えてやる。父親も「どうだい、俺も頑張っただろう?」という顔をする。何とも見事な連係プレーだ(小菅正夫著「生きる意味って何だろう?」)。

▽先日、子どもが親を殺す悲惨な事件が立て続けに起きた。福岡県で55歳長女が78歳の母親と口論し、火をつけて焼死させた。兵庫県では無職の41歳長男が家族から「死ね」と言われたことに腹を立て、金属バットで70歳の父親と弟を殴り殺した。怒りや憎しみがよほど積もっていたのだろうか。

▽キリンやカバの子育てから小菅さんは親として動じない心を教わった。動物園に来る子どもたちも、親の深い心を学んだに違いない。事件の親子たちにはこんな学習がなかったのだろう。あれば、これほど悲しい結果を招くはずがない。【天地人】

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   (小菅正夫著「生きる意味って何だろう?」)。   内容紹介

   「命」という目に見えないものにはとてつもない素晴らしさがあります。日本一の動物
   園の園長として体験した動物から教えてもらった命のこと。

   内容(「BOOK」データベースより) 雪の中で寄り添ったカバの夫婦。オランウータン
   のお母さんの子育て。キリンのお父さんの話、ゾウのアサコの死の話…。

   旭山動物園にいる動物たちは「命の絆」を知っています。一生懸命に生きる動物たち
   は「命」と「死」の意味、生きる知恵を私たちに教えてくれます。日常生活ではなかな
   か伝わらなくなってしまった「命」。動物たちと接する中で考え、思った“命のメッセー
   ジ”の話が満載。

   A064 コメントは『蛇足』です!

「美食の報酬」

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 テレビの食べ物番組では、旅先で見つけた新鮮な食材、老夫婦が営むそば屋、路地裏の小さな焼き鳥屋、隠れた名店、ミシュラン星の付いた格式ある料理店など多様な店が紹介される。出演者がおいしそうに箸を運んでいる姿を見るだけで楽しくなってくる。

▼粗食が美化され、清廉な暮らしを理想とする宗教の影響から、美食を敬遠する伝統が根付いているイギリスでも、近年は料理番組が評判になり、おいしい料理を出す店が出てきたという。

▼かつて訪れたとき、世界で一番食べ物のまずい国という評判通りの味にうんざりして食堂から退散したこともあるだけに、隔世の感がある。先日は、学校給食が冷凍食品から生鮮食品に変わり、量より質へと国民の意識改革も行われつつあるという記事も読んだ。

▼食べ物の味は、大半が食材の良し悪しで決まる。良い食材がブランドになれば、高い値段で売買される。だが、ブランドになったからといって、すべてがいい食材とは限らない。

▼その辺のことについて、医師の武井義雄氏が『だまし食材天国』(日経ビジネス文庫)で警鐘を鳴らしている。なかでも、「だまし」の手法についての事例が参考になる。

▼例えば秋田県の比内地鶏の名で販売していたつみれや肉団子は、1羽20~30円の一般廃鶏の加工品だった。これが発覚したのは味の違いからではなく値段の安さからだったという。驚きながら、美味とは何かと考え込んだ。(水鉄砲)

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Bisoku_2

       筆者の知り合いに美食(語弊があるかなぁ)紀行を延べていられる。
       才女の方のブログに毎回憧れています。

         天然呆けの〝珍念〟ふと、刑事コロンボ「美食の報酬」を思い出しました

         昨今のグルメブームをかなり以前に先取りした作品。次から次へと美味そ
         うな料理が出てきます。キャビア、フグ等々、一流レストランのシェフたち
         が、「犯人逮捕 まで警部にひもじい思いはさせません!」と言って、行 く
         先々でご馳走してくれるもんだから、そりゃもう大変。

         いつも腹空かしてる警部が今回ばかりは、満ち足りて捜査してます。
         でも、 一番美味そうだったのは、どのシエフが作った料理より最後に警部
         が作った子牛のステーキ ですね。

         オリーブオイルを入れるタイミングがポイント。まぁ犯人はマヌケでしたけど
         ね。状況証拠があれだけ揃えば、証拠が無くても十分逮捕できると思いますが。

         警部、まさか美味いもん食べたいから逮捕を引き伸ばしたんじゃないでしょ
         うね?・・あ・・今日も支離滅裂な世迷言を・・まだ灰色の脳細胞は冴えませ
         んです!

         \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

「失敗は成功のもと」

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 「ユニクロ」を展開し、斬新な経営で世界の耳目を集めるファーストリテイリングの柳井正会長兼社長に「一勝九敗」(新潮社)という著書がある。何度失敗してもひるまず、次に打って出るタフな精神力が企業家には不可欠と説く

▼この本を読んだ時に思い起こしたのがTDK創業者で、にかほ市出身の斎藤憲三である。失敗の数は恐らく柳井氏の比ではないだろう。以前、斎藤の人生がドラマ化された時のタイトル「2勝98敗の男」が如実にそれを物語る

▼「2勝」はもちろんTDKの成功と、衆院議員時代の悲願だった科学技術庁の創設。「98敗」はやや大げさかもしれないが、その二つの大輪を咲かせるため多くの挫折が支えとなったことに今更ながら驚かされる

▼失敗の数々は「斎藤憲三の生涯」(川原衛門著、斎藤憲三顕彰会刊行)に詳しい。農家の副業奨励のため木炭生産やアンゴラウサギの飼育・兎毛(ともう)販売を手掛け、TDK創業後もハタハタのパイプ吸引漁法開発、鳥海山の硫黄探査と挑戦を続けた

▼アンゴラウサギが縁で鐘紡社長の知遇を得、TDK設立の資金援助を受ける。さらに事業が低迷していた硫黄鉱山を鐘紡に買い取ってもらったことで、TDKは秋田への拠点工場建設を決断し発展の礎を固めた

▼まさに「失敗は成功のもと」を地で行くことができたのは、柳井氏の言うタフな精神力と行動力が備わっていたからに他ならない。建国記念の日の今日は、斎藤の生誕115年でもある。【北斗星】

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    Photo_3  発明王 エジソンの言葉。

     (天才とは、1%のひらめきと99%の努力である)

     わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。
     電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ。

     幸不幸は、財産、地位、あるいは職業などによって決まるものではない。
     何を幸福と考え、不幸として考えるか、その考え方が幸不幸の分かれ目なのである。

     私たちの最大の弱点は諦めることにある。成功するのに最も確実な方法は、常に
     もう一回だけ試してみることだ。
     

     一勝九敗:内容紹介 著者は父から受け継いだ衣料販売店を、海外を含む500店
     舗以上の「ユニクロ」チェーンに育て上げた人物だ。時代感覚にマッチした商品を
     手頃な価格で大量販売する一方、テレビコマーシャルなどを巧みに活用し、新た 
     なブランドイメージを定着させた。

     本書は柳井正氏自らが成長の軌跡を総括するもの。ブームの追い風が強まる陰
     で、実は10の施策のうち9が失敗であったことを明かす。同時に、起業家とは失敗
     にひるまない精神力の持ち主でなければならないことを力説する。

     1995年、柳井氏は全国紙の広告で「ユニクロ商品の悪口」を募集した。応募は1
     万通に及び、ほとんどが品質へのクレームだったと言う。急成長の最中にも自社
     商品の到達水準を知り、失敗を直視しようとしたのだ。また、スポーツウエアに特
     化した「スポクロ」の店舗展開を試みたが、本家「ユニクロ」との差別化に窮して撤
     退した事実などを振り返る。

     商売が軌道に乗ると「作れば売れる」が社内の常識となり、「一種の自動販売機
     状態」に陥ると言う。「市場に踊らされてはならない」という自戒は、一大ブームを
     創り上げた本人の弁だけに説得力がある。その他「二十三条の経営理念」、自ら
     信条とする「起業家十戒」「経営者十戒」を披露する。

     あ・・これ以上は 『釈迦に説法』! こっそり退散します。(^_^;)

「みどりのおばさん」

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 柿間喜美さん(69)は、「みどりのおばさん」だ。三十年近く川崎市の街角で小学生たちの登下校を見守ってきた

▼毎日、顔を見ているから、分かることがある。真新しい服や靴を着てうれしそうな子には「おはよう、新しい靴だね」「いい服だね」。
少し気落ちした顔の子もいる。そんな時は肩や背中をポンとたたき「いってらっしゃい」。柿間さんは「ほんの一、二秒のことなんです」
と言う

▼地元の中学に通う浅野愛子さん(12)のお母さんが、作文を渡してくれたのは昨年末のことだ。それを読んで、柿間さんは「これが私のお給料だな」と思った

▼<なんだか少し暗い気分の朝、みどりのおばさんは、まるで私の気持ちがわかるかのように、そっと私の肩に手をおいてくれる。そんな時は、みどりのおばさんの心の中の言葉が手のあたたかさをつたって、私の心に聞こえてくるような気がする>

▼中学に通うようになって、通学路は変わった。でも愛子さんは、時々遠回りしては、柿間さんに会いに行く。いつもの「いってらっしゃい」を聞くために

▼愛子さんは、作文をこう結んでいる。<いつもあたりまえのようにそこにいてくれる、いつもあたりまえのように声をかけてくれる、いつもあたりまえのように笑顔で見送ってくれる-そんなみどりのおばさんがいてくれる、あたりまえのある風景が
私は大好きだ> 【中日春秋】

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   感動しました、泣き虫の(珍念)涙が止りません!

摩訶不思議な国

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 「子どもが先生から『墨を持ってきなさい』と言われた。親にそう伝えると父は『川の水をくんで持ってけ』」。辻康吾『中華人民笑話国』に載るジョークだ

▼同書によると、さまざまな工場排水が混ざり合って、川は今や墨色を通り越して虹色。水質汚濁ばかりではない。砂漠化が進んで大量の黄砂も降る。このところは有害濃霧が深刻な問題だ

▼北京など内陸部を中心に有害物質を含む霧がすっぽり覆う。広さは全土の4分の1に及ぶ。かわいそうに、ぜんそくや気管支炎を発症する子どもが増え、病院は患者でいっぱい

▼原因は工場の排煙や自動車の排ガスなど。性能が劣る車が粗悪なガソリンを入れてまき散らしている。北京五輪の時は「マスクを着けてマラソンか」などと問題になったのに、結局、無策を続けてきたらしい

▼クリーンな日本車を買えばいいものを。反日デモに精を出したり、船や飛行機で尖閣にちょっかいを出したり、そんな暇はないだろうに。ようやく、政府や北京市などが規制の強化に乗り出すそうだ

▼日本への越境汚染が特に九州などで心配されている。環境省は「直ちに健康に影響はない」と、何やら音無しの構え。環境保護のノウハウを、かの国に教えてやるくらいの気概があっていいが。 【河北春秋】

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   ☆ コメントは 【○○に付ける薬はない】 のだ。

 『中華人民笑話国』・・・内容紹介 中国人ジョークがあぶり出す中国の本音本書は中国人自身による中国に関する100以上のジョークで、おもしろおかしく中国を理解しようというもの。国民性、政治・経済、文化などのカテゴリーに各ジョークを分類し、中国人のホンネをあぶり出す。

 内容(「BOOK」データベースより)地震ニモ負ケズ、チベット問題ニモ負ケズ、環境破壊ニモ北京五輪ヘノ反発ニモ負ケズ。ジョークで読み解く13億人民のホンネ。元毎日新聞北京支局長が中国裏事情を解説。

「吉里吉里人」の独立

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 故井上ひさしさんに「吉里吉里人」という小説がある。東北地方の一寒村がある日突然、日本から「独立」を宣言する話だ。慌てた政府は自衛隊を送って鎮圧しにかかる。生まれたばかりの小さな国の運命は‐

◆もちろん作り話である。地方が国に対して絶縁状を突き付けるなど、日本では前代未聞の事態だろう。もともと別の王朝があった沖縄では今も独立論がくすぶるが、大きな動きにはなっていない

◆しかし吉里吉里国の住民は言い切る。「日本国の国益だが言うもん、もう真平なんだっちゃ」。ある時は米を増産しろ。ある時は減反しろ。村への国の指示はころころ変わる。新幹線を通すために大切な村有林を切り開く。全ては「国益」を錦の御旗に掲げてのことだ

◆地方が独立を口にする。実は海外では珍しくはない。スペインではカタルーニャ州が反旗を翻した。国の債務危機で、豊かなこの地域の負担が増えている。それに業を煮やし、「グッバイ、スペイン」と国に別れを迫る

◆東京一極集中が進む日本では、なかなか国に「グッバイ」とはいかない。地方分権も一進一退だ。それでも兵庫県が独立したら、経済規模はニュージーランドを上回る。神戸や阪神、播磨、淡路、但馬、丹波の合衆国が最適か、と想像してみる

◆「自分で必要だと思うごとを自分で為(す)るごどにした」。独立はともかく、吉里吉里人の自立の気概は
どの地域にもほしい。【正平調】

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☆ う~ん !(^^)! 珍念<夏目漱石>の「草枕」の冒頭の言葉が脳裏に浮かびました。

    山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。 智(ち)に働けば角(かど)が立つ。
    情(じょう)に棹(さお)させば流される。意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。
    とかくに人の世は住みにくい。

    住みにくさが高(こう)じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくい
    と悟(さと)った時、詩が生れて、画(え)が出来る。人の世を作ったものは神でもな
    ければ鬼でもない。やはり向う三軒両隣(りょうどな)りにちらちらするただの人であ
    る。

    ただの人が作った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。あれば人でな
    しの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりもなお住みにくかろう。

    とかく・・人の世は去勢された動物のように唯々諾々と規則に従うのも如何なものかなぁ。

    【角を矯めて牛を殺す】(つのをためてうしをころす) の格言、むなしからずゃ!

    今日も、珍念・・『ごまめの歯ぎしり』している。。  (`ε´)

この一言 (^。^)

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 「私を振ってくれて、ありがとうございましたと言いたい」。何とも元気のいい言葉に出合った。振られて感謝の言葉が出るとは。わが身を振り返り一度も口にすることができなかったことを白状しなければならない。

▽26歳になる女性の言葉である。とはいっても男女の話ではない。女性は大学時代、就活に失敗し、インドネシアに職を求めた。発展著しい新天地で邦字紙記者としての仕事には「ウキウキ感」があるという。この選択は正しかったと確信した時、口をついて出た言葉らしい。

▽就職試験を受けたが採用してもらえなかった企業に対する負け惜しみではないことが本紙の記事から伝わる。少し好転したとはいえ、大学生就職の厳しさは相変わらずだ。卒業を目前にし、なお決まらず希望する会社の扉の固さにめげてしまいそうな学生もいるに違いない。

▽「振ってくれてありがとう」という言葉には不思議な力強さを感じる。いつかは自分もこの言葉を―。そう思えば扉をたたくのにもきっと力が入るのではないだろうか。それにしても昨今、元気の良さで目立つのはまず女性、そう思えてならないのだが。こちらも気になる。( 談話室)

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4502011040716133391601       恐るべし女性の力、女性は偉い。 
      かく言う 〝珍念〟女性を尊敬しています。
      これ以上は『蛇足』なのだ!

おばちゃんの庶民感覚

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 「マドンナ」と言えば誰を思い出すだろうか。米の人気歌手か、小説「坊っちゃん」の登場人物か。ふた昔前にはマドンナ旋風が政界に吹き荒れた

▼1989年の参院選で大量の女性議員が当選し、全議員に占める割合は18%に急伸した。女性の政治進出に拍車が掛かるかと期待されたが、いまだ衆院8%、参院14%にすぎない。韓国では一国のリーダーが誕生したというのに

▼そんな中、注目を集めているのが「全日本おばちゃん党」だ。大阪の女性を中心に冗談で結成したインターネット上の“新党”だが、男性主導の政治を変えたいという信念は本物だ

▼主張も明確で小気味いい。基本理念の第一が「うちの子もよその子も戦争には出さん!」。さらに「核のごみはいらん」「力の弱いもんを大切にする社会」など地べたに足を着けた生活者目線が利いている

▼現実の政治では、景気の高揚感とは裏腹に、生活保護には大なたを振るい、公共工事には大盤振る舞い、国防軍やら憲法改定やらと、きな臭い古い政治が再来している。勇ましい強者の論理がまかり通るご時世だからこそ、おばちゃんの庶民感覚が欠かせない

▼サッチャー元英首相はこんな言葉を残している。「言いたいことは男に頼みなさい。やりたいことは女に頼みなさい」。口ばかりで実行力の乏しい「おっさん政治」への鋭いツッコミに期待したい。<金口木舌>

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   “珍念”の コメントは 『蛇足』です!

「創意と工夫でトップに」

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島精機製作所

 小学生のころ、偉人の伝記を読むのが好きだった。世界の発明王エジソン、アフリカで黄熱病を研究した野口英世……。読み始めると止まらなかった。逆境にあっても音を上げず、創意と努力で「何事かを成し遂げる」主人公の姿に、子どもながら心を揺さぶられたのだろう。

▼先日刊行された「島精機50年史」を読んで当時の気分がよみがえった。そこには定時制高校に通いながら発明に没頭した少年が、手袋を製造する町工場を和歌山市で創業して50年。創意と工夫、発明と努力で会社を発展させてきた足跡がたどられていた。

▼50年は苦闘の歴史でもあった。会社の存亡をかけた商品を開発するために1週間、不眠不休で働いた話があれば、生産目標達成のため、休日返上で残業を続け、それでも仕事が終わらないから毎週金曜日を「徹夜の日」と決めて働いた話もある。

▼島正博社長の言葉が味わい深い。「ひらめきと創造は人間の特権。コンピューターに、愛すること創造することは期待できません。知識を知恵に変えることで創造性が身に付き、愛情を注ぐことで工夫が生まれ、次なる創造につながります」。

▼島精機製作所はいま、自動横編み機の業界で世界の頂点に立つ。その技術力は、ファッションの先進地、イタリアやフランスでも高く評価され、宇宙飛行士の衣服にも採用された。

▼創意と工夫、そしてたゆまぬ努力が道を開く。企業にも人間にもあてはまる話である。【水鉄砲】

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   上手い、あっぱれ。「島精機製作所」は素晴らしい!

         「島精機50年史」・・・・・内容(「BOOK」データベースより)
    わが国の基盤技術を確立した先達の足跡をたどり、その息吹やエピソード、開発
    上の苦労点、ブレイクスルーの瞬間等を、極力臨場感ある記述でまとめた一冊。

    

「五右衛門風呂の風呂たき」

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 ある新聞の投書欄に、女子高校生が祖父の家で「風呂たき体験」をした話が載っていた。毎年正月を祖父の家で過ごすその生徒は、その家にある「五右衛門風呂」の風呂たきに初めて挑戦したという。ボウボウと赤く燃える火は怖かったが、火のつけ方、火の勢いの調節、薪(まき)を足すタイミングなど、祖父の手ほどきを受けながら成し遂げたことを報告していた。

▼わたしが子供のころは、水くみと風呂たきは子供の仕事であった。そのころのことを思い出し、いまの高校生が風呂たき体験に感動している姿に新鮮味を覚えた。生活様式が目まぐるしく変わり、当たり前であったことが当たり前でなくなっていく。わずかに残った古い生活様式が、体験のない者にとっては新鮮な感動を呼ぶのだろう。

▼たぶん若者の多くは「火ばし」や火に勢いをつけるために風を送り込む、底に小さな穴の開いた竹筒の「吹き竹」を知らないだろう。スイッチ一つで沸く風呂には必要がないからである。

▼この生徒は「火ばし」や「吹き竹」の存在と役割を肌で感じ、たき口から立ち上がる煙にむせながら続けた火の番から、風呂の沸きあがるまでの過程にドラマを感じ、その体験を心に刻んだ。その感動を文章につづって投稿したのである。

▼過程の見えないものからは、感動はわいてこない。五右衛門風呂の風呂たきなど、不便きわまるものにこそ、過程が見える。ドラマがあり、感動がある。【水鉄砲】

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◇ 今ではスイッチを押すだけで綺麗なお風呂に入れますが、昔は「お風呂をたてる」だけで一仕事でした。昼過ぎになると薪を切り出し、適当な分量が揃ったら五右衛門風呂の下の竈で焚き始めます。五右衛門風呂というのは下が丸く鉄でできているために熱が伝わりやすいので江戸時代は盛んに使われていました。

 東海道膝栗毛の弥次さん喜多さんがとあるところで五右衛門風呂に出会い、何も知らずに入ろうとしたら風呂の底が熱くて入れません。仕方なく下駄を履いて入ったら風呂を壊したという失敗談を描いた絵も残っています。

         私も昔、故郷の共同風呂の思い出があります。畳2畳ぐらいの長方形で杉の板で
         作ってありました。、熱い釜の底に足が触れないように風呂一杯の簀子板をそろそ
         ろと沈めながら入ります。木の板の中心に足が来ないとひっくり返るので、注意して
         そっと体を沈めるのです。でも 難しかったです。

        幸い、わが家に下宿されていた、先生と一緒に簀子に乗るので楽でした。「〝珍
         念〟ちゃんは、美人の先生に背中を洗って貰っていいなぁ、僕たちもお願いします」
         と青年が冷やかしていました。いきなり風呂桶で頭をぽかりと、青年たちを叩いてい
    ました。

    少し脱線しますが、「五右衛門風呂」というのは風呂の下が鉄製で上の部分は木で
    出来た桶のような形をしています。上の絵がそれです。でもそのうち全身が鉄で出
    来たお風呂が出現しました。これは本当は長州風呂と言うものですが、今では両方
    とも五右衛門風呂といっています。

    ところでその「五右衛門」ですが、豊臣秀吉の時代に活躍した大盗賊で、河内の国
    石川村で生まれ長じて大盗賊になります。ある時、豊臣秀吉が伏見城に持っていた
    千鳥の香炉を盗もうと城に忍び込んで取り押さえられ、釜ゆでの刑に処せられまし
    た。その時の釜が後に「五右衛門風呂」と呼ばれることになった風呂だったのです。

    ◇ かく 言う〝珍念〟「 タイムマシン」があれば、子どものときに返りたい。共同風
    呂に入り、先生の背中を洗いたい!

    あぁ・・やんぬるかな、その方は遠い所に旅立たれました。
    でも 楽しい思い出は不肖:珍念の心に燦々と輝いています。

    今日も、減らず口は絶好調です・・・。\( ^∇^)/θ☆ わ~い!

久保晴一さん 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

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  自ら望んで政治家になる人は多い。しかし、周囲に推され、断り切れずに政治の世界へ踏み込む人もいる。元青森県議会議員、旧倉石村長の久保晴一さんは後者だ。「平成の大合併」後の五戸町では助役、副町長を務めた

▼22年前、反核燃陣営が推す候補者として参院補選に出馬した。結果は落選。1カ月後に県議選に立候補し、今度は当選を果たす。その選挙を取材した。久保さんの人となりを物語るエピソードには事欠かない

▼選挙カーで走っていると消防車のサイレン。原野火災だった。久保さんはタスキを外して現場へ。自身も消防団員。じっとしていられなかった。消火活動中の仲間の団員は驚く。「火災は収まった。選挙運動を続けろ」

▼農業青年としての活動歴は長い。夢を語り合い、行動してきた仲間が各地にいた。農業と核燃は共存しないとの思いから、県議として農村の声を県政に反映させる努力を惜しまなかった

▼村長に就任すると、反核燃の主張を抑制した。首長の仕事は一つの分野にとどまらず、広範囲に及ぶからだ。「村財政は厳しい。県議時代にやりあった県職員に、今は頭を下げてお願いしている」と話していた

▼役場庁舎の前にあるリンゴは村長が自ら剪定した。その久保さんが2日亡くなった。61歳。声高に叫ぶ社会運動の闘士でも、野心的な政治家でもなかった。いつも農業者の視線で地域の未来を見つめ、笑顔が周囲の人を引きつける誠実な人物だった。【天鐘】

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         【珍念】の座右の銘に、イギリスの詩人ブラウニングの言葉
                   「人間の真価は、その人が死んだとき、なにを為したかではなく
                   彼が生きていたとき、なにを為さんとしたかで決まるのである」
                   があります。

 金銭疑惑・権力闘争・に明け暮れる、傲慢な政治家と比較するのも汚らわしいですが、マスコミは、面白、可笑しく報道していますが、「私たちが、いま、失いかけているもの・・・。矜持・信念・辛抱・含羞・繋がり・・・。そんな(日本人の心)
           が、久保晴一さんに流れています。

           コラム【天鐘】の筆致は素晴らしい。  \( ^∇^)/θ☆ わ~い!
     願わくは、かく言う〝珍念〟も「誠実な人物だった」と、言われる生涯を送りたい!

「ものを思わせる雪」

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 昨日は立春。だが、それは暦の上のことで、本県は依然として厳しい寒さが続く。陶芸家の河井寛次郎が生まれ育った島根県も同じらしい。雪が音もなく舞い狂うという。ただ、その雪は子どもたちを、深く思いを巡らす世界へと誘(いざな)う。2月はそんな月だ、と「日本の名随筆17 春」に書いている。

 この時期、よくシジミ売りのおばあさんが叺(かます)を背負い、雪で真っ白になってやってきたという。「シジミやシジミ~」。呼び声だけを残して、とぼとぼと雪の中に消えていく。「こんな日には炬燵(こたつ)でお針でもしていてくれないものか」と、子ども心に思った。かわいそうでたまらなかったのだ。

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   このおばあさんから連想が広がっていく。例えば、そのころ
   読んでいた謡曲「鉢の木」の話だ。やはり雪の日、旅の僧
   (実は権力者の北条時頼)が民家に一夜の宿を請う。

 

 主(あるじ)の佐野源左衛門常世(つねよ)はすっかり落ちぶれていた。あまりに家が見苦しいのでいったん断るが、思い直して、降りしきる雪の中を追いかける。

 僧を呼ぶ常世の声は、実は見失いそうになっている自分自身の中の人間性を呼び戻す声ではなかったか。その必死な思いに雪が降ったのではないか。河井にはそう思われた。雪は痛ましいものの上に降り積もる。そんな印象があったのかもしれない。

 立春のころの「ものを思わせる雪」は河井に哀れを思う心を教えてくれたようだ。この「雪」に多くの人が思いを巡らせ、心を学んでいたら、子どものいじめによる悲劇もこんなに多くはなかっただろうに。 【天地人】

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◇コメントは『蛇足』なのだ!

製造物責任法(PL法)

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  確か製造物責任法(PL法)が制定されて間もない時分の話だったと思う。「大学にも製造物責任がある」と語った学者がいた。それはもっともな話だ-。テレビの前で思わず膝を打った覚えがある

▼このコメントを発した人物こそ、一関市千厩町出身の経済学者だった加藤寛さん。PL法が施行された1995年当時は、千葉商科大の学長に就任していた。発言を要約すればこうだ。もし企業に就職した学生たちが、使い物にならなかった場合には、迷わず大学に送り返してほしい。もう一度教育し直す-という意味だった

▼大学の使命から見ると人材の育成は、ある意味で「製造」とも言える。当然、企業関係者からは歓迎の声が多かったが、大学側からは「だいぶ昔に卒業した学生まで戻されては困る」との笑い話にもなった

▼母校の慶応大で長く教壇に立ち、自身が初代の学部長を務めた総合政策学部の設立にも尽力した。また、中曽根康弘政権時代には、第2次臨時行政調査会の委員に就任。土光敏夫会長の下、今では死語となった3公社(専売、国鉄、電電)の民営化に向けた提言を取りまとめた

▼その加藤さんが先月30日、泉下の客となったという。数年前までは、生まれ故郷である本県にもたびたび足を運んでは各地を講演。白髪がトレードマークであり、政府税制調査会長も務めた経済学界の重鎮の話に多くの県民が耳を傾けた

▼教え子は政財界に数多く、その中の一人には小泉純一郎元首相などもいるそうだ。賛否はあれど、学者としては十分に製造物責任を果たした人であろう。 【栗駒おろし】

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Mato         上手い、あっぱれ。このコラム『的を射る』
        かく言う‘珍念’「子どもの親にも製造物責任がある」
        申し上げまする! 

      幸福は自分の福徳で築くもの 

      進むのは「自身の大地」である。「他人の大地」で進むわけにはいかない。
      幸福は絶対に、自分自身で築くものである。

      人から与えられるものではない。人から与えられたものは崩れてしまう。
      親に頼っても、いつか親はいなくなる。
      夫に頼っても、いつ夫が先立つかわからない

      また時代の変化で、いつどうなるかわからない。
      67年前の戦争の前後にも無数の悲劇があった。

      本当の幸福は・自分自身の力・自分自身の知恵・自分自身の福運・これが
      根本である。

      それを固めるための信心であり、仏道修行である。【池田名誉会長のスピーチから】

      読者の皆さまへ・・ちょつと“我田引水”とお叱りを被るかも知れません。
      幸福について変人の〝珍念〟に、ご見識をご教示賜れば嬉しいです。

      あ・・これ以上は『釈迦に説法』・・・ (*゚ー゚*)

「女の子」

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 「100年前の女の子」(講談社)という本を読んだ。長く平凡社で編集者として活躍した船曳由実さんが、明治42(1909)年生まれの母親の子ども時代について、母から聞き出した話をまとめた本である。

▼そこには「女の子」の生い立ちから少女期に至る話とともに、栃木県足利市と群馬県館林市の間にある小さな村で営まれる四季の暮らしが克明に描かれている。正月を迎える暮れの行事から、お盆の祭り、七夕様やお月見の模様。野良仕事の苦しさや楽しさ。これに、母親代わりになって「女の子」を育てる慶応元(1865)年生まれの祖母の言動を重ねていくと、かつては日本のどこにでもあったであろう村の姿が立ち現れてくる。

▼驚かされるは、当時の子どもがよく働いていること。登校前にクワの葉を摘み、それを家まで運んで蚕に与える。水田の草を取る。それらの作業は、子どもたちにも課せられた。水くみや風呂たきも、子どもが担っていた。

▼もちろん、大人も身を粉にして働いている。誰もが例外なく勤労を尊び、それによって社会の骨格が形成されてきた時代。額に汗して働くことで、子どもが世の中の仕組みや人との付き合い方を覚えていったことに気付かされる。

▼振り返っていま、子どもたちが勤労の価値を体感する機会は激減している。それが心身の成長、発達にどれほど影響を及ぼしていることか。子育てにおける勤労の価値を考え直したい。(水鉄砲)

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船曳由実 100年前の女の子 内容説明

 100歳の女の物語、100年の日本の記録、かつての日本のどこにでもあった昔懐かしい村に、貧しくも命たからかに生きた少女の物語。「遠野物語」100周年の今年、100歳の命の魂鎮めとして堂々刊行。

       内容(「BOOK」データベースより)
      正月にはお正月様をお迎えし、十五夜には満月に拍手を打つ。神を畏れ仏を敬う心
      にみちていた時代の、豊かな四季の暮らし。明治・大正・昭和を、実母を知らずに,け
       なげに生きた少女の成長物語。

      著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 船曳由美
       1938年東京生まれ。62年東京大学文学部社会学科卒業。平凡社に入社。雑誌「太
       陽」に創刊時よりかかわり全国各地の民俗、祭礼、伝統行事を取材、後に単行本と
       する。85年平凡社を退社。86年集英社に入社。99年定年退職後フリー編集者(本デ
        ータはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

       ◇う~ん (^_^;) 物質文明は、陰りが見えてきました。大事な大切な物を失くしたよう
       です!閉塞感がただよい 退廃した刹那主義が跋扈する、悍ましい出来事が起きて
       いる。・・・あ・・これ以上吠えると「閻魔さま」から叱られる!

「同情と教育」

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 明治中期に来日したラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、英語教師として最初に島根県尋常中学校の教壇に立った。当時は珍しい外国人教師だったが、偉ぶらない人柄が好印象を与え、教え子に慕われた

▼ハーンは生徒の想像力育成を重視した。質問を歓迎し、詳しく答えることに努める。好奇心を阻害するなら、将来の発明や発見への情熱を破壊してしまう。そこで必要なのは「同情と教育だ」と考えていた

▼1年足らずでハーンは熊本県の第五高等学校へ。招聘(しょうへい)したのは校長で、講道館の創設者として知られる嘉納治五郎。柔道の精神は「精力善用」「自他共栄」と説くのを聞いて、ハーンは日本理解に生かし、後に論文を書いた

▼近代柔道は教育と不可分のスポーツとして発展してきた。だが、いつの間にか、ひずみが生じていた。およそ教育的ではない暴力とパワーハラスメント。女子日本代表の選手から告発された監督が辞意を表明した

▼「信頼関係を持ってやっていこうと思っていたが、一方的だった」。反省の弁がむなしい。全日本柔道連盟は関係者を戒告処分にし、問題は収束したと判断して監督を留任させていた。その直後の告発。選手との認識のずれは大きい

▼問題を直視していれば、早期に対処できたはずだ。勝利のため「愛のむち」を正当化する体質がどこかに潜んでいないか。柔道の発展と近代化を願った先人は、指導者の教育力不足に喝を食らわすに違いない。【天鐘】

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◇コメントは『蛇足』!  \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

天空のドラマ

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 夜明けが、だんだん早くなる。早朝、マンションの階上から、東の空を望む。七色にきらめく雲、解き放たれる黄金の矢……言葉を失うほどの絶景だ。都会の中にも、心を満たす大自然の絵巻が広がる

▼写真集『永遠の日本』を上梓した白川義員さんは、希望の見えない時代を生きる若者に、こんなアドバイスを送る。「朝早く起きて日の出の太陽を見ること。夕方の日没を見ること。そうすれば、いろんなことを考えられるんじゃないかな」と(本紙1月19日付)

▼四季の光に美しさを感じ、天空のドラマに感動を覚える“人間存在”そのものの不思議さを思う。ヒトという種は、なぜ誕生したのか。それは宇宙が、自らの美しさを感じてほしかったから。だから宇宙は、大自然の秩序を認識し、感動できる知的生命体を育んだ。「人間原理の宇宙論」と呼ばれる説である

▼「美」の価値が、分かるということ。それは、生命のもっとも奥深い働きであろう。池田名誉会長は「『自然と語りあう』ことによって、本当の自分というもの、人間というもの、生命というものが見えてくる」と語った(『青春対話Ⅰ』)

▼美への感動は、おそらく「仏性」の躍動へとつながっていよう。陽光の輝きは、生命の輝きである。(名字の言)

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 日本人の魂を揺さぶる鮮烈で荘厳な自然讃歌

 写真家生活50年、1969年の作品集『アルプス』以来“地球再発見による人間性回復へ”を撮影理念に前人未到の偉業を数々成し遂げてきた世界的写真家・白川義員のシリーズ第11作。取材5年、撮影地点4万6600ヵ所。取材費4億円を投じ、空から陸から海から、徹底的に撮り下ろした中から選りすぐった402点が一冊に収録されています。

 これが日本?と誰もが驚く原初の風景は、自然が発する凄絶な感動と深遠な畏れを感じさせます。幻想的な日没の風景、想像を超えた変化を見せる四季の彩りこそ、日本人の繊細な感性や美徳を育んだ、みずみずしく麗しい日本の姿です。人工物に囲まれた生活で人間が大自然と敬虔に向き合うことがなくなったのが現代社会の精神の荒廃を招いている、今こそ日本が世界に誇れる荘厳で麗しい国であることを再発見してほしい、というのが著者の願いです。

 A3判ならではのスケール感と最高の印刷技術による臨場感たっぷりの写真編338ページ。128ページの解説編には、著者が全点の作品解説と撮影紀行文を書き下ろしました。100年後の日本人へと伝え残したい日本のすばらしい姿が凝縮された、価値ある一冊です

     編集者からのおすすめ情報「知っている場所のはずなのに、白川作品で見ると何
     か違う…」そう思うのはなぜかといえば、「どの季節のどの時刻にどう撮ればどん
     な作品になるか」ということを厳密にイメージしてそこに立つからなのです。

        「解説編」128ページには、撮影時の状況から裏話、独自の自然観、文明観まで写
     真家自ら書き綴っています。読み応えたっぷりで、作品の魅力も倍増します。
     (出版社:小学館)

       珍念のコメントは『釈迦に説法』なのだ。 (*^^)v

「酒屋ー」

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  あちらを立てればこちらが立たず-は世の常。狂歌〈ほととぎす じゆうじざいに きくさとは 酒屋へ三里 豆腐屋へ二里〉には、どなたも納得できよう

▼鳥の鳴き声を間近に聴ける山里は風情に恵まれる半面、暮らすには不便。どちらを取るかは悩ましい。しかし、この歌には、俗世間を離れて生きることを、むしろ楽しむ様子がうかがえる

▼この「酒屋へ三里 豆腐屋へ二里」をエッセー集の書名にしたのは、先日92歳で亡くなった作家の安岡章太郎さんである。1990年のことだ。雑誌の連載をまとめたものだが、もととなる連載の最中に心筋梗塞で死線をさまようという出来事があった

▼病床から復活し、約2年の休載を挟み連載は再開した。その集大成に、「酒屋-」のタイトルをつけたのは、古希を迎え、人生は何を大切にすべきかを達観した作家の心根を重ねたかったのではなかろうか

▼安岡家から少し離れた所にうまい豆腐屋があり、散歩の途中に立ち寄った。作中にも、「結構持ち重りのする豆腐の包みを手に、ほととぎすの自由自在に聴ける境地をおもひながら…」と書いている

▼上越市出身で、応用微生物学の世界的権威だった坂口謹一郎博士と交流があった。晩年の博士にこんな色紙を贈った。「幕下りてから芝居が始まる」。自身が若いころからいくつもの病を経験してきた。戦争で多くの友人を失った。生前「ここまで生きてこられたことが本当に幸せだ」と話していた。下りた幕の向こうでは、仲間たちと豆腐をつついておられるだろう。【日報抄】

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◇かく言う 〝珍念〟安岡章太郎さんのご冥福をお祈りします。「酒屋へ三里 豆腐屋へ二里」のエッセー集を是非、読んで見たい。
今夜は豆腐を戴きます! \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

 

お金 (@_@)

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 7年前に長者番付が廃止されたのは、返す返すも残念だった。昭和25年に始まった時は、第三者による脱税情報の奨励が目的だったそうだ。その後は高額納税者の顕彰の意味合いも加わっていく。何より時代を映す鏡としての役割が、大きかった。

▼高度成長期の主役は、何といっても10回のトップを記録する松下電器の松下幸之助氏だった。昭和50年代から、医師が目立つようになるのは、医療制度が整備された影響が大きいらしい。

▼バブル絶頂期には、「土地長者」や「株長者」の言葉を生んだ。最後の発表となる平成17年の番付で1位となったのが、投資顧問業のファンドマネジャーだった。年収100億円の「スーパーサラリーマン」として、話題を呼んだものだ。

▼埼玉県内で、妻の美重さん(48)とともに遺体で見つかった霜見誠さん(51)もまた、ファンドの運用で大きな収益を上げる資産家だった。自宅があるスイスと日本を頻繁に行き来し、ヨットに興じ、愛犬に青森県大間の高級マグロを与える優雅な生活ぶりが、連日伝えられてきた。

▼人もうらやむ夫婦が、なぜ非業の最期を遂げなければならなかったのか。沖縄・宮古島で逮捕された男らの犯行は、周到に準備しているようで、ずさんな一面もさらけ出している。動機の解明はこれからだが、お金がからんでいることだけは間違いない。

▼「人生で大切なものは勇気と想像力、それに少しのお金だ」。チャプリンが、映画「ライムライト」のなかで口にする人生訓に、だれもがうなずくはずだ。それでいて書店の棚には、億万長者になるコツを伝授する本が途切れることがない。かくいう小欄も、これまで何枚宝くじの外れ券を破ってきただろう。【産経抄】

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 ○チャップリンの黄金狂時代(制作1925年)に思いを馳せる

内容(データベースより):ゴールドラッシュのアラスカを舞台に描いた、チャールズ・チャップリンの無声喜劇。 

      人への愛。映画への愛。

   あたりまえですが、音声、字幕無しで楽しめます。それは、演技とパントマイムの素晴
   らしさ、そして表情 の豊かさの成せる業です。DVDには日本語の字幕もあり
   ますが、無しで見てみてください。

   日本でも無声映画はありましたが、ここまで映像だけでストーリーのみならず、細や
   かな感情まで表現できている映画はないのではないでしょうか。

   思うに、全てをビジュアルと音楽で表現するというコミニュケーションは、多民族多言
   語国家だった欧米だからできたこと、、言葉や民族、文化の壁を越えるには、共通言
   語としての表情、演技、音楽を研ぎ澄ませ、そこに全神経を注ぎ込み創っていく。。

   日本ではどうしても、単一言語民族の国なので、表情、縁起、音楽といった共通言語
   を持たせる必要もない。。ビジュアルで伝えられないものは、ナレーションで補足して
   しまう。。そこに、質の差が出てしまうのではないかと、推測します。

   靴を食べるシーン、パンの踊り、独創的なパントマイム大晦日の家の中で食事の用
   意をするチャーリーの演技の素晴らしさ。。チャーリーが、愛や友情を大切にしたか
   らこそ、黄金という富が転がり込んでくる。。そして、引き上げ船の上でボロ服を着た
   億万長者のチャーリーを 見て、密航者だと勘違いし助けようとした彼女も、億万長
   者のチャーリーと結ばれる。。

   この後続く、彼の映画では、文明より、金より、名誉より、人に大切なのは愛や慈しみ
   だという、一貫したテーマは、時代が変わろうと輝きを失うことはないでしょう

     小学生の頃、父はチャーリーが好きで、何度も一緒に観ました。そんな、かけがえ
     のない想い出は、お金では買 うことが出来ません。

     チャーリーは、そんなことまで、見越して映画を創っていたのではないかと思えて
     なりません。。

     ◇ 珍念のコメントは『蛇足』です! 。( ^^) _旦~~

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