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『シッコ』 マイケル・ムーア

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 誤って指を電動のこぎりで切った男性が病院に行く示された接合手術の代金は「中指は700万円薬指なら1400万円」。マイケル・ムーア監督の映画『シッコ』のワンシーンだ

▼男性は無保険だっため、手術を諦めてしまう。国民皆保険制度がない米国の、これが現実だ。ムーア監督は、カナダや英国などの現状とも比較し米国の医療を厳しく批判していた

▼国民皆保険は約100年前、セオドア・ルーズベルトが導入を図ったのが最初。トルーマン、ケネディ、ニクソン、クリントンらの各大統領も導入を試みては失敗に終わっている

▼オバマ大統領になってようやくめどがついた。しかし皆保険を目指した法律の合憲性が争われ、地裁や高裁では違憲の判決。おととい、最高裁で出た判断は5対4という僅差で合憲だった

▼「病気の沙汰も金次第」といわれる米国だ。金があれば、民間の保険に入り、安心して医療が受けられる貧困者は満足に病院にも行けない。無保険者は、日本の首都圏人口をはるかに上回る5千万人

▼何から何まで「自己責任」を旗印に突き進んできた国だ。これまでのやり方は限界に来ているのだろう。成果主義をはじめ、何かと米国流のまねをしてきた日本に、反省すべき点はないか。「河北春秋」

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◇「自己責任」成果主義をはじめ、何かと米国流のまねをしてきた日本に、反省すべき点はないか。大事な物を無くしたようです。私たちは、生活が豊かになれば幸せになると思っていましたが、ちょいと違うようです。 う~ん・・なにがぁ。それは、<言わぬが花>です。

\( ^∇^)/θ☆ わ~い

 

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