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「ヘルプ」

20120314114532

「愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ」

米国の教育家ドロシー・ロー・ノルトさんが残したこの言葉は、「親は子の鏡」と題した詩の中にある。愛される体験が子どもにとってなぜ大切かを、端的に語っている

◆ノルトさんはさらに筆を進める。「認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる」。子どもの支えになるのは大人の温かい目線と励ましなのだ、と

◆親はもちろん、社会にとっても、子どもは宝である。その宝がしっかり育つには「自分はかけがえのない存在」と思えることが大切だ。そうでなければ、小さな胸は不安と悲しみで押しつぶされてしまうかもしれない

◆「ヘルプ」という米国映画が公開されている。1960年代の米南部では、黒人のメードが白人家庭の子育てを任されていた。子どもには黒人女性が一番近い存在になる。メードらが自身の子育て経験を生かして愛情を注ぐ姿を、映画は描く

◆「あなたはいい子。お利口さん。とても大事な子」。メードが幼い子に顔を近づけて、何度もそう語りかける実の母親にあまり構われない子は、肌の色の違う女性を「本当の母親」と慕うようになる

◆「分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ」ともノルトさんは言う。相手を思う気持ちを分かち合う。「子ども」には、世代を超えた心の贈り物こそ似つかわしい。【正平調】

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☆ 昨日は「子どもの日」。【珍念の誕生日】でした。それにしても、このコラムの贈り物、有難く頂戴します筆者の筆致では、足元にも及びません。コメントするのも憚れます。

【珍念】の よけいな、お節介です (@_@)

“The Help(ヘルプ ~心がつなぐストーリー~)” 1960年代の南部にて白人の裕福な家庭にて働く黒人女性のメイドさんたちの労働環境は過酷であった。大学を出たばかりの白人の若い女性がこの仕事をレポートしだし、憤慨するにいたる。しかし白人女性の側は団結していて、無知と偏見の塊であったが、流れに外れた動きを試みればすぐさまプレッシャーが押しよせる。まずこの進取にとんだ白人女性は、黒人メイドたちの証言集を企て、刊行されるやいなや、裕福な白人女性にまで面白い本との評判をとり、隠れて読むひとまで出た。すべてはアイロニーとユーモアにあふれているテキストだからであり、つまりは黒人メイドたちのほうが白人女性よりも深い智慧を与えられていたことを証明づけているともいえる。

    こんな今になぜ黒人差別の問題かとわたしなどはいぶかったが、興行的にも成功
    し、家庭の内側からみた差別ということで、あたらしい試みも含まれている。

    読者の皆さまへ 興味あられるお方は、是非ご覧ください。きっと心が和むでしょ
    う。   \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

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