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「言霊」 <金口木舌>?

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「言霊」(ことだま)

  「言霊」。辞書によると古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉通りの結果を現す力があるとされた―とある。平たく言えば有言実行する意志の強さを表す言葉と理解できようか

▼「言霊ってあるんですか」。入社したてのころ大先輩の詩人A氏になんとも無礼な質問をしてみた。ほんの少し間を置いてA氏は駆け出しの記者を圧することなく「あるよ」とさらりと言った

▼A氏の力まない語り口のせいか、その時、妙に納得して今に至っている。信じるでもなく疑うでもなく、A氏の言葉をそのままに受け入れて、「書くこと」の励みにしてきた

▼報道写真と格闘する日常の中で、A氏との会話が頭に浮かんだ。「写真」にも“言霊”を感じることがある。本紙文化面で連載中の「時の眼」で紹介される、社会や権力の理不尽さに立ち向かう人々の写真は、歴史を刻み、心を揺さぶる

▼写真が訴える力は“被写体”と真剣に向き合う中から生まれることを日々実感している。問われるのはファインダーの向こうに何を見詰め、そして何を伝えるのかだ。自問自答を繰り返し、現場に立つしかない

▼言葉の重みが命の政治家も文字通り「言霊」の説得力で真価を問われる。野田佳彦首相が15日に復帰40年式典に参加するため来県する。沖縄の未来をつくる「言霊」の宿った言葉を語れるのだろうか【「金口木舌」の意味は?】

 本紙の朝刊総合面コラム「金口木舌」について、読者から「どう読むのか」「どういう意味か」との問い合わせが、今年に入って数件あったので、説明したい。

 まず読み方について―。辞書によって「きんこうもくぜつ」「きんこうぼくぜつ」の二通りあるが、本紙では「きんこうもくぜつ」と読んでいる。その意味は―。古代中国では、法令を発したり教えを示す時には、木鐸(舌=振り子=を木で作った

    金属製の鈴)を鳴らして、注意を喚起しながら触れ歩いたという。それから転じて、
    木鐸は「言論で社会を導く人、教育者」との意味を持つようになり、「社会の―」など
    と使われるようになった。その木鐸は別名「金口木舌」ともいった。

    金口木舌の出典としては、揚子法言の学行篇に「天ノ道、仲尼ニ在ラズ、仲尼ハ説
    ヲ駕フル者ナリ、<中略>ソノ説ク所ヲツタエントセバ、即チ諸儒ヲシテ金口木舌ナ
    ラシクハナシ」とある。要約すると「仲尼(孔子の字)の説く所を伝えようとしたら、儒
    学者たちは自ら金口木舌(伝道者)となる心構えが必要である」といった内容。

    一九一一(明治四十四)年九月一日付紙面から本紙コラムに使われるようになっ
    た。(読者相談室)

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    ☆<言(ことば)と云うは、心の思いを響かして声を顕すを云うなり> 日蓮大聖人
    いっも。一言多い、おしゃべりの【珍念】恥じています。修行が足りませんです。あの
    世で厳しく断罪される・・「仏の顏も三度」・・ですぅう (*^-^)

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