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「正しさの鐘」

  A2 珍念のひとりごと

昨夜、(珍念)不思議な夢をみました。
動物と話をしていたのです、ドリトル先生
のようにです! それは、ある馬の嘆きを
聞きました。ん・・馬を苛めた事は無いん
ですが? 何でかなぁ!子どものころ
アトリの鐘」を読んだ事を思い出しました。
ちょいと ひらがなが多くて読みにくいかも
知れません。珍念の筆致が及ばないのです
誤解を被るやも知れません・・が・
宜しくお願いします (^_^;)

イタリアの昔話 「アトリの鐘」

 ▼むかしむかし、イタリアのアトリという町
のお話です。ある日、王さまの命令で、町の
広場の塔に大きな鐘がつるされました。鐘か
らは、長い綱が下がっています。「どんな音
がするのだろう?」町の人たちは塔をとりか
こんで、胸をわくわくさせながら王さまがくる
のを待ちました。やがて馬車でやってきた王さま
が、集まった人びとにこういいました。

 ▼この鐘は、ただ時刻を知らせたり音を聞くだけ
のものではない。『正しさの鐘』としてここに
つるしたのじゃ」「正しさの鐘?」人びとは
不思議そうに王さまを見つめました。 「そうじゃ
『正しさの鐘』じゃ。おまえたちのうちのだれで
も人に虐められたり、辛い目にあわされたりしたら
ここへきて鐘をならせばよい。

 ▼鐘がなれば裁判官すぐにきておまえたちのいい
分を聞いてくれる。そして、何が正しいかをきめて
くれるであろう」「だれが鐘をならしても、よろし
いのですか?」「だれがならしてもよい。子ども
でもよいぞ。見よ。そのためにつなは、このように
長くしてあるのじゃ」

 ▼こうしてアトリの町では、その日から、人につら
いめにあわされた人や、あらそいごとのある人は塔の
下にきて、鐘をならすようになりました。
そして王さまのおっしゃったとおり、鐘がなると裁判官
がやってきて、だれが正しいか、何が真実かをきめてく
れるのです。

 ▼鐘のおかげで、町のみんなは楽しく毎日をすごせる
ようになりました。そして長い年月のあいだに、大ぜい
の人がつなをひっぱったので、つながきれて、新しいつ
なができるまで、ブドウのつるがさげられることになり
ました。 さて、アトリの町はずれに、一人の金持ちの
男が住んでいました。

 ▼この人は、若いころは馬にのって悪者をたくさん
やっつけた、いさましく正しい人でした。でも年を取る
にしたがって、だんだんといじわるのけちん坊になって
しまったのです。

 ▼ある日、金持ちは考えました。
「もっとお金をためる方法はないだろうか。・・そうだ。
馬にエサをやらなければいいんだ」 こうして、むかし
はいっしょにかつやくした馬なのに、エサをやるのを
やめてしったのです。 痩せ細った馬はヨロヨロしながら
やっとアトリの町へたどりつきました。 そして広場の塔の
下まで来ると、つなのかわりに下がっていたブドウのつる
の葉を、ムシャムシャ食べ始めたのです。ガラン、ガラン。
馬が食べるたびに、鐘が、ガラン、ガランとなりました。

 ▼町の人たちも裁判官も広場に飛んできて
その馬を見ました。「可哀そうに、こんなに痩せている」
「馬は口がきけないから、鐘をならして、つらいことを
うったえているのだ」すぐに飼い主だった金持ちが、広場
によばれました。

 ▼裁判官は、金持ちにいいました。「この馬は、今まで
とてもあなたの役に立ってきたはず。あなたのためたお金
の半分は、この馬の物ではありませんか?」金持ちの男の人は
ブドウの葉を食べている馬を見ているうちに、胸がいっぱい
になりました。
自分がどんなにひどいことをしたか、ようやくわかったのです。
そしてそれからは馬を大切にして、いつまでもなかよく暮らし
ました。
(アトリの鐘)は、ウマにとっても『正しさの鐘』だったのです。

愚か者の珍念・(アトリの鐘)が 日本にもあればなぁ。と
思っています。 (*^ー゚)bグッジョブ!!

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