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今日の後に今日なし (^_^;)

A11 珍念のひとりごと

 「杞憂」

 (中国の杞の国の人が、天が崩れ落ちないか
と心配し、ろくに眠れず、食事も喉を通らなか
った故事から、無用の心配や取り越し苦労
をいう。)

  ▼地域の小学生との食事会に出たご高齢が
箸使いのお粗末を嘆いていた。持ち方が定まら
ず上手に挟めない。だから突き刺したり、口元
まで運べず食器に顔を寄せたりする。気になり
だすと色々あって「どうにもねえ」と案じ顔
だった

 ▼箸使いへの苦言や意見は古くて新しい。
ずいぶん前にも永六輔さんが、料理番組に出るタ
レントがきちんと箸を使えないと叱っていた。
「親が教えていない。先生も注意しない。結局
いい年をして満足に箸が使えない

 ▼最近の内閣府の調査も、お粗末を裏付けている。
18歳以上を対象に調べたら、持ち方を正しく答え
られたのは54%だったそうだ。2本のうち下の1
本は動かさず上のを親指と人さし指、中指で動かす。
そうした基本も持ち方を知らねば始まらない

 ▼正しく持ってなお、箸には禁じ手が多い。
刺し箸、寄せ箸、迷い箸。嫌いなものをのける
「撥(は)ね箸」、食べながら人や物を指し示す
「指し箸」など手元の作法書によれば30を超す。
昔のお嬢様は、箸先を1センチ以上ぬらさぬよう
しつけられたそうだ

 ▼そんな箸に欧米人は神秘を見たらしい。
フランスの思想家ロラン・バルトは「箸をあやつる
動作のなかには、配慮のゆきわたった抑制がある」
と言った。それに引きかえ西洋のナイフとフォークは
槍(やり)と刀で武装した狩猟の動作である、と

 ▼バルトはまた、箸に母性や、鳥のくちばしの動作
も見た。こんな川柳がある。〈栗飯の栗母さんの箸が
呉(く)れ〉森紫苑荘(もりしおんそう)。
うまく操れぬ大人が増え続ければ、優しい光景も消え
かねない。

 ☆「天声人語」現代社会の森羅万象を、鋭く温かな
視点から描く朝日新聞の代表的コラム より 引用

 ☆う~ん 箸がうまく操れぬ大人が増え続ければ、
優しい光景も消えるぅう (@_@) 珍念の残り少ない
髪の毛も消える・・それよりも恐ろしいのは、無思想
という(哲学・宗教)ですが!

あ・・珍念の「杞憂」でしょうか!( ^ω^)おっおっおっ  

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