「歩きながらの文化」の影響も・・ (^_^.)
最近、若者の電車内での飲食やアイスクリームを手に
食べ歩きなど、マナーの低下が問題になっています。
ところで、マナーとは何でしょうか。また、あなたはマナーに
ついて考えたことがありますか。 マナーには三つの鉄則が
あります。
1 相手に不快感を与えない
2 相手に好印象を与える
3 相手を敬う
この三つの鉄則にもとづいてマナーを考えると、マナーが単なる
行儀作法でないことがわかります。
そこには「思いやり」があります。
思いやりを形にしたものがマナーです。それでは、「なぜ、若者がマナー
を身につけていない」と言われるのでしょうか。その社会的・文化的背景
を考えてみましょう。「社会的背景」としては、大家族から核家族への
変化が考えられます。昔は家に祖父母がいて、箸の上げ下ろしから
挨拶の仕方まで一つ一つ教えていましたが、今では核家族化し、両親が
共働きをするようになり、親と子が一緒にいる時間が減少し、家でしっかり
とマナーを教えることができなくなりました。
また、学校における先生と生徒との距離の変化にも見られます。
現在では生徒にとって先生はお友達、先生も生徒たちの言葉遣いを注意
しなくなっています。さらに、最近の教育現場は個性を重視するあまり、
人との関わりの中で相手を思いやることや気遣うことを学ぶことが少なく
なったと言えます。
人と関わる機会が少なくなると人に対する思いやりの心が持てなくなり
マナー不足になってしまいます。 次に、「文化的背景」としては異文化
の流入による意識変化が考えられます。 電車内での飲食や食べ歩き
は、アメリカなどからの「歩きながらの文化」の影響を垣間見ます。
例えば、ファストフードー店のハンバーガーやペットボトルなど。
この歩きながらの文化は、ウォークマンや携帯で音楽を聴きながらの
行動にも通じます。
伝統的な日本文化は、外と内とを「晴(はれ」と褒「け」でしっかりと
区別し、いったん外にでるとそこは公的な「晴」、外では、飲食はしない。
しかし現在では、外での移動中もプライベート空間、つまり外も内なる
私的な場「褒」となり、この意識の変化が電車内の飲食や食べ歩きに
繫がっていると思われます。
マナーは、「思いやり」を形にしたものです。ドイツの教育者O・F・ボルドー
は、・・「人はその人の話す言葉のような人になる」と言っています
人の言動はその人の品格を表します。人としての品格を保ち、より良い
マナーを身につけたいものです。
「筑紫女学園大学教授 中村萬里{なかむら まさと}」氏 より引用
愚か者の「ちんねん」「人はその人の話す言葉のような人になる」と
身にしみています・・不用意な何気ない一言でその方の心を
閉ざしたことが幾たびも有ります・・その度に何で・・こうも おしゃべり
なのかなぁ・・と反省しています。
昨日、妻と、黒澤明監督の名作「椿三十郎」1962年作」をみました。
見られた方も居られるようですが ちんねん 感動しました。
真夜中の森の中。風に揺れる杉の木立の枝の間から朽ちた社殿が見え、
格子の向こうに明かりがついている。
中では若侍たち人目を避けるように集まり密談をしている。
一人の若者が仲間に語りかける。
「次席家老の汚職を城代家老の睦田に告げたが意見書を破られ
相手にされなかった」。失望の色を浮かべる青年たち。
だが「大目付の菊井さんに話してみると『共に立とう』と
答えてくれた」と続けると一転して場は喜びに沸く。この脳天気に
気勢を上げる若者たちの前に、奥の部屋からアクビをしながら流れ者の
浪人(三船敏郎)が現れる。謀議を聞かれたと緊張する一同に、
どこ吹く風のこの男はニヤニヤしながら「岡目八目、菊井のほう
こそ危ない」と独りごちる。その予想通り、実は悪家老の仲間であった
菊井の手勢に社殿が取り囲まれるも、この浪人の機転により若者たちは
虎口を脱する。自分たちの甘さを後悔する一同だが、あくまで信念を
曲げず命がけで巨悪にたち向かおうとする。頭の固い若侍たちに
一旦は匙を投げた浪人だが「死ぬも生きるも九人一緒だ」の悲壮な声
を聞くと、思わず「十人だっ。お前たちのやることは危なくて見ちゃい
られねえ」と怒鳴り、城下へ一緒に乗り込む。しかし、一枚上手の
悪党たちはすでに藩政を掌握し、世論を味方につけてしまっていた。
悪党一派との戦いの末に救出した城代家老の奥方と娘によると、ご本尊
の城代は敵の人質になっているという。
敵の目を欺くために馬小屋に隠れる、浪人と若者たちに助けてもらった
睦田夫人はお礼を述べた上で、
馬草を背中に奥方が、容赦なく人を斬るこの風来坊に「貴方はとっても
強いお方ですね。 何時も ぎらぎらと研ぎ澄まされて凄い人ですが!
名刀をむき出したまま、持っていられる・・・刀は名刀の鞘に収めていた
ほうが良いかと思います」と
人間同士が作る社会への希望が無いことをたしなめ、希望を持てば必ず
よい結果になると優しく語りかける。眩しそうに目を逸らしていた男だが、
改めて夫人から名前を聞かれると困った様子になり「私の名前ですか。
…つばき、椿三十郎。いや、もうそろそろ四十郎ですが」と冗談とも
本気ともつかない返事で空を見上げている。
つられて奥方、娘、若者たちも外を見上げると屋敷の塀越しに真っ赤な
ツバキ[2]が咲いていた…。
ちんねん 「貴方はとっても強いお方ですね。 何時も ぎらぎらと研ぎ澄まさ
れて凄い人ですが!
名刀をむき出したまま、持っていられる・・・刀は名刀の鞘に収めていた
ほうが良いかと思います」と う・・ぅう その通りです (^^♪
お・・っと いけない 調子にのってべらべらと 嫌われかねませんので
この辺で能書きは終わります (^_^;)
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